【ドラゴンボール】ピッコロ大魔王と神様は一心同体？関係や分離・融合について考察

本記事では「ドラゴンボール」に登場したピッコロ大魔王と神様の違いや孫悟空との戦いをネタバレしながら紹介していきます。また神様がピッコロ大魔王を放置していた理由や、天下一武道会に登場したマジュニアに関する情報をまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている感想なども紹介していきます。

ピッコロ大魔王と神様の違いや融合に関する情報を知る前に、まずは「ドラゴンボール」の基本情報を紹介していきます。本作は「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画が原作で、原作者は漫画家の鳥山明です。漫画家になる前の鳥山明はデザイン会社で働いており、喫茶店で手に取った漫画雑誌で新人賞の応募を見つけた事が漫画家になったきっかけのようです。ゲーム「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインでも知られています。

ドラゴンボールの主人公は孫悟空です。孫悟空は「カカロット」という名前のサイヤ人ですが、地球で出会った孫悟飯という人間から悟空という名前を付けられています。当初は「地球の人類を絶滅させる」という目的を持っていましたが、頭を打って穏やかな性格になった事で地球の生物を愛するようになります。孫悟飯の事は本当の祖父のように思っており、「四星球」を亡くなった孫悟飯の形見にしています。

ドラゴンボールのピッコロ大魔王は「魔族」です。本編が始まる前に地上を恐怖のどん底に落としており、亀仙人の師匠が「魔封波」で電子ジャーに封印していましたが、ピラフ一味が封印を解いた事でこの世に蘇っています。ピッコロ大魔王は「あらゆる悪事に対して抑止力が働かない世界の成立」を目指しているため、世界征服ではなく世界が混沌に落ちる事を望んでいるようです。

ここからは「ドラゴンボール」に登場したピッコロ大魔王と神様の違いを解説していきます。また神様の名前やピッコロ大魔王と分離した理由を考察していきます。ピッコロ大魔王と神様には意外な関係性があるようです。

ドラゴンボールの神様はミスター・ポポとカリン塔よりも更に上の宮殿で暮らしているキャラクターです。本名は不明で、作中では「地球の神」と呼ばれる事もあります。元々はナメック星に住んでいた「龍族」のナメック星人でしたが、異常気象から生き延びるために地球に逃れた事が分かっています。また到着時の衝撃で自分の名前やナメック星時代の記憶を失っているようです。

神様の名前は不明ですが、親の名前は「カタッツ」である事が分かっています。フリーザ編では孫悟飯・クリリンがナメック星人の最長老と会っており、その時に神様の事を「カタッツの子」と呼んでいました。ナメック星人に性別があるかは不明ですが、カタッツは神様の父親と予想されています。

記憶を無くした神様は自分が地球人と思い込んでおり、宇宙船が着陸した「ユンザビット高地」で数年間暮らしていたようです。その後、青年になった神様は世界中を旅しており、その時に様々な武術を学んだようです。天下一武道会には人間の体を借りて出場しており、その時には「シェン」という名前を名乗っています。またミスター・ポポのテストに合格した事で前神様と会っており、それから新しい神様を目指すようになります。

ドラゴンボールの神様は善の心を持っていますが、運命共同体であるピッコロ大魔王は悪の心を持っています。また後に生まれるピッコロ/マジュニアは人間と同じ頭の形状をしていますが、神様やピッコロ大魔王は頭が人間よりも大きいです。

神様とピッコロ大魔王は2人で1つの存在のため、分離直後の実力は同じだった可能性があります。ですがピッコロ大魔王は悪の力を増幅させているため、いつの間にか神様よりもピッコロ大魔王の方が強くなったのかもしれません。

神様の名前やピッコロ大魔王との違いを知った後は、ピッコロ大魔王が復活した経緯をネタバレしながら解説していきます。またピッコロ大魔王が生み出したマジュニアの情報や、神様との融合に関する情報を紹介していきます。ピッコロ大魔王は世界を恐怖のどん底に落としていますが、死に際の行動は意外な存在が生まれる結果になったようです。

