【鬼滅の刃】竈門炭十郎の声優は三木眞一郎！演じたキャラや代表作を一覧で紹介

『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎は、普段から大病を患っているということで布団の上で生活を送っているものの、主人公・炭治郎にヒノカミ神楽を伝承したり、幼い頃の炭治郎を守るため人喰い熊を瞬く間に倒したりするなど要所要所で大活躍する姿がありました。そんな炭十郎の声を務めた声優は三木眞一郎さんです。そこで、ここからは三木眞一郎さんの代表作や演じたキャラを一覧形式でまとめていきます。

それではまず、『鬼滅の刃』の作品情報からご覧ください。『鬼滅の刃』とは、週刊少年ジャンプにて2016年2月15日より連載がスタートしてから、2020年5月18日時点で全23巻が刊行されているダーク・ファンタジー漫画です。主人公の少年・竈門炭治郎が鬼と化した妹・竈門禰󠄀豆子を人間に戻すべく奔走する姿を描いた作品で、2019年には漫画を原作としたアニメ『竈門炭治郎 立志編』が放送されました。

ここでは『鬼滅の刃』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は亡き父親・竈門炭十郎の跡を継ぎ、炭焼きをして家族の暮らしを支えていた竈門炭治郎です。物語はある日、炭治郎が炭焼きを売りに家を空けた時からスタートしました。炭治郎が家に帰宅した頃には、既に家族が鬼に惨殺されていたのです。そんな中、唯一生き残ったのが妹・竈門禰󠄀豆子でした。しかし、禰󠄀豆子は家族を襲った鬼の影響を受けており…

『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)とは、主人公・炭治郎とその妹・禰󠄀豆子の父親です。物語開始時点では既に故人となっています。竈門家の男子の顔はよく似通っているため、炭治郎と炭十郎の顔も例外なくよく似ていました。病弱で長く床に臥せていたものの、巨大な人喰い熊を斧を武器に、力で首を刎ねて倒すなどかなりの強さを持っています。

竈門炭十郎は作中で巨大な人悔い熊の頸を刎ねたり、大病を患っているということで普段から布団の上で生活を送っていたりしていました。そんな炭十郎について、炭治郎は「植物みたいな人」と例えています。この例えは感情の起伏が無く穏やかだということを示しているのでしょう。また、人悔い熊を倒した時のエピソードから、大事なものを守る時は全力で立ち向かうような性格をしているのが分かります。

竈門炭十郎が存命の頃は、彼が炭焼きを務めながら竈門家の暮らしを支えていました。その竈門家の家族構成は炭十郎の妻・葵枝を始め、長男の炭治郎、長女の禰豆子、次男の竹雄、次女の花子、三男の茂、四男の六太となっています。ただ、本編開始初期では炭治郎と禰豆子以外、無惨の襲撃によって殺害されているため、その後の展開ではほとんど登場していません。炭治郎の回想シーンのみ登場しています。

竈門炭治郎に「植物みたいな人」と例えられた通り、竈門炭十郎は重要な場面で勇敢な姿を見せるも、病弱な体を持っているため感情の起伏が無く穏やかな雰囲気を纏っていました。どうやら、ネット上ではそんな優しそうな雰囲気を持つ炭十郎の声優・三木眞一郎さんに注目されているようです。では、三木眞一郎さんはどのような方なのか？ここからは、三木眞一郎さんのプロフィールと結婚事情を解説していきます。

アニメ『鬼滅の刃』にて竈門炭十郎の声を担当した声優事務所「81プロデュース」所属の三木眞一郎(みきしんいちろう)さんは、徳田ザウルスによるミニ四駆を題材にした漫画を原作にしたアニメ『ダッシュ!四駆郎(神崎操 役)』にてデビューを果たした声優です。プロフィールはそれぞれ生年月日が1968年3月18日(54歳)、出身地が東京都となっています。声優活動をスタートして以降はアニメ、ゲームのジャンルを中心に活動中です。

デビュー後、2010年には第4回声優アワード助演男優賞を受賞。さらに、2014年には第8回声優アワード富山敬生を受賞していました。その後、2019年に声優の石川界人さん、畠中祐さん、浪川大輔さん、アニメ音響監督の三間雅文さんらと共に声優界初のレースチーム「VART」を結成しています。

