【ドラゴンボール】ツフル人はサイヤ人に絶滅させられた？キャラやベビーとの関係は？

本記事では「ドラゴンボール」に登場したツフル人を紹介していきます。ツフル人とサイヤ人の関係性や、ツフル人が生み出した生命体の情報をネタバレしながらまとめていきます。その他には、ツフル人がかわいそうと言われている理由なども紹介していきます。

ツフル人とサイヤ人の関係性やかわいそうと言われている理由を知る前に、まずは「ドラゴンボール」の基本情報を紹介していきます。本作は1984年から1995年まで連載されていた漫画が原作で、1986年からアニメシリーズの放送がスタートしています。連載当初はアンケート結果が15位になるほどの人気でしたが、天下一武道会が描かれてから人気が急上昇したようです。2000年代にはリバイバルブームの到来で再注目されています。

ツフル人が登場したのは「ドラゴンボールGT」です。ドラゴンボールGTはアニメオリジナルのストーリーで、ドラゴンボールZから5年後の世界が舞台になっています。神殿に乗り込んだピラフ一味は「究極のドラゴンボール」で野望を叶えようとしており、そこに現れた孫悟空は子供の姿になってしまいます。そのため孫悟空を元の姿に戻すために宇宙に飛び散った究極のドラゴンボールを集める旅に出ています。

ここからは「ドラゴンボール」に登場したツフル人とサイヤ人の関係性を紹介していきます。またツフル人の優れた頭脳に関する情報やかわいそうと言われている理由をまとめていきます。その他には、「ハッチヒャック」に関する情報なども紹介していきます。

ドラゴンボールのツフル人は「地球の10倍の重力がある惑星プラント」に住んでいた異星人です。サイヤ人は惑星サダラに住んでいましたが、内紛が起きた時に惑星プラントに降り立ち、ツフル人から惑星を奪って新しい母星にしています。サイヤ人は知能が低い原始的な種族でしたが、数百年で知性と戦闘力を身に着け、ベジータ王が率いる部隊がツフル人を虐殺したと言われています。

狩猟民族だったサイヤ人はツフル人の文明を取り入れて成長していきました。またツフル人は高度な武器でサイヤ人と戦っていましたが、満月の日にサイヤ人が大猿に変身した事が決定打になって滅亡してしまったようです。そのため「ツフル人はかわいそう」と言われていますが、滅亡する前には「サイヤ人を奴隷のように扱っていた事」が判明しています。

サイヤ人は戦闘力を測る時に「スカウター」を使用していますが、スカウターはツフル人が発明した道具のようです。またツフル人は宇宙船を作るほどの知能・技術を持っており、滅亡した時に全ての道具をサイヤ人に奪われています。その後、サイヤ人はフリーザの支配を受ける事になるため、フリーザ軍の宇宙船のベースはツフル人が開発したものと言われています。

サイヤ人に深い恨みを持つツフル人は「ベビー」という寄生生物を作っています。ベビーはツフル王の遺伝子を組み替えて作り出された存在で、ツフル人は滅亡寸前に「ベビーの雛形」をカプセルに入れて宇宙に射出したようです。そのためドラゴンボールGTに登場したベビーは孫悟空やベジータに対して深い憎しみを示していました。

かわいそうな過去があるツフル人ですが、ドラゴンボールGTに登場したベビーは「全宇宙ツフル人化」という危険な計画を話していました。そのためツフル人はサイヤ人よりも危険な思想を持っており、ツフル人を滅亡させたサイヤ人は宇宙の救世主という説が浮上しているようです。また「サイヤ人を奴隷にしていた事」が分かっているため、ツフル人は実は悪の種族なのかもしれません。

ツフル人はサイヤ人に滅ぼされており、サイヤ人はフリーザに滅ぼされています。そのためフリーザが悪の親玉のような印象がありますが、好戦的な性格をしているサイヤ人は放っておけば他の惑星を全て滅ぼしていた可能性があります。フリーザは「惑星の地上げ」のような活動をしているため、フリーザに任せておけば巨大な統治国家が誕生していた可能性があります。

