【鬼滅の刃】てる子は鼓屋敷編に登場したかわいい少女！兄の清・正一や声優も紹介

2016年に連載がスタートし、2020年に最終回を迎えた｢週刊少年ジャンプ｣の漫画鬼滅の刃。漫画鬼滅の刃は平成後半から令和にかけて社会現象を起こした大ヒット漫画であり、連載が終了した2022年4月現在も人気が一切途絶えません。この人気から漫画鬼滅の刃は2022年4月現在、｢刀鍛冶の里編｣というアニメ3期の制作が決定しています。そんな大ヒット漫画鬼滅の刃には、てる子という非常にかわいいキャラクターが登場しています。

てる子は漫画鬼滅の刃の鼓屋敷での戦いに登場したかわいいキャラクターであり、清や正一の弟にあたります。清と正一を兄に持つてる子は鼓屋敷での戦いにしか登場しない脇役のキャラクターとなっています。しかしてる子は脇役の中で特にかわいいキャラクターとなっているため、登場回数が少ないのに高い人気を博しています。本記事ではそんなかわいいてる子について兄の清と正一の情報や活躍、アニメの声優などをご紹介します。

ではかわいいてる子について兄の清と正一の情報や活躍、アニメの声優などをご紹介する前に、てる子が登場する鬼滅の刃の作品情報とストーリーのあらすじの概要を簡単にまとめたのでご紹介していきます。かわいいてる子が登場する鬼滅の刃とは吾峠呼世晴の同名漫画を原作としたメディアシリーズ作品です。鬼滅の刃の原作となった吾峠呼世晴の漫画は2016年の2月に｢週刊少年ジャンプ｣で連載が始まり、2020年の5月に完結しました。

2020年の5月に完結した漫画鬼滅の刃は全23巻の単行本が1億5000万部を超える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しており、若年層を中心に社会現象となったことで有名となっています。そんな大人気漫画鬼滅の刃は2019年のアニメ化でシリーズ展開が本格的に始まり、これまで2期に渡るアニメやアニメ映画、ゲームなどが制作されています。また2022年4月現在アニメ3期の制作も決まっており、注目を集め続けてます。

漫画鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎は大正時代の日本で炭焼きをしながら家族と平穏な生活を送っていました。しかし竈門炭治郎はある日、家族が鬼に惨殺されて鬼と化した妹の竈門禰豆子に襲われてしまいます。この時竈門炭治郎は冨岡義勇という剣士に助けられ、兄との絆が残る竈門禰豆子を救うことを決意します。漫画鬼滅の刃は妹の竈門禰豆子を助けるため、鬼と戦う竈門炭治郎の活躍を描いた剣戟奇譚作品となっています。

本記事で兄の清と正一の情報や活躍、アニメの声優などをご紹介するてる子とは漫画鬼滅の刃に登場するキャラクターの1人です。漫画鬼滅の刃に登場するてる子は清と正一の｢鼓屋敷の三兄妹｣の1人にあたるかわいい女の子であり、丸い球で束ねた短いツインテールとピンク色の着物が特徴となっています。清と正一を兄に持つてる子は年齢が小学校低学年ぐらいと考えられているものの、脇役であることから明確な年齢が分かっていません。

また年齢の他にてる子は身長や誕生日といったプロフィールも不明となっています。詳しいプロフィールが公表されていないかわいいてる子は非常に心優しい性格をしており、誰よりも兄の清と正一を大切に思っています。そんなかわいいてる子は漫画鬼滅の刃の作中で清が響凱に攫われた際、次男の清と共に鼓屋敷を訪れます。この時てる子は竈門炭治郎と出会い、兄の清を助けるために恐ろしい鬼が潜む鼓屋敷に足を踏み入れました。

