【鬼滅の刃】鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）の声優は浪川大輔！出演作や代表キャラは？

鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）とは、炭治郎の担当刀鍛冶の職人です。癇癪持ちで精神年齢が幼く、2歳の時に両親をノイローゼにさせるほどでした。刀鍛冶としての腕は確かであり、自分が作った刀にも愛着を持っています。そのため、炭治郎が刃こぼれをさせたり紛失する度、激怒していました。

「鬼滅の刃」は、ワニの自画像で知られる漫画家・吾峠呼世晴が手がけたダークファンタジー漫画です。「週刊少年ジャンプ」で2016年11号から2020年24号にかけて連載され、単行本は全23巻あります。シリーズ累計発行部数は、1億5000万部を記録しています。

テレビアニメ第1期は、2019年4月から9月にかけて放送されました。第1期に続く物語である映画「鬼滅の刃 無限列車編」は、2020年10月16日に公開されました。遊郭編を原作としたテレビアニメ第2期は、2021年12月5日から2022年2月13日にかけて放送されました。さらに、鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）も活躍する続編の刀鍛冶の里編の制作・放送も予定されています。

大正時代、炭焼きの家業をついだ炭治郎は、雲取山で母親とたくさんの兄妹と共に幸せに暮らしていました。ある冬の日、街に炭を売りに出かけ、家を留守にします。遅くなったため、一晩知り合いの男性宅に泊まり、家に戻ると家族は鬼に惨殺されていました。唯一息があった妹・禰󠄀豆子を背負い助けを求めて街を目指します。しかし、鬼の血液が体内に混入したことにより、禰󠄀豆子は鬼と化してしまいます。

鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、炭治郎の担当刀鍛冶の男性です。炭治郎が最終選別に合格した後、打った日輪刀を持って登場しました。被っていた笠の周りには、いくつも風鈴を取り付けています。他の刀鍛冶同様、普段はひょっとこのお面で顔を隠していますが、素顔はイケメンです。素顔は、14巻に収録されている117話で初めて描かれました。年齢は37歳、独身です。

気性が荒く、人の話を聞かない面倒臭い性格で、精神年齢は低めです。この性格ゆえに両親は彼が2歳の時にノイローゼになり、里長の鉄珍が引き取って育てました。刀鍛冶としての腕は確かであり、鬼から攻撃を受けても刀を研ぎ続けるほどの集中力もあります。みたらし団子が大好物であり、機嫌を損ねた時に渡すと落ち着くようです。公式パロディ漫画「キメツ学園」では、調理器具を大切にする家庭科教師という設定でした。

鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）の初登場回は、漫画だと2巻に収録されている9話、アニメだと第1期第5話「己の鋼」でした。鬼殺隊の最終選別に合格した炭治郎に、日輪刀を届けています。初登場の姿は、ひょっとこのお面をつけ、笠の周りにいくつもの風鈴をつけた風変わりな格好をしています。炭治郎が鞘から抜いた刀は、黒色に変色しました。赤い刀身を見たかった鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、大人気なく激怒しています。

アニメ「鬼滅の刃」で鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）役を演じた声優は、浪川大輔です。浪川大輔は、東京都出身1976年4月2日生まれです。子役から活躍しており、スティーヴン・スピルバーグ監督の人気映画「E.T.」のエリオット役の吹き替えで注目を集めます。グループこまどり、東京俳優生活協同組合、アクロス エンタテインメントなどを経て、現在は株式会社ステイラックの代表取締役を務めています。

「鬼滅の刃」はがねづかさん役の声優・浪川大輔の主な出演作・演じたキャラを紹介していきます。1つ目に紹介するのは、「ルパン三世」の石川五ェ門（三代目）です。「ルパン三世」は、「WEEKLY漫画アクション」で1967年8月10日号から1969年5月22日号にかけて連載されていたアクション漫画です。作者は、「一宿一飯」などの作品を手がけたことでも知られるモンキー・パンチです。

浪川大輔は、2011年12月2日に金曜ロードショーで放送されたスペシャルアニメ「ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜」から石川五ェ門役を担当することになりました。石川五ェ門は、ルパンの仲間の盗賊の1人です。常に和服を着用しており、クールで寡黙なキャラクターです。愛刀は斬鉄剣であり、こんにゃく以外の物ならなんでも切ることが可能です。

「鬼滅の刃」はがねづかさん役の声優・浪川大輔の主な出演作・演じたキャラ2つ目に紹介するのは、「HUNTER×HUNTER」ヒソカ＝モロウです。「HUNTER×HUNTER」は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で1998年14号から連載されているダーク・ファンタジー漫画です。作者は、「幽☆遊☆白書」や「レベルE」などを手がけたことでも知られる人気漫画家・冨樫義博です。

浪川大輔が出演したアニメは、2011年10月2日から2014年9月24日にかけて放送されました。アニメーション制作はマッドハウス、監督は神志那弘志が担当しました。浪川大輔が演じたヒソカ＝モロウは、ハンター287期生で、謎の多い奇術師です。飄々としていて虚言も多いキャラクターでした。190cm以上と身長が高く、年齢は不明、6月6日生まれ、血液型はB型です。

「鬼滅の刃」はがねづかさん役の声優・浪川大輔の主な出演作・演じたキャラ3つ目に紹介するのは、「ハイキュー!!」及川徹役です。「ハイキュー!!」は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で2012年12号から2020年33・34合併号にかけて連載されていたバレー漫画です。作者は、「アソビバ。」でデビューした岩手県出身の漫画家・古舘春一です。テレビアニメは、第4期まで放送されています。

