【ドラゴンボール】ヤコンはバビディ配下の魔獣！強さ・戦闘力や最後のシーンは？

ドラゴンボールの魔人ブウ編で初登場した魔獣・ヤコン。ドラゴンボールに登場するヤコンは暗黒惑星育ちの恐ろしい魔獣であり、配下としてバビディに仕えています。ヤコンは界王神から恐れられるほどの戦闘力と強さを持ったキャラクターであるものの、孫悟空との戦いで爆発し、ほとんど活躍出来ず死亡しました。本記事ではそんなバビディの配下・ヤコンについて戦闘力及び強さや爆発した最後、アニメの声優などをご紹介します。

ではバビディの配下・ヤコンの戦闘力及び強さや爆発した最後、アニメの声優などをご紹介する前に、ヤコンが登場するドラゴンボールについて簡単にご紹介していきます。ヤコンが登場するドラゴンボールとは1984年に連載が始まった鳥山明の漫画作品です。鳥山明の漫画ドラゴンボールは2022年3月現在までに数々のメディア展開が行われていることで知られており、テレビアニメやアニメ映画、ゲームなどが多数制作されています。

また鳥山明の漫画は1995年に1度完結したものの、｢ドラゴンボール超｣という続編が｢Vジャンプ｣で連載されています。その人気は非常に高く、全世界で単行本の累計発行部数が2億6000万部を記録しています。それに併せてゲームも5000万本以上販売されており、10本以上のミリオンセラーを獲得しています。この非常に高い人気から漫画ドラゴンボールは｢ONE PIECE｣や｢ナルト｣と同じく日本を代表する作品に数えられています。

ドラゴンボールのシリーズは7つ集めるとどんな願いでも叶う｢ドラゴンボール｣を求める主人公・孫悟空の大冒険を描いた作品です。孫悟空の冒険を描いたドラゴンボールシリーズは冒険・バトル・友情・恋愛といった要素をふんだんに詰め込んでおり、少年漫画の代表ともいえる作品となっています。そのためドラゴンボールのシリーズは1984年から2022年3月現在にかけて老若男女問わず非常に高い人気を博し続けています。

本記事で戦闘力及び強さや爆発した最後、アニメの声優などをご紹介するヤコンとはドラゴンボールに登場するキャラクターの1人です。ドラゴンボールに登場するヤコンは魔導師ビビディの子・バビディの配下にあたるキャラクターであり、全身緑色の巨体と爬虫類のような顔が特徴となっています。爬虫類のような見た目をしたヤコンは暗黒惑星という世界の裏側で育った経歴を持ち、魔獣の1体として｢魔獣ヤコン｣と呼ばれています。

｢魔獣ヤコン｣と呼ばれているヤコンは光を吸収する能力を持っており、魔人ブウ復活のエネルギーを集めるために活動しています。その強さと戦闘力は界王神からも恐れられるほどとなっています。そんなヤコンはドラゴンボールの魔人ブウ編で初登場し、バビディの宇宙船のステージ2で孫悟空と戦いました。この戦いでヤコンは自身の能力を最大限に発揮するものの、孫悟空の圧倒的強さに敵わず、爆発して最後を遂げてしまいました。

ではここからはドラゴンボールに登場するヤコンの戦闘力や強さ、名前の由来についてご紹介していきます。ドラゴンボールに登場するヤコンの戦闘力ははっきり分かっていないものの、バビディが800キリだと評価しています。1キリは5万を意味しているので、バビディの評価だとヤコンの戦闘力は4000万になります。しかしヤコンは界王神から恐れられている存在であり、孫悟飯が2人でなら通常の状態でも勝てると語っています。

孫悟飯は通常の戦闘力が14億であるため、1人でヤコンに勝つには14億以上の戦闘力が必要ということになります。そのため｢Vジャンプ｣で明かされた1キリが5万という情報はヤコンに当てはまると言えません。これらのことからヤコンは1キリが200万と数えられており、16億ほどの戦闘力があると考えられています。しかし16億というヤコンの戦闘力はただの考察であるので、本当の戦闘力の強さがどれくらいか不明となっています。

ドラゴンボールのシリーズに登場するキャラクターは食べ物以外に、他作品のキャラクターを名前の元ネタにしています。残念ながら本記事の主役であるヤコンの名前の由来は2022年3月現在までに一切判明していません。しかし｢ひみつのアッコちゃん｣という国民的漫画作品にテクマクマヤコンというヤコンの名前にそっくりなキャラクターが登場しています。なのでヤコンの名前の由来はテクマクマヤコンだと考えられています。

