【ドラゴンボール】人造人間13号の強さと特徴を考察!声優や登場シーンは?

『ドラゴンボール』の人造人間13号の強さと特徴を考察!声優や登場シーンは?『ドラゴンボール』の劇場版10作目『極限バトル!!三大超サイヤ人』に登場した人造人間13号は、劇中に登場する14号・15号よりも高い戦闘力を持つボスキャラです。人造人間13号は映画オリジナルキャラクターとなっていますが、本編に登場する人造人間と深い関りを持っている事から『ドラゴンボール』ファンに強い印象を与えました。

【ドラゴンボール】人造人間13号の強さと特徴を考察!声優や登場シーンは?のイメージ

目次

  1. 人造人間13号とは?
  2. 人造人間13号の強さや目的
  3. 人造人間13号の声優
  4. 人造人間13号の登場シーンをネタバレ
  5. 人造人間13号に関する感想や評価
  6. 人造人間13号まとめ

人造人間13号とは?

人造人間13号の強さや能力・目的を解説していく前に、人造人間13号のプロフィールを紹介していきます。人造人間13号の基本情報が分かる内容となっておりますので、事前に読んでおくことで後述のメインのまとめがより一層楽しめます。また、人造人間13号が登場する映画『極限バトル!!三大超サイヤ人』の作品概要やあらすじも紹介しますので、ぜひご覧になってみて下さい!

劇場版映画「ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人」の作品情報

劇場版映画「ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人」の概要

『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』は、『ドラゴンボール』の映画シリーズ第10作目で、1992年7月11日に公開されました。上映時間は45分で、配給収入は15億円となっています。トランクスが初めて劇場版に登場した作品でもあり、映画のタイトルにもなっている『三大超サイヤ人』とは悟空・ベジータ・トランクスを指しています。時系列はドクター・ゲロの死亡からセルが完全体になるまでも物語とされています。

劇場版映画「ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人」のあらすじ

ドクター・ゲロは自らが生み出した人造人間である17号・18号によって殺されましたが、孫悟空を倒すための人造人間の製造機械は作業を続けていました。恨みを深めて動き続ける機械によってついに14号と15号が姿を現し、悟空を倒すという目的のために街に現れた事で人々はパニックに陥ります。14号・15号と戦闘を繰り広げる悟空とトランクスでしたが、そこにさらなる強さを持つ人造人間13号が姿を現すのでした。

人造人間13号のプロフィール

人造人間13号はドクター・ゲロが生み出した人造人間の1人で、映画の劇中では3体のうち最後に目覚めました。初登場シーンでは帽子を被っており、レッドリボン軍を象徴するマークが描かれています。14号・15号と比べて人間に近い見た目をしている事が特徴で、普通の会話もこなしていました。シルバーの髪色にロングヘアーで、引き締まった筋肉を持っている事が特徴です。

14号・15号のコンピューターチップと動力炉を吸収する事で全身青色の肉体を持つ合体13号となる事が出来る事から、映画のパンフレットには人造人間13号はセルの原型なのではないかとも記載されていました。ちなみに、合体13号となった人造人間13号は人の言葉を喋らなくなります。

【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト(DRAGON BALL OFFICIAL SITE)

人造人間13号の強さや目的

ドクター・ゲロによって生み出された人造人間13号ですが、その強さや目的を解説していきます。13という数字からして、他の2体である14号・15号よりも前に作られた事が分かる人造人間13号ですが、他の2体と比べるとどれほどの強さとなっているのでしょうか?劇場版での人造人間13号の戦闘シーンから彼の強さを紹介していきます。

人造人間13号の強さや能力

『ドラゴンボール』の原作の扉絵ページにて、『13号・14号・15号』は完成度が高かったと紹介されていました。その中でも人造人間13号は最強の強さを持っており、3体の中でリーダー格となっています。姿を初めて現してからは悟空と戦闘を行っていましたが、変身前にもかからわずスーパーサイヤ人である悟空を圧倒しており、援護射撃で悟飯が放ったエネルギー弾も服だけ焦げるのみで肉体を傷つける事は出来ませんでした。

必殺技は両手から追尾機能のある人工エネルギー弾を放つ『デッドリィボンバー』で、人造人間13号本人によると地球を半分破壊するほどの威力があるという事です。14号・15号を吸収してからは悟空をはじめとする戦士達が束になっても敵わないほどの強さとなり、どんな攻撃でもダメージを受けないほどの耐久力も誇っていました。

人造人間13号の目的

人造人間13号は合体13号となってからは人語を話すことが出来なくなりましたが、合体前の人造人間13号によるとその目的は『孫悟空を倒す事』です。14号・15号の目的も同じで、目覚めると同時に悟空のいる場所まで向かっていました。ほかにもドクター・ゲロの生み出した人造人間は16号・17号・18号が存在していますが、目的は全員が共通しており、ドクター・ゲロの悟空への恨みの深さを物語っています。

