【ブルーロック】二子一揮(にこいっき)の能力と活躍シーンは?名言も紹介

「ブルーロック」の二子一揮(にこいっき)は、ブルーロックの一次選考にて、Yチームの司令塔として活躍した選手で、潔世一と同じく空間認知能力に優れた強力なライバル選手の1人です。本文では、漫画「ブルーロック」から、三次選考まで駒を進めた二子一揮(にこいっき)の能力や活躍シーン、二子一揮(にこいっき)の名言や名セリフ集などを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

【ブルーロック】二子一揮(にこいっき)の能力と活躍シーンは?名言も紹介のイメージ

目次

  1. ブルーロックの二子一揮とは?
  2. ブルーロックの二子一揮の活躍シーンをネタバレ
  3. ブルーロックの二子一揮の名言や名セリフ集
  4. ブルーロックの二子一揮に関する感想や評価
  5. ブルーロックの二子一揮まとめ

ブルーロックの二子一揮とは?

ブルーロック・二子一揮のイメージ画像

「ブルーロック」の二子一揮は、一次選考にて潔世一のZチームと対戦したYチームの司令塔で、三次選考まで勝ち残った頭脳派の選手です。以下では、漫画「ブルーロック」から、二子一揮(にこいっき)の能力や活躍シーンのネタバレ、二子一揮の名言や名セリフを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ブルーロックの作品情報

2022年にアニメ化が決定した「ブルーロック」は、週刊少年マガジンにて連載されているスポーツ漫画で、単行本は、2022年3月時点で計18巻が刊行されています。高校生のサッカーを題材に、世界一のストライカーを育成するべく、ブルーロックに召集された300名の選手による壮絶な争いた作風や、実在のサッカーへの批判とも捉えかねない過激な描写が物議を醸し、「史上最もイカれたサッカー漫画」とも評されています。

ブルーロックの漫画の概要

2022年3月現在まで連載が継続されている「ブルーロック」の漫画は、金城宗幸原作・ノ村優介作画によって制作され、従来のスポーツ漫画にはない斬新な設定や、選手生命をかけたキャラ達の死闘が話題を呼び、2021年に、第45回講談社漫画賞・少年部門に選ばれました。

ブルーロックのあらすじ

日本サッカーのW杯での成績不振を受け、日本をW杯優勝へ導く世界一のストライカーの育成を名目に、全国から有望なFW選手がブルーロックに召集されます。このプロジェクトは、日本代表の座をかけたFW選手の選抜試験であり、脱落した選手は日本代表に入れない過酷な運命が待っていました。ブルーロックへの参加を決めた選手300名は、たった1つの代表の座を目指し、熾烈な競争に身を投じていきます。

二子一揮(にこいっき)のプロフィール

ブルーロックプロジェクトの参加者の1人で、Yチームに所属する選手です。空間認知能力と頭脳戦に長けており、チーム戦では味方の司令塔として影ながら指揮を取るも、自ら得点を稼げる実力も秘めており、一次選考では、チーム内得点王に選ばれています。前髪で目を覆った外見と、同世代に対して敬語を使うなど丁寧な口調が特徴である一方、自分の実力には自信があり、慇懃な一面ものぞかせています。

二子一揮(にこいっき)の空間認識能力

ブルーロック・二子一揮の能力は、主人公・潔世一と同じく空間認識能力であり、チーム戦では、持ち前の頭脳と掛け合わせて、Yチームの作戦を練っていました。一次選考では目立たない存在であったが、チームの司令塔としては優秀であり、攻守として活躍しながらゲームを有利に進めています。彼の能力の高さは、絵心甚八からも一目置かれ、U-20日本代表戦では、DFとして参戦しました。

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ブルーロックの二子一揮の活躍シーンをネタバレ

ブルーロック・二子一揮の活躍シーンのイメージ画像

以下では、漫画「ブルーロック」から、最終選考にかけて潔世一の強力なライバルとなりうる、二子一揮(にこいっき)の活躍シーンを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

ネタバレ①一次選考

ブルーロック・二子一揮の初登場は、寮の各棟ごとに競われる一次選考「総当たりリーグ戦」であり、劇中では、潔世一が所属するZチームの2回戦の対戦チームとして登場しました。二子の綿密な作戦や、彼を信頼するチームメイトの奮闘もあり、目星をつけた相手チームの動きを次々と封じ、Yチームのエース・大川響鬼にパスを回して先制点を上げました。

その後の試合も、二子の作戦通りに進められたと思われた矢先、後半開始のZチームのコーナーキックにて、同じく空間認知能力を持つZチームの潔から、Yチームの司令塔が二子であることを見抜かれます。また、二子も潔も自分と同じ武器を持っているのではと直感し、空間認知能力に長けた者同士としてライバル視し、試合の主導権は自分にあると、潔を挑発します。

そして、後半戦が残り1分に迫った頃、二子はYチーム総出でカウンカー攻撃に入り、ゴール目前でボールを受け取った二子は、自分でシュートを決めることなく、エースの大川にパスを回します。しかし、二子の動きを読んだ潔にボールを奪われたことで形勢逆転され、Yチームは敗北、その後も、成績が振るわず、一次選考の結果は、1勝2敗1分けで4位となり、脱落が確定しました。

一次選考では、脱落が決定したチームの内、得点王となった選手は二次選考への進出ができ、Yチームからは二子一揮が選出されました。Zチーム戦にて潔から言われたある一言が、二子の考えに影響を及ぼし、残りの試合では自分から点を取りにいくスタイルに変えたことで、結果、Yチームの得点王に上り詰め、順位を255位に上げます。