上述でご紹介した通り、漫画鬼滅の刃に登場するかわいいてる子には清（きよし）と正一（しょういち）という2人の兄がいます。てる子は3人の中で一番下の妹にあたり、正一が次男、清が長男となっています。この清・正一・てる子は漫画鬼滅の刃のファンから｢鼓屋敷の三兄妹｣と呼ばれています。おそらくてる子・清・正一の3人は漫画鬼滅の刃の鼓屋敷での戦いにしか登場しないので、｢鼓屋敷の三兄妹｣と呼ばれているのでしょう。

｢鼓屋敷の三兄妹｣と漫画鬼滅の刃ファンに呼ばれているてる子・清・正一の3人は非常に仲が良く、お互いを常に大切にしています。しかし名前が長男のような正一が次男であり、清が長男であることから｢鼓屋敷の三兄妹｣は家庭環境が複雑なのではと考えられています。ではそんな｢鼓屋敷の三兄妹｣の清と正一はどのようなキャラクターなのでしょうか。ここからはてる子の兄である清と正一のプロフィールについて詳しくご紹介します。

まずご紹介するキャラクターは清です。漫画鬼滅の刃に登場する清とは｢鼓屋敷の三兄妹｣の長男にあたるキャラクターであり、柿色の羽織と短髪が特徴となっています。｢鼓屋敷の三兄妹｣の長男である清は幼い見た目の割りに逞しい性格をしており、恐怖しながらも鬼に立ち向かう勇敢な姿を度々見せています。逞しくて勇敢な性格をした清は漫画鬼滅の刃の他のキャラクターと違い、｢稀血｣という特別な血の持ち主として知られています。

｢稀血｣とは非常に栄養価が高い特別な血液であり、鬼にとってはご馳走以外の何物でもない存在といわれています。基本｢稀血｣は親兄妹に遺伝しない珍しい血となっており、清の他に不死川実弥しか持っていません。不死川実弥は｢稀血｣の濃度が鬼を酔わせるほどであるため、自らの｢稀血｣を武器として使っています。そんな珍しい血を持つ清は漫画鬼滅の刃の作中で｢稀血｣を狙われ、元十二鬼月の響凱に｢鼓屋敷｣へ連れ去られてしまいました。

2人目にご紹介するキャラクターは正一です。漫画鬼滅の刃に登場する正一とは｢鼓屋敷の三兄妹｣の次男にあたるキャラクターであり、紺色の羽織と緑色の着物が特徴となっています。｢鼓屋敷の三兄妹｣の次男である正一は清やてる子と同じく心優しい性格をしており、絶対に仲間や家族を見捨てようとしません。しかし正一は長男の清と違って精神年齢が年相応であるため、漫画鬼滅の刃の作中で鼓屋敷の恐怖に震え上がってしまいました。

そんな正一は漫画鬼滅の刃の作中で兄の清が響凱に拉致された時、妹のてる子と共に｢鼓屋敷｣を訪れます。その際正一は竈門炭治郎や我妻善逸と出会い、｢鬼殺隊｣に清の救助を頼もうとします。しかし正一はてる子と同じく恐怖で鼓屋敷に入ってしまい、我妻善逸と行動することになりました。この時正一は弱虫から覚醒した我妻善逸の姿を目撃します。そして響凱が竈門炭治郎に討たれ、正一は無事兄の清と妹のてる子と再会しました。

ではここからは漫画鬼滅の刃のアニメでかわいいてる子を演じた声優についてご紹介していきます。漫画鬼滅の刃のアニメでてる子を演じた声優は日本の女性声優である岡咲美保です。アニメ鬼滅の刃でかわいいてる子のキャストを務めた岡咲美保とは1998年の11月22日に岡山県で生まれた2022年4月現在23歳の女性声優であり、2022年4月現在声優事務所のアイムエンタープライズに所属しながら歌手としても活動しています。

