【鬼滅の刃】宇髄天元の腕はいつ切られた？柱引退の理由や作画ミスシーンも紹介

「派手柱」の愛称でファンに愛されている『鬼滅の刃』のキャラクターといえば宇髄天元です。そんな宇髄天元とは一体どのようなキャラクターなのでしょうか？まずは、宇髄天元が登場する『鬼滅の刃』の作品情報と、宇髄天元のプロフィールや過去のトラウマについて調査してみましょう。

『鬼滅の刃』は、2016年11号から2020年24号まで週刊少年ジャンプにて連載された吾峠呼世晴による漫画です。そんな『鬼滅の刃』は第70回（2013年4月期）JUMPトレジャー新人漫画賞（審査員：篠原健太）の佳作を受賞した『過狩り狩り』をベースとした作品で『週刊少年ジャンプ』2016年11号から2020年24号まで連載されました。『鬼滅の刃』のシリーズ累計発行部数は1億2000万部（電子版含む）を突破しています。

『オリコン年間コミックランキング 2019』では期間内の売上が1205.8万部を記録し第1位に輝いています。2019年4月〜9月にはアニメ化され、2020年10月には『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が公開されました。そして映画公開から73日目となる12月27日には観客動員数2404万人、興行収入324億円を突破し、『千と千尋の神隠し』を超えて日本歴代興行収入ランキングで歴代1位となりました。

舞台は大正時代。主人公・竈門炭治郎は、亡き父親の跡を継ぎ、炭焼きをして家族の暮らしを支えていました。しかし、ある日、家族が鬼に惨殺されてしまい唯一生き残った妹・竈門禰󠄀豆子も鬼にされてしまいます。炭治郎は、そんな家族を殺した『鬼』と呼ばれる敵や、鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦います。

宇髄天元は、『音の呼吸』を使用する『音柱（おとばしら）』です。鎖でつながれた幅広の二本の日輪刀で、戦闘時以外は刀身に細い布を巻いて背負っています。そんな宇髄天元は体格と腕力が柱の二番手であったり、元忍である事もあって大柄な体格に反する俊敏さや隠密性を併せ持っています。

そんな宇髄天元の口癖は「派手」で、パンクファッション風の化粧をした派手好きな性格であるため、一部読者からは「派手柱」と呼ばれているようです。「ド派手」と言われている宇髄天元ですが、忍の家系に生まれた宇髄天元は忍時代、影に隠れ地味に生きていた様です。鬼殺隊に入隊後は隠れて生活する必要がなくなったため、忍時代の不満を爆発させるような形で、今のような派手を好むスタイルに変わったようです。

宇髄天元は、既に滅びかけている忍者の末裔、その次世代をになう頭領として育てられました。しかし、時代は徐々に忍が必要とされなくなることに焦った父から、兄弟での殺し合いをされたり、過酷な修行で十歳になる前に3人の兄弟が亡くなったりと、とても過酷な環境で生きてきました。その反動からか、宇髄天元は派手なものへのこだわりが強くなってしまい、自らを「祭りの神」と自称するほどの派手男になりました。

鬼殺隊の最高位剣士にあたる柱の一員である宇髄天元。そんな宇髄天元は鬼との戦いの末、腕が切られたのですが、一体いつ、どのような経緯で切断されたのでしょうか？また、切断された理由とはなんだったのでしょう？お次は、『鬼滅の刃』・宇髄天元の腕がいつ切られたのか調査し、腕が切断された理由についても併せてチェックしてみましょう。

まずは、宇髄天元が腕を切られたのはいつだったのかチェックしていきましょう。宇髄天元が腕を切られたのは、『鬼滅の刃』単行本11巻に収録されている92話〜93話でのことでした。アニメでいうと、『鬼滅の刃遊郭編』でのことです。宇髄天元は上弦の陸である妓夫太郎と堕姫の戦いで腕を切断されてしまい、その後は左目もなくなるというかなりの大ダメージを受けてしまいました。

宇髄天元の腕を切断するほどの強さを持っている鬼・妓夫太郎とは一体どのような鬼なのか気になるものです。宇髄天元の腕を切断した妓夫太郎は、鬼舞辻無惨配下の精鋭『十二鬼月』の一人であり、上弦の陸です。そんな妓夫太郎は、基本的に妹の堕姫に任せており、堕姫が手に負えなくなった事態が発生した場合にのみに姿を表します。

宇髄天元の腕を切断するほどの妓夫太郎の実力は、下弦の鬼はもちろんのこと、妹である堕姫さえも比べ物にならない強さです。具体的には一体どれほどの強さかというと、113年もの間『上弦の陸』の地位に存在し続け、それまでに22人の柱を（その内の15人を妓夫太郎が、7人を堕姫への援護で）倒し喰らってきたほどです。

