2018年06月05日公開
2018年06月05日更新
ドラゴンボールのウーロンが変身したもの一覧!プーアルとの関係は?
ドラゴンボールに登場するウーロンは、豚の容姿をしており、ドラゴンボールの物語初期から登場しているキャラクターで、ドラゴンボールの物語内で初めて神龍に願いを言ったキャラとして知られています。ウーロンは変身の術を使うことができ、ドラゴンボールの物語内で様々なものに変化しています。また、ドラゴンボールに登場するプーアルも、ウーロンと同じく変化の術を使うことができます。ウーロンとプーアルの関係はどういうものなのか、ウーロンが変化したものはどのようなものがあるのかなど、一覧にして紹介していきます。
目次
- ドラゴンボールに登場するウーロンの人物について紹介
- ドラゴンボールに登場するウーロンの能力を解説
- ドラゴンボールでウーロンが最初に神龍に言った願いとは?
- ドラゴンボールでウーロンの声優を務めた龍田直樹を紹介
- ドラゴンボールのウーロンの声優を務めた龍田直樹がその他に出演した作品を紹介
- ドラゴンボールでウーロンと似た能力を持つプーアルを紹介
- ドラゴンボールに登場するウーロンとプーアルの関係を紹介
- ドラゴンボールでウーロンと同じ能力のプーアルが化けたものを一覧で紹介
- ドラゴンボール・ウーロンと似た能力のプーアルの声優の渡辺菜生子について紹介
- ドラゴンボール・ウーロンと似た能力のプーアルの声を務めたがその他に出演した作品を紹介
- ドラゴンボールのウーロンが変化したものを一覧にして紹介
- ドラゴンボールに登場したウーロンについてのまとめ
ドラゴンボールに登場するウーロンの人物について紹介
ドラゴンボールに登場するウーロンは、ドラゴンボールの世界でエイジ740年の9月23日に生まれました。ドラゴンボールの初期から登場しているキャラクターで、画像のように豚の容姿をしており、身長は121センチメートル、体重は32キログラム、血液型はA型です。また、女の子のパンティーを集めることを趣味としており、女の子が好きで、ブサイクな人と男性、豚肉を嫌っていました。
登場初期は画像のように、中国の軍服のような服と帽子を着用していました。後述する変化の術を使うことができ、ドラゴンボールの物語初期で、鬼に化けて村を襲い、村の女の子を誘拐してウーロン自身の嫁にしようとしていました。そこで悟空と出会い、懲らしめられ、悟空やブルマの仲間となりました。
ウーロンのモデルとなったものは、西遊記に登場する猪八戒で、容姿や登場初期のように村で悪事を働いていたことは、西遊記に似た内容であると考察できます。また、名前は烏龍茶から由来しています。ウーロンの出身について漫画では描かれていませんでしたが、アニメではウーロンと同じ姿の種族が暮らす八角村の出身であるとされています。
臆病で、皮肉屋な性格をしており、ウーロン自身より強そうな敵を目の前にした際には、逃げて物陰から隠れるなどの行動をとります。レッドリボン軍と戦う際には、仮病を利用し、戦いから逃れようとする場面が描かれたり、ピッコロ大魔王と出会った時は、ピッコロ大魔王の標的は自分ではないから無関係だと発言しています。また、幼少の頃からスケベな性格も持っているので、ブルマにいたずらをしたりする描写が描かれています。
ドラゴンボールに登場するウーロンの能力を解説
ドラゴンボールで、ウーロンが使う能力は「変身の術」です。幼少の頃、ウーロンは南部変身幼稚園に通っており、そこで返信の術について学んでいました。詳細は後述しますが、幼稚園の頃にプーアルとの出会いを果たしており、プーアルとはそのころから幼馴染として付き合いをしていました。また、ウーロンやプーアルの同級生であるゼンマイには、「ギャングのウー公」と呼ばれていました。
ウーロンが使うことのできる「変化の術」は、5分間の間自身がなりたいものに変化することができます。5分間の間であれば、何度でも変化することができ5分経つと元の姿へと戻ってしまいます。変化の術の有効時間が切れた際には、1分間の休憩を挟むことで、再び5分間変化の術を使用することができるようになります。変身したものの能力を得ることはできませんが、コウモリやロケットに変身した際は、飛行能力を得ていました。
ウーロンは、幼少の頃に南部変身幼稚園に通っていましたが、幼稚園の先生のパンツを盗んでしまったことにより、退園することになりました。このことが理由で、変化の術を完璧に習得することができずに、5分間の間だけしか変化の術を使用することができないようになりました。
ドラゴンボールでウーロンが最初に神龍に言った願いとは?
