【ドラゴンボール】ボージャックの戦闘力はセルより下?最後は悟飯に倒された?

『ドラゴンボール』のボージャックの戦闘力はセルより下?最後は悟飯に倒された?『ドラゴンボール』の映画シリーズ第12作目『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』のボスキャラとして登場したボージャックですが、時系列的には本編での『人造人間・セル編』の直後に現れたにも関わらずセルよりも弱いのではないかと言われています。今回はそんなボージャックについて徹底的に検証し、担当声優についても紹介します。

【ドラゴンボール】ボージャックの戦闘力はセルより下?最後は悟飯に倒された?のイメージ

目次

  1. ボージャックとは?
  2. ボージャックの強さを考察!戦闘力はセルより下?
  3. ボージャックの登場シーンをネタバレ!最後は悟飯に倒された?
  4. ボージャックのアニメ声優
  5. ボージャックに関する感想や評価
  6. ボージャックまとめ

ボージャックとは?

ボージャックの戦闘力や最後についてまとめていく前に、ボージャックのプロフィールを紹介していきます。ボージャックの性格や名前の由来も紹介しますので、事前に読んでおく事で後述のメインのまとめがより一層楽しめます。また、『ドラゴンボール』の作品概要やあらすじも紹介していきますので、ぜひご覧になってみて下さい!

ドラゴンボールの作品情報

ドラゴンボールの概要

『ドラゴンボール』は鳥山明による漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』にて1984年から1995年まで連載され、単行本は全42巻、完全版が全34巻となっています。全世界累計発行部数は2億6000万部を突破しており、日本が誇る漫画作品です。テレビアニメはタイトルを変えながら5シリーズが放送され、劇場版は20作品が公開されました。ボージャックが登場するのは劇場版12作目『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』となっています。

ドラゴンボールのあらすじ

尻尾の生えている少年・孫悟空はピッコロ大魔王を倒した事によって地球を守る存在へとなっていきました。そして、兄であるラディッツがやってきた事で、悟空は自分が戦闘民族サイヤ人である事を知ります。フリーザとの戦いの中でスーパーサイヤ人へと覚醒した悟空でしたが、ドクター・ゲロがバイオテクノロジーで作った人造人間・セルとの戦いで命を落とし、これからの地球の平和を息子である悟飯へと託すのでした。

ボージャックのプロフィール

ボージャックは、過去に銀河を荒らしまわっていたヘラー一族のリーダーです。東西南北4人の界王が力を合わせた事で封印されていましたが、セルの爆発によって北の界王が命を落とした事によって封印が弱まって復活を果たしました。ヘラー一族の生き残りである部下4人を従えており、その中でもボージャックは1番の巨漢となっています。見た目は緑色の肌に橙色のロングヘアー、頭にバンダナを巻いている事が特徴です。

ボージャックの服装は海賊を思わせるものとなっていますが、元々はアニメスタッフがデザインを担当し、鳥山明にデザインラフを送ったところ、海賊風の見た目になって帰ってきたというエピソードがあります。パワーアップ状態への変身も可能で、変身後はバンダナを外して神が赤色になり、肌は黄緑色へと変わります。ボージャックの目的は世界の支配者となる事で、美しい環境の地球を手に入れるためにやってきました。

ボージャックの性格

常に不敵な笑みを浮かべて自分の戦闘力に自信を持っている事がうかがえるボージャックは、地球の支配者となる意思を示してはいますが、特に残酷な発言が目立つというわけではありません。自分の力を誇示する発言はしていましたが、それ以外の会話は部下達に任せていました。しかし、部下であるザンギャを囮にして悟飯に攻撃を仕掛けていた事から、仲間意識は薄く、手段を択ばない性格をしている事が分かります。

ボージャック一味の名前の由来

ボージャックの部下4人は全員ヘラー一族で、全員海賊風の服装で統一されている事が特徴ですが、名前の由来もとある意味で統一されています。まずはリーダーであるボージャックの名前の由来は『傍若無人(ぼうじゃくぶじん)』の『傍若』です。1番小柄のブージンは『傍若無人』の『無人』、紅一点であるザンギャは『残虐』、剣を使うゴクアは『極悪』、部下の中で1番大柄なビドーは『非道』となっています。

【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト(DRAGON BALL OFFICIAL SITE)

ボージャックの強さを考察!戦闘力はセルより下?

ヘラー一族のリーダーで、自分の強さに自信を持っている事がうかがえるボージャックですが、ここからはボージャックの戦闘力を考察していきます。『ドラゴンボール』の時系列的にボージャックが登場したのは『人造人間・セル編』の直後となっているので、セルの戦闘力と比較することで分かりやすくなるはずです。果たしてボージャックとセルはどちらが戦闘力が上なのでしょうか?

