【ドラゴンボール】ルシフェルは「魔神城のねむり姫」のラスボス!戦闘力や強さは?

『ドラゴンボール』のルシフェルは『魔神城のねむり姫』のラスボス!戦闘力や強さは?『ドラゴンボール』シリーズの映画第2作目として公開された『魔神城のねむり姫』ですが、ルシフェルは魔神城に潜む悪の根源として登場した敵キャラです。悟空やクリリンの大活躍によって最後は倒されたルシフェルの劇中での活躍を登場シーンから解説し、ド派手なバトルシーンについても紹介してきます。

【ドラゴンボール】ルシフェルは「魔神城のねむり姫」のラスボス!戦闘力や強さは?のイメージ

目次

  1. ドラゴンボールのルシフェルは「魔神城のねむり姫」のラスボス
  2. ドラゴンボールのルシフェルの戦闘力・強さや性格
  3. ドラゴンボールのルシフェルの登場シーンや最後
  4. ドラゴンボールのルシフェルのアニメ声優
  5. ドラゴンボールのルシフェルに関する感想や評価
  6. ドラゴンボールのルシフェルまとめ

ドラゴンボールのルシフェルは「魔神城のねむり姫」のラスボス

『ドラゴンボール』のルシフェルの戦闘力や強さをまとめていく前に、ルシフェルのプロフィールを紹介していきます。ルシフェルの基本情報が分かる内容となっておりますので、事前に読んでおく事で後述のルシフェルのネタバレがより一層楽しめます。また、『ドラゴンボール』の映画『魔神城のねむり姫』の作品概要やあらすじも解説しますので、ぜひご覧になってみて下さい!

映画「ドラゴンボール 魔神城のねむり姫」の作品情報

映画「ドラゴンボール 魔神城のねむり姫」の概要

『魔神城のねむり姫』は、『ドラゴンボール』の映画シリーズ第2作目で、1987年7月18日に公開されました。邦画配給収入8億5000万円、観客動員数260万人、ビデオ販売本数は2万1000本となっています。物語は『ドラゴンボール』本編とは異なる設定のパラレルワールドという位置付けであり、ランチの登場の仕方や悟空とクリリンの出会いなど様々な場面で相違点があります。また、悟空が大猿に変身する唯一の映画作品です。

映画「ドラゴンボール 魔神城のねむり姫」のあらすじ

孫悟空は亀仙人に修行をつけてもらうためにカメハウスまで訪れます。さらにクリリンも亀仙人の弟子になるためにはるばるやってきました。亀仙人は修行をつける条件として、西の果てにある魔神城で数千年の間眠りについているという絶世の美女・ねむり姫を連れてくるように2人に言いつけます。悟空とクリリンは競い合いながら魔神城に向かいますが、時を同じくして金髪のランチもねむり姫を狙って魔神城へと向かっていました。

ルシフェルのプロフィール

『ドラゴンボール』のルシフェルは魔神城に住む多くの魔物達のリーダーです。端正な甘い顔立ちで逆立った髪型、青い色の肌が特徴で、そのルックスの良さからブルマがメロメロになっていました。しかし、本性を現すと普段の甘いマスクから凶暴で悪魔的な表情に激変し、声質も恐ろしいものへと変わります。ルシフェルはねむり姫という宝石に満月の光を集めており、その力を使って太陽を破壊しようと目論んでいました。

そのため、率いている魔物達をはじめ、ルシフェルは太陽を苦手としている事が分かります。劇中では太陽の光を見る際に、ルシフェルが対策としてサングラスをかけていたシーンもありました。

【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト(DRAGON BALL OFFICIAL SITE)

ドラゴンボールのルシフェルの戦闘力・強さや性格

ここからは、『ドラゴンボール』のルシフェルの戦闘力・強さや性格を解説していきます。劇中では悟空との戦いが最大の見せ場となっていたルシフェルですが、いったいどれほどの強さを誇っていたのでしょうか?また、普段は紳士的な態度を見せるルシフェルですが、悪の本性を現すと豹変するようです。

ルシフェルの強さや戦闘力

ルシフェルは悟空との戦いで、悟空の乱打を片手だけで軽く払い落とすほどの強さを見せ、この時の悟空よりも高い戦闘力を持っているようでした。さらに、手のひらから赤い色のエネルギー弾を何度も放ち、最後まで悟空は防戦一方となってしまいます。ちなみに、この当時の『ドラゴンボール』でのエネルギー波はかめはめ波のみとなっており、悟空としては戦いづらかったと考えられます。

亀仙人に修行をつけてもらう前の悟空の戦闘力は『10』という『ドラゴンボール』の公式発表があるので、悟空を圧倒する強さを見せたルシフェルの戦闘力は『20~25』程度と考察出来ます。結局悟空は真正面からの戦闘では最後までルシフェルを倒すことが出来ませんでした。

ルシフェルの性格

『ドラゴンボール』で初登場を果たしたルシフェルは紳士的でクールな印象を受ける話し方をしており、ブルマとの会話では清潔感のある笑い方も見せていました。しかし、興奮や怒りによって本性を現すと性格が変わって口調が荒々しくなります。残虐で嘘つきでもあり、クリリンを解放する事を条件にねむり姫を返すように悟空に条件を突きつけた時も約束を守らず、悟空の仲間全員を石の中に埋め込んで捕虜状態にしていました。