そんな妓夫太郎の血鬼術は、強力な猛毒を仕込んだ鎌を使って戦うことを基本とした血鬼術です。強力な猛毒は、傷が浅くても傷から入った毒が体を巡って確実に命を落とす為、当たってしまえば致命的になる程の威力を持ちます。これほどの強さを持つ妓夫太郎との戦いで宇髄天元は腕を切られた上、左目がなくなるという大ダメージを受けてしまいました。

『鬼滅の刃』・宇髄天元の腕はいつ切られた？切断の理由は？宇髄天元と妓夫太郎の戦いをネタバレ1つめは、『少しずつ毒に侵されていく』です。妓夫太郎の血鬼術は、強力な猛毒を仕込んだ鎌を使って戦います。そんな妓夫太郎の強力な猛毒は、傷が浅くても傷から入った毒が体を巡って確実に命を落とすほどの威力を持ちます。

宇髄天元は妓夫太郎から切られたことにより、ダメージを負っただけではなく、少しずつ毒に侵されていくようになります。宇髄天元はかつて忍だったので、その時代に毒耐性をつけていたので毒が回ってくるペースはゆっくりでしたが、徐々に宇髄天元の体にダメージを与えていきました。

『鬼滅の刃』・宇髄天元の腕はいつ切られた？切断の理由は？宇髄天元と妓夫太郎の戦いをネタバレ2つめは、『片腕を切られてなくなる』です。毒が全身に回っていきながらも、宇髄天元は嫁たちや炭治郎たち、そして一般人たちを守ろうと必死でした。戦いの最中、妓夫太郎は血鬼術を使って、妓夫太郎と宇髄天元だけ別場所へ落ちていきました。

その後、炭治郎たちは堕姫の頸を切り、その頸を伊之助が逃げていると、妓夫太郎が伊之助の背中を刺してきました。妓夫太郎は宇髄天元と戦っていたはずなのに…？と思いながら炭治郎たちは宇髄天元を探します。すると、そこには左腕を切られた宇髄天元がいました。実際に妓夫太郎がいつ、どのような経緯で宇髄天元の腕を切断したのかは描かれていませんが、腕が切られてなくなるほど、宇髄天元は追い詰められました。

『鬼滅の刃』・宇髄天元の腕はいつ切られた？切断の理由は？宇髄天元と妓夫太郎の戦いをネタバレ3つめは、『左目を失明する』です。片腕を切られてなくなるだけでもかなりのダメージですが、妓夫太郎は宇髄天元が復活できないように、まだまだ追い詰めます。

しかし宇髄天元は毒の回りを少しでも遅らせるようにしながら『譜面』を完成させます。そして、片腕を切られてなくなるという大ダメージを受けながらも復活し、再度妓夫太郎に戦いを挑みます。妓夫太郎にとどめを刺そうと考える宇髄天元は、炭治郎にその役を託し、腕が切断されて力がない自分は壁となりました。
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その際、妓夫太郎から攻撃を受けてしまい、宇髄天元は左目を失明するほどの怪我を負います。宇髄天元は腕がなくなるだけではなく、左目を失明するほどの大怪我を負いましたが、無事に炭治郎が妓夫太郎の首を斬り、伊之助と善逸が堕姫の首を斬り、戦いは勝利しました。

腕も左目もなくなるほど痛めつけられ、いつ命を落としてもおかしくないほどボロボロになった宇髄天元ですが、戦いに復活し、なんとか妓夫太郎と堕姫に勝利した展開に、多くの読者が思わずホッとしてしまったのではないでしょうか。

妓夫太郎はこれまでも22人の柱を喰らってきた強さを持つ鬼です。そんな妓夫太郎によって宇髄天元は腕を切られたのですが、妓夫太郎が宇髄天元の腕を切断した理由は何故なのか、腕を切断するよりも一気に心臓を突いて殺した方が早かったのでは？と考える読者も少なくなかったようです。妓夫太郎が宇髄天元の腕を切断したのは、宇髄天元を戦闘不能にするためだと考えられます。

妓夫太郎たちとの戦いに挑んでいた鬼殺隊隊員で、宇髄天元は唯一の柱でした。そんな宇髄天元がいることで炭治郎たちもどこか心強さを感じ、精神的な支えになっていたはずです。だからこそ、宇髄天元の腕を切断し、戦闘不能にすることで、炭治郎たちも「もうダメかもしれない」と精神的不安を与えようとしたのでしょう。

そしてもう一つ宇髄天元が腕を切られた理由が。それは、宇髄天元が柱として戦えなくなる様にするためです。『柱』という存在は鬼たちにとっても厄介な存在です。そんな柱の一人である宇髄天元を戦闘不能に追いやることで、鬼舞辻無惨にも賞賛されるでしょうし、宇髄天元の腕を切断し、左目もなくなるほど追いやったという事実に優越感を感じようとしたのでしょう。

