【ドラゴンボール】天下一武道会の歴代優勝者まとめ！出場キャラ一覧や司会者も紹介

バトル漫画・アニメ『ドラゴンボール』にて御馴染みの大会「天下一武道会」。無印時代からある大会であるため、作中では数々の歴代優勝者を生み出してきました。そこで、ここからは天下一武道会の歴代優勝者や出場者・メンバーを一覧形式で紹介。また、天下一武道会のトーナメント表やアナウンサー(司会者)についても紹介するため併せてご覧ください。それではまず、『ドラゴンボール』の作品情報から見ていきましょう。

『ドラゴンボール』とは、1984年から1995年にかけて週刊少年ジャンプにて連載されていたメディアミックス作品です。1986年からはテレビアニメ化もされ、その後全世界累計発行部数が3億部以上を記録するなど日本のみならず世界的に有名な作品となりました。連載スタートから約30年以上経った今でも未だ人気は衰えておらず、新規の読者を獲得し続けているようです。

『ドラゴンボール』は当初、主人公の孫悟空という名前から分かる通り西遊記を下敷きにした作品で、少なからず格闘要素はあったものの天下一武道会以降のストーリーほど格闘要素が含まれていたわけではありませんでした。格闘要素が増えて人気が伸び始めたのが、トーナメント方式の格闘技大会である天下一武道会がスタートしてからです。その後、物語はレッドリボン軍編、ピッコロ大魔王編、サイヤ人編、フリーザ編などと続いていきます。

以下では天下一武道会の基本ルールを一覧形式で紹介しています。なお、あくまでも基本ルールであるため、武道会の回によって細かいルールに差異があります。また試合の判定についてはある程度審判の裁量に任されており、イレギュラーな事態が起きれば審判が判断を下していました。

• 相手の殺害は禁止
• 武器や防具の使用は禁止(マスクやサングラスなどはOK)
• 金的や目潰し行為は禁止
• 1対1で戦う
• 大会は本選と予選に分けられる
• 予選では参加者を四分割して戦う
• 予選では気絶・降参・泣くことで負けの判定が下される
• 本選は予選の各ブロックで勝ち残った各2名で戦う(上位8名)
• 本選では舞踏会の場外への接地と気絶した状態で10カウントを過ぎると判定負け
• 両者がダウンして10カウント以内に立ち上がれなかった場合は先に勝利宣言をしたものが勝ち

実は、第24回天下一武道会から参加者全員で予選をおこなうのではなく、「パンチングマシーン(作中ではパンチマシーン)」に変更されています。実際に魔人ブウ編にて開催された第25回天下一武道会の予選でパンチングマシーンが使用されていました。そして、パンチングマシーンで測定されたパンチ力を元に順位付けがおこなわれ、本選出場者が決定されています。

どうやら、第25回天下一武道会から新しく導入されたルールではないようです。『ドラゴンボール』原作36巻432話にて、ビーデルが第25回天下一武道会が開催される以前からパンチングマシーンが予選で使用されていたことを示唆するセリフを放っています。

ちなみに、パンチングマシーンによって測られたパンチ力はベジータがパンチングマシーンの破壊により測定不能、ピッコロが210P、人造人間18号が203P、クリリンが192P、孫悟空が186P、ミスター・サタンが137Pとなっています。

以下では天下一武道会が漫画『ドラゴンボール』の何話にて描かれたのかを紹介しています。これまでに描かれた天下一武道会は、第21回天下一武道会、第22回天下一武道会、第23回天下一武道会、第25回天下一武道会、第25回天下一武道会子供の部、第28回天下一武道会となっています。

• 第21回天下一武道会：漫画第3巻32話〜第5巻54話
• 第22回天下一武道会：第10巻113話〜第12巻134話
• 第23回天下一武道会：漫画第14巻166話〜第17巻194話
• 第25回天下一武道会：漫画第36巻430話〜第38巻454話
• 第25回天下一武道会子供の部：漫画第36巻430話〜第38巻454話
• 第28回天下一武道会：漫画第42巻518話〜第42巻519話