ウーロンは、ドラゴンボールの物語で初めて神龍に願いを言ったキャラクターです。悟空たちが集めたドラゴンボールをピラフたちに奪われてしまい、7つのドラゴンボールが、ピラフのもとですべてそろってしまいます。世界征服を企んでいるピラフは、神龍にその願いを言おうとしたそのとき、「ギャルのパンティおくれ―!」とウーロンは神龍に向かってピラフよりも先に願いを叫びました。
このことにより、ピラフの野望は阻止されました。また、実質的にドラゴンボールの世界を救ったのはウーロンということになります。ドラゴンボールの初期の物語は、ギャグがメインだったので、こういったオチでウーロンが言った願いのセリフは、のちに名言として残りました。ウーロンの願いは神龍に聞き届けられ、ウーロンの目の前に、女性用下着(ギャルのパンティ)が現れました。
なぜウーロンが先に記述した願いを言ったかについては、趣味であるパンティ集めからきていると考察できます。また、願いによって出現したパンティについては、出所は不明です。そして、この願いにちなんで「『ギャルのパンティ-おくれーーー!!』ウーロンがチャーシュー麺」というメニューが「ドラゴンボールカフェ&ダイナー」に登場しました。このラーメンは、ウーロンの願い通り、ラーメンの上にパンティが飾られています。
ドラゴンボールでウーロンの声優を務めた龍田直樹を紹介
ドラゴンボールのアニメでウーロンを演じた龍田直樹は、1950年に生まれ、現在はナレーションとして動物の声を担当することが多いです。また、龍田の妻は同じ声優である高木早苗です。ドラゴンボールのウーロンとして有名ですが、ドラゴンボールZではハイヤードラゴンの声も務めていました。また、一反木綿やぬりかべ、小泣き爺とゲゲゲの鬼太郎では3体のキャラを演じるなど、龍田はベテランの声優として知られています。
ドラゴンボールのウーロンの声優を務めた龍田直樹がその他に出演した作品を紹介
龍田直樹がドラゴンボールのウーロン以外に務めたキャラクターについて、有名なキャラを一覧にして紹介していきます。
ブタゴリラ(2代目)
本名は熊田薫という、ガキ大将のようなキャラクターです。しかし、同じようなキャラのジャイアン(剛田武)とは違い、頼りになることが多いキャラです。ブタゴリラという呼び名は、本人が薫という名前が女の子のようで嫌がったために、周りにブタゴリラと呼ばせています。勉強は苦手ですが、運動神経がよく、特に野球が得意です。アニメでは八百屋の経営を手伝っています。
一反木綿・ぬりかべ・小泣き爺
龍田がゲゲゲの鬼太郎で務めたキャラクターについてです。一反木綿は第4作目、ぬりかべは第4作目と第5作目、小泣き爺は第5作目で声優を務めていました。
一反木綿は長さが10メートルもある妖怪で、夜に人を襲い、首や顔に巻き付いて窒息させたり、体に巻き付いて一緒に飛び去ってしまうなどの言い伝えがあります。ゲゲゲの鬼太郎の物語では、幾多郎の仲間の1人として様々な場面で活躍しています。
ぬりかべは、福岡県の海沿いに現れるという伝承があり、夜道で人の行く手を遮り、迷わせたりすると言われています。ゲゲゲの鬼太郎の物語では、自身の体の大きさを変えることができ、正確な大きさは決まっていません。敵の攻撃を防ぐほか、霧を操ったり、水鉄砲を繰り出すなどをすることができます。
小泣き爺は、姿は老人ですが、夜道で赤ちゃんの泣き声のような声を上げて、通行人を誘います。そして人が小泣き爺を抱きあげると次第に重くなり、持ちあげた人は話すこともできず死んでしまうと言われています。ゲゲゲの鬼太郎の物語でも、重くなる能力が発揮され、鬼太郎と共に活躍することがあります。自身を石化させるだけでなく、相手も石化させることができます。
ドクター・エスカルゴン
画像のように、緑の殻と、紫色の体が特徴のカタツムリの姿をしたキャラクターです。アニメの星のカービィに登場したオリジナルのキャラで、デデデ大王の側近として登場しています。語尾に「ゲス」をつけており、デデデ大王を「陛下」と呼び慕っています。
ドラゴンボールでウーロンと似た能力を持つプーアルを紹介
