【鬼滅の刃】宇髄天元には子供がいた？宇髄天満は3人のうちどの嫁の子孫？

この記事では、『鬼滅の刃』の登場人物・宇髄天元（うずいてんげん）に子供（こども）はいるのか、いないのかを徹底追及します。『鬼滅の刃』遊郭編で活躍した宇髄天元ですが、彼にはなんと3人もお嫁さんがいるのです。

さらに未来（現代編）では、宇髄天満（うずいてんま）という子孫がいることが判明しています。お嫁さんが3人もいるので、子供（こども）が生まれていても不思議ではありません。ここでは、宇髄天元の子供（こども）について、さらに子孫・宇髄天満に関する情報もお届けします。

集英社『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた漫画『鬼滅の刃』は、アニメ化をきっかけに、日本中或いは世界中から人気を集めた世界的大ヒット作品です。幼い子供（こども）から大人まで楽しむことができるストーリーなどが評価され、幅広い世代から支持を受け続けています。

また、名前の読み方が難しいと言われる『鬼滅の刃』の作者・吾峠呼世晴（ごとうげこよはる）先生は、自画像がワニであるため、「ワニ先生」という愛称で親しまれています。そんな吾峠呼世晴先生が描く『鬼滅の刃』は、従来の漫画作品とは異なり、独特の台詞回しやキャラクター描写が評判を呼びました。激しい戦闘描写や友情など、少年漫画らしい側面はもちろん、繊細で儚い心理描写なども作品の個性として光を放っています。

2016年2月15日～2020年5月18日に渡り、描かれ続けた『鬼滅の刃』は、レトロな大正時代の日本が舞台です。鬼になった妹・竈門禰豆子（かまどねずこ）を人間に戻すため、数々の敵（鬼）と戦う兄・竈門炭治郎（かまどたんじろう）の成長や葛藤、悲劇が主に描かれています。和風のダークファンタジー作品ですが、コメディタッチなシーンも多く、シリアスとギャグのバランスが絶妙です。

2019年のテレビアニメ化と2020年の劇場版で爆発的な人気を得たことで、日本を代表する国民的アニメとしての地位を得ました。2021年からはテレビアニメ第3期の遊郭編が放送され、2022年にはテレビアニメ第4期の刀鍛冶の里編も発表され、放送されることが決まりました。

大正時代の日本。竈門炭治郎は雪深い山の家で母親と兄弟と暮らしていました。亡くなった父親は炭焼きを生業としていたため、長男・炭治郎もその跡を継ぎ、家族の生活を頑張って支えていました。ある日、炭治郎が偶然家を空けた時のことでした。翌日家に帰ると、なんと炭治郎の家族は鬼に惨殺され、ただ1人生存していた妹・禰󠄀豆子も鬼化していたのです。

禰󠄀豆子に命を奪われそうになった炭治郎でしたが、そこに鬼殺隊の剣士・冨岡義勇（とみおかぎゆう）が現れ、今度は禰󠄀豆子が退治されかけます。しかし、炭治郎と禰󠄀豆子に確固たる兄妹の絆があることを知った義勇は、剣を降ることを止めます。

その後、義勇は「育手（そだて）」である鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）を炭治郎に紹介しました。炭治郎は鱗滝の元で修行に励み、禰󠄀豆子を人間に戻す手がかりや方法を探すために、鬼殺隊に入隊することを目指すのでした…。

• 名前：宇髄天元
• よみがな：うずい てんげん
• 鬼殺隊の階級：音柱
• 出身地：不明
• 誕生日：10月31日
• 年齢：23歳
• 身長198cm
• 体重：95kg
• 好きな食べ物：ふぐ刺し
• 趣味：嫁と温泉巡り、秘湯探し
• アニメ声優：小西克幸

鬼殺隊の中でも最も強いと言われている柱の1人です。「音柱」という肩書きがある二刀流の剣士です。口癖が「派手」にというだけあり、派手に飾ったり、派手に物事を行うことを好む性格をしています。「派手を司る神」として、自らを崇めよと炭治郎達に言っていたほどです。一見頭ごなしに指図をする人物に思われますが、面倒見の良さは柱の中でもトップクラスです。

実力が自分より劣っていても、一度認めた相手(例：炭治郎や伊之助など)であれば、熱意と親しみを込めて接します。また、派手好きで化粧をしている宇髄ですが、その素顔は遊郭の女将が頬を赤く染める程の色男であり、いつもの彼とは全くイメージができないほどです。
 