天下一武道会が作中で描かれたのは第21・第22回・第23回・第25回でした。大会自体は作中に登場するよりも以前から存在しており、大会の会場「パパイヤ島にある武道寺の境内」の祭りが起源となっています。そんな天下一武道会に主人公・孫悟空たちが初出場したのが第21回天下一武道会でした。では、全体を通して天下一武道会の優勝者となったのは誰なのか？ここからは、天下一武道会の優勝者を一覧形式で紹介していきます。

• 職業は闘士
• 優勝回数は2回(何回目の天下一武道会なのかは不明)
• 天下一武道会に出場しているシーンは描かれていない
• 亀仙人の発言により戦績が明らかになる
• ババの試合では最後の5人目を務める

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会の歴代優勝者一覧、1人目に紹介するのは地獄生まれの悪魔族・アックマンです。基本は肉弾戦ですが、物体出現魔術によって槍を召喚して遠距離攻撃を仕掛けることもあります。切り札は相手の悪の心を増幅し爆発させる技「アクマイト光線」です。かなり強力な技ではあるものの、純粋で悪の心を持っていない人物に対しては通用しません。

• 優勝回数は1回(第20回天下一武道会)
• 圧倒的なスピードにより手が8本あるように錯覚する技「八手拳」を放つも悟空に敗戦
• ヤムチャ曰く、過去の大会で優勝した凄い武術の達人

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会の歴代優勝者一覧、2人目に紹介するのはミスター・サタンのような髪型とヒゲ、インドの僧侶風の格好が特徴的なチャパ王です。作中では第22回・第23回の天下一武道会の出場メンバーとなっています。しかし、そのどちらも悟空に完敗する結果となってしまいました。アニメではタンバリンに八手拳を放つも全く効かず、弟子共々殺害されてしまいますが、その後ドラゴンボールで復活しています。

• 優勝回数は1回(第21回天下一武道会)
• 亀仙人が変装した姿時の名前

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会の歴代優勝者一覧、3人目に紹介するのはジャッキー・チュンです。彼は亀仙人が変装した姿で、かめはめ波よりも強いと思われる萬國驚天掌を放ちます。また、多彩な技を披露しており、かつて武天老師の尊称で世界最強と呼ばれた武道家らしく、真剣勝負の中で楽しそうに戦っている姿が印象的でした。

• 優勝回数は1回(第22回天下一武道会)
• 鶴仙流の門下であり鶴仙人の弟子
• 第22回天下一武道会にて、餃子と鶴仙人と共に初登場
• かめはめ波が効かない技を持つ
• 悪人として登場するも決勝で悟空と戦ったことにより改心する
• 舞空術や気功波など多くの技の使い手

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会の歴代優勝者一覧、4人目に紹介するのは第三の目とスキンヘッドが特徴的な天津飯です。優勝した第22回天下一武道会ではヤムチャを圧倒する実力を見せつけ、その後ジャッキー・チュンや悟空と勝負を繰り広げて勝利を掴み取っています。この時の戦闘力は180。第23回天下一武道会では桃白白を一撃で倒すほどの実力を見せますが、悟空を前に敗北を喫しています。

• 優勝回数は1回(第23回天下一武道会)
• 準優勝回数は2回
• 強さと精神が成長した姿も見どころ

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会の歴代優勝者一覧、5人目に紹介するのは本作の主人公である孫悟空です。彼は多くの師や達人に教えを受けているのが特徴で、これまでに孫悟飯や亀仙人、仙猫カリン、地球の神様、北の界王などに教えてもらったことがあります。地球人と比較すればバケモノレベルの強さを誇りますが、彼の出自であるサイヤ人の中では下級戦士とされているようです。

• 優勝回数は5回(第24回～第28回の天下一武道会)
• 天下一武道会5連覇を果たした猛者
• 第25回天下一武道会の出場メンバーである人造人間18号との決勝シーンにて戦う