ネタバレ②二次選考

二次選考からは、他棟の選手も加わり、一次選考を勝ち抜いた計125人によって争われます。二次選考・奪敵決戦(ライバルリー・バトル)は、3人1組で試合を行い、勝ったチームが負けたチームから1人を引き抜き、最終的にチームで1人になった者が脱落者となります。二次選考は、1st~5thに分れており、相手に選ばれるか、もしくは自分が選ぶ側になるかが、勝敗を大きく左右します。

二子一揮の二次選考の様子は、「ブルーロック」の本編では言及されなかったものの、9巻の巻末おまけにて、Vチームの剣城斬鉄をチームに誘ったことや、最終的に氷織羊・皿斑海琉・石狩幸雄・西岡初の新たなチームで三次選考に進出し、ブルーロックのランクも63位となりました。

ネタバレ③三次選考

計35名が進出した三次選考では、世界選抜チームによるブルーロック選手の査定を目的とし、結果次第ではU-20日本代表への進出が可能でした。本来であれば、ここで三次選考は終了するはずでしたが、日本フットボール協会の不審な動きから、絵心はブルーロックの存続をかけた、特別壮行試合(スペシャル・ビッグマッチ)を打ち出し、U-20日本代表との試合に挑みます。

特別壮行試合のチーム分けは、三次選考時点でランク6位内に入った選手・6名を2人ずつ3チームに分け、残り35名が入りたいチームを選び、主力2人との適合を試されます。二子一揮は、烏旅人・乙夜影汰のいるBチームを志願しました。

ネタバレ④U-20日本代表戦

U-20日本代表戦では、ディフェンダーに就き、カウンターによる反撃を生む攻撃を仕掛けるなど、空間認知能力を更に向上させ、試合を有利に進めていきます。試合後半では、士道龍聖へブロックを仕掛けることに成功するも、足首を負傷したことで御影玲王との交替を余儀なくされました。この試合をきっかけに、DFの面白さに気が付き、自分の心境の変化を受け入れる精神的な成長もみせました。

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ブルーロックの二子一揮の名言や名セリフ集

二子一揮の名言や名セリフの紹介・イメージ画像

以下では、漫画「ブルーロック」から、二子一揮(にこいっき)の自信あふれる名言や名セリフ集を、ネタバレ紹介します。

二子一揮の名言①「僕を止められても…」

ブルーロック・二子一揮の名言や名セリフの1つ目は、一次選考・対Zチームとの対戦にて、並走する潔世一に対して放った二子の自信に満ちた名言です。空間認知能力に加え、頭脳戦にも長けた二子の能力は、Yチームからも信頼されており、二子一揮の有能さもにじみ出ているでしょう。

僕を止められても発想は止まりませんよ

二子一揮の名言②「次は負けない…」

ブルーロック・二子一揮の名言や名セリフの2つ目は、一次選考で勝てなかった潔世一をライバル視する、二子の宣戦布告です。始めこそ、自分の方が勝っていると思い込んでいた二子の自信は、潔の痛烈な一言で打ち砕かれると同時に、二子のプレースタイルに良い影響を及ぼしました。以下の名言からは、潔世一の強力なライバルとして立ちふさがることを示唆する伏線とも捉えられるでしょう。

次は負けない キミを潰すのは僕です

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ブルーロックの二子一揮に関する感想や評価

ブルーロックの二子一揮に関する感想や評価・イメージ画像

以下では、ブルーロックでの今後の活躍や、更なる成長が注目される、二子一揮(にこいっき)に関する感想や評価を紹介します。

感想1:目が見える瞬間が好き

おでこを見られることを嫌う二子一揮の前髪は、目を覆うほど長く伸ばされ、素顔が滅多に描かれないことから、ミステリアスキャラとしても注目されています。一方、劇中では、試合にて本気を見せたり、覚醒するシーンにて目が見えるように描写され、通常と覚醒した時の表情のギャップがファンを虜にしています。

感想2:二子一揮には勝ち抜いてほしい

デスゲーム要素を加えた作風が特徴の「ブルーロック」では、各選考に脱落することは、サッカーの日本代表選手の選考から外されることを意味し、将来、プロを目指す選手にとってブルーロックでの脱落は、自分の夢を断たれることを意味します。あまりにも残酷なルールに読者からも賛否両論が飛び交った一方で、二子一揮をはじめとする推しキャラの、ブルーロックでの生き残りを願う声も、多数寄せられています。

感想3:二子一揮が自分の中の主人公

たった1つの日本代表の座をかけた壮絶な競い合いや、参加選手の強烈なエゴが目を引く漫画「ブルーロック」は、キャラクターの個性を丁寧に描いていることも魅力に挙げられ、それぞれの活躍や奮闘・成長にも注目が集まっています。また、ファンの中には、思い入れのある選手を主人公に見立てて漫画を読み進めるファンもおり、自分の中では二子一揮が主人公だとファンの感想も見られます。

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ブルーロックの二子一揮まとめ

ブルーロックの二子一揮まとめ・イメージ画像

漫画「ブルーロック」の二子一揮(にこいっき)の能力や活躍シーン、名言や名セリフ等を、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。絵心甚八からも一目置かれた空間認知能力の高さや、チームからも信頼される頭脳明晰を武器にどんな活躍をみせるのか、二子一揮の今後の動向や、潔世一との関係が注目されます。

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