【ドラゴンボール】ウーロンの声優は龍田直樹!名セリフや演じたキャラも紹介

『ドラゴンボール』のウーロンの声優は龍田直樹!名セリフや演じたキャラも紹介していきます。『ドラゴンボール』の序盤から登場し、長きにわたり物語に関わっていったウーロンですが、アニメ版の担当声優である龍田直樹は代役を使う事もなく長年演じ続けてきました。今回はそんな龍田直樹とはどのような声優であるのかを徹底的に検証し、ウーロンが作中で発言した名セリフも紹介していきます。

【ドラゴンボール】ウーロンの声優は龍田直樹!名セリフや演じたキャラも紹介のイメージ

目次

  1. ウーロンとは?
  2. ウーロンのアニメ声優
  3. ウーロンのセリフや登場シーンをネタバレ
  4. ウーロンの性格や能力
  5. ウーロンに関する感想や評価
  6. ウーロンの声優まとめ

ウーロンとは?

『ドラゴンボール』のウーロンの担当声優である龍田直樹について解説していく前に、ウーロンのプロフィールを紹介していきます。ギャグキャラとしての位置を確立し、ファンに笑いを届けてくれたウーロンの基本情報が分かる内容となっております。また、『ドラゴンボール』の作品情報もまとめていきますので、ぜひご覧になってみて下さい!

ドラゴンボールの作品情報

ドラゴンボールの概要

『ドラゴンボール』は鳥山明原作の漫画作品です。当初は主人公である孫悟空が仲間達と共にドラゴンボール集めの旅をしていくという冒険活劇でしたが、登場キャラの強さが上がってきた事で戦闘中心のバトル漫画へと変化していきました。大人気のアニメ作品は最新シリーズ『ドラゴンボール超』へと移り変わっており、戦いは神の次元へと発展しています。最新作である劇場版『スーパーヒーロー』も公開予定です。

ドラゴンボールのあらすじ

尻尾が生えている少年・孫悟空は、都から来た少女であるブルマと出会った事がきっかけでドラゴンボール探しの旅に出る事になります。レッドリボン軍などといった強力な敵が現れてきた事で旅は困難を極めますが、悟空は歴戦の武闘家顔負けの強さで敵をなぎ倒していきました。悟空はその中でヤムチャやクリリンなどの大切な仲間達と出会い、亀仙人やカリン様などの師匠による修行を経て、強さだけでなく人間的にも成長していきます。

ウーロンのプロフィール

『ドラゴンボール』のウーロンはエイジ40年9月23日生まれで、身長121センチ、体重32キロ、血液型A型の地球人の子ブタです。初期では人民服と人民帽を思わせる服装をしていましたが、悟空の仲間になってしばらくしてからはサスペンダー付きのズボンに白のTシャツを合わせ、帽子も被らなくなってラフな格好になっていきました。女好きのスケベで、幼稚園時代に先生のパンツを全部盗んで追い出された過去があります。

【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト(DRAGON BALL OFFICIAL SITE)

ウーロンのアニメ声優

ここからはメインである、アニメ版『ドラゴンボール』でウーロンの声を担当した声優・龍田直樹について紹介していきます。アニメでのウーロンは耳に残る特徴的な声をしており、思わず笑ってしまうようなスケベなセリフも多い為、龍田直樹の声優としての演技力の高さがうかがえるキャラです。まずは龍田直樹のプロフィールを紹介したのちに、声優としての代表的な作品や演じたキャラをまとめていきます。

龍田直樹のプロフィール

アニメ版『ドラゴンボール』でウーロンの声優を務めている龍田直樹は、和歌山県出身で1950年9月8日生まれの2022年現在71歳で、声優の他にナレーターとしても活動しています。元々は役者を目指していましたが、自分には向かないと考えた事から声優に方向転換し、1976年から声優としての活動を始めました。動物の声も得意な声優であり、1つの作品の中で担当キャラ以外にも動物の声優を任される事がしばしばあります。

『ドラゴンボール』シリーズでは長年ウーロンの声優を担当していますが、作品内でナレーション兼北の界王の担当声優である八奈見乗児が声優業を休業したため、『ドラゴンボール超』の途中からは龍田直樹が両方の声優を代役として引き継いでいます。声の特徴はガラガラでありながら高い声質をしており、初期の頃から変わらない声でウーロンの担当声優を続けています。

龍田直樹の主な出演作品や演じたキャラ

『ドラゴンボール』でウーロンの担当声優である龍田直樹は、アニメ『キテレツ大百科』のメインキャラ・ブラゴリラの担当声優として有名です。龍田直樹はブタゴリラの2代目担当声優であり、初代の声優である大竹宏が途中降板したため、引き継いだかたちとなります。ブタゴリラは作中の愛称であり、本名は熊田薫となっていますが、大きな体のガキ大将である為ブタゴリラの方がぴったりで、ファンからもこの愛称で親しまれています。

龍田直樹は、1991年から1993年まで放送されていたアニメ『少年アシベ』で、アシベの父ちゃんの声優も担当しています。アシベの父ちゃんはべらんめえ口調を使う大工で、大雑把で明るい性格をしていますが、実は生まれは金持ちのおぼっちゃんで、ケンブリッジ大学を卒業しています。現在は庶民としての生活をしていますが、ギャンブルと聞くとラスベガスを思い浮かべてしまうなど、金持ち感覚が抜け切れていないところもあります。

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ウーロンのセリフや登場シーンをネタバレ

ウーロンの名言やセリフ

ギャルのパンティおくれーっ!!!!!

