【ドラゴンボール】ジースはギニュー特戦隊のサブリーダー？戦闘力や名前の由来は？

本記事では「ドラゴンボール」に登場したギニュー特戦隊のジースを紹介していきます。ジースの戦闘力・強さや名前の由来をまとめていきます。その他には、ジースとベジータの戦いや、アニメで声を演じている声優のプロフィールなども紹介していきます。

ジースの戦闘力・強さ・名前の由来を知る前に、まずは「ドラゴンボール」の基本情報を紹介していきます。本作は「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画が原作で、1986年からアニメシリーズが放送されています。原作漫画は鳥山明の強い要望で連載終了が決定していますが、この時には関連企業の株価に影響を与えるほどの人気があったため、下準備や配慮を行った上で連載が終了したと言われています。

ドラゴンボールの主人公は孫悟空です。孫悟空は「カカロット」という名前のサイヤ人ですが、地球で出会った孫悟飯から悟空という名前を付けられています。少年編ではピッコロ大魔王と死闘を繰り広げており、ピッコロ大魔王が死の間際に生み出したピッコロとは戦友になっています。またセル編では息子の孫悟飯がセルを倒していますが、孫悟空は地球を救うためにセルの自爆に巻き込まれて命を落としています。

ドラゴンボールのジースは「ギニュー特戦隊」のメンバーです。ギニュー特戦隊はフリーザが全宇宙から精鋭を集めたエリート部隊で、メンバーは胸にマークが付いたジャケットを着用しています。独特なノリにフリーザですら困惑する姿が描かれていますが、フリーザはドドリア・ザーボンなどの側近よりもギニュー特戦隊を信頼しているようです。

ジースはギニュー特戦隊のサブリーダーと言われています。強さ的にはジースよりもリクームの方が上の可能性が高いですが、リクームは他人を指示できるような性格ではないため、冷静沈着なジースがサブリーダーを務めているのかもしれません。ジースは他のメンバーと同じ宇宙人ですが、人間に近い整った容姿をしています。

ここからは「ドラゴンボール」に登場したジースの戦闘力・強さを考察していきます。ギニュー特戦隊は北の界王が恐れるほどの存在のため、ジースも高い戦闘力を持つと予想されています。作中で使用した技の情報なども紹介していきます。

ドラゴンボールのジースはエリート戦士で、アニメでは「ギニュー特戦隊の赤いマグマ」という異名を名乗っています。ギニュー特戦隊の最強はリーダーのギニューで、リクーム・ジース・バータは同程度の強さと予想されています。作中でジースは「クラッシャーボール」「パープルコメットハリケーン」という必殺技を使用しています。

ジースは使い回しされているキャラクターのようで、ゲームにはジースに似た容姿をしている「バニーラ」「ムース」というキャラクターが登場しています。またギニュー特戦隊の中ではバータと仲が良いため、戦いではバータとの合体技を使用しています。

ドラゴンボールに登場したジースの戦闘力は「54000」と言われています。ギニュー特戦隊のメンバーは「ギニュー/120000」「リクーム/55000」「バータ/53000」という戦闘力のため、戦闘力だけを見るとジースの強さは上から3番目のようです。地球に襲来した時のベジータの戦闘力が「20000～30000」だったため、ジースはかなりの強者である事が分かります。

戦闘力だけを見るとギニュー特戦隊の最弱はグルドですが、グルドは超能力を使用する事ができます。また超能力を使用中のグルドは動けなくなるため、ギニュー特戦隊は仲間との連携で真価を発揮する事ができるようです。他のメンバーはそれぞれがパワー・スピードに特化した強さを持っていますが、ジースは全ての能力が平均的なキャラクターのようです。

ここからは「ドラゴンボール」に登場したジースの名前の由来を紹介していきます。またジースとベジータの戦いや最後なども解説していきます。ギニュー特戦隊は凄まじい強さを見せていますが、意外な最後を迎えているようです。

ドラゴンボールのジースの名前の由来は「チーズ」です。ニュアンス的に「ジュース」と勘違いされる事が多いですが、ギニュー特戦隊は「ギニュー/牛乳」「リクーム/クリーム」「バータ/バター」「グルド/ヨーグルト」という乳製品が名前の由来になっているため、ジースの名前の由来も乳製品のチーズと言われています。

ギニュー特戦隊は「フリーザが全宇宙から精鋭を集めたエリート部隊」という設定のため、本来ならば別の場所に住んでいたメンバーに名前の統一感はないはずです。ですが鳥山明は種族や所属で名前を統一する事が多いため、ギニュー特戦隊の名前の由来は乳製品で統一されているようです。

ギニュー特戦隊のメンバーはベジータの戦闘力を上回っていたため、ベジータはギニュー特戦隊の攻撃で重傷を負っています。そのためクリリン・孫悟飯は窮地に立たされていましたが、仙豆で復活したベジータは「死にかけると強くなる」というサイヤ人の特性でパワーアップしています。そしてグルドは一瞬で首を切断され、ジースはベジータのエネルギー弾で消滅させられています。

ベジータはギニュー特戦隊のメンバーを圧倒していますが、リーダーのギニューには敵いませんでした。そこに孫悟空が現れ、宇宙船の修行でパワーアップした孫悟空はギニューを圧倒しています。そのためギニューは孫悟空の体を乗っ取りましたが、体が合わなかった事で元に戻ろうとしており、孫悟空が投げたカエルと体を入れ替えてしまいます。そしてギニューが戦闘不能になった事でギニュー特戦隊との戦いは終了しています。

戦闘力・強さ・名前の由来を知った後は、アニメ「ドラゴンボール」でジースの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去の出演作品をまとめていきます。ギニュー特戦隊のジースの声は2人の声優が演じているようです。

アニメ「ドラゴンボールZ」でジースの声を演じたのは声優の田中和実です。田中和実は1981年から声優活動を行っていましたが、2007年に病気で亡くなっています。生前には「ひぐらしのなく頃に」「七つの海のティコ」などの作品に出演していました。

アニメ「ドラゴンボール改」でジースの声を演じたのは声優の岸尾だいすけです。岸尾だいすけは愛知県出身で、1996年から声優活動を行っている人物です。ファンからは「大ちゃん」という愛称で呼ばれており、これまでに「金色のコルダ」「弱虫ペダル」などの作品に出演しています。

戦闘力・声優・名前の由来を知った後は、「ドラゴンボール」に登場したジースに関する感想を紹介していきます。ギニュー特戦隊はドラゴンボールファンに人気のキャラクターのため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

ドラゴンボールのジースは整った容姿をしているキャラクターのため、読者・視聴者から「ジースはかっこいい」という感想が挙がっているようです。また冷静沈着な参謀のような雰囲気を出しているジースですが、他のメンバーと同様に独特なノリをしているのが面白いという感想が挙がっているようです。

精鋭揃いのエリート部隊として登場したギニュー特戦隊ですが、独特なノリと技が面白いという感想が挙がっているようです。少年時代のジースは野球とバレーボールをしていたようで、アニメオリジナルのストーリーでは天津飯と戦っているようです。

本記事で紹介したように、アニメ「ドラゴンボールZ」でジースの声を演じていた声優・田中和実は亡くなっているため、ドラゴンボール改で声優が交代した事が残念という感想が挙がっているようです。

本記事では「ドラゴンボール」に登場したジースの戦闘力・強さ・声優を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？圧倒的強者として登場したギニュー特戦隊ですが、ジースはベジータに殺されるという残念な最後を迎えているようです。そんなジースが登場したエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。