【ハンターハンター】放出系の念能力者一覧！技や最強キャラランキングも紹介

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』ではさまざまな用語が存在していますが、物語を進めていく上で最重要と言っても過言ではない用語が念能力です。そして、念能力には系統が存在していました。ここからは、そのうちの一つである放出系について紹介しています。放出系とは何かを解説し、その後放出系の念能力者やその技、強さをランキング化するのでぜひご覧ください。

それではまず、『HUNTER HUNTER(ハンターハンター)』の作品情報から見ていきましょう。『ハンターハンター』とは、漫画家・冨樫義博によるダークファンタジー作品です。週刊少年ジャンプにて1998年より連載され、2018年10月時点で36巻までが連載されています。また、大人気漫画『ONE PIECE』に続く2番目の長期連載作品となっており、2021年11月時点で累計発行部数は7900万部を突破しました。

ここでは『ハンターハンター』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公はくじら島に住む少年ゴン=フリークスです。ゴンはハンターの青年カイトとの出会いを境にして父親ジンのような優秀なハンターになることに憧れを持つようになります。そこで、ハンター試験の受験を希望することとなったゴンは、里親ミトを説得し、ハンター試験会場へと向かうべく故郷を旅立つのでした。

『ハンターハンター』に登場する放出系とは、肉体の精孔(しょうこう)という部分から放出される生命エネルギー「オーラ」を操る念能力の系統の一つです。放出系以外には強化系、変化系、操作系、具現化系、特質といった5つの系統があります。体から離れることでオーラーが消える他系統とは異なり、放出系念能力の場合はオーラを体から離しても維持することが可能で、一気に放出して攻撃を加える「念弾」の扱いにも長けています。

それでは早速、『ハンターハンター』の放出系念能力者のキャラを一覧形式で見ていきましょう。一覧でまとめるキャラは、全部で6人です。ここからはレオリオ、フランクリン、ポックル、ブロヴーダ、ナックル、レイザーといった6人のキャラを紹介していくのでぜひご覧ください。

1人目に紹介する『ハンターハンター』の放出系念能力者は、黒い短髪に丸いサングラスが特徴的なレオリオです。彼が使う放出系念能力にはまだ名前がついていません。医師になるためにプロハンターの優遇資格を欲してハンターになっていました。念能力も医療を視野に入れた念技術で、地面や壁などにパンチを繰り広げることで遠距離の相手を殴ることができます。

また、オーラを放出することで、体内の腫瘍や血栓の外側からの破壊が可能です。未だ戦闘描写がないため能力の詳細は分かりませんが、作中では会長選挙編にてゴンの父親・ジンを殴り一撃を加えている様子を見ることができます。

2人目に紹介する『ハンターハンター』の放出系念能力者は、幻影旅団の結成時からの初期メンバーである幻影旅団のフランクリンです。無数の傷や縫い目のあるフランケンシュタインのような風貌が特徴。彼の念能力名は「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」で、両手の10本の指から念弾を発射することができます。

そして、念能力を使用する際にあらかじめルールを決めることで技の威力を上げさせる「制約と契約」を設定しており、彼の場合は両手の全ての指を自分の意志で切断することでその行為が制約となって念弾の威力を上げています。また、切断した指は鎖で繋がっているため、必要に応じて付けたり外したりすることが可能です。

3人目に紹介する『ハンターハンター』の放出系念能力者は、ゴンと同様に第287期のハンター試験に合格したポックルです。試験合格後は幻獣ハンターとして活動しており、キメラアント編にてボンズたちと再登場を果たしています。その際に念能力の詳細が判明しており、念能力名は「七色弓箭(レインボウ)」と言います。

作中では手を弓代わりに使って赤やオレンジといった2種類の矢を放っていました。どうやら、作中では2種類のみ登場しているのですが、本来は7色あるようです。また、色の矢にはそれぞれ違う性能が備わっているようで、彼が使用した赤の矢は燃焼、オレンジの矢は最速という性能が備わっていました。

4人目に紹介する『ハンターハンター』の放出系念能力者は、キメラアント編にて初登場したロブスター型のキメラアント師団長であるブロヴーダです。短気で頭に血が昇りやすい性格をしています。念能力名は不明。ロブスター型のキメラアントらしく両手のはさみから念弾を飛ばして攻撃を加えることができ、トラックを貫通するほどの高い威力を誇ります。

5人目に紹介する『ハンターハンター』の放出系念能力者は、シュートと同じくモラウの弟子であるビーストハンターのナックルです。キメラアント討伐隊メンバーの一人として登場していました。見た目は髪型のリーゼントと服のダブつきからヤンキーを想起させます。さらに、性格も一般的に認知されているヤンキーの特徴をしており、直情的で粗暴、根は非常にお人好しでした。

能力名は「天上不知唯我独損(ハコワレ)」で、相手に攻撃した分のオーラを貸し付けると同時に利息を課し、最後は時間と共に加算した利息によって破産させる能力となっています。オーラを貸し付けている最中は貸した相手に人形のような精霊「ポットクリン」がついており、その精霊が数値をカウントします。

さらに、一見すると相手にオーラを貸した分だけ自分が不利になると考えられますが、実は貸している状態はナックルにダメージを与えることができないという制約がありました。そして貸し付けた時の利息は10秒で1割。ただ、ナックルとポットクリンの距離が100ｍ以上離れてしまうと、その離れている時間の間だけ利息が止まってしまいます。

