【鬼滅の刃】宇髄天元がずるいと言われるのはなぜ?引退理由やその後の生活を考察

こちらの記事では『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元が「ずるい」と言われている理由について調査しました。遊廓編で活躍を見せた宇髄天元ですが、遊廓編が終わったその後は鬼殺隊の柱を引退し、3人の嫁と共に慎ましい生活をしています。こちらの記事ではそんな宇髄天元が柱を引退した理由や、引退後の生活についても考察を含めてご紹介しています。宇髄天元が「ずるい」と言われている理由や引退後について気になっている人はこちらの記事の考察を参考にしてみてください。

【鬼滅の刃】宇髄天元がずるいと言われるのはなぜ?引退理由やその後の生活を考察のイメージ

目次

  1. 宇髄天元とは?
  2. 宇髄天元がずるいと言われる理由を考察!引退理由やその後は?
  3. 宇髄天元は人気がない?理由を考察
  4. 宇髄天元はイケメン?かっこいい魅力を紹介
  5. 宇髄天元のアニメ声優
  6. 宇髄天元に関する感想や評価
  7. 宇髄天元がずるいと言われる理由まとめ

宇髄天元とは?

鬼滅の刃の作品情報

劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が一大ブームを巻き起こし、アニメ・漫画ファンだけではなく様々な世代から注目を浴びた『鬼滅の刃』。こちらの記事ではそんな鬼滅の刃に登場するキャラクター・宇髄天元についてご紹介していきますが、その前にまずは『鬼滅の刃』の作品概要とあらすじをご紹介。鬼滅の刃についておさらいしたい人はこちらの項目にも目を通してみてください。

鬼滅の刃の概要

  • 作者:吾峠呼世晴
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • レーベル:ジャンプ・コミックス
  • 発刊期間:2016年2月15日~2020年5月18日
  • 巻数:全23巻

『鬼滅の刃』は漫画家・吾峠呼世晴先生が週刊少年ジャンプで連載していた和風剣戟漫画作品。日本の大正時代を舞台に、鬼と呼ばれる驚異に立ち向かう集団・鬼殺隊の活躍を描いたバトル漫画です。アニメ第1期が2019年に放送され、2020年には劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が公開されました。劇場版は日本の映画興行収入の1位を塗り替え、アニメ好き以外の一般層にも注目される作品となりました。

鬼滅の刃のあらすじ

鬼に家族を殺され、唯一生き残った妹も鬼にされてしまった少年・炭治郎。炭治郎は妹を元の姿に戻すため、鬼を退治するために結成された集団・鬼殺隊へ入隊します。そこでは多くの隊士が命をかけ人々の平和の為に戦っていました。そんなある日、炭治郎は柱と呼ばれる上官の一人・宇髄天元と共に鬼が潜伏している遊郭へ潜入することになります。

宇髄天元のプロフィール

  • 誕生日:10月31日
  • 年齢:23歳
  • 階級:音柱
  • 身長:198センチ
  • 体重:95キロ
  • 趣味:温泉巡り
  • 好物:ふぐ刺し

主人公の炭治郎たちの心強い味方として力を貸した宇髄天元。"音の呼吸"を駆使する音柱として鬼殺隊を率いる人物で、派手な物が好きな二刀流の元忍びの剣士です。鬼滅の刃の物語では『遊廓編』で活躍を見せ、嫁が3人いるといった事実が発覚し、自身も派手なプライベートを満喫していることが描かれました。

しかし任務には真面目に取り組む真面目な性格で、遊廓編では鬼を探すため遊郭に潜入させていた嫁たちを気遣う優しさや、炭治郎たちに的確な指示を出すと言った頼りがいのある一面も見せています。「派手」という口癖に違わず、自身の身なりにも派手な装飾を施しており、輝石がはめられた額当てを愛用しています。

また顔立ちも整っており、遊郭の女将が頬を染めたり、鬼滅の刃のスピンオフ作品『キメツ学園』ではバレンタインのチョコを57個も受け取っていることが判明しています。遊廓編の物語の中で負傷したため、その後は鬼殺隊を引退。引退後は嫁たちと共に生活し、鬼殺隊の柱稽古の監督を務めるといった姿を見せています。

アニメ「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

宇髄天元がずるいと言われる理由を考察!引退理由やその後は?