元々岡咲美保は高校時代、｢NHKのど自慢｣で女性声優の水樹奈々の｢DISCOTHEQUE｣を歌ってチャンピオンに輝きました。この時水樹奈々本人が｢NHKのど自慢｣に出演しており、チャンピオンに輝いた岡咲美保はキングレコード取締役の三嶋章夫のアドバイスを受けて声優を志すようになりました。三嶋章夫のアドバイスを受けて声優を志した岡咲美保は日本ナレーション演技研究所で演技を学び、アイムエンタープライズに入りました。

その後岡咲美保は2017年のアニメ｢アイドリッシュセブン｣に出演し、声優デビューを飾りました。そして2017年に声優デビューを飾った岡咲美保は2018年にアニメ｢転生したらスライムだった件シリーズ｣で主人公のリムル＝テンペストを演じ、一躍大ブレイクすることになりました。そんな女性声優の岡咲美保は2022年4月現在、声優と歌手を両立しながらアニメ界の第一線で大活躍し続けています。

• 2018年のアニメ｢転生したらスライムだった件シリーズ｣：リムル＝テンペスト役
• 2018年のアニメ｢音楽少女｣：西尾未来役
• 2018年のアニメ｢オーバーロードⅢ｣：フォアイル役
• 2019年のアニメ｢ロード・エルメロイⅡ世の事件簿｣：イヴェット・L・レーマン役
• 2019年のアニメ｢盾の勇者の成り上がり｣：リファナ役
• 2019年のアニメ｢フルーツバスケットシリーズ｣：岩田舞役
• 2020年のアニメ｢はめふらシリーズ（略称）｣：メアリ・ハント役

• 2020年のアニメ｢群れなせ！シートン学園｣：白海カナ役
• 2020年のアニメ｢ゾゾゾゾンビーくん｣：イサム役
• 2020年のアニメ｢モンスター娘のお医者さん｣：メメ・ルドン役
• 2021年のアニメ｢現実主義者の王国再建記｣：パミーユ・キャロル役
• 2022年のアニメ｢魔法使いの黎明期｣：ロー・クリスタル役
• 2022年放送予定のアニメ｢Extreme Hearts｣：小鷹咲希役
• 2022年公開予定のアニメ映画｢劇場版IDOL舞SHOW｣：若月美鈴役

ではここからは漫画鬼滅の刃に登場するかわいいてる子の活躍についてご紹介していきます。漫画鬼滅の刃に登場するかわいいてる子は兄の清と正一の2人と共に、平穏な毎日を送っていました。しかしてる子の兄である清は鬼に狙われやすい｢稀血｣の持ち主でした。そのため清はてる子や正一と夜道を歩いていた時、元十二鬼月の響凱に拉致されてしまいます。響凱は人間を大量に食べれない体質が原因で十二鬼月から降格されました。

そのため響凱は｢稀血｣を喰らって十二鬼月に返り咲こうと考え、清を誘拐したのです。一般人であるてる子や正一にとって、鬼の響凱は非常に恐ろしい存在です。しかしてる子と正一は大切な兄の清を助けるため、響凱が残した血の痕を辿ることを決意します。そして血を辿ったてる子と正一は山奥に足を踏み入れ、不気味なオーラを放つ屋敷を発見します。このてる子と正一が発見した屋敷は鼓屋敷という名前の響凱の拠点でした。

漫画鬼滅の刃の作中で元十二鬼月・響凱の拠点・鼓屋敷に辿り着いたかわいいてる子と兄の正一。当初てる子と正一は鼓屋敷に入り、兄の清を助けようと考えていました。しかしてる子と正一は鼓屋敷の不気味な雰囲気に恐怖し、動けなくなってしまいます。するとその場に｢鬼殺隊｣が到着し、てる子と正一は竈門炭治郎と我妻善逸の2人と出会います。竈門炭治郎と我妻善逸はてる子から話を聞き、鼓屋敷から清を助けると決意しました。

