【ドラゴンボール】 タンバリンの強さと最後をネタバレ!人気が高い理由は?

『ドラゴンボール』のタンバリンの強さと最後をネタバレ!人気が高い理由は?『ドラゴンボール』の『ピッコロ大魔王編』に登場し、ボスキャラであるピッコロ大魔王から生まれたというタンバリンですが、圧倒的な戦闘力でクリリンを殺害した事でファンに強烈な印象を与えました。今回はそんなタンバリンが作中でどんな活躍をしたのかを解説し、なぜ人気キャラであるのかを徹底的に検証します。

【ドラゴンボール】 タンバリンの強さと最後をネタバレ!人気が高い理由は?のイメージ

目次

  1. ドラゴンボールのタンバリンとは?
  2. ドラゴンボールのタンバリンの強さや性格は?人気が高い理由を考察
  3. ドラゴンボールのタンバリンの活躍や最後
  4. ドラゴンボールのタンバリンのアニメ声優
  5. ドラゴンボールのタンバリンに関する感想や評価
  6. ドラゴンボールのタンバリンまとめ

ドラゴンボールのタンバリンとは?

『ドラゴンボール』のタンバリンが人気である理由や、その強さについてまとめていく前に、タンバリンのプロフィールについて紹介していきます。タンバリンとはどんなキャラなのかが分かる内容となっておりますので、事前に読んでおく事で後述のまとめがより一層楽しめます。また、『ドラゴンボール』の作品概要も解説しますので、ぜひご覧になってみて下さい!

ドラゴンボールの作品情報

ドラゴンボールの概要

『ドラゴンボール』は鳥山明による漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』にて1984年から1995年まで連載され、単行本はジャンプコミックス全42巻、完全版全34巻が発売されており、全世界累計発行部数が2022年3月現在2億6000万部を突破しているという日本が誇る漫画作品です。アニメやゲーム、フィギュアなど様々なジャンルにメディアミックスされており、原作が終了した現在も多くの派生作品が発売され続けています。

ドラゴンボールのあらすじ

人里離れた山奥で1人で暮らしている尻尾の生えた少年・孫悟空は、ドラゴンボールを探して都から来た少女・ブルマと出会った事がきっかけで一緒にドラゴンボール探しの旅に出る事になります。初めての旅となった悟空はその中で多くの仲間達と出会い、共に強力な敵に立ち向かっていきました。そして、過去に世界を恐怖のどん底に突き落としたピッコロ大魔王の復活によって、過酷な戦いが幕を開ける事になります。

タンバリンのプロフィール

タンバリンは、『ドラゴンボール』の『ピッコロ大魔王編』に登場した敵キャラクターで、ピッコロ大魔王が口から生んだ卵から生まれた魔族です。身長188センチ、体重74キロ、全身緑色の皮膚で覆われており、半魚人のような顔に背中には羽が生えている事が特徴となっています。口調は相手を下に見たような話し方で、自身の強さに自信を持っている事がうかがえますが、親であるピッコロ大魔王に対しては敬語で話していました。

【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト(DRAGON BALL OFFICIAL SITE)

ドラゴンボールのタンバリンの強さや性格は?人気が高い理由を考察

ここからは、『ドラゴンボール』のタンバリンの強さや性格、ファンから人気である理由を考察していきます。『ピッコロ大魔王編』でのボスキャラはピッコロ大魔王なので、あくまでもザコキャラという位置付けであるはずのタンバリンですが、なぜ人気となったのでしょうか?作中でのタンバリンの発言にも理由があるようなので、タンバリンの名言も紹介します。

人気が高い理由①タンバリンの強さや戦闘力

タンバリンが人気である理由は、何と言ってもその強さや戦闘力にあります。『ピッコロ大魔王編』が始まってすぐに登場したタンバリンは、ピッコロ大魔王の命令で各地の武闘家を殺害して回りますが、天下一武道会で活躍した選手達を相手にしても圧倒的な戦闘力で難なく勝利を収め続けていきました。空を飛ぶ事も出来る為、ピッコロ大魔王の指示で各地の格闘家がいる場所にすぐにたどり着くことが出来ます。

また、口から光線を放つ事が出来ますが、基本的には戦闘力に依存した体術で敵をなぎ倒していきます。バクテリアンを相手にした時には、手から電撃を放って消し炭状態にしていました。チャパ王との戦闘の際には、チャパ王の必殺技である『八手拳』によるラッシュを全て避け、その後に『百手拳』と称してチャパ王を上回るラッシュを繰り出した事によって勝利を収めている事からも、タンバリンの強さがうかがえます。

人気が高い理由②タンバリンの性格

タンバリンは冷酷無比で残虐な性格をしており、会話をしていても相手を蔑んでいる事が分かります。ピッコロ大魔王の命令で各地の武闘家を殺して回っていますが、殺戮自体を楽しんでいるようで、常に不敵な笑みを浮かべています。また、短気な性格をしていて戦闘力の低い相手に対してイラつく様子も描かれていますが、冷静な部分もあり、戦闘の最中でもピッコロ大魔王から命令が下ると即座に気持ちを切り替えていました。