ずるいと言われる理由①命の優先順位

『鬼滅の刃』の遊廓編で活躍した宇髄天元ですが、一部の読者や視聴者からは「ずるい」といった声があがっています。こちらの項目では、宇髄天元が「ずるい」と言われる理由を2つに分けてご紹介していきます。宇髄天元が「ずるい」と言われる理由まず1つ目は『命の優先順位』について。この「命の優先順位」というのは、宇髄天元が遊廓編で自分の嫁たちに言った言葉です。

宇髄天元は鬼殺隊という人々を守る使命をおいながらも、自分が優先する命の順位について「嫁」「堅気の人間」「自分」の順だと話しました。本来であれば鬼殺隊に所属する者であれば「堅気の人間」を最も優先しなければいけないところを、あえて自らの口から「嫁が一番大事」と発言しています。

そんな正直で嫁たちを大切にしているかっこいい生き様を見た読者・視聴者から「イケメンすぎてずるい」という声があがっているようです。また使命よりも自分の大切なものを優先する"自己中心的"といった意味でも「ずるい」と言われることもあるようです。

ずるいと言われる理由②引退後の生活

宇髄天元が「ずるい」と言われている理由2つ目は『引退後の生活』が理由となってます。この宇髄天元の引退後というのは、遊廓編のその後の生活のことで、鬼と激しい戦いを繰りひろげた宇髄天元は左手と左目を失い柱を引退します。引退したその後は必要に応じて鬼殺隊の柱稽古の監督役を務めたり、お館様の警護を担当したりといった任に就きますが、それでも命を賭け前線で鬼と戦う現役隊士たちに比べれば断然安全な仕事です。

鬼殺隊の中には炎柱・煉獄のように鬼との戦いで命を落とす者も少なくありませんが、柱になれるほどの能力を持ちながら引退したその後は安全な仕事ばかりをしている宇髄天元の姿を見て「ずるい」と感じた鬼滅ファンもいたようです。また柱を引退したその後は3人の嫁と仲良く暮らしているため、そういった部分も宇髄天元の引退後の生活がずるいと言われる理由となっていると考えられます。

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宇髄天元は人気がない?理由を考察

宇髄天元の人気投票の順位

『鬼滅の刃』の遊廓編では炭治郎たちと共に戦い、頼れる兄貴分として活躍した宇髄天元。しかし2020年に発表された鬼滅の刃の公式人気投票では13位とイマイチな結果に終わっています。「命の優先順位」の発言や「引退したその後の生活」でも「ずるい」という鬼滅ファンの声があがっている宇髄天元。下記の項目からは、なぜ宇髄天元の人気がないのかを考察していきます。

宇髄天元の人気がない理由

人気がない理由①嫁たちを働かせている

宇髄天元の人気がない理由考察の1つ目は『嫁たちを働かせているから』です。宇髄天元には「雛鶴」「まきを」「須磨」という3人の嫁がいます。この3人の嫁は宇髄天元が忍時代に里の風習として娶ったくノ一たちで、嫁たちは3人とも宇髄天元のことを心から慕っています。

諜報役とはいえ、そんな健気な彼女たちを危険な戦いの場に投じている宇髄天元に対し不審感を持つ読者・視聴者もいるのではないでしょうか?また一夫一妻制の現代日本の価値観から見ると、里の風習とはいえ複数人の嫁がいるということ自体にも良い感情を持たない人も多い可能性が考えられるのではないでしょうか?

人気がない理由②悲惨な過去が無いと思われている

宇髄天元の人気がない理由考察の2つ目は『悲惨な過去が無いと思われている』という可能性です。鬼滅の刃の登場人物は家族を惨殺された主人公・炭治郎をはじめとし、肉親を失ったていたり過酷な環境で育ってきたキャラクターが大勢います。

そんななか宇髄天元には嫁が複数人いたり、「派手」を求めていたりと、一見明るい人生を歩んできた人物かのように見えます。そのため、他のキャラクターたちに比べて苦労をしてきていないように見えるのではないでしょうか?

