【宇宙兄弟】南波六太の名言集！ 俺の敵はだいたい俺ですなどかっこいい名セリフを紹介

南波六太(ムッタ)は『宇宙兄弟』の主人公の一人でかっこいい名言を多く残しているキャラクターとなっています。『宇宙兄弟』はアニメや実写映画も好評を博していたので、南波六太はそのキャラクター性も絶賛されています。ここでは南波六太のかっこいい名セリフや名言集を見ていく前に、大ヒット漫画『宇宙兄弟』についての基本的な情報を紹介してきましょう。

『宇宙兄弟』は圧倒的な人気を獲得している漫画作品であり、「宇宙」というモノを題材にした作品として高い評価を獲得しています。『宇宙兄弟』はアニメ化作品も好評で、名言や個性的なキャラクターなど数多くの魅力となっています。ここでは『宇宙兄弟』の概要を簡単にまとめます。

『宇宙兄弟(うちゅうきょうだい)』は小山宙哉によって描かれる漫画であり、漫画雑誌『モーニング』で連載中の作品となっています。漫画として極めて高い評価を獲得していて「第56回小学館漫画賞」一般向け部門や「第35回講談社漫画賞」の一般部門を受賞していました。アニメ化も好評を博していて、メディアミックスが成功した作品としても知られています。

南波六太とその弟の日々人は幼いころから宇宙飛行士になる夢を追いかけていました。そして、ついに弟である日々人が宇宙飛行士として月に行くことが決まり、日本は日本人初のムーンウォーカーの誕生に沸いていました。そんな中で、兄・六太は自動車会社に勤めていて、しかも上司を殴ったことで首になってしまい、無職になってしまいます。そして、日々人から六太にある贈り物が届いて、彼の人生が変わろうとしていました。

南波六太（ムッタ）のプロフィールを見ていきましょう。南波六太は本作の主人公の一人で、初登場時は31歳の自動車会社勤務でした。工学博士であり、1993年10月28日生まれ、東京都出身、身長181センチと公表されています。誕生日は『ドーハの悲劇』と同じ日であることからアンラッキーがついて回ると自分の人生を評していました。弟の日々人とは正反対の性格をしていて、互いに対照的な面が多くあります。

ここでは『宇宙兄弟』の南波六太のかっこいい名セリフや名言集などを見ていきましょう。『宇宙兄弟』は名言の多い作品でもあるため、主人公である南波六太もかっこいい名セリフや名言集を多く残しています。そのため南波六太のかっこいい名セリフや名言集はファンにも注目されています。

南波六太(ムッタ)の名言①は自分の弱さを赤裸々に語る六太の名言です。教官のビンセント・ボールドと会話する中で「あなたの敵は誰ですか」と聞かれます。その問いに「俺の敵はだいたい俺です」と答え、自分の中の弱さと向き合う事で前に進んできた六太らしい答えを返しました。六太のポジティブな日々人とは違った方法で自分自身を高めていく姿に、ビンセント・ボールドも驚いた様子を見せた六太の名言となっています。

南波六太(ムッタ)の名言②は激しい競争の中で六太が語る人の『個性』に関する名言です。仲間たちの優劣を決めなければならない過酷な選抜試験の中でも六太は人のいいところを見ています。そしてそれぞれの良さを見てしっかりと人柄を判断する六太の名言で、宇宙飛行士選抜試験でも六太の良さは変わらないことが分かるファンにも人気の高い名言となっています。

南波六太(ムッタ)の名言③は先の見えない不安と戦う六太の名言です。親友であるケンジとどちらか一方しか宇宙に行けないという過酷な環境で六太は思い悩み、親友と夢という大きすぎる二つの前で心が折れそうになってしまいました。そして六太は考えることをやめて、先のことではなく「今」のことを考えることに集中しました。目の前のことを淡々と正確にこなしていくという宇宙飛行士にとっては必要な能力を表しています。