ボージャックの戦闘力

ボージャックは推定で700億の戦闘力を持つとされるスーパーサイヤ人1の悟飯を圧倒しますが、悟飯も手も足も出なかったというわけでは無いので、ボージャックの戦闘力はこれらを考慮して750億ほどだと予想します。その後、パワーアップしたボージャックの戦闘力は1.5倍だとして、1125億程度ではないかと考えられ、スーパーサイヤ人1から2倍の戦闘力の1400億となったスーパーサイヤ人2の悟飯には敵いませんでした。

ボージャックとセルの強さを比較

ボージャックはスーパーサイヤ人に変身したベジータやトランクス、悟飯さえも圧倒している為、ここまではセルと同じで余裕の強さを見せます。しかし、ボージャックはスーパーサイヤ人2に覚醒した悟飯の足元にも及ばず、かめはめ波と突進パンチで敗北していました。対してセルは1度爆発した事でフルパワーとなって復活した時にはスーパーサイヤ人2の悟飯と対等に戦っており、かめはめ波の撃ち合いで序盤は優位に立っています。

ボージャックが現れたのはセルが倒された直後の為、悟飯の戦闘力が大幅に向上しているとは考えにくく、ボージャックの戦闘力はセルよりも下だと考えるのが自然です。フルパワーとなったセルの戦闘力は推測で1200億とされており、スーパーサイヤ人1の悟飯は700億だと考察されているので、ボージャックの戦闘力はこの2人の間であると考えられます。

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ボージャックの登場シーンをネタバレ!最後は悟飯に倒された?

セルよりも戦闘力が下である事が分かったボージャックですが、ここからは『ドラゴンボール』の映画『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』でどのような活躍をしたのか、そしてその最後をネタバレしていきます。もはや地球には悟空がいない為、地球を守る存在は悟飯となっていますが、ボージャックは最後に悟飯によって倒されたのでしょうか?

ネタバレ①天下一大武道大会に乱入する

光線の画像

セルの脅威も無くなり、地球では銀河の戦士達を交えた天下一大武道大会が開催されようとしていました。悟飯も勉強の気晴らしにとチチに参加を許され、未来の人造人間を倒した事を報告しに来たトランクスも参加します。クリリンやピッコロなども試合に参加する中、決勝に進んだのは悟飯・トランクス・クリリン・ドスコイの4人です。決勝は銀河の戦士に扮したサタンの弟子を先に倒して戻ってくれば優勝という内容となっています。

しかし、決勝で待っていたのはサタンの弟子達を殺害してなり替わったボージャックの部下達で、ドスコイが殺される映像が流れた事で観客達は大パニックとなるのでした。トランクスは自分の前に現れたゴクアを倒しますが、ボージャックが現れて倒されてしまいます。立ち向かっていく悟飯にベジータやピッコロも現れて助太刀しますが、ボージャックは圧倒的な強さで戦士達を返り討ちにし、地球の支配者となる事を宣言するのでした。

ネタバレ②あの世から瞬間移動して来た悟空

仲間達が倒された事で、1人で戦う悟飯でしたが、ボージャックの部下達は相手の気を吸い取る糸状の気を発生させる事で悟飯の動きを封じます。悟飯はなすすべなくボージャックに羽交い絞めにされ、殺されそうになってしまいますが、悟空は天国でその様子を界王様と見ていました。そして悟空は死んでしまっているにも関わらず瞬間移動をして悟飯を助けに向かい、ボージャックの顔面に強烈なパンチをくらわせます。

悟空は悟飯を抱きながら、自分がいない今地球を守るのは悟飯しかいないと言い、叱咤激励をして去ってきました。悟飯は薄れ行く意識の中で目を覚まし、悟空が来てくれたのは夢ではないと確信します。強烈な攻撃を受けたボージャックはわけが分からない様子です。

ネタバレ③悟飯が超サイヤ人2に覚醒し倒される

悟空の言葉によって勇気づけられた悟飯は、甘ったれていた自分の考えを見直しながらスーパーサイヤ人2へと覚醒し、ゆっくりと歩きながらボージャックへと一直線に向かっていきます。ビドーとブージンはそんな悟飯に糸状の気を発してパワーを奪おうとしますが、覚醒した悟飯には通じず、気合だけで破られてしまいます。悟飯はその後、ビドーとブージンを一撃で葬り去り、そのままボージャックの元へと向かっていきました。

