【ドラゴンボール】Dr.ウィロー(ドクターウィロー)の強さを考察!戦闘力や最後は?

『ドラゴンボール』のDr.ウィロー(ドクターウィロー)の強さを考察!戦闘力や最後は?映画『この世で一番強いヤツ』のボスキャラで、シェンロンの力で50年ぶりに復活を遂げたマッドサイエンティストであるドクターウィローですが、脳だけの存在となっており、巨大なサイボーグの姿となって悟空達の前に立ちはだかりました。今回はそんなドクターウィローの強さや戦闘力を劇中での戦闘シーンから検証していきます。

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目次

  1. Dr.ウィロー(ドクターウィロー)とは?
  2. Dr.ウィロー(ドクターウィロー)の強さを考察!戦闘力や性格は?
  3. Dr.ウィロー(ドクターウィロー)の登場シーンや最後をネタバレ
  4. Dr.ウィロー(ドクターウィロー)のアニメ声優
  5. Dr.ウィロー(ドクターウィロー)に関する感想や評価
  6. Dr.ウィロー(ドクターウィロー)まとめ

Dr.ウィロー(ドクターウィロー)とは?

Dr.ウィロー(ドクターウィロー)の強さや戦闘力を考察していく前に、ドクターウィローのプロフィールを紹介していきます。ドクターウィローの基本情報が分かる内容となっておりますので、事前に読んでおく事で後述のメインのまとめがより一層楽しめます。また、ドクターウィローが登場する『ドラゴンボール』の映画『この世で一番強いヤツ』の作品概要やあらすじも紹介しますので、ぜひご覧になってみて下さい!

映画「ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ」の作品情報

映画「ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ」の概要

『この世で一番強いヤツ』は『ドラゴンボール』の映画第5作目で、1990年3月10日に公開されました。上映時間は60分で、配給収入は9億5000万円です。時系列はベジータが地球に来襲して悟空が撃破した直後となっており、ナメック星に行く前までの物語となっています。第一線から退いた亀仙人の戦闘シーンが見られるほか、『ドラゴンボール』の映画で定番のクリリンの『なんでオレだけ…』というセリフが初めて登場した作品です。

映画「ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ」のあらすじ

ドクターウィローの助手であるドクターコーチンは、ドラゴンボールを集めて永久氷壁の中に研究所と共に沈んだドクターウィローを50年の時を経て復活させました。ドクターウィローは脳だけの存在となっており、この世で一番強い肉体を手に入れるために亀仙人を研究所へと攫います。しかし亀仙人と共に攫われたブルマの発言でこの世で一番強い人間は孫悟空である事を知ったドクターウィローは、悟空の肉体を奪おうとするのでした。

Dr.ウィロー(ドクターウィロー)のプロフィール

ドクターウィローは50年前にマッドサイエンティストとして名を馳せていた天才科学者で、あまりに狂気に満ちた思想から世間からは忌み嫌われていた存在です。50年前にツルマイツブリ山の雪崩に巻き込まれた事で歴史の表舞台から消え去り、死んで報いを受けたと報道されていました。しかし、実は脳だけの存在として生き続けており、助手であるドクターコーチンがドラゴンボールに願った事で研究所と共に復活を果たします。

復活したドクターウィローの正体はコックピットに自分の脳を乗り込ませたサイボーグで、恐竜と同等の巨大な体となっています。脳だけの存在となって会話をする事が出来るのは、このサイボーグに自分の考えを伝えて言葉にしているからです。ドクターウィロー自身はこのサイボーグの身体を『醜い身体』と称して気に入っておらず、新たな強い肉体を手に入れるためにこの世で一番強いとされる亀仙人や悟空の身体を狙っていました。

【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト(DRAGON BALL OFFICIAL SITE)

Dr.ウィロー(ドクターウィロー)の強さを考察!戦闘力や性格は?

ここからは、『ドラゴンボール』の映画シリーズ『この世で一番強い』のボスキャラ・Dr.ウィロー(ドクターウィロー)の強さや戦闘力を考察していきます。ドクターウィローにはドクターコーチンの他にバイオテクノロジーで生み出された戦闘用の部下が存在していますが、ドクターウィローはその中でも圧倒的な強さを誇っていました。果たしてそんなドクターウィローの戦闘力はどれほどの数値を記録していたのでしょうか?

