【ドラゴンボール】西の界王神はかわいいけど影が薄い？ザイコーとは何者？

ドラゴンボールの作中で唯一の女性界王神として登場する西の界王神。唯一の女性界王神である西の界王神はそのかわいい容姿から人気が高く、女性キャラの強さランキングで度々名前が取り上げられています。しかし西の界王神はアニメで既に故人であり、原作でも名前しか登場しないため、非常に影が薄い界王神となっています。本記事ではそんなかわいい西の界王神について強さやザイコーとの関係、アニメの声優などをご紹介します。

ではかわいい西の界王神について強さやザイコーとの関係、アニメの声優などをご紹介する前に、西の界王神が登場するドラゴンボールの概要をご紹介していきます。かわいい西の界王神が登場するドラゴンボールとは1984年から1995年に渡って｢週刊少年ジャンプ｣で連載されていた漫画作品であり、鳥山明が作者を務めています。漫画ドラゴンボールは全世界で累計発行部数が2億部を超えており、日本において知らない人がいません。

全世界で高い人気を博す漫画ドラゴンボールは1986年に制作されたテレビアニメが非常に高く評価されており、これまで｢ドラゴンボールZ｣や｢ドラゴンボール超｣などのシリーズが放送されています。また漫画ドラゴンボールはゲームも有名となっており、5000万本を超えるゲームの累計販売本数を記録しています。そんな漫画ドラゴンボールは2022年4月現在新たなアニメ映画の公開が発表されており、大いに期待されています。

ドラゴンボールシリーズの主人公である孫悟空はある日、ブルマという少女と出会って｢ドラゴンボール｣の存在を知ります。｢ドラゴンボール｣とは7つ集めるとどんな願いでも叶う不思議な球であり、孫悟空はそれを求めてブルマと共に旅たちます。この旅の中で孫悟空は数々の仲間達と出会い、世界最強のサイヤ人へと成長していきます。そして孫悟空は旅の中で出会った仲間達と共に強敵と戦い、世界を何度も救うことになるのでした。

本記事で強さやザイコーとの関係、アニメの声優などをご紹介する西の界王神とはドラゴンボールに登場するキャラクターの1人です。ドラゴンボールに登場する西の界王神はかわいい唯一の女性界王神であり、モヒカンのロングヘアーと長い耳が特徴となっています。ドラゴンボールに登場する界王神は神様であるため、性別がありません。しかし西の界王神は例外となっており、公式で唯一女性の界王神だと説明されています。

界王神の中で唯一の女性界王神であるかわいい西の界王神は既に死亡している故人であり、原作版のドラゴンボールで名前しか登場していません。またアニメでは｢ドラゴンボールZ｣で姿が描かれているものの、東の界王神の回想シーンのみとなっており、非常に影の薄いキャラクターといわれています。しかし西の界王神はドラゴンボールの二次創作で主要キャラクターの1人として描かれているので、かなり高い知名度があります。

ではここからはドラゴンボールに登場する西の界王神のザイコーとの関係や二次創作での活躍についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、西の界王神はドラゴンボールの原作漫画とアニメで非常に影が薄いキャラクターとなっています。しかしとよたろう（漫画ドラゴンボール超の作画）が描くドラゴンボールの二次創作｢ドラゴンボールAF｣で西の界王神は東の界王神の姉・ライラとして非常に詳しく描かれています。

とよたろうが描く｢ドラゴンボールAF｣は一時公式の続編だと噂になったほどの有名な二次創作であり、ザイコーという敵との戦いが描かれています。このザイコーは二次創作で西の界王神の子供という設定が付けられています。二次創作で西の界王神は魔人ブウとの戦いに生存し、力で宇宙を支配するという悪の道へと進みます。そして西の界王神は採取した孫悟空の血液と自らの肉体情報を合成させ、ザイコーを生み出しました。

｢ドラゴンボールAF｣の作中で自らの肉体情報と孫悟空の血液を合成させ、ザイコーを生み出した西の海王神。西の界王神はザイコーの圧倒的強さを利用し、力による宇宙の支配を実行に移します。しかしザイコーは孫悟空達との戦いで敗れ、｢Zソード｣で封印されてしまいます。ザイコーの封印で計画が失敗に終わった西の界王神は東の界王神の自爆に巻き込まれ、死亡します。そして悪に墜ちた西の界王神はこの世を去るのでした。