ピッコロ大魔王は亀仙人の師匠・武泰斗に封印されていましたが、ピラフ一味が封印を解いた事で復活しています。そのため再び世界を恐怖のどん底に落としていましたが、孫悟空との戦いで腹を貫かれて死亡しています。また若さを取り戻すためにドラゴンボールを探していました。

ドラゴンボールのマジュニアとピッコロは同一人物です。マジュニアは「父親の仇を取る」という目的を持っていましたが、父親ほど悪の心は持っていませんでした。そのため天下一武道会で孫悟空と戦った後には味方として登場しています。またサイヤ人襲来編では孫悟飯に戦い方を教えており、それから強い絆で結ばれた師弟関係になっています。

ピッコロはフリーザ編で「ネイル」という戦士と融合してパワーアップしています。またセル編では神様と融合しており、格上だった17号と互角に戦えるほどの戦士になっています。この時に神様は消えていますが、デンデが新しい神様に就任しています。

ピッコロ大魔王と神様の違いや融合に関する情報を知った後は、神様がピッコロ大魔王を放置していた理由を考察していきます。またピッコロ大魔王が死ぬと神様も死ぬ理由も紹介していきます。神様はとある理由でピッコロ大魔王を放置していたと言われています。

本編の神様の前には別の神様が存在していたようです。武道家だった神様は「カリン塔で神になるための修行」を積んでいましたが、前神様は「神様の中に潜む悪の心」を知っていた事で新しい神になる事を認めませんでした。そのため神様は悪の心を切り離してピッコロ大魔王が誕生しており、それから孫悟空がピッコロ大魔王を倒すまで放置しています。

ピッコロ大魔王やマジュニアが登場した事でナメック星人は悪の印象が強いですが、本来のナメック星人は善の心の方が強いと言われています。そのため悪の心を持つ神様は珍しい存在だったようで、それが「神になりたい」という欲望に繋がっているようです。ちなみにアニメ映画に登場した「スラッグ」は純粋な悪のナメック星人でした。

ドラゴンボールの作中では「ピッコロ大魔王が死ぬと神様も死ぬ事」が判明しています。ピッコロ大魔王と神様は2人で1つの存在のため、「片方が死ぬと片方も死ぬ」という運命共同体のようです。そのため神様が命を絶てばピッコロ大魔王も倒す事ができましたが、神様がいなくなると地球を守る存在がいなくなるという問題もありました。そのため神様のピッコロ大魔王の放置は仕方がない事だったようです。

融合に関する情報や放置していた理由・死ぬ理由を知った後は、「ドラゴンボール」に登場したピッコロ大魔王と神様に関する感想を紹介していきます。ピッコロ大魔王と孫悟空の戦いは名エピソードと言われているため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

ドラゴンボールは超サイヤ人が登場してからゴリ押しの戦いが増えていますが、ピッコロ大魔王戦では孫悟空が頭を使って戦っています。そのためピッコロ大魔王と孫悟空の戦いが面白いという感想が挙がっているようです。また孫悟空は「龍拳」でピッコロ大魔王を倒しているため、アニメ映画で龍拳を使った時には興奮したという感想も挙がっているようです。

ピッコロ大魔王は悪の意思を継がせるためにピッコロ/マジュニアを生み出していますが、ピッコロはドラゴンボールには欠かせない味方キャラクターになっています。そんなピッコロが優しくてかっこいいという感想や、孫悟飯との師弟関係が微笑ましいという感想が挙がっているようです。

神様はピッコロ大魔王を放置していたため、「神様はクズ」という印象を抱いている読者も多いようです。また神様は「神龍」「ドラゴンボール」を作った天才のため、製造方法が気になるという感想も挙がっているようです。

本記事では「ドラゴンボール」に登場したピッコロ大魔王と神様の違いや融合に関する情報を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ピッコロ大魔王は悪の意思を継がせるためにピッコロ/マジュニアを生んでいますが、ピッコロは孫悟空のかけがえのない仲間になっているようです。そんなキャラクターたちが登場したエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。