6人目に紹介する『ハンターハンター』の放出系念能力者は、グリーンアイランドのゲームマスターの一人であるレイザーです。グリーンアイランド編にて登場しており、正規ルート以外でゲーム内に侵入した者の排除を担当していました。見た目は角刈りとソフトモヒカンを合わせたような髪型、筋骨隆々な体躯、細目が特徴です。

筋骨隆々な体躯に加えてTシャツに短パンという服装によって誠実なスポーツマンの印象を受けます。念能力は「14人の悪魔」という審判役のNo0とNo1～7の人型の念獣を召喚することができ、念獣同士を合体させて巨大化させるなど自由自在に操ることが可能です。実際にNo.6とNo.7を合体させてNo.13を作り出していました。

ここまで『ハンターハンター』の放出系念能力者のキャラを一覧形式で見てきましたが、果たしてその中でも最強の放出系念能力者は誰なのでしょうか？ここでは、放出系念能力者の技や強さを交えてランキング化。ランキングTOP6位から1位までを紹介していくのでぜひご覧ください。

最強の放出系年能力者の技や強さランキングTOP6位にランクインしたのは、ゴンやクラピカなどと同期のハンターであるレオリオです。ゴンたちと同時期にハンター試験を受けたものの、試験後は医者になるため勉強漬けの毎日を送っていたようで、念の習得がゴンよりもかなり遅れていました。初期は常人よりも高い身体能力を使って活躍しており、ゾルディック家の「試しの門」を2トンまで開いています。

最強の放出系年能力者の技や強さランキングTOP5位にランクインしたのは、三白眼で帽子を被った小柄な少年のポックルです。七色のオーラの矢を飛ばして攻撃する念能力「七色弓箭(レインボウ)」を使用する彼は、ボンズたちと共にNGLで活動していた時にキメラアントのサザン隊の蟻に見つかった挙句生け捕りにされてしまいます。

その後、捕らえられた先の巣から脱出を試みるもネフェルピトーの「円」で発見されて念能力の知識を絞りだされていました。何もできずに悲惨な最期を迎えてしまいましたが、ハンターとしての素質は高く評価されていたキャラです。弓を使った狩猟を得意としているため、戦闘ではしびれ薬を併用して戦っています。

最強の放出系年能力者の技や強さランキングTOP4位にランクインしたのは、王政崩壊後に人間の頃住んでいたNGLへと帰郷していたブロヴーダです。蟻の女王が死んだ後は警官隊を虐殺して暴れ回るなど好戦的な性格をしている彼は、宮殿に侵入したキメラアント討伐隊を仕留めようと躍起になっていました。その時に両手のハサミから散弾式の念弾を飛ばして攻撃する念能力を使って軍用エレベーターの扉を簡単に破壊しています。

最強の放出系年能力者の技や強さランキングTOP3位にランクインしたのは、昔ながらのヤンキーのような風貌をしたナックルです。貸し付け・利息・破産の効果を持った念能力「ハコワレ」は、一定の距離を取りながら時折攻撃を加えるヒット＆アウェイ戦法が有効で、相手の念能力を使えなくした状態を維持できればかなり強い能力と言えるでしょう。

最強の放出系年能力者の技や強さランキングTOP2位にランクインしたのは、幻影旅団の中で一番体が大きくフランケンシュタインのような風貌をしたフランクリンです。彼の念能力「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」は念弾を乱射するため多くの敵を一掃したい時に有効です。また、幻影旅団メンバーの中では腕相撲で上位に入る腕力も持つため、近接戦にも対応できます。

最強の放出系年能力者の技や強さランキング堂々の1位にランクインしたのは、ゲームアイランド編のゲームマスターであるレイザーです。ヒソカ、ビスケ、スフィンクスたちに強いと悟らせるほどの実力者で、ドッチボールの際に彼が投げたボールはゴンとキルア、そしてヒソカの3人でようやく止めることができるような凄まじい威力がありました。

『ハンターハンター』に登場する放出系念能力者のレイザーに関する感想があがっています。どうやら、この方はレイザーの強さと技術に驚いているようです。放出系能力者のレイザーが対照的な具現化系の技を使って操っていることに対してのコメントがあがっているので、放出系と具現化系の念能力がどのような違いがあるのかについてもチェックしてみると良いかもしれません。

『ハンターハンター』に登場する放出系念能力の強さに関する感想があがっています。どうやら、この方は放出系念能力が地味であることから強さが分かりづらいと感じているようです。やはり、放出系念能力の体から離した状態で維持する技術が地味だと思わせる原因となっているのでしょうか？

『ハンターハンター』に登場する念能力者の特徴に関する感想があがっています。こちらではオーラ別性別分析ということで、強化系、操作系、変化系、放出系、特質系、具現化系の6つが取り上げられています。放出系は短気で大雑把と分析されているため、これを元に放出系能力者の性格をチェックしてみると良いかもしれません。

『ハンターハンター』に登場する放出系の念能力者や最強キャラランキングを一覧形式で紹介してきましたがいかがでしたか？今回、肉体の精孔(しょうこう)という部分から放出される生命エネルギー「オーラ」を操る、念能力の系統の一つが放出系であることが分かりました。

それを踏まえた上で放出系念能力者を見ていくと、レオリオ、フランクリン、ポックル、ブロヴーダ、ナックル、レイザーといった6人が放出系だと判明。当記事では6人の能力の詳細と技や強さをランキング形式で紹介しましたので、『ハンターハンター』の漫画やアニメをご覧になった際は参考にしていただけると幸いです。