宇髄天元に子供（こども）はたくさんいたのでしょうか？お嫁さんが3人もいるのですから、たくさん子供（こども）がいても不思議ではないと考えられます。『鬼滅の刃』の公式情報では、宇髄と嫁3人の間に子供がたくさん生まれたのかは、記されていません。しかし、子孫の宇髄天満がいるということは、嫁3人との間に子供が生まれたことは確定です。

『鬼滅の刃』の公式ファンブック弐でも義勇が宇髄家に生まれた子供（こども）に出会ったことが述べられています。それでは、「たくさん」生まれたという予想はどこから来たのでしょうか？宇髄は元々9人兄弟の大家族の出身でした。そして、『鬼滅の刃』の公式ファンブック弐では、宇髄天元の子孫・宇髄天満は7人兄妹だと記載があります。

これらの情報で推測できることは、宇髄家が子だくさんの大家族の家系であるということです。そのため、嫁3人はそれぞれ宇髄の子供（こども）を産んだと考察することができます。子孫まで子だくさんなので、宇髄も少なくとも7人以上は子供（こども）がいたと言えるのかもしれません。

『鬼滅の刃』の遊郭編では、宇髄天元と嫁達は生き残ることができました。宇髄には、子孫・宇髄天満がいるため、嫁3人との間に複数の子供（こども）がいたことが考察できます。しかし、一体どのタイミングで子供（こども）を授かることができたのでしょうか？大きな傷を負った遊郭編のすぐ後は無理だと思われるため、最終決戦の無惨戦後に子供（こども）が生まれたと予想されています。

しかし、無惨戦後に炭治郎が3人の嫁の元を訪問した際も子供（こども）の姿はありませんでした。また、宇髄が嫁3人と一緒に冨岡義勇を温泉に連れて行った際も、子供（こども）がいる描写は皆無でした。

義勇は自らを恥じることがなくなるまでに、ある程度の時間を有したと言われており、その後やっと宇随一家と温泉に行ったと考察されています。そのため、宇髄と嫁達の間に1人目の子供（こども）が生まれたのは、無惨戦から半年～1年以上経った後であることが推測できます。

元々熱意があり、面倒見の良い性格である宇髄天元は、自分と嫁3人との間に生まれた子供（こども）を大切にしたはずです。忍びとして生まれ、9人兄弟だった天元達は、幼い頃から父親に厳格な訓練を課されていました。そのため、9人兄弟は15歳に成長するまでに、7人も亡くなってしまい、生存した兄弟は天元と2歳年下の弟のみでした。

そういったつらい過去を経験していた天元は、父親と似通った人物になりたくないと思っているようです。そのため、自分と嫁3人の間に子供（こども）が生まれた場合は、忍びの厳しい訓練や任務も与えずに、とても大切に育てたはずです。

あくまで、考察となりますが、天元は3人のお嫁さんを平等に深く愛する愛妻家なので、その間で生まれた子供（こども）達は宝物だと言えるでしょう。悲しい過去があり、数々の苦難も乗り越えてきた天元だからこそ、誰よりも大切な嫁3人と子供（こども）達と一緒に、幸せに暮らしていけると推測できます。

宇髄天元の子孫である宇髄天満（うずいてんま）の性格は、かなりのやんちゃ坊主です。とにかくマナー・素行が悪く、記者の首を絞めることもあれば、中指を立てたポーズを取ったり、やりたい放題です。派手好きな宇髄天元の子孫として、DNAをしっかりと受け継いでいます。宇髄天満は良い子ちゃんタイプではなく、とにかく派手で目立つ不良タイプだと言えるでしょう。

ですが、我妻善逸（あがつまぜんいつ）と禰豆子の子孫・善照（よしてる）と橙子（とうこ）の話を聞く限り、宇髄天満が全て悪かったわけではないようです。宇髄天元はイケメンで派手好きで、一見キツい性格に思われてしまいがちですが、本当は嫁3人を心の底から大切にする愛妻家です。

嫁3人の命の方が、自分の命よりも重要だと断言していたほどでした。そのように人一倍人情に厚い宇髄天元の子孫であるならば、宇髄天満実も実はかなり心の熱い好青年なのかもしれません。一度身内になれば心強い仲間思いな性格の持ち主だと考察できます。

宇髄天満は宇髄天元の子孫ですが、お嫁さんである雛鶴（ひなつる）・須磨（すま）・まきをの誰の子供（こども）の子孫なのでしょうか？顔だけを見れば、宇髄の子孫ということは分かりますが、嫁3人の内の誰かの子孫なのかを判別することは難しいでしょう。雛鶴・須磨・まきをは姉妹のように仲が良いので、子育てする時は一緒に行っていた可能性が高いと思われます。