ハッチヒャックは「Dr.ライチー」が開発した人工生命体です。名前の由来は「人間の煩悩の108」「八百屋」「噓八百」と言われており、サイヤ人の虐殺を受けていた時に作り出された事が分かっています。サイヤ人に対する恨みを増幅させる能力を持っており、ベジータの「ファイナルフラッシュ」を受けても傷一つ付かない強さを見せています。

ハッチヒャックはゲーム「ドラゴンボールZ外伝サイヤ人絶滅計画」で初登場したキャラクターです。ゲームでは隠しボスの扱いになっており、あまりにも強すぎる事で界王が「こんな気を見たことは無い。北の銀河は終わりかもしれん」と言っていました。また孫悟空は「パワーはブロリーよりも上かもしれない」と言っているため、歴代の敵の中でもトップクラスの強さを持つ事が分かります。

サイヤ人との関係性やかわいそうと言われている理由を知った後は、「ドラゴンボール」に登場したツフル人のキャラクターを紹介していきます。またツフル人が作り出した生命体の情報なども紹介していきます。

Dr.ライチーはツフル人の天才科学者で、多数のゲームの黒幕です。他のツフル人と同様に大猿のサイヤ人に殺されていますが、多くの怨念を取り込んだ事で「ゴーストライチー」が誕生しています。

ベビーは「ドクター・ミュー」が作り上げた生命体です。あらゆる生物に寄生する能力を持っており、作中では孫悟飯やベジータに寄生しています。黄金の大猿になって暴れていますが、最終的には孫悟空のかめはめ波で太陽に撃ち込まれて消滅しています。

キャラクター情報やかわいそうと言われている理由を知った後は、アニメ「ドラゴンボール」で「Dr.ライチー」と「ベビー」の声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去の出演作品をまとめていきます。Dr.ライチーの声は2人の声優が演じているようです。

ゲーム「ドラゴンボール」で「Dr.ライチー」の声を演じたのは声優の小川真司です。小川真司は1960年代から芸能活動を行っていましたが、2015年に病気で亡くなっています。生前には「スペース☆ダンディ」「東のエデン」などの作品に出演していました。別のゲームでは岩崎ひろしも「Dr.ライチー」の声を演じています。

アニメ「ドラゴンボールGT」でベビーの声を演じたのは声優の沼田祐介です。沼田祐介は神奈川県出身で、1989年から芸能活動を行っている人物です。小学生時代に見たアニメが声優になったきっかけで、これまでに「ロックマンエグゼ」「電脳コイル」などの作品に出演しています。

キャラクター・声優の情報やかわいそうと言われている理由を知った後は、「ドラゴンボール」に登場したツフル人に関する感想を紹介していきます。ドラゴンボールGTのベビーは凄まじい強さを見せていたため、視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

読者・視聴者からは「サイヤ人に滅ぼされたツフル人がかわいそう」という感想が挙がっているようです。またツフル人も悪行を重ねていた可能性があるため、ツフル人とサイヤ人の戦いを描いて欲しいという感想も挙がっているようです。

ドラゴンボールGTのベビーは地球の戦士に寄生して少しずつ強くなっているため、「ベビーの能力が面白い」という感想や「ベビーがかっこいい」という感想が挙がっているようです。また超サイヤ人4が初登場しているため、ベビー編は面白いと言われています。

ベビーが登場したドラゴンボールGTは面白いという感想が挙がっているようです。ドラゴンボールGTは「孫悟空が例外でサイヤ人は悪」を再認識できるため、考えさせられる作品という感想も挙がっているようです。

本記事では「ドラゴンボール」に登場したツフル人やベビーを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ツフル人はベビーという悪を生み出していますが、元々はサイヤ人の残虐非道な行動に問題があったようです。そんなツフル人が登場したエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。