南波六太(ムッタ)の名言④はモノづくりに関わる仕事をしていた六太の名言です。ある訓練では失敗を繰り返しながらも六太はエンジニアとしての考えを仲間たちに伝えました。六太は失敗という経験を繰り返して本物にしていくという生粋のエンジニアとしての考え方を明かしていて、こうした考え方は技術者であるピコにも絶賛された六太の挑戦に対する心構えが分かる名言となっています。

南波六太(ムッタ)の名言⑤は作中でも屈指の人気を誇る名言として知られています。この名言は六太が子供のころにシャロンにもらった言葉で、大人になった六太は『It's a piece of cake(楽勝だよ)』という言葉を大切に使っています。どんな困難な状況でも自分を奮い立たせる言葉としてあえて『It's a piece of cake(楽勝だよ)』と口に出しています。

南波六太(ムッタ)の名言⑥は宇宙飛行士という特殊な夢を持った六太の名言です。幼いころから宇宙飛行士になることばかり考えていた六太は小学校の頃に友達と話が合わないという経験をしていました。しかし、宇宙飛行士を目指し、ともに共同生活を送る仲間たちはみな話が合う者ばかりであり、六太は長年探していた人たちがここにいたのかとひそかに感動していました。

南波六太(ムッタ)の名言⑦は仲間のピンチで放った六太の名言です。六太は仲間である新田がミッションが遅れてしまう覚悟で引き返すことに同行しました。そして、新田はこれまで反目していた六太に対して、どうして協力してくれたのかを問いただします。六太はそれに「そりゃまあ、お前がマジっぽかったからだ」と返しますが、そこにはミッションの全体を見て最善を尽くし、仲間のことも考える六太の優秀さが隠されています。

南波六太(ムッタ)の名言⑧はムッタの真っすぐな性格が分かる名言です。六太は面接で一番宇宙飛行士にふさわしいのは誰かという問いに、自分がなりたいという気持ちをまっすぐに伝えます。六太はケンジの優秀さを誰よりも評価していて、またせりかの夢を誰よりも応援しています。ライバル関係にある仲間たちのことを誰よりも応援している六太の優しさが分かる名言となっています。

南波六太(ムッタ)の名言⑨は何事にも挑戦し続けるための六太の名言です。技術開発部へと左遷されてしまった六太ですが、そこで何らかの成果を残すことが六太には必要で、様々なアイデアを出しますが、技術開発部の面々の反応はいまいちでした。コストや技術面で不可能と言われた六太は『最初は何だって仮説だろ？』と言いどんなことも最初は仮説を立てて挑戦するというエンジニアの六太の考えが分かる名言となっています。

南波六太(ムッタ)の名言⑩は弟が先に宇宙へと旅立った時の名言です。宇宙飛行士という夢を共に持っていた日々人と六太ですが、日々人は歩みを止めることなく夢を追い続けていきました。そして六太は途中で夢をあきらめて日々人が宇宙に行くのを見送ります。その瞬間に六太は自分がどういった感情になるかは分かっていませんでした。そこで六太は泣き、そして笑いました。それが六太の素直な感想で真っすぐな気持ちでした。

ここではアニメ『宇宙兄弟』の南波六太のアニメ声優を見ていきましょう。『宇宙兄弟』はアニメもメガヒットを記録していて南波六太のアニメ声優は注目されています。南波六太のアニメ声優に起用されたのは主演級のキャラクターも多い平田広明であり、その演技力も絶賛されました。そのため平田広明のプロフィールや主な出演作品や演じたキャラは注目されています。

南波六太のアニメ声優を担当した平田広明(ひらたひろあき)は1963年8月7日生まれの声優であり、俳優としても活躍しています。以前は「劇団昴」に所属していましたが、現在は自身が代表を務める「ひらたプロダクションジャパン」に所属しています。アニメ『TIGER & BUNNY』で主人公鏑木・T・虎徹で高い評価を獲得し、『第11回東京アニメアワード個人部門声優賞』と『第6回声優アワード主演男優賞』をW受賞しています。