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会の歴代優勝者一覧、6人目に紹介するのはアフロヘアーに浅黒の肌、ヒゲ、ケツアゴが特徴的なミスター・サタンです。彼は本作における数少ないギャグキャラクターの一人で、“運も実力のうち”を体現したような人物。天下一武道会5連覇を果たしたという輝かしい功績を持つものの、その頃は既に悟空たちのような強者がいなくなって出場メンバーのレベルそのものが低くなった時期でした。

• 優勝回数は0回
• 準優勝回数は3回
• 挑戦者のスーパーチャンピオンとしてミスター・サタンをサポートしている
• 出場メンバーの中で一番高い実力を持つ

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会の歴代優勝者一覧、7人目に紹介するのは糸目で太ましいのが特徴的なミスター・ブウです。善の状態の魔人ブウが、ミスター・サタンの弟子として地球で暮らすための姿であり、悟空たちが最初に遭遇した魔人ブウの姿でもあります。遭遇した時点で既に悟空以外は全く太刀打ちできないほどの強さを持っていました。

天下一武道会の優勝者は全部で7人。優勝回数はそれぞれアックマンが2回、チャパが1回、ジャッキー・チュンが1回、天津飯が1回、孫悟空が1回、ミスター・サタンが5回、ミスター・ブウが0回となっていました。ミスター・ブウに関しては優勝回数が0回となっていますが、準優勝回数が3回と多く、サタンがいなければブウが優勝していた可能性は非常に高いです。では、次に天下一武道会の出場メンバーやトーナメント表を見ていきましょう。

以下では『ドラゴンボール』にて描かれた第21回天下一武道会の出場者・メンバーやトーナメント表を一覧化しています。それではまず、第21回天下一武道会の出場者・メンバーの一覧から見ていきましょう。

• 孫悟空
• クリリン
• ヤムチャ
• ジャッキー・チュン(武天老師)
• バクテリアン
• ナム
• ランファン
• ギラン

続いては第21回天下一武道会のトーナメント表を見ていきます。トーナメント表は漫画第3巻の35話ラストに掲載されているのでそちらもチェックしてみてください。

• 第1試合：バクテリアンVSクリリン
• 第2試合：ジャッキーチュンVSヤムチャ
• 第3試合：ナムVSランファン
• 第4試合：孫悟空VSギラン

次に『ドラゴンボール』にて描かれた第22回天下一武道会の出場者・メンバーやトーナメント表を一覧化しています。それではまず、第22回天下一武道会の出場者・メンバーの一覧から見ていきましょう。

• 孫悟空
• クリリン
• 天津飯
• ヤムチャ
• 餃子
• ジャッキーチュン
• 男狼
• パンプット

続いては第22回天下一武道会のトーナメント表を見ていきます。トーナメント表は漫画第10巻の116話に掲載されているのでそちらもチェックしてみてください。

• 第1試合：ヤムチャVS天津飯
• 第2試合：男狼VSジャッキーチュン
• 第3試合：餃子VSクリリン
• 第4試合：パンプットVS孫悟空

次に『ドラゴンボール』にて描かれた第23回天下一武道会の出場者・メンバーやトーナメント表を一覧化しています。それではまず、第23回天下一武道会の出場者・メンバーの一覧から見ていきましょう。

• 孫悟空
• クリリン
• 天津飯
• ヤムチャ
• マジュニア(ピッコロ)
• シェン(神様)
• 桃白白
• 匿名(チチ)

続いては第23回天下一武道会のトーナメント表を見ていきます。トーナメント表は漫画第15巻の176話に掲載されているのでそちらもチェックしてみてください。

• 第1試合：桃白白VS天津飯
• 第2試合：孫悟空VS匿名(チチ)
• 第3試合：マジュニア(ピッコロ)VSクリリン
• 第4試合：シェン(神様)VSヤムチャ

次に『ドラゴンボール』にて描かれた第25回天下一武道会の出場者・メンバーやトーナメント表を一覧化しています。それではまず、第25回天下一武道会の出場者・メンバーの一覧から見ていきましょう。