ではここからはドラゴンボールに登場するヤコンの孫悟空との戦いや爆発した最後についてご紹介していきます。ドラゴンボールの魔人ブウ編の作中でヤコンはバビディの宇宙船のステージ2に立ち、孫悟空と対峙します。この戦いでヤコンは周囲の光を吸収して暗黒の空間を作り、自身の戦闘力を最大まで発揮します。しかし孫悟空は気を読むことで暗闇でも戦えるため、ヤコンは手も足も出ないままボコボコにされてしまいました。

孫悟空によってボコボコにされたヤコン。この中で孫悟空は超サイヤ人2に変身し、周囲の空間を明るくしようとします。その際光を食べる習性があるヤコンは超サイヤ人の光を吸収し、孫悟空の変身を解こうとしました。しかし孫悟空の光が無尽蔵であったため、ヤコンは吸収量の許容範囲を超えて爆発し、最後を遂げてしまいました。ちなみにドラゴンボール超ではトランクスと界王神に敗北し、そのまま作中から退場しています。

ではここからはドラゴンボールのアニメでヤコンを演じた声優についてご紹介していきます。ドラゴンボールのアニメでヤコンを演じた声優は日本の男性声優である幸野善之です。ヤコンを演じた幸野善之とは5月21日に東京都で生まれた年齢非公開の男性声優であり、2022年3月現在青二プロダクションに所属しながら活動しています。元々幸野善之は大阪芸術大学芸術学科舞台芸術学科を卒業し、青二塾で演技を学びました。

青二塾で演技を学んだ幸野善之は1992年のアニメ｢キテレツ大百科｣に出演し、声優デビューを飾りました。その後幸野善之は2006年にアニメ｢コードギアスシリーズ｣でギルバート・G・P・ギルフォードを演じ、一躍名前が知られるようになりました。そんな幸野善之は2022年3月現在も第一線で活躍しており、様々なアニメ作品や劇場版アニメ、ゲーム作品などで脇役を多数担当しています。

• 1993年のアニメ｢SLAM DUNK｣：佐々岡智役
• 1999年のアニメ｢ONE PIECEシリーズ｣：初代リッパー役
• 2006年のアニメ｢コードギアス反逆のルルーシュシリーズ｣：ギルバート役
• 2011年のアニメ｢デジモンクロスウォーズ｣：エテモン役
• 2019年のアニメ｢パズドラ｣：ブルーガー監督役、八重洲ブロッキィ役
• 2001年のゲーム｢真・三國無双シリーズ｣：張郃役、孟獲役

ドラゴンボールに登場するヤコンに関する感想ではヤコンがかませ犬だといった感想が多く寄せられていました。ヤコンはドラゴンボールの魔人ブウ編で登場した当初、界王神も恐れる存在として孫悟空の前に立ちはだかりました。しかしヤコンは一切活躍することが出来ず、孫悟空に敗北して爆発してしまいました。この呆気ない姿を見ると、ドラゴンボールに登場するヤコンはかませ犬的なキャラクターといえるでしょう。

ドラゴンボールに登場するヤコンに関する感想ではフリーザと比較する感想も多く寄せられていました。確かにヤコンは孫悟空に呆気なくやられたキャラクターです。しかしヤコンは戦闘力が16億あると考えられており、初期のフリーザと比べると圧倒的な強さを持っています。そのためヤコンより戦闘力が低かった初期のフリーザは多数のドラゴンボールファンにネタにされています。

ドラゴンボールに登場するヤコンに関する感想では戦闘力が高いといった感想も見受けられました。上述でご紹介した通り、戦闘力が16億あると考えられているヤコンは初期のフリーザより強いキャラクターです。しかしヤコンは呆気なく爆発して最後を遂げてしまったため、その強さが分かりませんでした。これを見ると、ヤコンはドラゴンボールの魔人ブウ編で可哀想なキャラクターの1人といえます。

本記事ではドラゴンボールに登場するヤコンについて戦闘力及び強さや爆発した最後、アニメの声優などをご紹介しました。確かにヤコンは界王神から恐れられるほどの戦闘力と強さを持ったキャラクターです。しかしヤコンは孫悟空との戦いで一切反撃出来ず、最終的に力を吸収しすぎて爆発するという情けない最後を遂げてしまいました。このことからヤコンはドラゴンボールの中で特に最後が酷い雑魚キャラといえるでしょう。