しかし実際には忍の次期頭領として親から愛情を与えられずに育てられ、兄弟同士で殺し合いをさせられたり、忍の仕事に支障が出ないよう自身の感情を出さないように教えられてきました。そんな暗い過去を持つ宇髄天元ですが、生来の明るい前向きな性格によって一部のファンからは「悲惨な過去がない」と思われている可能性があるのかもしれません。

人気がない理由③早い段階で引退する

宇髄天元の人気がない理由考察の3つ目は『物語の早い段階で柱を引退する』です。宇髄天元は遊廓編で左腕と左目を失ったことによって前線から退きます。鬼滅の刃に限らず、読者視点ではストーリーに頻繁に登場し、主人公たちとともに敵に立ち向かっていくキャラクターに感情移入をする傾向があります。

しかし宇髄天元の場合、遊廓のその後は一線を退き隊員のバックアップや屋敷の警護を担当しています。そのため主人公たちとの感情の共有が少なくなり、鬼滅の刃を読んでいる読者たちからの親近感も希薄になっていってしまったのではないかと考えられます。

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宇髄天元はイケメン?かっこいい魅力を紹介

かっこいい魅力①体格に恵まれている

遊廓編のその後や嫁たちに対する発言から「ずるい」という読者・視聴者の声があがっている宇髄天元。しかし鬼滅の刃のファンからは「かっこいい」という評価も多く受けているキャラクターです。そこで、こちらの項目からはそんな宇髄天元のかっこいい魅力についてご紹介していきます。宇髄天元のかっこいい魅力まず1つ目は『体格』について。他の柱たちと並んだ絵面からも分かるように、宇髄天元はかなりの高身長です。

その高さは198センチ。しかも忍ということもあり身体能力の高さや筋肉の付き具合から、ただ身長が高いだけではなくその容姿に見合った相当な強さを持っていることをうかがわせます。そんな頼もしい見た目が「かっこいい」と言われる魅力の1つとなっています。

かっこいい魅力②頭の回転が速い

宇髄天元のかっこいい魅力2つ目は『頭の回転の速さ』。宇髄天元は上弦の鬼を倒すほどの身体能力を持ちあわせていますが、頭の回転についても申し分ない能力を秘めています。遊廓編での戦いでは「譜面が完成した」と発言しており、勢いだけではなく戦略をしっかり練って戦っていたことをうかがわせています。

また会話の中でも他のキャラクターが言葉に詰まっていると助言をしたり、話の流れを整えるよう促している姿が見られます。普段は派手で勢いのあるものを好む姿が描かれていますが、そんな冷静で知性的な姿を見せるところも「かっこいい」と言われる要因となっています。

かっこいい魅力③潔さがある

宇髄天元のかっこいい魅力3つ目は『潔さ』。鬼殺隊の柱として前線で活躍していた宇髄天元ですが、遊廓編のその後では負傷し戦闘力が大幅に削がれた現実をしっかりと受け止め、自ら柱を引退しています。そんな現状を受け止める引き際の良さがかっこいいと評価されています。しかしその後も他の鬼殺隊員のサポートをしたり、お館様の為に尽力を尽くしたりと、怪我に甘んじることなく自分にできることを果たす姿が描かれています。

かっこいい魅力④髪を下ろした姿がイケメン

宇髄天元のかっこいい魅力4つ目は『髪を下ろした姿』。宇髄天元は隊服を着ている時は髪を布の中に隠し、前髪も額宛ての中にしまっています。そんな宇髄天元ですが、遊廓編では炭治郎たちを店の遊女として潜入させるため、一般人として変装しました。その時の着物姿で髪を下ろした姿がイケメンだったと鬼滅ファンから評判となりました。

その姿は、遊郭の店の女将も惚れ惚れさせるほど。それまでは宇髄天元の容姿については触れられていませんでしたが、遊廓編の髪を下ろしたシーンで宇髄天元がイケメンだったことが判明しました。遊廓編のその後、鬼殺隊の柱を引退した際には長髪の髪を下ろした着物姿で度々登場しています。

かっこいい魅力⑤すっぴんもイケメン

宇髄天元のかっこいい魅力5つ目は『すっぴん』です。派手好きな宇髄天元は、普段目の周りにメイクを施した目立つ姿をしていますが、遊廓編で変装した際にはメイクをしていないすっぴんが披露されました。そのすっぴんは善逸に「男前」と言わせるほどのもので、遊郭の遊女たちにも騒がれるほどの顔面偏差値として描かれています。

かっこいい魅力⑥部下を鼓舞するのが上手い

宇髄天元のかっこいい魅力6つ目は『部下を鼓舞するのが上手い』こと。我が道を行くタイプの宇髄天元ですが、柱という肩書きを背負っているだけあり、遊廓編では部下への気配りにも長けている様子が描かれました。それが分かるのは妓夫太郎との戦いで炭治郎が動揺している場面。上弦の鬼が登場しただけではなく、頼みの綱である音柱・宇髄天元が毒に犯されてしまったことに動揺する炭治郎。