父親である宇髄の影響を大きく受けていることは間違いなさそうなので、雛鶴・須磨・まきをの誰との子供（こども）だとしても、きっと元気な性格の子供（こども）に育つでしょう。公式で明確な発表がないのですが、ここでは、宇髄の嫁である雛鶴・須磨・まきをの3人の性格などを紹介しながら、子孫の考察を行います。

雛鶴（ひなつる）は、長い黒髪を後ろに全て纏め、結んだポニーテールが特徴的な人物です。左目の下のホクロも色っぽく、魅力的だと言えるでしょう。嫁3人の中でも、宇髄家に次ぐ高貴な家の出身のくの一です。また、しっかり者なお姉さんタイプの性格をしているため、須磨とまきをの喧嘩の仲裁をすることがあります。嫁の中で一番年上（21歳）なのも関係しているのかもしれません。

吉原遊郭の潜入作戦で危機に陥った雛鶴は、持ち前の賢さと度胸で、自ら毒を飲み、花魁の小屋から脱する方法を実践していました。弱りきった体でも宇髄天元や炭治郎達を守るために、藤の花の毒が付いたクナイを妓夫太郎に放つなど、戦闘に関しても度胸が据わっている強者です。

やんちゃな感じはあまりなく、冷静な雛鶴ですが、宇髄との間に子供（こども）がいたとしたら、根性があるところ、運動能力が高いところは、子孫・宇髄天満に受け継がれているのかもしれません。

須磨（すま）は、末っ子キャラで天真爛漫な性格ですが、弱気で泣き虫なところも特徴的です。須磨はロングの黒髪をおろしており、少しだけ髪型が伊之助に似ているという声もあります。同じく嫁であるまきをに喝を入れられ、涙を流すシーンが少なくありません。須磨の泣き虫レベルはすこぶる高く、嬉しい時も悲しい時も常に涙を流しています。宇髄が遺言を呟こうとした際にも、大きな泣き声で遮るほどでした。

須磨の少し空気が読めていないところは、お茶目で可愛らしい魅力でもあると言えるでしょう。宇髄天元の嫁3人の中でも、自分が最も戦闘能力がないと断言しており、期待することは止めてほしいと言っていました。ですが、宇髄の元に自分の妹が嫁ぐと決まった際は、号泣して襖を蹴破り、自分を是非嫁にしてほしいと懇願したようです。もしかしたら、宇髄天満は須磨の意思の強さを引き継いだ子孫かもしれません。

まきをは、宇髄天元の親戚に該当するくの一です。前髪だけが金色に近い茶髪をしており、後ろの髪をまとめてポニーテールにしています。気が強く姉御肌で、末っ子ポジションの須磨が泣いてしまう度にツッコミを入れたり、元気になるよう喝を入れていました。

女性の忍者（くの一）として育てられ、生きてきたため、夫になった宇髄と一緒に里を出る前は、自分の命を軽いものと見なしていましたが、宇髄や雛鶴、須磨達と暮らすようになってきて、自分や家族の尊さや大切さを感じられるようになります。堕姫と妓夫太郎との戦闘が終了した際は、炭治郎や禰豆子達と再会して、嫁3人の内で一番喜びを見せたのがまきをでした。

まきをはとても優しく、快活な性格の持ち主なのです。また、まきをは身体能力も優れており、くの一としても優秀です。宇髄とまきをから生まれた子供（こども）や、その血を継ぐ子孫・宇髄天満は、きっとまきをの優しい性格や快活さを受け継いだ子孫だと言えるでしょう。

『鬼滅の刃』の舞台は、古き良きレトロ感を覚える大正時代です。大正時代の日本は既に一夫一婦制でしたが、何故宇髄天元は3人も嫁がいたのでしょうか？気になるポイントだと思われます。原作・アニメ『鬼滅の刃』では、しっかりとその理由が述べられています。宇髄天元に嫁が3人いるのは、忍びの家系に生まれたからなのです。この項目では、宇髄天元と嫁3人の馴れ初めや、嫁が3人もいる理由をご紹介します。

宇髄天元と3人の嫁の馴れ初めに注目します。何故3人も娶ることができたのでしょうか？実は宇髄天元が生まれた忍びの一族は一夫多妻制なのです。15歳に成長すると、3人のお嫁さんを持つルールがあると、『鬼滅の刃』の公式ファンブックである「鬼殺隊見聞録」に記述があります。しかし、誰が誰と結婚するのかを決めるのは一族の長だったようで、結婚する当事者同士の意思は、特に関係ないとされていたようです。