プーアルは、ドラゴンボールに登城するキャラの1人で、画像のように、青い猫のような容姿をしています。ヤムチャに付き添っており、よく慕っています。ウーロンと同じで変化の術を使うことができ、その他にも舞空術のような動きをとることもできます。性別については男とも女ともとれるキャラで、ファンの中で性別についての論争が行われていました。
プーアルが使う変化の術は、ウーロンと違って時間の制限がありません。また、変身したものの能力を発揮することができ、物語の中では、ヤムチャが天下一武闘会で骨折してしまった際には、プーアルは魔法のじゅうたんに変化し、病院まで運ぶ描写が描かれています。また、亀仙人のスケベ心を克服するために、ぴちぴちギャルに姿を変えていました。
ドラゴンボールに登場するウーロンとプーアルの関係を紹介
ウーロンとプーアルは、幼少の頃から出会いを果たしています。そしてそのきっかけは、2人が南部変身幼稚園に通っていたころです。プーアルが女の子に化けていたところにウーロンが来て、プーアルの姿を見たウーロンが「かわいいお嬢さん、俺と付き合わないか」と声をかけたことがきっかけでした。
出典: http://festy.jp
それからプーアルとウーロンは幼稚園で付き合いをしていました。しかし、ウーロンは「ギャングのウー公」と呼ばれるほど性格が悪く、プーアルに対しても乱暴に対応し、プーアルの宿題を奪うなどの行為をしていました。また、ウーロンが先生のパンツを盗んだことにより退園したため、変化の術が未修得なのに対し、プーアルは最後まで学び卒園したため、変化の術を完璧に習得しています。
ドラゴンボールの物語で再開した当初、過去にウーロンがプーアルをいじめていたことから仲が悪かったです。しかし、ブルマの家で一緒に同居するようになってからは、次第に打ち解けていき、現在は仲良くなっています。
ドラゴンボールでウーロンと同じ能力のプーアルが化けたものを一覧で紹介
プーアルがドラゴンボールの物語で変身したものの1部について、画像と共に一覧にして紹介していきます。
ハエたたき
ウーロンがハエになって逃げようとした際に、プーアルが変身した姿です。しっかりとハエたたきの役割として、ハエになったウーロンを見事叩き落すことに成功しました。
コウモリ
ピラフ城で牢獄にいた際に、悟空が小さな穴をあけたことにより、そこから脱出を図ろうとして変身した姿です。顔や胴体は元のプーアルのままで、両腕が翼へと変化しました。
ハサミ
ピラフ城にいた際に、悟空が大猿化してしまいました。そのときに悟空のしっぽを切り落とすためにハサミへと変身しました。ヤムチャが悟空の尻尾を抑えている隙をついて切り落とすことに成功し、悟空をもとの姿へと戻すことができました。
魔法のじゅうたん
ドラゴンボールの物語で、第22回の天下一武道会が行われた際に、ヤムチャと天津飯が対戦しました。大戦中にヤムチャは天津飯に足を折られてしまいます。そして、負傷したヤムチャを病院に運ぶためにプーアルは魔法のじゅうたんへと変身します。しかし、この時に手を使うことができないので、じゅうたんにヤムチャを乗せる際に、悟空に手伝ってもらいました。
ドラゴンボール・ウーロンと似た能力のプーアルの声優の渡辺菜生子について紹介
ドラゴンボールでプーアルの声優を務めた渡辺菜生子は、1959年生まれで、声優を始める前は舞台役者として活動していました。「The・かぼちゃワイン」で声優としてデビューしました。ドラゴンボールでプーアルの声を演じていたことで有名ですが、ドラゴンボールに登場するチチの2代目として、声優を務めていました。
ドラゴンボール・ウーロンと似た能力のプーアルの声を務めたがその他に出演した作品を紹介
出典: http://festy.jp
声優の渡辺菜生子が、ドラゴンボールのプーアル以外で声を務めたキャラクターを一部一覧にして画像と共に紹介していきます。
たまちゃん
出典: http://festy.jp
本名は「穂波たまえ」で、主人公のまる子と同じクラスの小学3年生です。まる子とは親友の関係で、席も隣でいつも遊んだりしています。画像のように、三つ編みとメガネが特徴で、優しく面倒見がよい性格をしています。しかし自身の意見を主張することが苦手なのか、まる子からのお願いに断れなかったり、心の中で葛藤する場面が描かれています。