そんな部下の士気を下げまいと、宇髄天元は「毒回ってるくらいの足枷あってトントン」と啖呵を切ります。実際には毒のせいで戦いに支障が出てしまいますが、自分の身体よりも部下のために意地を見せた宇髄天元に対し、鬼滅ファンから「かっこいい」という声があがっています。

かっこいい魅力⑦才能がないことを認めている

宇髄天元のかっこいい魅力7つ目は『自分に才能がないことを認めている』という潔さ。宇髄天元は柱になるほどの実力を持っていますが、鬼殺隊には入隊して2ヶ月で柱となった天才の無一郎や桁外れの強さを持つ悲鳴嶼行冥がいます。そんな彼らと比べると宇髄天元の強さは現実的とも言える程度で、本人もそれを自覚しています。

また柱となった現在でも、これまでに守れなかった命への後悔を口にする姿を見せたりと、自分の強さに驕ることなく自分にできることを全うしています。そんな確かな強さを持ちあわせているにもかかわらず、満足することなくやるべき事のために尽力する宇髄天元の姿勢に対して「かっこいい」と感じる読者・視聴者も多いようです。

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宇髄天元のアニメ声優

小西克幸のプロフィール

  • 愛称:こにたん
  • 誕生日:1973年4月21日
  • 血液型:B型
  • 身長:180センチ
  • 出身地:和歌山県
  • 事務所:賢プロダクション

アニメ『鬼滅の刃』で宇髄天元の声を演じたのは声優・小西克幸さん。他のアニメ作品では2001年版・2021年版『シャーマンキング』の阿弥陀丸、『D.Gray-man』のコムイ・リー、『東京喰種トーキョーグール』の亜門鋼太朗といった役も演じています。熱血漢やアニキ系キャラの声を演じることが多く、声優・関智一が座長を務める『劇団ヘロヘロQカムパニー』の副座長として舞台活躍もされています。

小西克幸の主な出演作品や演じたキャラ

  • ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風:ディアボロ
  • あひるの空:花園千秋
  • ヘタリア Axis Powers:アメリカ
  • マクロスF:オズマ・リー
  • ゴールデンカムイ:鯉登音之進
  • べるぜバブ:男鹿辰巳
  • 炎炎ノ消防隊:武能登
  • テイルズ オブ シンフォニア:ロイド・アーヴィング
  • 金色のコルダ2:王崎信武
  • 零 月蝕の仮面:霧島長四郎

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宇髄天元に関する感想や評価

『宇髄天元がずるいと言われる理由を考察!引退理由やその後は?』の項目でもご紹介した宇髄天元が「ずるい」と言われている理由。続々とメインキャラクターが死亡していく鬼滅の刃の物語の中で、早々に柱を引退し安全な環境に身を置いたことに対して「ずるい」と言われることもある宇髄天元ですが、大半はそのイケメンな容姿や内面に加え、戦闘力も高いキャラであることから「ずるい」と言われることが多いようです。

こちらのかたのツイートではマッチョキャラが苦手だけれど、宇髄天元はかっこいいという感想をあげられています。2メートル近い高身長に筋肉キャラという設定を持つ宇髄天元。細身キャラが好きな人からは苦手意識を持たれそうな容姿をしている宇髄天元ですが、それを補う程の魅力を持つキャラとして人気となっています。

頼れるアニキキャラクターからお調子者なキャラクターまでこなす声優の小西克幸さん。そんな小西克幸さんが鬼滅の刃で演じたキャラクター・宇髄天元は、小西克幸さんのイメージを詰め込んだぴったりなキャラだと好評価を受けています。

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宇髄天元がずるいと言われる理由まとめ

以上、『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元が漫画読者やアニメ視聴者から「ずるい」と言われている理由や、鬼殺隊の柱を引退した後の理由・その後の生活についての考察をご紹介してきました。宇髄天元が「ずるい」と言われている主な理由は「早々に引退し安全な環境に移ったこと」「イケメンなうえに強くてかっこいい」という2点が関係しているようです。

また鬼殺隊の柱を引退した理由は、遊廓編の上弦の鬼との戦いで左手と左目を失い今までと同じような戦闘ができなくなったことが理由となっています。引退後は3人の嫁と共に生活を送り、お館様の警護や鬼殺隊員たちの稽古の監督といった裏方仕事を務めていることが判明しています。

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