ザンギャは悟飯の圧倒的な力を見せつけられて怯んでおり、今まで浮かべていた薄ら笑いも消えます。ボージャックはそんなザンギャを後ろから押してザンギャもろとも悟飯に強力なエネルギー弾を放ちます。そして、ボージャックは高笑いをしながら悟飯にさらにエネルギー弾を放ちますが、悟飯はそれをまともに受けてもダメージを負っている様子はありません。

その後、ボージャックは肉弾戦へと持ち込みますが、悟飯によるパンチで腹部を貫かれます。焦ったボージャックは両手から2つのエネルギー弾を放ち、それに対して悟飯は悟空への思いを語りながらかめはめ波を放ちました。そして爆発が起こったところで悟飯とボージャックは激突します。力負けしたボージャックは身体が崩れだし、爆死するという最後を遂げました。

最後にボージャックを倒す事が出来た悟飯は安心して倒れこみ、トランクスとクリリンと共に入院する事になります。そして、仲間達が会話をしている中で、悟飯が自分のピンチを助けてくれた悟空に感謝するというシーンを最後に幕を閉じます。

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ボージャックのアニメ声優

玄田哲章のプロフィール

『ドラゴンボール』のボージャックの声を担当した声優は玄田哲章です。岡山県出身で1948年5月20日生まれの2022年4月現在73歳で、血液型AB型、声優事務所は『81プロデュース』に所属しています。元々は俳優として舞台で活動していましたが、同じく声優の野沢那智に誘われた事で声優としての活動を始めました。低音で太い声質の持ち主で、海外映画・ドラマの吹き替えを多くこなしてきています。

主にアーノルド・シュワルツェネッガーのように鍛え抜かれた筋肉を持つ俳優の担当声優となる事が多く、シルヴェスター・スタローンの声優も多く担当してきました。特にシュワルツェネッガーからは『私の声を100年演じてほしい』と言われており、本人から公認の声優となっているほどです。そんな玄田哲章の性格は、同じく声優の塩屋翼によると『自分からはあまり喋らない』と語られており、おとなしい人物だという事でした。

玄田哲章の主な出演作品や演じたキャラ

玄田哲章は1992年から1995年まで放送されたアニメ『クッキングパパ』の主人公・荒岩一味(あらいわかずみ)の担当声優として知られています。荒岩一味はサラリーマンでありながらプロ級の料理の腕を持っており、様々なジャンルの美味しい料理で人々を幸せにしていきます。作るだけでなく食べる事も好きで、アドバイスを求められた時以外は誰が作った料理でも笑顔で食べ、文句を言う事は決してありません。

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ボージャックに関する感想や評価

ザンギャはスーパーサイヤ人2に覚醒した悟飯に対する囮としてボージャックに殺されるという最後を遂げますが、これがかわいそうだというファンの感想があります。あまりにかわいそうな最後な為、ザンギャのかわいいルックスも相まって多くのファンが批判を述べていました。ちなみに、『ドラゴンボール』のSFC用ゲーム『超武闘伝2』では、ボージャックがザンギャに対して謝る演出を見る事が出来ます。

『ドラゴンボール』で1番かっこいいキャラはボージャックだというファンの感想がありました。ボージャックは海賊風の服装を身にまとったワイルドイケメンで、コアなファンも多い事から『ドラゴンボール』のゲーム作品に多く登場しています。パワーアップ後の姿も強そうな見た目でかっこいいですが、やはりパワーアップ前のおしゃれな着こなしを見せるボージャックの方が人気のようです。

ボージャックが部下達と統率されたチームプレーをしている事が好きだというファンの感想があります。ゴクアは登場後にすぐにトランクスによって倒されますが、ザンギャ・ブージン・ビドーは悟飯を動けなくしてボージャックに攻撃の隙を与えていました。過去に銀河を荒らしまわっていたボージャック一味なので、こういった連係プレイによって邪魔者を薙ぎ払ってきたのだという事がうかがえます。

ボージャックの目的がよく分からないというファンの感想があります。美しい惑星である地球の支配者になるという旨は部下が述べていましたが、その後は何をするのかなどは劇中ではっきりと語られてはいませんでした。ボージャックは過去に銀河を荒らしまわっていたので、地球の支配が終わったら他の惑星を支配しに行くつもりだった可能性もあります。

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ボージャックまとめ

『ドラゴンボール』のボージャックの強さや戦闘力、最後や声優などについてまとめてきましたが、セルよりも下の戦闘力でありながらも、見た目の迫力や残虐性によって視聴者の記憶に強く残る人気キャラである事が分かりました。今回のボージャックについての記事を読んだ後にもう一度、『ドラゴンボール』の劇場版12作目『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』を観てみるというのはいかがでしょうか?

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