この時竈門炭治郎は鬼との激戦を心配し、妹の竈門禰豆子が入った箱を置いていくことにします。すると突然竈門禰豆子が入った箱が動き出してしまいます。鬼と無関係の一般人にとって、何が入っているか分からない動く箱は恐怖でしかありません。そのためてる子と正一は竈門禰豆子が入った箱に恐怖し、鼓屋敷に入ってしまいました。鼓屋敷は響凱によって空間が支配されていたため、てる子達は竈門炭治郎と行動することになりました。

竈門禰豆子が入った箱に恐怖し、鼓屋敷に入ってしまったかわいいてる子と兄の正一は竈門炭治郎や我妻善逸と行動を共にします。一方清は｢稀血｣を狙う響凱に喰われそうになっていました。しかし｢稀血｣の匂いで他の鬼が乱入し、清はギリギリで命が助かります。この時清は響凱の身体から落ちた鼓を拾い、即座に使います。響凱の鼓は空間を操作することが出来る特殊な鼓であり、2つの部屋の人間や鬼を入れ替える能力がありました。

この鼓の能力から清は響凱や他の鬼から逃げることに成功します。しかし清は子供であるため、ずっと逃げ続けることが出来ませんでした。すると清の前に妹のてる子と竈門炭治郎が現れます。実はてる子は正一や我妻善逸とはぐれてしまい、竈門炭治郎と2人で行動することになりました。その中でてる子は清を発見したのです。清は当初竈門炭治郎を鬼と思って警戒するものの、てる子を見て安心し、竈門炭治郎の手当を受けました。

てる子のお陰で警戒が解かれ、無事清を保護出来た竈門炭治郎は響凱との戦いに赴きます。響凱は空間を支配出来る｢血鬼術｣の使い手であり、一時期十二鬼月の下弦の陸を務めるほどの強さを持っていました。そのため竈門炭治郎は苦戦を強いられてしまいます。しかし竈門炭治郎は｢玖の型水流飛沫・乱｣で空間支配の｢血鬼術｣を破り、響凱を倒します。響凱が討たれたことで鼓屋敷の封印が解かれ、てる子と清は無事屋敷から脱出しました。

この時鼓屋敷の響凱以外の鬼も｢鬼殺隊｣が皆殺しにしており、平和が訪れます。鼓屋敷から無事脱出したてる子と清は正一と再会します。しかし嘴平伊之助が箱の中にいる竈門禰豆子を斬ろうとし、我妻善逸や激怒した竈門炭治郎と大喧嘩を始めてしまいました。てる子は我妻善逸に抱きつかれながら剣士同士の喧嘩を見守ることしか出来ませんでした。この時てる子は兄の正一を助けた我妻善逸に心の中で感謝し、彼を喧嘩から庇いました。

抱きつく我妻善逸を庇い、嘴平伊之助と竈門炭治郎の喧嘩を見守り続けたかわいいてる子。その後剣士同士の喧嘩は嘴平伊之助が頭突きで失神し、竈門炭治郎の勝利で終わりました。喧嘩が無事終わった後、かわいいてる子は兄の清と正一と共に、鼓屋敷の犠牲者のお墓を作ることにしました。この作業はかなり大変であり、竈門炭治郎も手助けします。竈門炭治郎の助けもあり、｢鼓屋敷の三兄妹｣のお墓作りは半日ほどで無事終わりました。

お墓を作り終わった清は竈門炭治郎の鎹鴉からとある薬を貰います。その薬は｢稀血｣の匂いを隠し、鬼を遠ざける能力を持っていました。希少な薬を貰った清は竈門炭治郎へ感謝し、てる子や正一も助けてくれたお礼を言います。この時我妻善逸は覚醒した記憶を無くしており、今後も自分を守って欲しいと正一に抱きつきました。そして竈門炭治郎や我妻善逸達が山を下り、てる子・清・正一の三兄妹は家へと帰るのでした。

