【ドラゴンボール】かめはめ波の種類や強さを考察！天津飯には効果がない？

かめはめ波の種類・強さや天津飯との関係を知る前に、まずは「ドラゴンボール」の基本情報を紹介していきます。本作は「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画が原作で、2015年からは「ドラゴンボール超」の連載がスタートしています。作画を担当している「とよたろう」は2012年から活動している漫画家で、集英社に「ドラゴンボールヒーローズ」を持ち込んだ事でプロデビューしているようです。

ドラゴンボールの主人公は孫悟空です。孫悟空は地球を支配するために送られたサイヤ人ですが、幼少期に頭を打った事で穏やかな性格になっており、地球人として地球を狙う悪者と死闘を繰り広げています。サイヤ人襲来編ではサイヤ人の王子・ベジータと死闘を繰り広げており、それから2人は永遠のライバルになっています。魔人ブウ編のラストでは「ウーブ」という少年と出会っており、ウーブと旅立った所で物語が完結しています。

ここからは「ドラゴンボール」で描かれた「かめはめ波」とはどのような技なのかを解説していきます。また作中で描かれた様々な種類のかめはめ波を一覧でまとめていきます。かめはめ波はドラゴンボールには欠かせない技になっているようです。

ドラゴンボールの「かめはめ波」とは亀仙人が編み出した技です。体内の潜在エネルギーを凝縮させて一気に放出する技で、亀仙流の「孫悟空」「孫悟飯」「ヤムチャ」「クリリン」が使用しています。作中では牛魔王の城が燃える騒動が起こっており、その時に亀仙人がかめはめ波で火を消していますが、威力があり過ぎた事で城も破壊しています。

亀仙人は「かめはめ波は会得に50年かかる」と言っていましたが、孫悟空は一度見ただけでかめはめ波を放っており、他の弟子たちもすぐに会得しています。作中ではエネルギーを利用した様々な技が登場していますが、ほとんどの技の原理は同じため、エネルギー弾を出せるキャラクターはかめはめ波を使用できる可能性があります。

ドラゴンボールの孫悟空は「曲がるかめはめ波」を使用しています。ピッコロ大魔王との戦いで使用した技で、本来は直接的な動きをするかめはめ波を曲げて当てていました。普通のかめはめ波と威力が同じですが、相手に当てやすいというメリットがあるようです。とはいえ物語途中からは威力でゴリ押しする事が増えているため、ほとんど使用されていない技です。

ドラゴンボールのヤムチャは「繰気弾」という技を使用しています。曲がるかめはめ波は手から放出したエネルギーに繋がりがありますが、ヤムチャの繰気弾は独立したエネルギーを自在に操れるという違いがあります。また繰気弾の方が動きの自由度が高いため、曲がるかめはめ波よりも繰気弾の方が相手に当たる確率が高いです。

ドラゴンボールの孫悟空は「足かめはめ波」を使用しています。マジュニア/ピッコロとの戦いで使用した技で、名前の通りに足でかめはめ波を出しています。足でかめはめ波を出す事で両手が自由になるというメリットがあり、最終的にはかめはめ波の威力を使った頭突きでマジュニアを倒しています。過去に亀仙人がかめはめ波を使って飛行していたため、この描写が伏線になっていたようです。

物語途中からは「舞空術」を使った飛行が当たり前になっているため、「足かめはめ波」はマジュニア戦以降は使用されていないようです。またサイヤ人のナッパは口からエネルギーを放出しているため、強者は体の様々な場所からエネルギーを放出できる事が分かっています。

ドラゴンボールの孫悟空は「瞬間移動かめはめ波」を使用しています。セルとの戦いで使用した技で、「かめはめ波を放つ瞬間にセルの目の前に瞬間移動しています。セルにとって予想外の攻撃だったため、不意を突かれたセルは上半身が消し飛んでいます。ですがセルはすぐに復活しており、孫悟空は二度と通用しないと考えていました。ちなみにパイクーハンとの戦いでも使用しているようです。

孫悟空の瞬間移動は「額に指を当てて相手の気を探る動作」が特徴的ですが、瞬間移動かめはめ波を使用した時には構えたままセルの目の前に瞬間移動しています。そのため気の位置が分かる場合には額に指を当てる必要がないのかもしれません。また「ドラゴンボールヒーローズ」では孫悟空とベジータが合体したベジットが「瞬間移動ファイナルかめはめ波」という技を使用しています。

ドラゴンボールの孫悟空は「界王拳かめはめ波」という技を使用しています。界王拳とは界王が考案した技で、自身の戦闘力を倍率分向上させる特徴があります。理論上は戦闘力を100倍にできますが、限界を超えた界王拳は体に対する負担が大きいようです。界王拳を使用している時のかめはめ波は威力が倍増しますが、エネルギーの消耗も大きいと言われています。

ドラゴンボールで孫悟空は「3倍界王拳かめはめ波/ベジータ戦」「4倍界王拳かめはめ波/ベジータ戦」「20倍界王拳かめはめ波/フリーザ戦」を使用しています。超サイヤ人状態で界王拳を使用すると命を削ると言われていましたが、「ドラゴンボール超」では「気のコントロールを極めた超サイヤ人ブルーなら界王拳が使用できる」という設定になっています。

孫悟空はドラゴンボールGTで「10倍かめはめ波」を使用しています。詳しい強さ・効果は不明ですが、単純にかめはめ波の威力が10倍になっている可能性が高いです。また通常のかめはめ波は青い光を放っていましたが、10倍かめはめ波は赤い光を放っています。超サイヤ人4に変身した孫悟空が使用しており、その際に「今の俺の最強の技」と言っています。