また、宇髄天元はとても真面目な性格で、完璧主義です。そのため、腕も左目もなくなると言った不完全な状態になると柱として戦うことを止めるのではないかと妓夫太郎は予想したのかもしれません。宇髄天元をとことん追い詰め、多くのものを失うように仕向けたのです。

宇髄天元は妓夫太郎との戦いによって腕がなくなる上、左目を失明するというかなりのダメージを受けました。この戦いの後、宇髄天元は柱を引退することになりました。宇髄天元が柱を引退した理由とは一体なんだったのでしょうか？

また、引退後も復活し、鬼殺隊たちと関わっているとの噂もありますがその真相は…？お次は、『鬼滅の刃』・宇髄天元の引退理由や柱復活の真相、宇髄天元の腕が復活しているという作画ミスについて迫ってみましょう。

宇髄天元は妓夫太郎との戦いの後、「俺は引退する」「さすがにもう戦えねぇよ」と、伊黒小芭内に話していました。宇髄天元が柱を引退した理由は、妓夫太郎との戦いによって腕と左目を失ったことが理由です。自分が柱として最前線で戦うことができなくなったことを理解した上での決断でした。

柱を引退したことで宇髄天元は死亡したと思ってしまったファンもいるようですが、宇髄天元は死亡していません。では、柱を引退した後の宇髄天元は何をしているのかというと、産屋敷邸で輝利哉を護衛していたり、柱稽古を施しているようです。柱稽古の際には毒舌ながらも隊員達を激励していました。

『鬼滅の刃』の97話にて、「宇髄天元の左腕が復活している！」という声が多くネット上にあげられました。実際に宇髄天元の左腕は描かれていましたが、本当に腕が復活したのかというと、違います。鬼であれば切断された手や足も復活させられますが宇髄天元は人間ですから、一度なくなってしまった腕が復活することはあり得ません。このことから、このシーンは宇髄天元の腕が復活したのではなく、作画ミスだと考えられます。

妓夫太郎との戦いによって宇髄天元は腕と左目を失い、柱を引退しました。そんな宇髄天元の左目はどうなったのでしょうか？その後の宇髄天元の左目を調査してみると、失明してしまった左目には派手な眼帯をつけて個性の一つとしているようです。失明したことを落ち込むのではなく、個性として受け入れている宇髄天元の前向きさには勇気をもらった読者の方も多かったようです。

ド派手な眼帯をつけている宇髄天元ですが、その眼帯の材料は何かと気になっている方が多いようです。宇髄天元の眼帯の材料について調査してみたところ、ダイヤモンドのような宝石のような見た目です。このことから、大正時代の原石『水晶』ではないかと考えられているようです。派手好きな宇髄天元にぴったりな眼帯ですね。

妓夫太郎との戦いによってたくさんのダメージを受けながらも、復活し、最終的には勝利をつかんだ宇髄天元。そんな宇髄天元の呼吸と強さは一体どれほどのものなのでしょうか？お次は、『鬼滅の刃』・宇髄天元の呼吸や強さについて迫ってみましょう。

『音柱』である宇髄天元が使う『音の呼吸』とは一体どのような呼吸なのか、まずはチェックしてみましょう。音柱・宇髄天元が使う『音の呼吸』とは、鬼殺隊が人食い鬼と戦う為に編み出した技です。一度に大量の酸素を血中に取り込む事で瞬間的に身体能力を大幅に上昇させ、鬼と互角以上の剣戟を繰り出す『全集中の呼吸』の一種です。

前述したように、『音の呼吸』は、『雷の呼吸』から派生した呼吸です。つまり、音柱である宇髄天元が独自に編み出して使用している呼吸法です。そんな『音の呼吸』の最大の特徴とは、使用する日輪刀とそれに施された仕掛けです。炭治郎の同期・伊之助が使う『獣の呼吸』と同じく二刀流ですが、その大きさが桁違いであり、人間の身の丈程もあります。

宇髄天元の日輪刀では、柄尻を鎖で繋ぐ事や、刃の先端を指で摘まむだけで刃を振るって斬撃を放てる宇髄の脅威的な握力によって、その大きさからは想像も出来ない程の連撃を放つ事が出来ます。鬼の身体にダメージを与える事が出来る程の威力を持った、自前の爆薬丸を刃に仕込む事で攻撃力を底上げしています。