ウーロンのセリフの中で最も有名と言っても過言ではないのがこの名言です。ピラフ一味がドラゴンボールを使って神龍を呼び出して世界征服を願おうとしますが、それを阻止するためにとっさの判断でウーロンが叫んだのがこのセリフです。これによってギャルのパンティをゲットしたウーロンは、その後しばらく頭にパンティを被っていました。ちなみに、作中で神龍が初めて叶えたのがこの願いになります。

ウーロンの登場シーンや活躍

ウーロンは村の若い娘を何人もさらって自分の嫁にしようとしており、悟空は女好きのウーロンの元に女装して向かい、この時に2人は初対面を果たします。その後、悟空が立ち小便をした事で男だという事がバレて戦闘へと発展しますが、ウーロンは強そうな見た目に変身しても非常に弱く、悟空に懲らしめられた事がきっかけで仲間になります。

ウーロンを仲間にした悟空とブルマはドラゴンボールがあるというフライパン山へ向かいますが、フライパン山は燃え盛る炎に包まれており、侵入不可能となっていました。その後、このフライパン山の炎は亀仙人がブルマの胸をつつかせてもらう事を条件にかめはめ波で消し去ります。胸をつつかせたくないブルマはこの時にウーロンに頼んで自分に変身してもらい、かわりに胸をつつかせる事で羞恥心を守っていました。

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ウーロンの性格や能力

ウーロンの性格

ウーロンは女好きでスケベな性格をしており、悟空の仲間になってからもブルマの胸やお尻を狙っていました。少年期の悟空は男と女の区別がつかなかった事から、ウーロンの性別を確かめる為に股間を触りますが、この時にウーロンは男は嫌いだと発言して力強く拒否しており、根っからの女好きである事がうかがえます。しかし、悟空との付き合いが長くなると悟空と再会する度に喜んでおり、元気にはしゃいでいました。

基本的に口調は悪く誰にでもガサツな態度で接しますが、強い者の前では味方の背中に隠れるなど臆病な面も目立ちます。また、レッドリボン軍との戦いの時には仮病を使って逃れようとするなどズルい性格でもあり、ピッコロ大魔王が名のある武闘家を抹殺していた時には、武闘家でない事から『俺には関係ない』と発言してました。

ウーロンの変身能力

ウーロンには変身能力があり、『変化っ!』の掛け声と共に様々なものに変身出来ます。作中で変身していたのは悟空やブルマなどの人間や、バイクやロボットなどの機械などで、さらにパンツにも変身していた事から種類に制限はないと考えられます。ただし、強そうな鬼やオバケ牛などに変身しても、戦闘力は元のウーロンと同じなので、見掛け倒しという事になります。

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ウーロンに関する感想や評価

『ドラゴンボール』のウーロンのかわいさに気付いたというファンの感想があります。どうしても作中での行動からスケベなブタという印象が強くなってしまうウーロンですが、見た目は非常にかわいい子ブタです。その為、ウーロンはフィギュアやぬいぐるみなど、数々のグッズも発売されている人気キャラとなっています。

ウーロンの声優である龍田直樹のアドリブがうまいというファンの感想があります。龍田直樹はアドリブに定評のある声優であり、ウーロンだけでなく様々な役でアドリブを披露しています。『星のカービィ』ではエスカルゴンの担当声優となっていますが、『得意のアドリブで誤魔化すでゲス』というセリフを言った事もありました。

『ドラゴンボール』の世界に行けるなら、ウーロンのポジションがいいというファンの感想があります。戦闘には参加しない為、のんびりしている印象を受けるウーロンですが、『ドラゴンボール超』の映画『神と神』では破壊神ビルスに指名されて地球の運命を背負ってじゃんけんをしていました。ちなみに、2回あいこの末に回目で負けており、仲間から非難を受けていました。

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ウーロンの声優まとめ

『ドラゴンボール』のウーロンの活躍や名セリフ、アニメ版で声優を務めている龍田直樹についてまとめてきましたが、面白いコミカルなキャラであるウーロンを、アドリブ力の強い龍田直樹が見事に演じている事が分かりました。今回のウーロンについてのまとめを読んだ後にもう一度、『ドラゴンボール』を1巻から読み返してみるというのはいかがでしょうか?

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