ではここからは漫画鬼滅の刃に登場するかわいいてる子と関係するキャラクターについてご紹介していきます。まずご紹介するてる子の関係者は竈門炭治郎です。漫画鬼滅の刃に登場する竈門炭治郎とは主人公にあたるキャラクターであり、緑と黒の羽織と赤みがかった髪や瞳（赫灼の子）が特徴となっています。竈門炭治郎は鬼によって妹以外の家族を皆殺しにされ、鬼と化した竈門禰豆子を助けるために鬼との戦いに足を踏み入れました。

そんな竈門炭治郎は漫画鬼滅の刃の作中で指令を受け、鬼を倒すために鼓屋敷を訪れます。この時竈門炭治郎はかわいいてる子やその兄の正一と出会い、清が拉致されたことを知りました。その後竈門炭治郎はてる子と共に鼓屋敷で清を助け、響凱を倒します。そして竈門炭治郎はてる子・清・正一を脱出させ、任務を無事終えました。ちなみにてる子は竈門炭治郎を警戒する清を安心させたため、鼓屋敷の戦いの陰の功労者となっています。

2人目にご紹介するかわいいてる子の関係者は響凱です。漫画鬼滅の刃に登場する響凱とはてる子の兄・清を拉致した張本人であり、バツ印が付いた｢下陸｣の右目と鼓が生えた身体が特徴となっています。身体中に鼓が生えた響凱は元々｢里見八犬伝｣を好む文筆家だったらしく、自分を評価しない周囲に激怒して鬼と化してしまいました。元々文筆家だった響凱は空間支配の｢血鬼術｣の使い手であり、十二鬼月の下弦の陸を務めていました。

しかし響凱は人間を大量に食べることが出来ない体質となり、鬼舞辻無惨に見限られて十二鬼月から降格されてしまいました。その後響凱は｢稀血｣の質で自身をパワーアップし、再び十二鬼月に返り咲こうと考えました。そんな元十二鬼月の響凱は作中でてる子の兄・清を拉致し、｢稀血｣を身体に入れようとします。しかし響凱はてる子と共に清を助けに来た主人公の竈門炭治郎に敗北し、涙を流しながら消滅することになりました。

漫画鬼滅の刃に登場するてる子に関する感想ではてる子がかわいいといった感想が多く寄せられていました。確かにてる子は漫画鬼滅の刃で登場シーンがかなり少ないキャラクターです。しかしてる子は容姿が非常に可愛らしいキャラクターとなっており、多数の漫画鬼滅の刃ファンから高い人気を博しています。

漫画鬼滅の刃に登場するてる子に関する感想ではてる子が良い子すぎるといった感想も多く寄せられていました。漫画鬼滅の刃に登場するかわいいてる子は非常に心優しい性格をしており、兄の清と正一を心から大切にしています。また兄の清や正一も性格が非常に優しく、どんな時も家族を思う気持ちを忘れません。このことからてる子・清・正一の｢鼓屋敷の三兄妹｣は多数の漫画鬼滅の刃ファンに良い子すぎるといわれています。

漫画鬼滅の刃に登場するてる子に関する感想では兄との再会に涙する感想も多く寄せられていました。当初てる子の兄である清は響凱に喰われ、死亡するかと思われました。しかし竈門炭治郎や我妻善逸達が奮闘し、清を救出します。そしててる子と正一は清と感動の再会を果たしました。このてる子・清・正一の再会シーンは数多くの漫画鬼滅の刃ファンを涙させています。

本記事では漫画鬼滅の刃に登場するかわいいてる子について兄の清と正一の情報や活躍、アニメの声優などをご紹介しました。かわいいてる子は竈門炭治郎達の活躍で清と再会し、平穏な生活を無事取り戻しました。しかしかわいいてる子は高い人気を博しているものの、その後どうなったのか全く分かっていません。もしかすると、今後漫画鬼滅の刃のスピンオフ作品なのでてる子のその後が描かれることになるかもしれません。