ドクターウィローの強さや戦闘力

ドクターウィローは悟空の強さを圧倒し、界王拳3倍を使った悟空の攻撃をもろともしていませんでした。そこでこの時の悟空の戦闘力からドクターウィローの強さを考えていきます。この段階の悟空は界王様の元で修行をした後で、8000という数値が公式発表された戦闘力です。そしてさらに悟空は劇中で4倍界王拳を使いますが、単純に戦闘力が4倍になるため3万2000の戦闘力という公式発表があります。

ドクターウィローは4倍界王拳を使った悟空のかめはめ波で宇宙空間にまで吹き飛ばされましたが、それでもダメージを受けている様子はありませんでした。その為、界王拳4倍を使った悟空よりも戦闘力は高いと考えられ、3万2000以上という事になります。そして、ドクターウィローの戦闘力は映画のパンフレットに記載されており、3万9000という事だったので、これらの事を考えると納得いく数値となっています。

また、ドクターウィローは悟空が亀仙人を助けるために研究所に向かってきた時に『とてつもなく強い気が近づいてきている』と発言しており、悟空達と同じように気を読む能力が備わっています。サイヤ人であるラディッツや初登場時のベジータもこの気を読む能力は習得しておらず、スカウターに頼っていたため、ドクターウィローの強さを感じさせるものとなっています。

さらに、サイボーグであるドクターウィローの身体を非常に強固で、悟空・クリリン・亀仙人によるトリプルかめはめ波を受けても全くダメージを受けている様子はありませんでした。攻撃の面でも肉弾戦のみで悟空を圧倒していた他、衝撃波だけでピッコロや悟飯を吹き飛ばすなど、当時では規格外の強さとなっています。最後には赤いエネルギー弾を放っていましたが、これは地球を破壊するほどの強さを持っているという事でした。

ドクターウィローの性格

ドクターウィローは普段は冷静で落ち着いた口調で話す事から一見紳士的な雰囲気を醸し出していますが、実際は自分の考えについてこれない人間を見下しており、世界征服を成し遂げた後にはすべての人間を改造しようとしているなど、狂気の考えを持っています。自分の強さにも自信を持っているようで、亀仙人やブルマなどに自分の計画の一部始終を伝えていました。

終始冷静な態度であるドクターウィローですが、悟飯の潜在能力を感じ取り、その不思議な力に驚く様子も見せています。また、怒りに震える悟飯をドクターコーチンが挑発し続けるシーンがありますが、この時にドクターウィローは瞬間湯沸かし器のように激昂し、怒鳴る姿も見せていました。ドクターウィローは冷静な態度を見せながらも、考えにそぐわないことがあれば激怒するという悪の科学者らしい性格の持ち主です。

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Dr.ウィロー(ドクターウィロー)の登場シーンや最後をネタバレ

ここからは、Dr.ウィロー(ドクターウィロー)が『ドラゴンボール』の映画『この世で一番強いヤツ』でどのような活躍をしたのかをネタバレしていきます。悟空の戦闘力を圧倒し、終始優位に立っていたはずのドクターウィローですが、果たして最後はどのように倒されたのでしょうか?

ネタバレ①悟空のかめはめ波と自身が放つエネルギー波が衝突

ドラゴンボールによって復活したドクターウイローは、この世で一番強い人間である亀仙人を攫い、自分の部下であるバイオ戦士達と戦わせます。亀仙人の強さが不十分であると考えたドクターウィローはブルマの発言から悟空の肉体を欲するようになり、亀仙人を助けに来た悟空を倒して自分の脳と入れ替えようとしました。しかし、そこに助太刀に来た悟飯とクリリンが現れ、さらにピッコロの洗脳も解けた事で部下は全員倒されます。

やっと自らの姿を現したドクターウィローは巨大なサイボーグで、圧倒的な力で悟空や仲間をねじ伏せていきました。仲間達が束になっても敵わない事から、悟空は3倍界王拳によるかめはめ波を放ちますが、それに対してドクターウィローもエネルギー波を放った事で撃ち合いになります。撃ち合いの決着がつかない中で、悟空が界王拳を4倍に上げた事で、ドクターウィローは宇宙空間にまで飛ばされていきました。

ネタバレ②元気玉によって消滅した最後

ドクターウィローが悟空の4倍界王拳のかめはめ波によって宇宙空間にまで飛ばされた事で、仲間達は勝利を確信していました。しかし、悟空はまだドクターウィローが生きている事を分かっていたため、決着を付けるために元気玉を作る事にします。そして元気玉が出来上がった事で悟空は宇宙空間に放とうとしますが、ドクターウィローはその様子を見ていて、阻止するために無数のエネルギー波を地球に撃ち込んできました。

悟空はそのエネルギー波に巻き込まれてしまい、元気玉を放つ直前に倒れてしまいます。父が倒れた姿を見て激昂した悟飯はドクターウィローのいる宇宙空間まで飛んでいき、それに同行したピッコロと共に地球壊滅を阻止しようとします。そこにクリリンも到着しますが、ドクターウィローはクリリンのみを弾き飛ばした事で、クリリンは『なんでオレだけ…』と嘆くのでした。