平田広明は日本を代表する声優で代表作に『ER緊急救命室』のジョン・トルーマン・カーターの吹き替えでも知られ、、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウは多くのファンに好評を博しました。アニメの出演作に『ONE PIECE』のサンジや『最遊記シリーズ』の沙悟浄があり、イケメンキャラクターの声を演じることが多くある人気声優となっています。

ここまでは六太のかっこいい名セリフや名言集を見てきましたが、ここからは南波六太の弟は南波日々人についても見ていきましょう。南波日々人は『宇宙兄弟』のもう一人の主人公として六太との関係性にも注目が集まっているキャラとなっています。南波日々人は作中でパニック障害になったことがあり、『宇宙兄弟』の中でも大きな事件として扱われました。

南波六太の弟は南波日々人であり、2人の主人公の内の1人となっています。初登場時は28歳で、JAXAの宇宙飛行士として日本人で初めて月に降り立った「ムーンウォーカー」です。1996年9月17日生まれ、東京都出身、身長182センチと公表されていて、世界最年少の月面探査クルーという輝かしい経歴を持っています。アメリカでは「サムライ・ボーイ」と呼ばれ、日本でもアイドルに匹敵するほどの高い人気を誇っています。

南波日々人がパニック障害になったことも注目です。日々人は月面探査のミッション中に月のクレーターに転落して死にかけてしまいます。その時は地球にいた六太の助言もあり何とか救出されましたが、そのことが原因でパニック障害を発症します。パニック障害は宇宙服を着た時に発症することから、NASAからは宇宙飛行士として不適格という判断を下されてしまいます。

日々人はパニック障害になったことを六太には隠していましたが、弟として六太に相談することを決意して精神的には落ち着いていきました。そして日々人はNASAではなく、ロシアの宇宙飛行士として宇宙へ行く決心をして旅立ちました。

ここでは『宇宙兄弟』の南波六太に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『宇宙兄弟』は高い評価を獲得している作品であり、南波六太は主人公として名言なども注目されているキャラクターとなっています。そのため『宇宙兄弟』の南波六太に関する感想や評価はネット上でも数多く見つけることができます。

『宇宙兄弟』の主人公である南波六太は名言が多いという声も集まっていて、『宇宙兄弟』の中でも残した名言の多さは注目されています。ネット上には『六太(宇宙兄弟) 原作集めてるけどほんと名言多い』という声や『六太は心に響く名言が多いのう。共感してしまう』という声、『主人公、南波六太の言葉は名言が多いね』という声が挙がっています。

弟想いの六太にも称賛の声が集まっていて、兄弟愛は宇宙兄弟の最大の魅力となっています。ネット上には『面白い発想力とか記憶力とかコロコロムッタとか色々あるけど… 1番は弟想いなところ！』という声や『なにより弟想いでお兄ちゃんなムッタが1番魅力的だな！』という声、『弟想いの六太』という声が挙がっています。

『宇宙兄弟』はアニメも好評を博していて、六太の声は最高と多くのファンに絶賛されていることでも知られています。ネット上には『今更ながら宇宙兄弟アニメのクオリティ高けぇ。まず、ムッタの声が平田さんってのが最高だな』という声や『平田ムッタは情けな声が最高だな』という声、『六太の声最高かよぉ。可愛いな』という声が挙がっています。

今回は『宇宙兄弟』の南波六太について基本的な情報やかっこいい名セリフや名言集、アニメ声優、弟である南波日々人、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。南波六太のかっこいい名セリフや名言集は多くのファンに絶賛されていて、夢に向かって突き進む勇気を与えてくれる名言ばかりとなっています。南波六太のかっこいい名セリフや名言集にも注目して、『宇宙兄弟』をお楽しみください。