ドラゴンボール超には「超サイヤ人ブルー」が登場していますが、ドラゴンボールGTはドラゴンボール超よりも後の物語のため、超サイヤ人ブルーよりも超サイヤ人4の方が強いという説が浮上しています。そのため単体で放つかめはめ波の中では超サイヤ人4の「10倍かめはめ波」が最強なのかもしれません。

ドラゴンボールGTでは孫悟空とベジータが合体した超サイヤ人4ゴジータが「ビッグバンかめはめ波」という技を使用しています。2人の最強の技である「かめはめ波」と「ビッグバンアタック」を融合させた技で、ビッグバンアタックのように手を突き出してからかめはめ波を放つという特徴があります。圧倒的な強さを持つ超一星龍が一撃で瀕死状態に陥っているため、凄まじい威力を持つ事が分かります。

前述したように、超サイヤ人4は超サイヤ人ブルーよりも強いと言われているため、超サイヤ人4ゴジータは融合戦士の中では最強と予想されています。そのため超サイヤ人4ゴジータが放った「ビッグバンかめはめ波」がアニメでは最強の技と言われているようです。またゲームで使用している「100倍ビッグバンかめはめ波」は威力があり過ぎて即死技になっています。

ドラゴンボールでは孫悟空と孫悟飯の「親子かめはめ波」が描かれています。セル編で孫悟飯は左手を負傷していたため、右手だけでかめはめ波を放っています。そのためセルのかめはめ波に押されていましたが、孫悟空が孫悟飯と一緒にかめはめ波を放ってセルを倒しています。この時の孫悟空は死亡していたため、本当に威力が上乗せされた訳ではないのかもしれません。

アニメ映画「危険なふたり！超戦士はねむれない」では孫悟空・孫悟飯・孫悟天の「親子3大かめはめ波」が使用されています。この作品では孫悟飯・孫悟天がブロリーに圧倒されていましたが、孫悟空が天界から喝を入れてフルパワーを出しています。ドラゴンボールではその他にも、「どどはめ波」「ブラックかめはめ波」「太陽系破壊かめはめ波」「究極極意のかめはめ波」などのかめはめ波が描かれています。

種類や使用したエピソードを知った後は、「ドラゴンボール」で描かれた「かめはめ波」の強さを考察していきます。また天津飯にはかめはめ波が効かないと言われている理由を考察していきます。天津飯はとある方法でかめはめ波を防いでいるようです。

ドラゴンボールの「かめはめ波」は孫悟空の決め技の1つになっていますが、かめはめ波は特別な技ではない可能性が高いです。かめはめ波は「潜在エネルギーを凝縮させて放出する技」のため、普段から使用しているエネルギー弾の強化版のような技です。また最後の最後には「元気玉」で敵を倒す事が多いため、かめはめ波は最強の技ではないかもしれません。

かめはめ波は亀仙人が編み出した技のため、亀仙人以上の強さを持つキャラクターなら誰でも使用できる可能性が高いです。セル編ではセルも使用しているため、特別な強さがある場合には他の敵キャラクターの使用も考えられます。そのため孫悟空は「師匠に教えてもらった大切な技」という理由で最後までかめはめ波を使用しているのかもしれません。

作中では天津飯が孫悟空のかめはめ波を防ぐ姿が描かれており、その時に亀仙人が「天津飯という奴はかめはめ波そのものが効かんのじゃ。大小に関係なくな。」と言っていました。そのため「天津飯にはかめはめ波が効かない」というイメージが強くなっていますが、防げた理由は実力が拮抗していた事で、超サイヤ人に変身した孫悟空のかめはめ波は防げないという考察がなされているようです。

使用したエピソードや強さ・種類を知った後は、「ドラゴンボール」で描かれたかめはめ波とギャリック砲の違いを考察していきます。2つの技の強さや作中のバトルシーンを紹介していきます。

ギャリック砲とはベジータが使用している技です。手の甲にエネルギーを溜めて放つ技で、放つ時のポーズが違うだけで性質はかめはめ波とほぼ同じと予想されています。作中ではベジータが「地球もろとも破壊する」と言っていますが、この時のベジータにはその力は無かった事が予想できます。

かめはめ波とギャリック砲は性質が似ているため、技の強さは使用者に依存する可能性が高いです。そのため常に先を進む孫悟空のかめはめ波の方が強いかもしれません。またベジータは「ビッグバンアタック」「ファイナルフラッシュ」「ファイナルエクスプロージョン」という技も使用しているため、孫悟空よりも技の数は多いようです。

強さ・種類や天津飯との関係を知った後は、「ドラゴンボール」で描かれた「かめはめ波」に関する感想を紹介していきます。かめはめ波はドラゴンボールを代表する技のため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

普段の亀仙人は細身の老人ですが、本気を出す時には筋骨隆々の体に変化するため、亀仙人のかめはめ波がかっこいいという感想が挙がっているようです。また火災の鎮火と同時に牛魔王の城を破壊した事に笑ったという感想も挙がっているようです。

ドラゴンボールでは窮地に立たされている時に親子かめはめ波が使用されているため、親子かめはめ波が泣けるという感想が挙がっているようです。またブロリーを太陽まで吹き飛ばした「親子三大かめはめ波」の威力が凄すぎるという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、物語序盤の天津飯はかめはめ波を無効化していました。天津飯は登場シーンが少ないですが、気功砲でセルの動きを封じるなどの活躍も見せているため、天津飯はサブキャラクターで一番活躍しているという感想が挙がっているようです。また武闘家としてヤムチャと差が付き過ぎたという面白い感想も挙がっているようです。

本記事では「ドラゴンボール」で描かれたかめはめ波の種類・強さや天津飯との関係を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？作中では様々なかめはめ波が描かれていますが、どの技も派手でかっこいいという声が挙がっているようです。そんなかめはめ波が描かれたエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。