【ドラゴンボール】ゴクアはボージャックのイケメン部下！戦闘力・強さや声優は？

「ドラゴンボール」は作者・鳥山明によって週刊少年ジャンプで連載していた漫画で、コミックは全42巻が発売されました。連載期間は1984年から1995年までで、その間、フジテレビ系でアニメ版「ドラゴンボール」と「ドラゴンボールZ」が放送されました。その後、続編として1996年にアニメ「ドラゴンボールGT」、2015年には「ドラゴンボール超」が放送され、漫画版がVジャンプで連載中です。

漫画「ドラゴンボール」は主人公の孫悟空の冒険やバトル、友情が描かれた物語です。1984年の連載開始以来、テレビアニメ、劇場版映画、ゲームなど豊富で様々な作品が制作されています。すでに20作品が公開された劇場版映画は世界各国で上映され、2018年の第20作「ドラゴンボール超ブロリー」は海外各国を含めた興行収入が約135億円を超える大ヒットを記録しました。

ここで紹介するボージャックのかっこいい部下・ゴクアが登場するのは、劇場版第12作の「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ‼ぶっちぎりの凄い奴」で、1993年7月に公開されました。主人公は孫悟空の息子・孫悟飯です。監督・上田芳裕、制作・東映動画、主題歌・影山ヒロノブ「CHA-LA HEAD-CHA-LA」、孫悟飯の声優は孫悟空と同じ野沢雅子が担当しました。

「ドラゴンボール」のあらすじ、山奥に住む主人公の少年・孫悟空はある日、ブルマという少女と出会います。ブルマによると、悟空が育ての親に譲られた球は「四星球（スーシンチュウ）というドラゴンボールで、7種類すべてを集めると願い事を一つだけ叶えてもらえるということです。悟空はあと6種類のドラゴンボールを集めるためにブルマと一緒に冒険の旅に出発します。

ボージャックのかっこいい部下・ゴクアの初登場は1993年の劇場版・第12作「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ‼ぶっちぎりの凄い奴」でした。ゴクアはヘラー一族出身の銀河戦士です。ヘラー一族はかつて銀河を我が物顔に暴れ回っていた一族ですが、東・西・南・北という4つの銀河を率いる界王たちの力で封印されました。その中で生き残ったのがヘラー一族のリーダー、ボージャックとゴクアを含む4人の部下でした。

ゴクアの主な武器は剣で、通常時の肌は青色、髪はオレンジ色、紫色のターバンがトレードマークです。パワーアップした状態に変身すると髪は赤く、肌の色は黄緑に変化しますが、顔は変わらず、ヘラー一族で一番のかっこいいイケメンと言われています。ゴクアという名前は「極悪」という言葉が由来です。

ボージャックのかっこいい部下・ゴクアが登場した劇場版「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ‼ぶっちぎりの凄い奴」では、ゴクアとトランクスの戦いが登場します。この戦いでのゴクアの戦闘力や強さについて見ていきます。まず、ゴクアはエネルギー弾を使った攻撃から始めます。この時、通常時のトランクスはこの攻撃を上手く避けます。次の手段としてゴクアは剣でトランクスに挑みますが、決着がつきません。

ゴクアはトランクスを相手にほとんど同等の戦闘力、強さを見せます。止めを刺したいゴクアは変身してパワーアップを図ります。体も戦闘力もアップしたゴクアに攻撃されたトランクスは動けなくなります。そこに最期の攻撃を加えようとしたところ、トランクスが超サイヤ人となり、ゴクアは腹部に強烈な一撃を加えられ、敗れました。ゴクアの戦闘力や強さについては、相手が通常の状態なら対等に戦うことができるということです。

ゴクアはドラゴンボールZのゲーム「ドッカンバトル」（バンダイナムコエンターテインメント）に「力」属性の「空を裂く剛剣」ゴクアとして登場します。ゴクアの必殺技の威力は強大で、相手の防御力（CEF）を大いに弱めることが出来ます。覚醒後は「逆転のパワーアップ」ゴクアとして気力や攻撃力などが増大し、必殺技の強度もさらに増します。