人気が高い理由③名言や名セリフ

クリリン?そうかあのさらったガキの事だな くっくっく死んだのか。そいつはめでたいな

クリリンを殺害された事で悟空はタンバリンのいる場所まで向かいますが、悟空がクリリンの敵討ちをしにきた事に気付いたタンバリンが発言した名言です。タンバリンはクリリンの名前も知らずに殺害しており、さらに死んだ事も確認していなかった事が分かります。そして何よりもクリリンが死んだ事をめでたいと称している事から、人間とは考え方の違う魔族ならではの名言です。

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ドラゴンボールのタンバリンの活躍や最後

『ドラゴンボール』の『ピッコロ大魔王編』が始まったと同時に登場し、圧倒的な強さで新たな敵の強力さをファンに印象付けたタンバリンですが、どのような最後を迎えたのでしょうか?『ドラゴンボール』の隠れた人気キャラ・タンバリンの作中の活躍と共にネタバレしていきます。また、作中で最後を迎えたタンバリンが、時を経て再登場を果たしたという事で、ここではその事にも触れていきます。

ネタバレ①復活したピッコロ大魔王から生み出された

ピッコロ大魔王はその圧倒的な強さで世界を恐怖のどん底に突き落としていましたが、亀仙人の師匠である武泰斗が修行の末に会得した封印術『魔封波』によって電子ジャーの中に封印され、海深くに沈められていました。しかし、それをピラフ一味が見つけ出してピッコロ大魔王を復活させた事で、ピッコロ大魔王はまた世界征服を行う事になってしまいます。

ピッコロ大魔王はピラフからドラゴンボールの存在を聞いた事で、永遠の若さを得る為に7つ集める事にしますが、この時に生み出したのがタンバリンで、ドラゴンボール集めを命令します。さらに、ピッコロ大魔王は魔封波を恐れており、また武泰斗のような武闘家が出現する事を恐れて、同時にタンバリンに名のある武闘家の抹殺を命じました。タンバリンはこの2つの命令を全うするために動き出します。

ネタバレ②クリリンを殺害する

ピッコロ大魔王の命令を受けたタンバリンは、まずは天下一武道会会場に乗り込みます。この時に悟空達は第22回天下一武道会を終えたところで、みんなで食事をしようとしていました。食事の前に悟空がドラゴンボールと如意棒を会場に忘れたため取りに行こうとすると、クリリンが疲れている悟空を気遣って自分が取りに行くと言います。しかし、クリリンは一向に戻ってこず、不安に思った悟空は会場にまで走り出しました。

悟空が会場に辿り着くとクリリンが殺害されており、『魔』と書いてある紙切れが現場に残されていました。近くに倒れていた審判によると、クリリンを殺した犯人は恐ろしい強さを持った化け物で、クリリンを殺した後にドラゴンボールと天下一武道会の出場者名簿を持って去っていったとの事です。この化け物というのがタンバリンで、名のある格闘家の居場所を知るために名簿を奪い、さらにドラゴンボールも奪っていったのです。

ネタバレ③悟空に一度は勝った?

悟空はクリリンが殺された事の怒りで、亀仙人が制止するのも聞かずにブルマからドラゴンレーダーを借りてすぐにタンバリンのいる場所へと向かいます。ドラゴンレーダーのおかげですぐにタンバリンがいる場所へとたどり着いた悟空はクリリンの敵をとるために戦いを挑みました。しかし、悟空は天下一武道会が終わったばかりの満身創痍の状態で、さらに腹ペコだった事から完全に強さを発揮出来ません。

タンバリンは悟空を圧倒し、倒した事を確認するとピッコロ大魔王にドラゴンボールを届ける為に去っていきました。タンバリンは悟空を殺したと思っていたようですが、悟空は気を失っていただけで死んではいません。その後、悟空は大きな焼き魚を見つけて食事を済ませた事で満腹になり、戦闘力を回復させて打倒タンバリンの為に動き出します。しかし、その焼き魚はヤジロベーが用意したもので、2人はこの時に初対面を果たします。

ネタバレ④悟空に殺され死亡する

ヤジロベーと出会った悟空は、ヤジロベーがドラゴンボールを持っていた事から、またタンバリンが奪いに来ると仮定して行動を共にする事にします。一方、ピッコロ大魔王は効率的にドラゴンボールを集める為にもう1体魔族を生み出す事にしました。新たに生まれた魔族の名前はシンバルで、ドラゴンボールにちなんでドラゴンタイプとして生み出された事から巨大な身体を持っていました。