キッコロ
森の妖精の1人で、モリゾーと共にいることが多いです。画像のように黄緑色の小さな姿をしており、明るく元気な性格をしています。また、2005年の「愛・地球博(愛知万博)」の公式マスコットとして登場しています。
ドラゴンボールのウーロンが変化したものを一覧にして紹介
ドラゴンボールのウーロンは、物語初期に特に多く変身をしている場面が描かれています。ここでは、ウーロンが変身したものについて、一覧にして画像と共に紹介していきます。
鬼
ドラゴンボールの物語初期に、村を襲って女の子を誘拐するために変身した姿です。最初は上半身裸で、金棒を持っていましたが、女の子を驚かさせないように、画像のようなタキシード姿になりました。
紳士
鬼の姿だと、女の子を怖がらせてしまうと思ったウーロンが次に変身した姿です。画像のように、トレンチコートにちょび髭といった姿に変身しています。ウーロンはもう少し若くしたほうがいいかと気にしていましたが、ブルマはこの姿を気に入っていました。
牛
悟空を驚かせるために変身した姿です。画像のように大きく凶暴そうな牛の姿になりましたが、能力は元のウーロンのままなのでただ驚かせるだけのことしかできませんでした。そしてこの後、変身の時間が切れてしまい、ウーロンは一時撤退します。
ロボット
変化の術を再び使えるようになったウーロンが、再び悟空の前に姿を現した際に変身した姿です。巨大なロボットで、大きなどんぶりと箸を持って悟空に挑みますが、悟空の力に圧倒されてしまいます。胸の文字は、ウーロン自身の感情により変化する仕組みになっています。
コウモリ
悟空の力に圧倒され、逃げだす際に変身した姿です。ピラフ城の牢獄で、悟空が作った小さな穴から脱出する際にも変身していました。悟空から逃げる際には、途中で悟空に追いつかれてしまいます。
ミサイル
コウモリに変身して悟空から逃げている途中、悟空に追いつかれてしまったことから、ミサイルへと変身しました。本来変身したものの能力は発揮できないはずですが、この時はミサイルの特徴を発揮して素早く逃げることに成功しました。しかし、途中で変化の術の時間が切れてしまい、落下します。
魚
ウーロンが悟空たちとボートに乗って川を移動している際に、悟空たちから逃亡しようと変身した姿です。一度は逃げ出すことに成功しましたが、ブルマのパンツを餌につられてしまいました。
オール
ボートで移動中に、ボートの動力が失われてしまいました。そこで、嫌々ながらもウーロンはオールに変身し、ボートを動かす動力源となりました。
バイク
ボートで移動している途中にホイポイカプセルを川に落としてしまい、悟空の提案から変身しました。ブルマにはセンスが古いと言われ、また、バイクとしての能力を発揮できないため、ブルマに乗られたとたんにつぶれてしまいました。
パンツ
バイクでブルマの役に立てなかったので、代わりにと変身した姿です。ウーロン自身もパンツに変身することに自信を持っており、ブルマに履くよう勧めましたが、拒否されてしまいます。
ハエ
ヤムチャと出会った際に、ヤムチャから逃げ出すために変身した姿です。しかしすぐ後に、ハエたたきに変身したプーアルによって叩き落されてしまいます。
ブルマ
ウーロンたちがカプセルワゴンで過ごすことになり、ブルマにいたずらをしようとした際に、悟空に変身したプーアルがやってきます。そこで慌ててウーロンはブルマへと変身し、その場をしのごうとしました。画像はその時の姿で、本来のブルマとは違う、ウーロンの体型のような姿になってしまいます。
ドラゴンボールに登場したウーロンについてのまとめ
ドラゴンボールに登場したウーロンは、変化の術を使うことができ、5分間の間様々なものに変化することができるキャラクターです。また、ドラゴンボールの物語内で初めて神龍に願いを言い世界を救いました。その後の物語でも様々な場面で登場しており、劇場版で活躍している場面が描かれています。現在でもドラゴンボールの物語は続いているので、ウーロンや幼馴染のプーアルの活躍に注目が高まります。