人造人間13号は悟空を倒す事が出来れば他の人間には興味はないと発言していましたが、もし邪魔をしてくるならば容赦はしないとも語っていました。17号や18号は悟空を倒すという事にそこまで執着している様子はありませんでしたが、人造人間13号は一貫して悟空を倒す事に重きを置いており、自分の任務を全うするためならば手段を択ばないという考えを見せていました。

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人造人間13号の声優

人造人間13号の声優①曽我部和恭

『ドラゴンボール』の劇場版『極限バトル!!三大超サイヤ人』で人造人間13号の声を担当した声優は曽我部和恭(そがべかずゆき)です。千葉県出身で1948年4月16日生まれで、2006年9月17日に肺がんのため58歳で亡くなりました。低くてワイルドな声質から美形キャラクターを多く演じてきた声優ですが、演じ分けも得意としており、怠け者や弱虫、ギャグキャラなど様々な性格のキャラクターを演じてきました。

人造人間13号の声優②遠藤守哉

劇場版以外のゲーム作品で人造人間13号の声を担当している声優は遠藤守哉です。東京都出身で6月1日生まれ、年齢は非公開となっています。フリーの声優として活動しており、2022年4月現在は『城西国際大学メディア学部声優学科』にて兼任講師を務めています。演じてきた代表的なキャラはゲーム作品『真・三國無双』シリーズの劉備で、2000年に第1作目が発売されてから一貫して演じ続けてきました。

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人造人間13号の登場シーンをネタバレ

ネタバレ①4対1で戦うシーン

ベジータとトランクスが14号・15号を撃破した事で人造人間13号は悟空・ピッコロ・ベジータ・トランクスと4対1の戦いになります。しかし、そんな状況でも不敵な笑みを絶やさない人造人間13号は14号・15号の部品を吸収し、合体13号となって悟空達に立ちはだかりました。合体13号は圧倒的な力で4人をねじ伏せていき、肉弾戦では敵わない事を悟った事で悟空は元気玉を作る事にします。

ネタバレ②爆発して死亡するシーン

悟空が元気玉を作っている事を知った合体13号は悟空に攻撃を加えようとしますが、他の戦士達が次々と向かっていった事でそれを阻止し、ついには巨大な元気玉が出来上がります。しかし、悟空は元気玉を完成させるとスーパーサイヤ人になったため、邪悪な心では元気玉を作る事が出来ない事を指摘されていました。悟空がとった行動は元気玉を身体に吸収してパワーアップするというもので、合体13号はその気の強さに驚きます。

焦った合体13号は悟空にパンチを放ちますが、その拳は両腕とも崩壊し、最後には悟空の思い拳の一撃を受けた事で爆発して死亡しました。スーパーサイヤ人となった悟空が元気玉を吸収した事についてクリリンは後に興奮しながら語りますが、悟空自身は夢中で覚えていないという事でした。

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人造人間13号に関する感想や評価

人造人間13号が元気玉を吸収した悟空によって倒されたシーンが意味不明だったというファンの感想があります。悟空が元気玉を吸収するシーンはこの映画作品だけとなっており、多くの視聴者が困惑しました。また、スーパーサイヤ人だと元気玉を作る事が出来ないと初めて分かった作品でもあります。元気玉によって倒された敵は原作や劇場版で多数存在しますが、吸収したパンチで倒されたのは人造人間13号のみとなっています。

人造人間13号の必殺技『デッドリィボンバー』は地球の半分を破壊する威力があるという事でしたが、あまり強くないのではというファンの感想がありました。この感想を持つファンは多く、長年ツッコまれ続けています。人造人間13号が登場した作品よりも以前の劇場版第5作目『この世で一番強いヤツ』ではドクター・ウィローが地球自体を破壊するほどのエネルギー弾を放とうとしていた事も、ツッコまれる理由です。

人造人間13号がかっこいいというファンの感想がありました。人造人間13号は『ドラゴンボール』ファンの間で人気キャラとなっていますが、これはその強さだけでなく、ルックスの良さが大きな理由となっています。合体前の人造人間13号は帽子の似合う長髪イケメンで、ワイルドな顔立ちに似合う引き締まった筋肉も魅力です。

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人造人間13号まとめ

人造人間13号の強さや特徴をまとめてきましたが、合体13号となってからは悟空達が束になっても敵わないほどの強さを誇り、最後には元気玉を吸収したパンチによって倒された事が分かりました。今回の記事を読んだ後にもう一度、『ドラゴンボール』の劇場版第10作目『極限バトル!!三大超サイヤ人』を観てみるというのはいかがでしょうか?

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