【ヒロアカ】吹出漫我（ふきだしまんが）の個性や強さを考察！ヒーロー名は？

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する吹出漫我(ふきだしまんが)は、名言を放った際にガンッ、ギャギャーン、ドワァーといった擬音を用いていたことに加えて、漫画のような見た目が印象的なキャラクターでした。そこで、ここからはヒロアカに登場する吹出漫我の個性と強さについて考察していきます。それではまず、吹出漫我が登場する『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の作品情報からご覧ください。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』とは、愛知県出身の漫画家・堀越耕平による少年漫画です。週刊少年ジャンプにて2014年32号より連載されており、作中ではヒーローを目指す上で必須とされる「個性」を持たない無個性の主人公が、最高のヒーローを目指して奔走する展開が描かれています。2016年から2021年までには第1期から第5期までのアニメが放送されており、アニメーション制作はボンズが担当しています。

ここでは『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』のあらすじを簡単にまとめていきます。ヒロアカの世界では、世界総人口の約8割が超常能力「個性」を持っていました。そんな超人社会では個性を悪用する敵(ヴィラン)と、個性を発揮してヴィランの悪事を阻止しようとするヒーローが存在しています。無個性ながらヒーローに憧れを持つ主人公・緑谷出久は、偉大なヒーローを多く輩出してきた国立雄英高校のヒーロー科へと進学し…

• 本名：吹出漫我
• 出身地：和歌山県
• 誕生日：2月2日
• 血液型：A型
• 身長：140～160cm
• 好きなもの：お絵描き

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する吹出漫我(ふきだしまんが)とは、雄英高校ヒーロー科1年B組に所属する高校生で、自分の個性を使って世界中の子供たちを笑顔にするためにヒーローを目指しています。漫画のような顔の外見通り漫画好きであるため、アニメ好きの角取とアニメ話でよく盛り上がっていました。また、顔が漫画の吹き出しになることもあるため、その大きさによって身長が変化しています。

漫画のような顔と時折飛び出てくる吹き出しが個性的な吹出漫我は、雄英高校ヒーロー科1年B組の中でも圧倒的に癖が強いキャラクターとなっていました。そんな彼は感情豊かでポジティブな性格をしており、大の子供好きです。基本的にクラスメイトと話す際は頭の吹き出しで意思疎通しています。ただ、擬音が多いため会話が成り立ちづらいという欠点もありました。

自分の個性を使って世界中の子供たちを笑顔にするため、雄英高校ヒーロー科1年B組にてヒーロー養成を受けている吹出漫我。ここでは、そんな吹出漫我の個性と強さを考察していきます。また、吹出漫我のヒーロー名も併せて紹介していくので、ぜひ『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の漫画やアニメをご覧になる際の参考になさってください。

吹出漫我の個性はバリエーション次第でどんな擬音(オノマトペ)でも具現化できる「コミック」です。攻撃のバリエーションはひらめき次第で変化し、たとえばがA組を攻撃した時のようなデッカイオノマトペがあります。遠距離攻撃に向いている個性で、これまでにゴンッ、ドガッ、ガンッ、ボヨン、ギュン、ジメジメ、ズドッズンッといったオノマトペが作中に登場していました。

吹出漫我は漫画の顔が特徴的ですが、なぜ漫画の顔になったのか、親も吹き出しが出る漫画の顔なのかなど顔の特徴に関しては全くの謎に包まれています。そんな吹出漫我のヒーロー名は漫画の顔と個性通り「コミックマン(COMICMAN)」となっています。

コミックマンこと吹出漫我は雄英体育祭の時に2回だけ登場していました。個性であるコミックを使用して感情表現をしたに過ぎないように見受けられる攻撃のバリエーションであるため、どのようにしてヒーロー科の入試を突破したのか気になりますが、少なくとも入試を突破してヒーロー科1年B組に所属されただけの強さを持っていると考えられます。

では、吹出漫我の強さはどの程度なのか？やはり長距離戦向きの個性を持つゆえに接近戦には弱いと考えられます。実際に葉隠との接近戦では見えなかったという原因はあるものの、ボコボコにやられてしまっていました。コミックのオノマトペ攻撃で中距離を保つことができれば一定のダメージを与え続けることができると考えられるため、他のヒーローをサポートすれば個人で戦った時以上の強さを発揮すると予想されます。

コミックマンこと吹出漫我の強さの程度を見る限り、これと言って強いといったヒーロではないのかもしれません。あえて弱点を言うならば、A組との戦闘時に「ちょっと喉が痛くなってきたぞ」と言っていたことから喉に不調をきたすと本来の強さを発揮できないという点です。何かがきっかけで声が出せなくなるのに伴い、オノマトペが出せなくなるというのも一つの要因と言えます。

コミックマンこと吹出漫我は2つの必殺技を使います。その必殺技というのが「ズドーン」と「ドッカアン」です。作中未登場の必殺技で、『僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysis』に記載されていた情報となっています。

ヒロアカのコミックマンこと吹出漫我は、個性「コミック」を使って遠距離戦を繰り広げている姿が印象的です。では、吹出漫我の登場回はどのあたりなのでしょうか？また彼の名言や名セリフも気になります。そこで、ここからは吹出漫我の登場回と名言を紹介していくのでぜひご覧ください。

吹出漫我の初登場回は、雄英体育祭の「立て追われる身」です。吹出漫我は障害物競走で見事30位となっています。次に再登場したのは、「智将！！ ～」です。A組VSB組の合同戦闘訓練での話となっており、A組のメンバーは葉隠・常闇・八百万・青山、B組のメンバーは吹出・小森・拳藤・黒色。