シンバルはドラゴンボールを奪うために悟空とヤジロベーの元にやってきて、2人を殺そうとします。この時はヤジロベーが相手をする事になり、自慢の剣さばきでシンバルを一刀両断にしました。ちなみにこの時にヤジロベーはシンバルを焼肉にして完食しています。そして、シンバルが死んだ事に気付いたピッコロ大魔王は、タンバリンにテレパシーで連絡をして、シンバルを殺した者の抹殺を命令します。

この時にピッコロ大魔王は、タンバリンの戦闘力はシンバルの戦闘力の数倍上だと発言し、同時に油断をしないように言いました。タンバリンはすぐに悟空とヤジロベーのいる場所へと向かいますが、まずは悟空が生きていた事に驚きます。そして完全な状態の悟空とタンバリンの戦闘が始まりますが、万全な状態の悟空はタンバリンを終始圧倒し、その強さにはタンバリンだけでなくヤジロベーも驚いていました。

そして、自分の戦闘力では敵わないと判断したタンバリンは飛んで逃げ去ろうとしますが、悟空は如意棒を地面に刺して伸ばす事で追いかけ、最後は空中で放ったかめはめ波でタンバリンを倒します。初登場から圧倒的な戦闘力を見せていたタンバリンでしたが、身体を回復させて満腹になった完全な状態の悟空には手も足も出ずに、最後には逃げ出すというギャップを見せていました。

ネタバレ⑤ドラゴンボール超で再び登場?

かめはめ波で消滅するという最後を迎えたタンバリンでしたが、アニメ『ドラゴンボール超』にて再登場を果たしました。悟空とクリリンは修行のために亀仙人が指定した島へと向かいますが、この時に悟空とクリリンが過去に恐怖した敵キャラが登場します。クリリンの前にはタンバリンやフリーザなどの、過去に自分を殺した敵が現れていました。この時姿を現した敵は幻影ではありますが、クリリンは恐怖します。

最後には悟空とクリリンが同時にかめはめ波を放って敵を全滅しますが、この時に恐怖の象徴としてタンバリンが登場し、クリリンが怯えていた事から相当なトラウマであった事が分かります。

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ドラゴンボールのタンバリンのアニメ声優

中尾隆聖のプロフィール

『ドラゴンボール』でタンバリンの声を担当した声優は中尾隆聖(なかおりゅうせい)です。東京都出身で1951年2月5日生まれの2022年3月現在71歳で、声優のほかに俳優や演出家としても活動してます。独特な高い声を持つ事が特徴で、漫画家であるやなせたかしからは『セクシーな声』と評されていました。

『ドラゴンボール』ではタンバリンの他にフリーザの声も担当していますが、タンバリンもフリーザもクリリンを殺している為、2回クリリンを殺した人物であるとファンからネタにされており、中尾隆聖本人もお気に入りのネタとして語っています。

中尾隆聖の主な出演作品や演じたキャラ

『ドラゴンボール』でタンバリンを演じた中尾隆聖は、アニメ『アンパンマン』のばいきんまんの担当声優として有名です。ばいきんまんの特徴であるだみ声は中尾隆聖が遊び半分で出し始めた声だという事ですが、喉への負担が大きいという事でした。中尾隆聖は『アンパンマン』が始まった当初、長寿番組になると思っていなかった事から、『もっと楽な声にしておけばよかった』と冗談交じりに語っていました。

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ドラゴンボールのタンバリンに関する感想や評価

『ドラゴンボール超』にてタンバリンが再登場を果たした時には、多くのファンが熱狂していました。特に『ドラゴンボール超』の次回予告では最後にタンバリンの顔で締めくくられていたので、『ドラゴンボール』ファンは次回を楽しみに待っており、タンバリンの人気の高さがうかがえます。今回も最後にはかめはめ波で倒されていたため、タンバリンの宿命だと考えるファンも多くいたようです。

『ドラゴンボール』のタンバリンが強いというファンの感想があります。『ピッコロ大魔王編』ではクリリンや悟空を倒した事で、初登場時から戦闘力の高さをうかがわせていました。

アニメ版『ドラゴンボール』では原作に描かれていないシーンが描かれる事が多くありますが、タンバリンはヤムチャとの戦闘を果たしていました。さらに、この時は金髪のランチもマシンガンで戦闘に参加しており、『ドラゴンボール』ファンには嬉しい演出が満載です。ちなみに、タンバリンが天井に逆さになった状態で待機するという演出もアニメ版だけとなっています。

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ドラゴンボールのタンバリンまとめ

『ドラゴンボール』のタンバリンの強さや最後、人気である理由をまとめてきましたが、ボスではなく単なる敵キャラでありながらクリリンや悟空に勝利していた事から、印象深いキャラとなった事が分かりました。今回のタンバリンについての記事を読んだ後にもう一度、『ドラゴンボール』の『ピッコロ大魔王編』を読み返してみるというのはいかがでしょうか?

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