結論から言うと、声優・三木眞一郎さんは結婚しています。結婚相手は一般女性で、元々その女性は三木眞一郎さんが演じた『ポケットモンスター』のコジロウ役や『BLEACH』の浦原喜助役、『銀魂』の坂本辰馬役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のロイ・マスタング役、『BLEACH』の浦原喜助役など有名キャラクターの声のファンだったようです。

また、三木眞一郎さんと奥さんの馴れ初めは、奥さんに一目惚れした三木眞一郎さんが奥さんに声をかけたことが出会いのきっかけとなっているようです。推測になりますが、おそらく三木眞一郎さんのファンだった奥さんが、三木眞一郎さんのイベントに参加していた時の話ではないかと考えられます。そして二人が結婚する決め手となったのは、奥さんが三木眞一郎さんの声や人柄に惹かれて相思相愛になったことだと言われています。

『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の声優・三木眞一郎さんは、ネット上で「いい声」、「かっこいい声」と声が高く評価されていました。さらに、三木眞一郎さんの声によって竈門炭十郎のミステリアス性に拍車をかけているようです。そこで、ここからは三木眞一郎さんの代表作や演じたキャラを一覧形式で紹介するため、『鬼滅の刃』の竈門炭十郎だけでなく、一覧を参考にしつつその他作品にも注目してみると良いでしょう。

『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の声優・三木眞一郎さんの代表作一覧、1つ目に紹介するのは1997年4月1日から2002年11月14日まで放送されていたアニメ『ポケットモンスター』です。作中では主人公・サトシが10歳になったのをきっかけに、ポケモンのピカチュウをパートナーにして旅する展開が描かれています。

そんなアニメ『ポケットモンスター』にて三木眞一郎さんが務めたキャラは、犯罪組織「ロケット団」に所属するコジロウです。見た目は緑色の瞳と青色の髪が特徴。ナルシストではあるものの、少々ナイーブでたびたび常識的な一面も見られました。さらに、物語が進むにつれて少々ヘタレな部分が強調されるようになっており、少年時代のエピソードを見ると素がお人好しな性格をしているのが窺えます。

『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の声優・三木眞一郎さんの代表作一覧、2つ目に紹介するのは2004年10月5日から2012年3月27日まで放送されたアニメ『BLEACH(ブリーチ)』です。本作は霊を相手に活動する死神の主人公・黒崎一護(くろさきいちご)の活躍を描いた作品となっています。

そんなアニメ『BLEACH』にて三木眞一郎さんが務めたキャラは、表向きは駄菓子屋「浦原商店」の店主をしつつも、裏では現世にいる死神に対して霊的商品などを売る闇商人の浦原喜助(うらはらきすけ)です。過去編や親しい人物に対しては「ボク」という一人称ですが、それ以外は「アタシ」となっていました。性格は瓢ヵとしていて真面目なのかふざけているのが分かりずらいキャラとなっています。

『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の声優・三木眞一郎さんの代表作一覧、3つ目に紹介するのは空知英秋の漫画を原作としたアニメ『銀魂』です。アニメシリーズとして、それぞれ2006年から2010年まで『銀魂』、2011年から2012年まで『銀魂’』、2012年から2013年まで『銀魂’延長戦』、2015年から2016年まで『銀魂ﾟ』、2017年から2018年まで『銀魂.』が放送されています。

そんなアニメ『銀魂』にて三木眞一郎さんが務めたキャラは、星間貿易会社「快援隊」のリーダーを務めている坂本辰馬(さかもとたつま)です。本編開始時は上半身が小袖のような和服の上から赤地のロングコートを羽織り、下半身がズボンといった格好が特徴的でした。一人称は「わし」で、土佐弁で話します。天然ボケかつ能天気な性格をしている一方で、目先のものに囚われない独自の先見性を持っていました。

『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の声優・三木眞一郎さんの代表作一覧、4つ目に紹介するのはアニメシリーズとして2009年4月5日から2010年7月4日まで放送されたアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』です。本作は錬金術師の主人公・エドワードとその弟・アルフォンスの活躍を描いた物語となっています。

そんなアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』にて三木眞一郎さんが務めたキャラは、国軍の東方司令部に勤める国家錬金術師のロイ・マスタングです。黒髪のショートヘアーに黒の瞳が特徴。普段はいい加減な人物を装いつつも、将来的に大総統の地位に就こうと目論んでいた野心家です。狡猾で冷たい言動を取ることがありますが、根は仲間・部下思いかつ情に厚い性格をしています。

『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の声優・三木眞一郎さんの代表作一覧、5つ目に紹介するのは羽海野チカによる漫画を原作としたアニメ『3月のライオン』です。将棋を題材としており、単行本の累計発行部数は2018年7月時点で300万部を突破するなど人気を博しています。2015年9月にアニメ化が発表され、その後2016年10月からアニメ放送がスタートしました。

そんなアニメ『3月のライオン』にて三木眞一郎さんが務めたキャラは、二海堂の兄弟子である島田開(しまだかい)です。A級八段で、初登場時の年齢は30代半ばでした。後輩思いな性格をしており、弟弟子である二階堂にとっての島田は良き兄貴分のような存在です。比較的穏やかな性格をしている一方で、対局になれば好戦的になるところがありました。

炭治郎や炭十郎の竈門家は代々日輪の耳飾りとヒノカミ神楽を伝承してきました。物語開始時点では既に日輪の耳飾りとヒノカミ神楽の二つが炭十郎から炭治郎に伝承されています。炭治郎が無惨を倒すことができたのは、炭十郎が伝承したヒノカミ神楽のおかげと言っても過言ではありませんが、果たしてヒノカミ神楽とはどのようなものなのでしょうか？ここからは、ヒノカミ神楽について解説していきます。

竈門炭十郎が炭治郎に伝承したヒノカミ神楽とは、全長74.8cm、剣身の左右に3本づつの枝刀を持つ「七支刀」を持ち、正月の日没から翌朝の夜明けまで神楽を舞い続けるという神事です。

当初は正月に先祖と炭竈の神に奉納するために神楽を舞うとされていました。しかし、のちに戦国時代において緑壱の日の呼吸の型を見た炭吉(竈門家の先祖にあたる人物)が、後世に伝えるべく受け継がせた日の呼吸の型そのものであることが明かされています。

ヒノカミ神楽の正体が日の呼吸の型そのものであることが明らかになったわけですが、そもそも日の呼吸とは始まりの呼吸です。今では「水」「雷」「炎」「岩」「風」の基本五流派があり、そこから「蛇」「花」「蟲」「恋」「霞」といった流派が派生するなど数多くの流派に分かれています。つまり日の呼吸がオリジナルであり、その他の呼吸法は日の呼吸を真似た亜種に過ぎないということです。

そんな日の呼吸そのものであるヒノカミ神楽の型は全部で13個あります。その13個あるヒノカミ神楽の型の名前は以下の通りです。

• 円舞(えんぶ)
• 炎舞(えんぶ)
• 火車(かしゃ)
• 円舞一閃(えんぶいっせん)
• 碧羅の天(へきらのてん)
• 烈日紅鏡(れつじつこうきょう)
• 幻日虹(げんにちこう)

• 灼骨炎陽(しゃこつえんよう)
• 飛輪陽炎(ひりんかげろう)
• 斜陽転身(しゃようてんしん)
• 陽華突(ようかとつ)
• 日暈の龍 頭舞い(にちうんのりゅう かぶりまい)

ここまで竈門炭十郎の声を務めた声優・三木眞一郎さんのプロフィールや結婚事情を解説しつつ、代表作や演じたキャラを一覧形式で紹介してきました。では、そもそも炭十郎が登場したのはどのシーンなのか？ここからは、炭十郎の登場回や名シーンをネタバレしていくため、ぜひ登場回にて炭十郎の声に耳を傾けてみてください。