ボージャックのかっこいい部下・ゴクアを演じている声優・森川智之について紹介します。声優・森川智之は1967年1月26日生まれ、神奈川県出身、血液型O型、「アクセルワン」の代表取締役です。勝田声優学院で学び、1987年に声優として活動を開始。海外映画などの吹き替えが多く、特にトム・クルーズの専属としてトム本人から公認されています。アニメでは1989年「ダッシュ!四駆郎」の加藤隼役が初の名前のある役でした。

声優・森川智之の主なアニメ出演作、「犬夜叉」奈落、「キングダム」李牧、「NARUTO -ナルト- / 疾風伝」波風ミナト、「クレヨンしんちゃん」野原ひろし、「学園BASARA」片倉小十郎、「ブラッククローバー」ユリウス、「BLEACH」黒崎一心、「鬼滅の刃」産屋敷耀哉、「ジョジョの奇妙な冒険」吉良吉影、「本好きの下剋上」カルステッド、「無職転生」パウロ・グレイラット、「名探偵コナン」羽田秀吉。

ゴクアが登場したのは1993年公開の劇場版映画「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ‼ぶっちぎりの凄い奴」でした。この物語の中でゴクアはギョーサン・マネーが主催する「天下一武道大会」に出場しています。その武道大会の様子を見ていくと、ヘラー一族のリーダーであるボージャックに従って、ビドー、ブージン、ザンギャ、そしてゴクアの計5名が決勝戦に現れました。

4人の界王たちに封印されていたはずのボージャックですが、北の界王がセルとの死闘で敗れたために封印が崩れ、復活することができたのでした。ボージャックとともに大会に乗り込んだゴクアは、トランクスと対戦することになりました。通常モードのトランクスと対等に渡り合ったゴクアは、さらに変身し、体も必殺技もパワーアップします。しかし、ゴクアは超サイヤ人となったトランクスに倒されました。

こちらの名言は、ゴクアが天下一武道大会でトランクスと戦ったときの言葉です。トランクスからの攻撃を上手く交わした際、口にした言葉です。ゴクアは他のキャラクターに比べて非常にセリフの少ないキャラクターです。ただし、攻撃するときや変身するときには叫ぶなどの声を出すことはあります。しかし、トランクスが何を言っても答えず、クールでかっこいいキャラクターとして描かれています。

「ドラゴンボール」の映画第12作「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ‼ぶっちぎりの凄い奴」で登場したゴクアは、ボージャックのかっこいい部下と言われています。こちらの方も、ゴクアは「ドラゴンボール」の他の映画に登場する悪役と比べて「屈指のイケメン」で、好きだという感想です。

ゴクアは映画の中で、「天下一武道大会」に登場し、トランクスと戦います。この戦いでゴクアはパワーアップするのですが、その際、イヤリングを光らせて変身する様子がとても好きだという感想です。

「ドラゴンボール」の映画の中で「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ‼ぶっちぎりの凄い奴」が大好きという感想です。その理由は、ゴクアがかっこいいことと、孫悟空の道着を着た悟飯がかっこいいからだそうです。

いかがでしたか？「ドラゴンボール」の劇場版・第12作「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ‼ぶっちぎりの凄い奴」に登場するボージャックのかっこいい部下・ゴクアについて紹介しました。ゴクアはヘラー一族の生き残りで、一族のリーダー・ボージャックに従って天下一武道大会に登場しました。トランクスとの戦いでゴクアはエネルギー弾や剣術、必殺技を駆使して対等に戦います。

ゴクアは変身してパワーアップすることで体も大きくなり、必殺技の力も強大になりますが、超サイヤ人となったトランクスに倒されてしまいました。名言も残したゴクアはイケメンでかっこいいキャラクターということで、とても好きだという声が寄せられていました。かっこいいゴクアに注目して「ドラゴンボール」をお楽しみください。