• 孫悟空
• クリリン
• ベジータ
• マジュニア(ピッコロ)
• 人造人間18号
• ミスターサタン
• ジュエール
• シン(界王神)

• マイティマスク(孫悟空とトランクスが変装した姿)
• グレートサイヤマン(孫悟飯が変装した姿)
• ビーデル
• プンター
• スポポビッチ
• キビト
• ヤムー
• キーラ

続いては第25回天下一武道会のトーナメント表を見ていきます。トーナメント表は漫画第37巻の438話に掲載されているのでそちらもチェックしてみてください。

• 第1試合：クリリンVSプンター
• 第2試合：シン(界王神)VSマジュニア(ピッコロ)
• 第3試合：ビーデルVSスポポビッチ
• 第4試合：キビトVSグレートサイヤマン(孫悟飯が変装した姿)
• 第5試合：人造人間18号VSミスターサタン
• 第6試合：孫悟空VSベジータ
• 第7試合：マイティマスク(孫悟空とトランクスが変装した姿)VSキーラ
• 第8試合：ヤムーVSジュエール

次に『ドラゴンボール』にて描かれた第25回天下一武道会子供の武の出場者・メンバーやトーナメント表を一覧化しています。それではまず、第25回天下一武道会子供の部の出場者・メンバーの一覧から見ていきましょう。

• 孫悟天
• トランクス
• ウェブリー
• イコーセ
• イダーサ
• ピョンタット
• カドピー(アニメ版のみ登場)
• コウリュウ(アニメ版のみ登場)

続いては第25回天下一武道会子供の部のトーナメント表を見ていきます。トーナメント表は漫画第37巻433話に掲載されているのでそちらもチェックしてみてください。なお、子供の部は悟天とトランクスの一騎打ちのような試合運びとなったため、トーナメント表にはその他キャラの名前が載っていません。

• 第1試合：孫悟天VSトランクス

最後に『ドラゴンボール』にて描かれた第28回天下一武道会の出場者・メンバーやトーナメント表を一覧化しています。それではまず、第28回天下一武道会の出場者・メンバーの一覧から見ていきましょう。

• 孫悟空
• ベジータ
• 孫悟天
• トランクス
• ミスターサタン

• ミスターブウ
• ウーブ
• パン
• キャプテンチキン
• オトコスキー
• キラーノ
• 猛血虎
• ノック

続いては第28回天下一武道会のトーナメント表を見ていきます。トーナメント表は漫画第42巻の519話に掲載されているのでそちらもチェックしてみてください。

• 第1試合：パンVS猛血虎
• 第2試合：孫悟空VSウーブ
• 第3試合：キャプテンチキンVSキラーノ
• 第4試合：ミスターブウVS孫悟空
• 第5試合：トランクスVSオトコスキー
• 第6試合：ノックVSベジータ

どうやら、ネット上では天下一武道会の司会者が味のあるキャラということで密かに人気があるようです。彼は悟空たちの成長を間近で見ていたと言える人物であり、天下一武道会にて凄まじい戦いを目の当たりにしてきたからかミスター・サタンの実力を見抜いていたり、悟空たちがセルを倒した張本人であることに気付いていたりするなど優れた観察眼を持っていました。そこで、ここからはその司会者とはどんな人物なのかを紹介していきます。

天下一武道会は悟空が初参加した第21回だけでなく、それ以前から開催され続けてきました。長年に渡って天下一武道会の大会進行や試合実況、審判など一人で兼任しているのが司会者です。金髪にオールバック、黒いスーツ、サングラスが特徴的な司会者ですが、果たして彼は一体何者なのでしょうか？実は、司会者の名前は作中で一切明かされていません。

悟空が第21回天下一武道会に初出場した当時から、「天下一武道会アナウンサー」、「天下一武道会司会者」、「天下一武道会審判」などと呼ばれており、悟空たちからは「司会のおっちゃん」、「審判のおっちゃん」などと呼ばれていました。アニメ『ドラゴンボール』のエンディングではキャラクターの名前と担当声優が表示されますが、そこでも司会者の名前は記載されておらず、そのまま「司会者」の文字があります。