浪川大輔が演じたキャラ・及川徹は、主人公たちのライバル校の一つ・青葉城西高校バレー部主将の3年生です。ポジションはセッター、身長は184.3cm、体重は72.2kg、7月20日生まれの蟹座です。顔立ちが整っており、愛嬌もあるため女性ファンも多くいます。北川第一中学の出身で、影山の中学の先輩でもあります。超攻撃型セッターであり、トス回しの他にサーブも得意であり、選手の欠点や長所を見極める洞察力も持ちます。

「鬼滅の刃」はがねづかさん役の声優・浪川大輔の主な出演作・演じたキャラ4つ目に紹介するのは、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のギルベルト・ブーゲンビリアです。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、「KAエスマ文庫」から出版された小説であり、全4巻あります。累計発行部数は現時点で50万部を記録しています。テレビアニメは、2018年1月から4月の1クール全13話で放送されました。

アニメーション制作は京都アニメーション、監督は石立太一が担当しました。2019年9月6日に公開された映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝- 永遠と自動手記人形 -」、2020年9月18日に公開された映画「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」もあります。浪川大輔が演じたギルベルト・ブーゲンビリアは、陸軍の少佐です。非常にストイックで真面目ですが、優しさも持ち合わせた人物です。

「鬼滅の刃」はがねづかさん役の声優・浪川大輔の主な出演作・演じたキャラ5つ目に紹介するのは、「呪術廻戦」の脹相です。「呪術廻戦」は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で2018年14号から連載されているバトル漫画です。作者は、「神代捜査」でデビューした岩手県出身の漫画家・芥見下々です。テレビアニメ第1期は、2020年10月3日から2021年3月27日にかけて放送されました。

アニメーション制作はMAPPA、監督は朴性厚が担当しました。アニメーション映画「劇場版 呪術廻戦 0」は、2021年12月24日に公開され、興行収入は121.1億円を記録する大ヒットとなりました。浪川大輔が演じたキャラ・脹相は、加茂憲倫が実験によって生み出した特級呪物です。加茂家相伝の赤血操術を扱うことが可能です。モノクロの法衣を着ており、上方で2つに結った独特の髪型が特徴です。

鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、他の刀鍛冶と同様、普段はひょっとこのお面で素顔を隠しています。しかし、刀鍛冶の里編にて、素顔が明かされました。漫画だと14巻の117話に当たります。炭治郎と小鉄は、稽古中に縁壱零式の中から錆びた刀を見つけます。鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、炭治郎のためにその刀を研ぐことにします。上弦の伍・玉壺の襲撃を受け、割られたお面から初めて素顔が登場しました。

鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）の年齢が明かされたのは、初めて炭治郎と出会った時でした。炭治郎の担当刀鍛冶になった鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、完成した日輪刀を持って炭治郎と鱗滝の元を訪ねます。日輪刀は、持ち主の素質に合わせて色が変わる特性がある刀です。

変わった色によって、どんな呼吸法が適しているか判断できます。炭治郎の日輪刀の刀身は、黒に変化しました。赤い刀身が見たかった鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、癇癪を起こして炭治郎に掴みかかります。あまりの幼稚さに、炭治郎から何歳ですかと聞かれてしまいます。鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、素直に37歳と答えていました。

ここでは、「鬼滅の刃」本編に登場した鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）の名言や名セリフ集を紹介していきます。一つ目に紹介するのは、炭治郎の変色した日輪刀を見た時のこちらのセリフです。日輪刀は、持ち主に合わせて色が変わる刀です。この特性から、色変わりの刀とも呼ばれています。炭治郎の日輪刀は、黒色に変化しました。赤い日輪刀を見たかった鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、このセリフを口にしながら癇癪を起こしています。

炭治郎は、那田蜘蛛山の戦いで十二鬼月下弦の伍の鬼・累との戦いで、日輪刀を折ってしまいます。戦いの後、蝶屋敷で療養する炭治郎の元に、新しい刀を手に鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）がやってきます。刀に深い愛着を持っている彼は、炭治郎が刀を折ったことが許せませんでした。刃物を手に、激怒しながら炭治郎を追い回し、このセリフを口にしました。

こちらは、無限列車の戦いを終えた時の鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）の名言です。無限列車に潜んでいた下弦の壱の鬼・魘夢を、炭治郎、伊之助、善逸、煉獄、禰󠄀豆子らは協力して倒します。そこへ、上弦の参の鬼・猗窩座が襲撃し、煉獄と戦います。

朝日から逃げようとする猗窩座に、炭治郎は怒りのままに自分の刀を投げつけました。これにより、刀を紛失してしまいます。鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、頭にもハチマキで包丁をくくりつけ、両手に包丁を持った以前よりパワーアップした姿で、炭治郎を追い回します。

鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、自分が作った刀に愛着のある刀鍛冶です。炭治郎が刃こぼれさせたり、紛失したりするたび、怒って追いかけ回しています。鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）と炭治郎の鬼ごっこが好きという感想もありました。

アニメ「鬼滅の刃」で鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）役を演じた声優は、浪川大輔です。浪川大輔は、子役から活躍していた声優であり、代表作に「あひるの空」高橋克己役、「明治東亰恋伽」森鴎外役などがあります。鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）役の声優・浪川大輔の声質や演技が好きという感想もあります。

「鬼滅の刃」の鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）は、炭治郎の担当刀鍛冶の男性です。登場回数が少ないためか、グッズはあまり販売されていません。鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）のグッズが少なく、悲しいという感想もありました。

「鬼滅の刃」鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）役の声優・浪川大輔のプロフィールや、代表作・演じたキャラなどを紹介してきました。素顔が登場し、活躍が多く見られるのは、刀鍛冶の里編です。刀鍛冶の里編も、アニメ化が決まっています。声優・浪川大輔の演技や、鋼鐵塚蛍（はがねづかさん）の活躍も注目されています。