ではここからはドラゴンボールに登場するかわいい西の界王神の強さや戦闘シーンについてご紹介していきます。西の界王神は魔人ブウに敗れて死亡した故人であるため、ドラゴンボールの作中に強さが分かるシーンがありません。しかしドラゴンボールに登場する界王神は全員、フリーザを一撃で倒せるほどの強さがあると分かっています。なので界王神の1人である西の界王神はフリーザを瞬殺出来る強さの持ち主だと考えられます。

ドラゴンボールのアニメの作中には西の界王神と｢純粋｣の魔人ブウとの戦いが描かれています。上述でご紹介した通り、西の界王神は一撃でフリーザを倒せるほどの強さを持っていると考えられています。しかし西の界王神は｢純粋｣の魔人ブウに手も足も出ず、ボコボコにされてしまいました。その中で西の界王神はエネルギー弾を放って反撃しようとしたものの、｢純粋｣の魔人ブウに殺され、無残な最後を遂げてしまいました。

ではここからはドラゴンボールのアニメでかわいい西の界王神を演じた声優についてご紹介していきます。かわいい西の界王神を演じた声優は日本の女性声優である鶴ひろみです。鶴ひろみとは1960年の3月29日に北海道で生まれた女性声優であり、アニメドラゴンボールで西の界王神以外にブルマの声も担当しています。元々声優の鶴ひろみは小学2年生の時に劇団ひまわりへ入り、子役としてテレビドラマを中心に活動していました。

その中で鶴ひろみは1979年に世界名作劇場｢ペリーヌ物語｣のペリーヌ役に抜擢され、声優デビューを飾りました。その後鶴ひろみは1986年にアニメドラゴンボールでヒロインのブルマを演じ、声優として大ブレイクすることになりました。しかし鶴ひろみは2017年に運転中に大動脈解離を発症し、急死してしまいました。そのためアニメドラゴンボールのブルマ役は2022年4月現在女性声優の久川綾が担当しています。

• 1978年のアニメ｢ペリーヌ物語｣：ペリーヌ・パンダボアヌ役
• 1987年のアニメ｢きまぐれオレンジ☆ロード｣：鮎川まどか役
• 1988年のアニメ｢アンパンマン｣：初代ドキンちゃん役
• 1989年のアニメ｢らんま1/2｣：久遠寺右京役
• 1993年のアニメ｢GS美神｣：美神令子役
• 2009年のアニメ｢ONE PIECE｣：初代シャクヤク役
• 1986年のOVA｢湘南暴走族シリーズ｣：津山よし子役

ドラゴンボールに登場する西の界王神に関する感想では西の界王神がかわいいといった感想が多く寄せられていました。ドラゴンボールの原作漫画で西の界王神は名前しか登場しないキャラクターでした。しかしアニメ版のドラゴンボールで西の界王神は初めて姿が描かれ、非常にかわいいキャラクターだと判明しました。かわいいキャラクターだと判明した後、西の界王神は一躍人気キャラクターの1人に数えられるようになりました。

ドラゴンボールに登場する西の界王神に関する感想では女性キャラで一番強いといった感想も多く寄せられていました。西の界王神は影が薄く、目立った活躍が描かれていません。しかし西の界王神はアニメの回想シーンで魔人ブウと1体1で戦い、フリーザを一撃で倒せると語られるようになりました。この作中でのシーンから西の界王神はドラゴンボールの女性キャラで最強と評価されています。

ドラゴンボールに登場する西の界王神に関する感想では｢ドラゴンボールAF｣のイメージが強いといった感想も寄せられていました。｢ドラゴンボールAF｣で西の界王神は悪の道へ進み、ザイコーを生み出して宇宙を力で支配しようとします。この原作と大きく違う西の界王神の設定は多数のドラゴンボールファンに強烈な印象を与えることになりました。

本記事ではドラゴンボールに登場するかわいい西の界王神について強さやザイコーとの関係、声優などをご紹介しました。確かに西の界王神は影が薄いキャラクターです。しかし西の界王神はフリーザを一撃で倒せる強さを持ち、魔人ブウと1対1で戦っています。また二次創作ではザイコーを生み出し、力で宇宙を支配しようとしました。このことから西の界王神はドラゴンボールの女性キャラで最強のキャラクターといえるでしょう。