司会者は第21回天下一武道会から悟空たちのような人間離れした出場メンバーの戦いを間近で見てきただけあってか、近年開催されている天下一武道会の試合に退屈していたようです。

第23回天下一武道会以降、悟空たち出場メンバーはサイヤ人やフリーザとの戦いへと移行したこと、Z戦士になったことなどが影響して天下一武道会に出場することはなくなりました。そのため、悟空たちが再び第25回天下一武道会の出場メンバーとなった際は、悟空たちの姿を確認すると同時に喜びを露わにしています。そして、悟空にこっそりと「君たちがいない大会は退屈だった」と言っていました。

天下一武道会アナウンサー(司会者)の名言や名セリフの一つに「あわわ……！！さ、さあーこ、これは…」に続く一言があります。これは第23回天下一武道会の出場メンバーであるマジュニアが、ピッコロ大魔王の生まれ変わりだということが明らかになった時に放たれたセリフです。その時、ピッコロ大魔王が引き起こした3年前の惨事を思い出した観客たちは一斉に逃げてしまいますが、司会者だけはその場に残って実況を続けていました。

続いて天下一武道会アナウンサー(司会者)の名言や名セリフの一つに「今日はなんと素晴らしい日だっ！！まさか…」に続く一言があります。これは先にお伝えした通り、近年開催される天下一武道会に退屈していた司会者が、悟空たちの姿を見て放ったセリフです。かつての戦友との再会をイメージさせるワンシーンとなっており、司会者の無邪気に喜ぶ姿によって和やかな雰囲気に包まれていました。

実は、司会者の声を担当した声優は5人もいます。声優については、それぞれ『ドラゴンボール(無印)』が内海賢二さん、『ドラゴンボールZ』が鈴置洋孝さん、『ドラゴンボールGT』が岸野幸正さん、『ドラゴンボール改』が西脇保さん、ゲーム『ドラゴンボール』が大友龍三郎さんとなっています。

ここまで天下一武道会の歴代優勝者、出場者・メンバー、トーナメント表などを一覧化し、その後ネット上で味のあるキャラとして密かに注目されている天下一武道会アナウンサー(司会者)について解説してきました。では、『ドラゴンボール』シリーズの主人公である孫悟空は、天下一武道会にて優勝した経験はあるのでしょうか？ここからは、悟空の優勝回数を紹介しつつ、初優勝・準優勝・棄権シーンを見ていきます。

悟空が天下一武道会に出場した回数は5回です。そのうち優勝回数は1回、準優勝回数は2回、途中棄権が2回となっています。

まず、悟空が準優勝を果たしたシーンは、『ドラゴンボール』の漫画第5巻、其之五十三「クライマックス」で描かれた天下一武道会にて見ることができます。決勝で悟空の対戦相手となったのは、ジャッキー・チュン(亀仙人が変装した姿)。子供でありながらもジャッキー・チュンをあと一歩のところまで追い詰めましたが、最後は接戦の末惜しくも敗れてしまっています。

続いて悟空が準優勝を果たしたシーンは、『ドラゴンボール』の第12巻、其之百三十四「武道大会終了！そして…」で描かれた天下一武道会にて見ることができます。悟空の対戦相手となったのは天津飯。悟空と天津飯の戦いは二人が繰り出す技の応酬が見どころです。排球拳、四妖拳といった技を使う当時の天津飯は悟空にとっての強敵として登場していました。

悟空は『ドラゴンボール』の漫画第17巻「其之百九十三「天下一武道会の頂点！！」で描かれた第23回天下一武道会にて初優勝を果たしています。決勝戦の対戦相手はマジュニア(ピッコロ)。

悟空とマジュニアの戦いは規格外の激闘となり、最後はどこからどこまで舞台なのか分からなくなるほどの破壊跡が広がっています。ちなみに、悟空が優勝を果たした第23回天下一武道会にてアニメ『ドラゴンボール』の無印時代は終わりを迎え、『ドラゴンボールZ』となっています。