竈門炭十郎は炭治郎が下弦の伍・塁と戦っている最中に思い出した回想シーンにて初登場しています。死に瀕して意識朦朧としていた炭治郎でしたが、それでも炭十郎が炭治郎に対してアドバイスしたヒノカミ神楽を舞う時のコツをはっきりと思い出していくのでした。回想シーンでは、炭治郎が炭十郎に対して「体が弱いのにどうして長時間舞い続けれるのか」と問いかけると、炭十郎は「どれだけ動いても疲れない息の仕方がある」と答えています。

次に竈門炭十郎が登場したのは『鬼滅の刃』の漫画151話です。炭十郎が病死する10日前、6人の人間を食い殺した人喰い熊が竈門家の住む山の中に現れました。炭十郎はその熊が竈門家の自宅に近づいていることを察知します。

そこで、炭治郎を連れて人喰い熊のいる夜の山へと向かうことに。その後人喰い熊と対峙した炭十郎は「俺の家族に危害を加える者は容赦しない」と警告しますが、それでも人喰い熊は炭十郎に襲い掛ろうとしました。すると、炭十郎はヒノカミ神楽の型を使い、熊の首を瞬く間に斬り落としてしまいます。

アニメ『鬼滅の刃』にて竈門炭十郎が初登場したのは19話です。ネット上で神回と評判の19話では、炭治郎の回想シーンにて、炭十郎の「…約束なんだ」というセリフを放った後に目を開いた姿が描かれています。それと同時に挿入歌『竈門炭治郎の歌』が流れているのですが、その絶妙な演出が「鳥肌が立った」「感動した」と好評のようです。

作画、演出、声優の演技と全てにおいて映画のようなハイクオリティな仕上がりになっていると言われているため、見たことがない方はぜひチェックしてみてください。また、見たことがある方も繰り返し感動できるシーンと言えるでしょう。

最後に『鬼滅の刃』に登場した竈門炭十郎に関する感想や評価をまとめていきます。また、ネット上では竈門炭十郎の声についても、「かっこいい声」「いい声」といった声が上がっているため炭十郎に関する感想や評価だけでなく、三木眞一郎さんについてもチェックしてみましょう。

アニメ『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の正体に関する感想や評価があがっています。こちらでは竈門炭十郎の正体について気になっているようです。やはり、炭十郎が人喰い熊をナタ1本で倒したシーンに衝撃を受けたようで、その時の強さがただものではないキャラという印象を植え付けたのでしょう。また、炭十郎の声を務めたのが声優・三木眞一郎さんだという要素もミステリアスさに拍車をかけているようです。

アニメ『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の声に関する感想や評価があがっています。こちらでは炭十郎の声が「いい声」と好評のようです。そんな高評価を得ている炭治郎の声を担当したのは声優・三木眞一郎さん。他のツイートでは三木眞一郎さんが声優を務めたことによって、炭十郎の優しそうな雰囲気がさらに際立っていると言われているので気になる方は炭十郎の声に注目してみてください。

アニメ『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の声優・三木眞一郎さんに関する感想や評価があがっています。こちらでは声優・三木眞一郎さんの声が「かっこいい」と好評です。また、三木眞一郎さんの出演作品とそのキャラが取り上げられているので、これを機に三木眞一郎さんが演じた『鬼滅の刃』の竈門炭十郎の声だけでなく、当記事で紹介した一覧の出演作品やキャラにも注目してみてください。

アニメ『鬼滅の刃』に登場する竈門炭十郎の声優・三木眞一郎さんについて、演じたキャラや代表作を一覧で紹介してきましたがいかがでしたか？物語開始時点では既に故人となっていた炭治郎の父親・竈門炭十郎ですが、どうやらネット上の感想や評価を見るに、彼の声を担当した声優・三木眞一郎さんの影響によってかなりの存在感を放っているキャラであることが窺えます。

では、竈門炭十郎の声を務めた声優・三木眞一郎さんはどんなキャラを演じたのかというと、『ポケットモンスター』のコジロウ役、『BLEACH』の浦原喜助役、『銀魂』の坂本辰馬役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のロイ・マスタング役、『3月のライオン』の島田開役などがありました。これを機に一覧にて紹介したキャラの声をチェックしてみると良いでしょう。