さらに、その爆風で敵の攻撃の威力を減衰させることもできます。この爆発によって、戦闘中には凄まじい音が鳴り響くのですが、それが、宇髄天元が使う『音の呼吸』の名前の由来となっているようです。また、音柱の宇髄天元は、聴覚が非常に優れており、微かな音を聞くだけで敵や味方の位置を把握できたり、相手の行動を音に変換し脳内の譜面に落とし込み、敵の癖や死角を突くことも出来ます。

音柱である宇髄天元は、『譜面』という、聴覚と指揮官能力を統合した宇髄天元独自の戦闘計算式を使えます。『譜面』は、鬼の行動動作の律動を読んで音に変換する事で、攻撃・防御の癖を正確に把握し、唄に相の手を入れるが如く、自小隊（中隊）の反撃を織り込むものです。

つまり、音に変換することで相手の癖や死角がわかる上、隙をついて緻密な攻撃を行うことができます。宇髄天元らしいド派手な攻撃で、かなりのダメージを鬼へと与えることができます。とても戦闘能力としても期待できる『譜面』ですが、時間がかかるのが難点です。

宇髄天元は妓夫太郎との戦いで左目と腕を失ってしまいました。このことによって、いつしか読者の中には「宇髄天元って弱くない？」という声を挙げる方が増えてきました。宇髄天元が弱いと言われる理由は、単純に、妓夫太郎との戦いで失ったものが多かったこと。

そして復活したものの、一度は倒れて戦闘不能状態になったことが関係しているようです。しかし宇髄天元は妓夫太郎との戦いで、まだまだ戦闘能力が低い炭治郎や伊之助・善逸、自分の嫁を気にかけながら戦わなくてはなりませんでした。

宇髄天元は、自分が最も戦闘能力を持つ者として、いつもより気を張って戦っていたことと、113年もの間『上弦の陸』の地位に存在し続け22人の柱を喰らってきた強さを持つ妓夫太郎との戦いですから、決して宇髄天元が弱いのではなく、むしろ命を落とさず勝利を収めたことは強さとして確かだと考えられます。

かっこいいルックスで女性読者たちをメロメロにする宇髄天元。そんな宇髄天元のアニメ声優を務めたのは一体どのような声優だったのでしょうか？お次は、『鬼滅の刃』で宇髄天元のアニメ声優を務めた方のプロフィールや主な出演作品についてチェックしてみましょう。

• 出生地：和歌山県和歌山市
• 生年月日：1973年4月21日（48歳）
• 血液型：B型
• 身長：180cm
• 職業：声優、舞台俳優
• 事務所：賢プロダクション
• 活動期間：1996年〜

『鬼滅の刃』で宇髄天元のアニメ声優を務めた声優・小西克幸の主な出演作品は、アニメ『金色のコルダ〜primo passo〜』の王崎信武や『べるぜバブ』の男鹿辰巳、『マクロスF』のオズマ・リー、『東京喰種トーキョーグール:re』の亜門鋼太朗などが挙げられます。

『鬼滅の刃』に登場する人気キャラクター・宇髄天元。そんな宇髄天元に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『鬼滅の刃』・宇髄天元に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は宇髄天元に対して、「少なからず才能はあったでしょうが、周りのライバルたちの強さを知ったうえで自分の力を客観視できるのは宇髄の強みでありカッコ良さです」とツイートしています。宇髄天元は自分の能力や力を客観視した上で戦っており、そんな宇髄天元の客観視できる能力は、強みでありかっこよさだと感じる方もいました。

こちらの方は宇髄天元に対して、「自分を過小評価しながらも自分より優れた人を素直に讃えるのってなかなかできないこと。自分の弱さと相手の強さを認めるって簡単じゃない。派手好きだけど謙虚さもある。そんな宇髄さんが柱で一番好きです」とツイートしています。派手好きですが謙虚な性格で素直さも持ち合わせている宇髄天元ですから、柱キャラで一番好きという方も少なくありません。

こちらの方は宇髄天元に対して、「ネット上では宇髄天元は柱最弱扱いをよくされていたけど、今回のド派手な戦いで宇髄の強さが凄く伝わって嬉しかった。譜面の演出もよかったね。制作陣にド派手な宇髄ファンがいたんだろうな。」とツイートしています。宇髄天元は弱いと言われがちでしたが、アニメでは宇髄天元の強さが伝わる演出で、宇髄天元ファンをはじめとする視聴者が大満足だったようです。

宇髄天元の腕はいつ切られた？柱引退の理由や腕が復活した作画ミスまとめについてはいかがでしたか？宇髄天元は妓夫太郎との戦いによって左目を失明し、片腕を切られてなくなるというダメージを受けました。その後は柱を引退しましたが、柱稽古を施したり産屋敷邸で輝利哉を護衛したりと鬼殺隊隊員として活動しているようです。そんな宇髄天元の活躍、是非とも『鬼滅の刃』でチェックしてみてくださいね。