まず、悟空の棄権シーンは『ドラゴンボール』の漫画第37巻、其之四百四十五「恐るべき謎」にて見ることができます。天下一武道会へと出場予定だった悟空でしたが、界王神が地球にいる理由を知るため、1試合もせずに途中離脱しました。

続いて悟空の棄権シーンは『ドラゴンボール』の漫画第42巻、其之五百十九「バイバイドラゴンワールド」にて見ることができます。悟空は魔人ブウの生まれ変わりであるウーブと修行するために飛び立っていました。一方、ウーブは賞金欲しさに大会に出場していますが、結局ミスター・サタンから賞金を貰うことにしています。

『ドラゴンボール』の天下一武道会では歌が流れていました。その曲というのが高橋洋樹さんによる曲「めざせ天下一」です。それぞれ作曲がいけたけしさん、作詞が吉田健美さん、編曲が京田誠一さんが担当しています。ちなみに、「めざせ天下一」はCDアルバム「ドラゴンボール全曲集」に収録されているため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

天下一武道会の優勝賞金は、第21回～第23回まで50万ゼニーでしたが、魔人ブウ編にて開催された第25回天下一武道会では1000万ゼニーへと跳ね上がっています。さらに、優勝賞金は準優勝から一切出ていませんでしたが、準優勝だけでなく5位まで賞金が出るようになっていました。

• 第23回天下一武道会まで：50万ゼニー(優勝)
• 第24回天下一武道会：50万ゼニー以上(優勝)
• 第25回天下一武道会：1000万ゼニー(優勝)
• 第25回天下一武道会：500万ゼニー(準優勝)
• 第25回天下一武道会：300万ゼニー(3位)
• 第25回天下一武道会：200万ゼニー(4位)
• 第25回天下一武道会：100万ゼニー(5位)
• 第25回天下一武道会子供の部：1000万ゼニー(優勝)
• 第25回天下一武道会子供の部：500万ゼニー(準優勝)

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会の好きなシーンに関する感想や評価があがっています。どうやら、司会者が悟空たちの姿を確認したと同時に声をかけたシーンが好評のようです。司会者も味のあるキャラとして高く評価されています。やはり、近年レベルが下がっていた天下一武道会での戦いに退屈していた司会者が、悟空たちと再会して喜びを露わにしているのがこのシーンの魅力を引き立てているのでしょうか？

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会のピッコロと悟空の対決シーンに関する感想や評価があがっています。こちらでは、ピッコロと悟空の対決シーンが高く評価されているようです。どうやらピッコロと悟空が繰り出す圧倒的なスピードとそれによって受けるダメージを、背景で上手く表現している点に魅力を感じているようなので、興味のある方は背景にも目を向けてみると良いかもしれません。

『ドラゴンボール』にて描かれた第22回天下一武道会のヤムチャVS天津飯の戦いに関する感想や評価があがっています。どうやら、第22回天下一武道会で描かれたヤムチャと天津飯の戦闘シーンを高く評価した場合、マニアックだと言われるようです。そこで、こちらでは二人の戦闘シーンにて魅力を感じるポイントとしてバチバチのアングル、ワードセンス、自信満々な二人の様子などが挙げられています。

『ドラゴンボール』にて描かれた天下一武道会の歴代優勝者や出場キャラを一覧化しつつ、司会者や司会者を演じたアニメ声優をまとめてきましたがいかがでしたか？天下一武道会の歴代優勝者はアックマン、チャパ王、ジャッキー・チュン、天津飯、孫悟空、ミスター・サタン、ミスター・ブウとなっていました。

そして、作中で描かれた天下一武道会は第21回・第22回・第23回・第25回・第25回(子供の部)・第28回です。これを機に漫画・アニメ『ドラゴンボール』にて天下一武道会のシーンをご覧になる際は、当記事でまとめた歴代優勝者や出場メンバー、トーナメント表などの一覧を参考になさってください。