しかし3人の力をもってしてもドクターウィローを止める事は出来ず、ドクターウィローは思い通りにならない事から地球を破壊するために巨大な赤いエネルギー弾を地球に向かって放ちます。その頃、悟空は立ち上がっており、みんなの思いが詰まった元気玉をしばらく見つめた後、宇宙に向かって放ちました。元気玉とエネルギー弾は撃ち合いになりますが、元気玉はエネルギー弾を貫いで消滅させ、その後ドクターウィローに命中します。

ドクターウィローは元気玉によって爆発し、最後に『孫悟空…』と言いながら消滅していきました。そして、ドクターウィローの消滅と共に研究所も爆発して消え去り、気絶していた悟空をみんなが見つけて物語は終わります。

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Dr.ウィロー(ドクターウィロー)のアニメ声優

中田浩二のプロフィール

Dr.ウィロー(ドクターウィロー)の声を担当した声優は中田浩二です。兵庫県出身で1939年1月26日生まれの2022年3月現在83歳で、声優の他に俳優としても活動しており、『必殺仕事人』シリーズや『暴れん坊将軍』シリーズなど、多くの時代劇に出演しています。声優としては主に海外映画・ドラマに出演しています。また、2003年に声優養成所である『むさしの声優学院』を設立し、後輩の教育を行うようになりました。

低くてクールなダンディといった印象を受ける声質をしており、俳優としては悪役、声優としてはアラン・ラッドやジェフリー・ハンターなどの男前俳優の担当声優を主に務めています。声優になったきっかけは、人と話すことが苦手で赤面症だった事から、それを克服するために高校生の時に演劇コンクールに出場してブッロク優勝を果たした事だったと語っていました。

中田浩二の主な出演作品や演じたキャラ

中田浩二は1973年に放送されたアニメ『エースをねらえ!』のメインキャラ・宗方仁の担当声優として知られています。宗方仁は西高テニス部のコーチで、主人公である岡ひろみの素質に気付いた事から猛特訓を行うようになります。元々は自分もテニス界のトップ選手でしたが、医者に3年の命だと宣告された事でひろみに夢を託そうとしていました。最後にはひろみの事を親友に託して27歳でその生涯を終える事になります。

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Dr.ウィロー(ドクターウィロー)に関する感想や評価

『ドラゴンボール』の映画シリーズの敵キャラの中で、ドクターウィローが一番印象が薄いというファンの感想があります。『ドラゴンボール』の映画シリーズの敵キャラは、悟空とそっくりな外見を持つターレスや、フリーザの兄であるクウラなど、設定なども含めて印象に残りやすいキャラが多数存在している中で、突然出てきたドクターウィローは印象が薄くなりやすいようです。

また、映画シリーズに登場する敵キャラは人造人間13号やブロリーなど、かっこいいイケメンキャラが多い中で、顔の存在しない脳だけの存在であるドクターウィローは非常に覚えにくい外見となっている事も視聴者の印象に残りにくい大きな理由の1つとなっています。

ドクターウィローが登場する『この世で一番強いヤツ』が、『ドラゴンボール』の映画作品の中で最高傑作だというファンの感想があります。見どころは多く存在しますが、やはり悟空達を圧倒したボスキャラ・ドクターウィローの存在が大きいと考えられます。さらに、戦いから退いた亀仙人の戦闘シーンや、クリリンの名言が初めて登場したという事も『この世で一番強いヤツ』の大きな魅力です。

ドクターウィローは50年もの間沈んだ研究所と共に眠りについていた状態でしたが、復活したドクターウィローの知識は50年前のものとなっていたので、地球で一番強い存在が亀仙人であると思っていました。しかし、ドクターウィローの予想とは異なり50年の間に亀仙人よりも強い存在が多く登場したため、劇中ではブルマから『50年も前の話よ』とツッコまれていました。

悟空は様々な敵と戦ってきましたが、その中でもドクターウィロー戦が一番好きだというファンの感想があります。2人の戦いの見どころはかめはめ波とエネルギー弾の撃ち合いのシーンとなっていますが、悟空が界王拳を4倍に引き上げるシーンは非常にかっこいいため人気です。

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Dr.ウィロー(ドクターウィロー)まとめ

Dr.ウィローの強さや戦闘力、劇中での活躍を紹介していきましたが、界王様に修行をつけてもらったばかりの悟空でも敵わず、最後には元気玉によって消滅する最後を遂げたという事が分かりました。今回のドクターウィローについての記事を読んだ後にもう一度、『ドラゴンボール』の映画シリーズ第5作目『この世で一番強いヤツ』を観てみるというのはいかがでしょうか?

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