クラス別で4人1チームとなって柱の多い訓練場で戦闘をおこなう訓練がおこなわれ、吹出漫我はフィールド中をキノコで埋め尽くす小森の個性「キノコ」と自身の周囲の温度を上げるオノマトペの「ジメジメ」とで連携して相手チームの機動力を削いでいました。さらに、吹出漫我は巨大なオノマトペの壁を作り出すことによって八百万と他メンバーを分断。

吹出漫我に分断されたA組メンバーは壁を破壊しようとするもびくともせず、非常に堅く堅牢な壁に苦戦していました。そこで、八百万は小森の個性が滅菌処理を弱点とすることを見抜いて個性「創造」で滅菌スプレーを作り出し、仲間に向かって大砲で打ち上げます。そのタイミングで個性「透明化」によって姿が見えない葉隠が隠れていた吹出漫我を襲撃。

こうして吹出漫我と葉隠との戦闘が始まったものの、近距離戦を苦手とする吹出漫我は姿が見えない葉隠との相性が悪く一方的に攻められてピンチに陥ってしまいます。しかし、拳藤が八百万を倒した後に彼の元に駆け付け、葉隠を捕らえたため敗北は免れました。最後は黒色と小森がそれぞれ青山と常闇を倒したことによりB組チームの勝利となっています。

吹出漫我の「冴えてるぞ！ボク！ガンッて感じのが…」に続く名言は年末におこなわれたA組VSB組の合同戦闘訓練での話「智将！！ ～」にて登場しています。A組のブレーンである八百万を他のメンバーと分断した時に放っており、ガッツポーズしながら喜びを露わにしていました。ガンッ、ギャギャーン、ドワァーといったオノマトペが頻出しているため、個性の使用時以外のセリフでもオノマトペを使うことが分かります。

ここまでヒロアカに登場するコミックマンこと吹出漫我の個性や強さを考察しながら登場回や名言を紹介してきました。では、アニメ版のヒロアカにて吹出漫我の声を担当した声優は誰なのでしょうか？ここからは、吹出漫我の声を担当した声優のプロフィールと出演作品を紹介していきます。

アニメ『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』にてコミックマンこと吹出漫我の声を担当した声優は、声優事務所「ステイラック」所属の石川界人(いしかわかいと)です。プロフィールはそれぞれ生年月日が1993年10月13日、出身地が東京都文京区、愛称が石川プロ、かいじんとなっています。アニメデビュー作は2012年1月から3月まで放送されたテレビアニメ『あの夏で待ってる』。

2013年4月にはテレビアニメ『翠星のガルガンティア』のレド役で初の主役を演じています。声優としての受賞歴には第8回声優アワードでの新人男優賞、第14回声優アワードでの助演男優賞があります。好きなアニメは『XXXHOLiC』、影響を受けた作品は『パイレーツ・オブ・カリビアン』とそれぞれの名前を挙げていました。

• 2013年～：イナズマイレブンGO ギャラクシー(瞬木隼人 役)
• 2013年～：Super Seisyun Brothers -超青春姉弟s-(斉藤マオ 役)
• 2013年～：東京レイヴンズ(土御門春虎 役)
• 2014年～：エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(ロジックス・フィクサリオ 役)
• 2014年～：残響のテロル(ナイン / 九重新 役)
• 2014年～：テラフォーマーズ(マルコス・エリングラッド・ガルシア 役)
• 2015年～：終わりのセラフ(君月士方 役)
• 2015年～：コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜(人吉爾朗 役)
• 2016年～：僕のヒーローアカデミア(飯田天哉 役)
• 2016年～：ポケットモンスター サン&ムーン(カキ、シブ、ジュンサーのデカグース、ヤトウモリ、ダダリン 役)

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場するコミックマンこと吹出漫我の見た目に関する感想があがっています。どうやら、この方は吹出漫我がアクションゲームのロックマンに出てくる見た目をしていると感じているようです。ロックマンシリーズの登場キャラは機械的な印象を受けます。だからこそ、吹出漫我がロックマンに出そうなキャラだと言われるのでしょうか？

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場するコミックマンこと吹出漫我の個性に関する感想があがっています。どうやら、この方は吹出漫我の個性「コミック」が面白いと感じているようです。吹出漫我の個性であるコミックによるゴンッ、ドガッ、ガンッ、ボヨン、ギュン、ジメジメ、ズドッズンッといったオノマトペは要注目です。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場するコミックマンこと吹出漫我のセリフに関する感想があがっています。やはり、吹出漫我のセリフに注目されているようです。ゴンッ、ドガッ、ガンッ、ボヨン、ギュン、ジメジメ、ズドッズンッといったオノマトペも面白いと好評なので、オノマトペとセリフが放たれるシーンに注目しておきましょう。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場するコミックマンこと吹出漫我(ふきだしまんが)の個性や強さを考察してきましたがいかがでしたか？自分の個性を使い世界中の子供たちを笑顔にすることを目的に雄英高校ヒーロー科に通う吹出漫我。彼の個性「コミック」は、バリエーション次第でどんな擬音(オノマトペ)でも具現化できるというものでした。

作中ではゴンッ、ドガッ、ガンッ、ボヨン、ギュン、ジメジメ、ズドッズンッといったオノマトペがが登場しているのですが、活躍シーンを見るとオノマトペのバリエーションと使い方が吹出漫我の強さに影響することが窺えます。ただオノマトペを言わなければならないため、声に不調をきたすと声が出せなくなるという弱点が存在すると考えられます。今後、吹出漫我は再登場するのか？これからも彼の活躍に注目しておきましょう。