一応性格などの相性は考慮されていたようで、嫁と旦那、嫁同士の仲の良さなども考えられて、選ばれていた可能性もあるかもしれません。また、宇髄の嫁3人は、くの一であるため、宇髄の部下として任務を命じられることもあります。そのため、宇髄と嫁達は普段の生活でも任務でも命を支え合う関係であると言えるでしょう。

宇髄天元の父親は忍びの一族の長であり、冷酷過ぎる性格でした。妻を3人持つ理由も自分の跡継ぎをたくさん産ませるだけという冷たい考えから来ていました。忍びの掟では、お嫁さんの人権が全く考慮されていないのです。戦い続けるためか、生き残るためか、忍びは子だくさんである必要があり、どうしても妻が3人いるのです。

しかし、冷徹な性格の父親と同じにはなりたくないと強く思った宇髄は、嫁3人と共に忍びの里を抜け、鬼殺隊に入隊しました。そのため、宇髄のお嫁さんが３人もいる理由は、跡継ぎを多く産ませる忍びの一族のルールがあったためです。宇髄は嫁1人1人と真剣に向き合うことができる人物なので、浮気などはせず、平等に自分の嫁を愛する真面目なところも垣間見せています。

そのおかげで、嫁3人も非常に仲がよく、盟友や姉妹のような関係性を保っていると感じられます。雛鶴・須磨・まきをはそれぞれ性格が異なるからか、バランスの良さを感じさせるチームだと言えるでしょう。

『鬼滅の刃』遊郭編で妓夫太郎と戦った宇髄天元は、共に戦う炭治郎や、堕姫と戦う伊之助・善逸に助けられながら、決戦に挑んでいました。しかし、伊之助・善逸が堕姫と集中して戦うようになり、炭治郎と宇髄の2人で妓夫太郎とバトルを繰り広げた際は、妓夫太郎に太刀打ちできなくなってしまいます。

戦闘中に嫁の1人である雛鶴が、毒を塗ったクナイで妓夫太郎を攻撃した際も、怒り狂った妓夫太郎から雛鶴を自分だけで守ることができませんでした。体が大き過ぎるが故に、俊敏さが欠けている可能性もあります。

しかし、宇髄の戦闘力があったからこそ、堕姫と妓夫太郎に勝利することができたわけなので、力の有無だけが引退した原因ではないようです。宇髄自身も戦いが終わったら身を退くことを考えていたので、彼の過去や人生設計なども、引退に関わっていたと言えるでしょう。

妓夫太郎との戦いで左目と左腕を失くした宇随天元でしたが、派手好きな彼は、鬼殺隊を引退した後も、華やかな装飾を施した眼帯を左目に付けて、個性をアピールしています。鬼殺隊の隊士は常に命の危機にさらされているため、体のどこかを失うことに抵抗があまりないのかもしれません。むしろ、この派手な装飾の眼帯は宇髄の煌びやかな個性を主張する1つのアイテムだと言えるでしょう。

音柱の時から宝石を身に纏っていた宇髄ですが、この眼帯の宝石は何の種類なのでしょうか？ダイヤモンドのようにキラキラしていますが、時代背景を考えると、水晶なのではないかと考察されています。明治時代から加工されるようになった水晶は、色も輝きも宇髄の宝石と似ています。
 

音柱として鬼殺隊の隊士の中でも、圧倒的な強さを誇る宇髄天元は、「色男」と言われる見た目だけでなく、燃え盛る熱い精神もかっこいいと評判です。宇髄を観るために『鬼滅の刃』遊郭編を視聴するファンもいるほどです。かっこいい宇髄を眺めたい時は、『鬼滅の刃』遊郭編を何度も見直すと良いかもしれません。

原作・アニメ共に『鬼滅の刃』遊郭編は高い評価を得ています。上弦の陸の鬼である堕姫＆妓夫太郎の兄妹も人気を集めましたが、彼らに立ち向かう音柱の宇髄天元の頼もしさや、嫁3人との絆に心を動かされたファンも少なくありません。嫁の雛鶴・須磨・まきおの3人と宇髄の微笑ましい関係性は、アニメでも色濃く描かれていました。

宇髄天元は派手好きなので、ファンから「派手柱」と呼ばれるほどです。ファッションセンスや戦闘スタイル、命を燃やす生き様まで、全てが派手に決まっているので、「音柱」ならぬ「派手柱」と称されてもおかしくないのかもしれません。

この記事では、宇髄天元とお嫁さん3人（雛鶴・須磨・まきを）の子供や、子孫・宇髄天満の性格などについてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか？宇髄天元は派手好きで豪快な性格で、優しさや熱い心も持っています。その魂は子孫・宇髄天満にも受け継がれていると考えることができます。気になる方は、是非『鬼滅の刃』の原作・アニメをチェックしてください！