【ドラゴンボール】ラディッツは戦闘力は本当に1500？悟飯の頭突きのダメージは？

本記事では「ドラゴンボール」に登場したラディッツが弱いと言われている理由や、孫悟空・ピッコロとの戦いをネタバレしながら紹介していきます。また孫悟飯がラディッツに頭突きをした理由や、アニメで声を演じている声優のプロフィールなどもまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている感想を一覧で紹介していきます。

戦闘力1500のラディッツが弱いと言われている理由や孫悟飯の頭突きを知る前に、まずは「ドラゴンボール」の基本情報を紹介していきます。本作は1984年から1995年まで連載されていた漫画で、原作者は漫画家の鳥山明です。連載当初のドラゴンボールは人気が低迷していたようで、天下一武道会などのバトルを増やした事で日本を代表する作品になったと言われています。

物語序盤に孫悟空はブルマという少女と出会っており、ブルマとドラゴンボールを探す旅に出ています。またピラフ一味が封印を解いた事でピッコロ大魔王が復活したため、孫悟空はピッコロ大魔王と死闘を繰り広げています。孫悟空が青年になってからはサイヤ人襲来編が始まっており、このエピソードで孫悟空とチチの間に孫悟飯という子供が誕生していた事が分かっています。

ドラゴンボールのラディッツは戦闘民族サイヤ人の1人で、孫悟空の実の兄です。サイヤ人らしい冷酷・残虐な性格をしており、ベジータ・ナッパよりも先に地球に襲来しています。本編が始まる前にはフリーザが惑星ベジータを破壊していますが、ラディッツは他の星にいた事で生き延びたようです。地球に到着した時には地球人と遭遇しており、その時に初めて「戦闘力」という言葉が描かれています。

ここからは「ドラゴンボール」に登場したラディッツの戦闘力・強さを考察していきます。孫悟空・ピッコロとの戦いで見せたラディッツの強さや、戦闘力の数値を紹介していきます。作中でラディッツは圧倒的な強さを見せているようです。

ドラゴンボールに登場したラディッツの戦闘力は「1500」と言われています。漫画・アニメでは詳しい戦闘力の描写がありませんでしたが、ドラゴンボールのカードダスでラディッツの戦闘力は1500である事が判明したようです。ラディッツが地球に襲来した時の孫悟空・ピッコロの戦闘力は約400だったため、ラディッツが凄まじい強さを誇っていた事が分かります。

ラディッツ戦でピッコロは「魔貫光殺砲」を放っていますが、時間を掛けて戦闘力を上げても1300ほどでした。ラディッツは常時1500という戦闘力を発揮できたため、孫悟空・ピッコロとの間には大きな力の差があった事が分かります。フリーザ編では成長した孫悟飯・クリリンの戦闘力がラディッツと同じ1500になっています。

ラディッツはベジータ・ナッパと惑星の侵略を行っていましたが、苦戦が予想される惑星があった事で孫悟空を仲間に引き入れようとしています。そのため地球に襲来したラディッツは孫悟空に「仲間になれ」と言いましたが、それを断られた事で孫悟空に膝蹴りを打ち込んでいます。そしてラディッツの一撃で孫悟空は戦闘不能に陥り、人質として孫悟飯が連れ去られる事になります。

ラディッツが襲来した時の孫悟空の戦闘力は300～400ほどでした。そのため1000ほどの戦闘力の開きがあるラディッツの一撃を受けて戦闘不能に陥ったようです。孫悟空の戦闘力はかめはめ波を放つ時だけ約900になっていますが、それでもラディッツの強さには遠く及ばない状態だったようです。

1人では勝てないと考えた孫悟空はピッコロと共闘しています。ですがこの時のピッコロの戦闘力は300～400だったため、ラディッツのエネルギー弾で片腕を吹き飛ばされています。ちなみにピッコロは腕を再生させる能力を持っていますが、ラディッツ戦では腕を再生させていません。ピッコロは腕を再生する度に体力と戦闘力が低くなるため、この時の選択は正解だったようです。

戦闘力1500のラディッツの強さを知った後は、ラディッツが弱いと言われている理由を考察していきます。孫悟空・ピッコロを子供扱いしていたラディッツですが、とある理由で読者・視聴者から弱いと言われているようです。また孫悟飯がラディッツに頭突きしたシーンを解説していきます。

ラディッツは誘拐した孫悟飯を宇宙船に閉じ込めています。その時にスカウターが孫悟飯の戦闘力710を示しており、ラディッツは自身に迫る戦闘力に興味を抱いていました。ですが「故障か」と言って現実を見なかったため、そのような警戒心の無さが「ラディッツは弱い」という声に繋がっているようです。

登場当初は絶望的な戦闘力を持っていたラディッツですが、フリーザ編以降は弱いキャラクターになっています。ですがラディッツはサイヤ人の中では上級戦士に当たるようで、ベジータやナッパと同じエリートである事が分かっています。孫悟空はサイヤ人の中では下級戦士に当たるため、生まれた時の戦闘力やランクでは分からない才能があったのかもしれません。

孫悟空とピッコロはラディッツと戦っていましたが、両者には圧倒的な力の差があったため、孫悟空はラディッツに痛めつけられています。その時の孫悟空の悲痛な叫びを聞いて孫悟飯が激怒しており、戦闘力が「1307」まで跳ね上がっています。そして自身とほぼ互角の強さを発揮した孫悟飯がラディッツに頭突きを行い、油断していたラディッツは頭突きで大ダメージを負っています。