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ドラゴンボールのルシフェルの登場シーンや最後

ネタバレ①ブルマと初めて出会うシーン

悟空を追ってヤムチャ・ウーロン・プーアルと共に魔神城へとやってきたブルマでしたが、乗ってきた飛行機が墜落して気を失ってしまいます。ブルマが目を覚ますと、目の前にいたのは男前のルシフェルで、ブルマは一瞬喜びますが、飛行機を墜落させたルシフェルに対して怒りの態度を見せます。ルシフェルは謝罪したうえでブルマを晩餐会に招待すると言い、ブルマもまんざらではない様子で晩餐会に参加してみる事にしました。

しかし、実は今日の晩餐会はねむり姫を使って太陽を破壊するための記念すべき日で、ルシフェルは若い少女であるブルマの生き血で魔物達と乾杯しようとしていたのでした。その頃、悟空とクリリンは魔物達と激闘を繰り広げており、ヤムチャ達はブルマを助けるために身を潜めている状態です。そして、ブルマは巨大な注射器で血を抜かれそうになってしまいますが、悟空とクリリンが乱入してきた事でピンチを回避しました。

ネタバレ②悟空との戦いで死亡した?

満月の光を集めた宝石・ねむり姫を光線砲にセットし、太陽に向けて発射することで太陽を破壊しようとしているルシフェルでしたが、それを阻止するために悟空達がやってきました。しかしルシフェルは強く、悟空は最後まで防戦一方となってしまいます。そしてついに、ルシフェルは太陽破壊光線砲を使って太陽を破壊するという念願の夢を叶える時が来ます。その時、ブルマの叫びで悟空はかめはめ波を放ち、光線砲の向きを変えました。

向きが変わった光線砲はルシフェルに向かって破壊光線を発射し、ルシフェルは消滅するという最後となりました。皮肉にも、ルシフェルは長い時をかけて溜めた力によって、自らを消滅させるという最後に終わったのです。その後、悟空とクリリンは美人のランチを連れて帰った事で亀仙人に修行をつけてもらう事になりました。

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ドラゴンボールのルシフェルのアニメ声優

野沢那智のプロフィール

『ドラゴンボール』でルシフェルの声を担当した声優は野沢那智(のざわなち)です。東京都出身で1938年1月13日生まれで、2010年10月30日に肺がんのため亡くなっています。声質はバリトンで甘いイケボである事から『ドラゴンボール』のルシフェルのようにかっこいい青年役を演じる事が多くありましたが、時には老人役を演じるなど幅広い役柄をこなしていました。また、海外映画・ドラマに多く出演している事で知られています。

野沢那智の主な出演作品や演じたキャラ

野沢那智はアニメ『スペースコブラ』の主人公・コブラの担当声優として知られています。コブラは一匹狼の宇宙海賊で、左腕に仕込んだ精神力をエネルギーに変えて撃ち出すサイコガンを駆使して数々の偉業を成し遂げてきました。普段は冗談好きの三枚目という印象を受けるコブラですが、大事な場面ではシリアスな表情に変わり、為すべき事を必ず成し遂げます。窃盗犯である事から高額の賞金が懸けられた賞金首でもあります。

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ドラゴンボールのルシフェルに関する感想や評価

ルシフェルという名前は聖典に出てくる悪魔の名前の為、『ドラゴンボール』のみならず多くのアニメ作品やゲーム作品のキャラの名前に使われます。しかし、やはりルシフェルと言ったら『ドラゴンボール』が思い浮かぶというファンの感想がありました。当時の悟空よりも強かったため、映画の視聴者に大きな衝撃を与えたルシフェルが印象深く心に残っているという方は少なくありません。

『ドラゴンボール』のルシフェルによって、他の作品で登場するルシフェルという名前のキャラがまつ毛がぱっちりしているという印象を植え付けられたというファンの感想があります。『ドラゴンボール』のルシフェルは初登場シーンで顔のアップが映し出されますが、ぱっちりまつ毛と綺麗な瞳でブルマをメロメロにしていました。ルシフェルという名前のキャラ達は、どうやらイケメンが多いようです。

ルシフェルがブルマを晩餐会に招待して会場に着いたとき、ブルマは自分が食事のメインである事に気が付き、ルシフェルに問いかけるシーンがあります。その時にルシフェルは『ピンポーン』と3回言いますが、1回言う毎に顔が恐ろしく変わっていくというホラーテイストのあるシーンで、言い方が好きだというファンの感想がありました。ルシフェルの存在で『ドラゴンボール』では珍しくホラー色のある作品に仕上がっています。

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ドラゴンボールのルシフェルまとめ

『ドラゴンボール』の劇場版第2作目『魔神城のねむり姫』のラスボス・ルシフェルについてまとめてきましたが、当時の悟空よりも強い戦闘力を持ち、最後には自分の太陽破壊光線によって消滅した事が分かりました。今回のルシフェルについての記事を読んだ後にもう一度、『ドラゴンボール』の映画作品『魔神城のねむり姫』を観てみるというのはいかがでしょうか?

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