一瞬だけですが孫悟飯は父親の孫悟空を超えるほどの戦闘力を見せています。後に孫悟飯は強敵のセルを倒しているため、この時の戦闘力の上昇は孫悟飯のポテンシャルの伏線になっていたようです。またラディッツは成人した状態で戦闘力が1500だったため、孫悟飯とは戦闘民族としての格が違ったようです。

ラディッツが地球に襲来した時には「1ヶ月で人類を絶滅できる」と言っていましたが、後にナッパは「3日もあれば十分」と言っています。そのため戦闘力に大きな差があるラディッツとナッパはまったく違う考えを持っていた事が分かります。ナッパの戦闘力は「4000」と言われているため、ナッパにとってラディッツは格下の存在のようです。

サイヤ人襲来編に登場したベジータの戦闘力は「10000」を超えていました。そのためベジータにとってラディッツは不要な存在で、お情けで一緒に行動していた可能性があります。孫悟空との戦いで戦闘不能に陥ったナッパは粛清されているため、ラディッツが生きていてもナッパのように粛清されていたかもしれません。

通常時の孫悟空の戦闘力は300～400でしたが、かめはめ波を放つ時には戦闘力が「924」に上がっています。戦闘力に500以上の差があれば真っ向から受け止められそうですが、驚いたラディッツはかめはめ波を受け止めるのではなく避けていました。そんな逃げ腰を見せた事でラディッツは弱いと言われているようです。

ベジータやナッパは残虐非道な性格をしていますが、サイヤ人という戦闘民族の誇りを持って戦っています。ラディッツは尻尾を握られて力が抜けた時に命乞いしているため、誇りのなさが弱いという声に繋がっているようです。またサイヤ人は弱点の尻尾を鍛える事ができるため、弱点を克服できていない時点でラディッツは弱いと言われているようです。

ラディッツと孫悟空・ピッコロの戦闘力には1000以上の開きがあるため、その気になれば1人ずつ始末できました。ですが最終的にラディッツは2人に敗れているため、戦闘力が高いだけで戦闘が下手という声が挙がっているようです。また何かある度に動揺しているため、弱い者いじめを楽しむだけのクズと言われているようです。

戦闘力が1500のラディッツが弱いと言われている理由や孫悟飯の頭突きを知った後は、ラディッツ戦で死亡した孫悟空の情報を紹介していきます。孫悟空が死亡した理由やその後の活躍をネタバレしながらまとめていきます。

ラディッツは孫悟空・ピッコロを圧倒していましたが、ピッコロが新技の「魔貫光殺砲」を使用しています。その際にはピッコロの戦闘力が「1330」まで上がっており、殺される恐怖を感じたラディッツは動揺を見せています。そして孫悟空に羽交い締めにされたラディッツは魔貫光殺砲を受けて死亡しており、後ろにいた孫悟空も魔貫光殺砲が胸を貫通した事で死亡しています。

ドラゴンボールのサイヤ人は「死にかけると強くなる」という特徴があります。そのため1年後のナッパ・ベジータ戦で復活した孫悟空の戦闘力は界王拳使用時に「20000以上」になっていました。またフリーザ編の孫悟空は宇宙船で過酷な修行を行っており、フリーザと戦う時には戦闘力が「180000」になっています。

戦闘力が1500のラディッツが弱いと言われている理由や孫悟飯の頭突きを知った後は、アニメ「ドラゴンボール」でラディッツの声を演じている声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去の出演作品を一覧でまとめていきます。ラディッツの声は独特な声質を持つ大御所声優が担当しているようです。

アニメ「ドラゴンボール」でラディッツの声を演じたのは声優の千葉繁です。千葉繁は熊本県出身で、1976年から声優活動を行っている人物です。中学を卒業した後に日立の横浜工場に就職しており、劇団フジのオーディションに合格した事で役者に転向しています。2022年4月時点の所属事務所は「81プロデュース」で、本名は「前田正治」です。

千葉繁はこれまでに「うる星やつら」「ハイスクール！奇面組」「幽遊白書」「呪術廻戦」「オーバーロード」などのアニメでキャラクターの声を演じています。アフレコ現場では「アドリブを入れる事」に熱を入れており、時にはスタッフからアドリブ禁止令を出される事もあるようです。また洋画作品では「チャーリー・チャップリン」の吹き替えを担当しています。

戦闘力が1500のラディッツが弱いと言われている理由や孫悟飯の頭突きを知った後は、「ドラゴンボール」に関する感想を一覧で紹介していきます。本記事で紹介したラディッツの強さ・戦闘力に関する感想などをまとめていきます。

戦闘力1500のラディッツは当時では絶望的な強さだったため、「ラディッツは強かった」という感想が挙がっているようです。また現在のドラゴンボールの戦闘力は「億」「兆」が当たり前の世界になっているため、戦闘力・強さのインフレが凄すぎるという感想も挙がっているようです。

ドラゴンボールは「昨日の敵が今日の味方になる」という展開がお約束のため、ラディッツも孫悟空の味方になって欲しかったという感想が挙がっているようです。またラディッツの長髪は超サイヤ人3の伏線だったという面白い説も浮上しているようです。

ドラゴンボールのラディッツからは「戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」という名言が誕生しています。またラディッツ戦ではピッコロのかっこいい名言が誕生しているため、ラディッツ戦は名言が多いという感想が挙がっているようです。

本記事では「ドラゴンボール」に登場したラディッツの戦闘力・強さを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？登場当初は1500という恐ろしい戦闘力を誇っていたラディッツですが、強さがインフレした世界では弱い印象のキャラクターになっているようです。そんなラディッツの登場エピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。