【EDENS ZERO】シキ・グランベルの正体と能力は?強さやアニメ声優も紹介

EDENS ZERO(エデンズゼロ)の主人公として活躍するのがシキ・グランベルです。主人公らしい熱い性格をしている一方でEDENS ZEROの根幹にも関わっているかのような描写も目立つキャラクターになっています。今回はEDENS ZEROの主人公シキ・グランベルについて、プロフィールから性格、強さや正体について、アニメでの声優情報などをまとめて紹介していきます。

【EDENS ZERO】シキ・グランベルの正体と能力は?強さやアニメ声優も紹介のイメージ

目次

  1. シキ・グランベルとは?
  2. シキ・グランベルの正体を考察
  3. シキ・グランベルの能力や強さを考察
  4. シキ・グランベルのアニメ声優
  5. シキ・グランベルの性格を考察
  6. シキ・グランベルに関する感想や評価
  7. シキ・グランベルまとめ

シキ・グランベルとは?

EDENS ZEROの主人公として活躍するのがシキ・グランベルです。今回はそんなシキ・グランベルについてまとめて紹介していきます。

EDENS ZERO(エデンズゼロ)の作品情報

EDENS ZERO(エデンズゼロ)の概要

シキ・グランベルが活躍するEDENS ZERO(エデンズゼロ)は2018年から週刊少年マガジンにて真島ヒロ先生が連載しているスペースオペラ漫画です。真島ヒロ先生がこれまで連載していた「RAVE」「FAIRY TAIL」と違い宇宙を股にかけたSF要素も持つ作品ながらSF要素を極力抑える事で読みやすく人気を獲得している作品です。

2021年にはアニメ化、2022年にはゲーム化も行われるなどメディアミックスも積極的に行われている作品で、人気を高めていっている作品です。

EDENS ZERO(エデンズゼロ)のあらすじ

B・キューバーのレベッカは動画のネタを探してロボット達が暮らす惑星グランベルを訪れます。かつてはテーマパークとして栄えたグランベルでしたが現在は完全に廃れていました。レベッカはそんな街でグランベル唯一の人間の少年、シキ・グランベルと出会う事になります。

シキ・グランベルのプロフィール

シキ・グランベルはEDENS ZEROの主人公です。人間や機械の区別なく誰とでも友達になる事を信条にしているキャラクターで、レベッカとの出会いをきっかけに惑星グランベルを飛び出す事になります。グランベル生まれというわけではありませんが物心付いた頃からグランベルで育っており、本人の記憶的にはグランベルの外の事を知りません。

そのような境遇とレベッカに会うまで人間に会った事がなかった事からかなり世間知らずな性格をしています。ちなみにグランベルに住んでいる時はファミリーネームがなく、グランベルというファミリーネームはレベッカがギルドに登録する際に、自身のパターンと同様出身星の名前をそのままファミリーネームにした形になっています。

エデンズゼロ 公式サイト

シキ・グランベルの正体を考察

考察①シキ・グランベルは魔王ジギーに拾われて育てられた?

ロボット達に囲まれて育ったシキ・グランベルですが元々彼を惑星グランベルにつれてきたのは魔王ジギーと呼ばれるロボットです。育ての親であるジギーはシキ・グランベルの後の行動指針となる様々な事を教え、また戦い方としてエーテルギアを用いた戦闘術も授けています。

その反面、シキ・グランベルがどこで拾われたのかは後にシキ・グランベルの船となる宇宙戦艦エデンズゼロにも記録が残されておらずジギーの仲間だった魔王四煌星の記憶からも削除されている為、不明になっています。ジギーはシキ・グランベルがまだ幼い頃に活動を停止してしまいますが、その後は惑星グランベルの他のロボット達と共に生活していました。

考察②シキ・グランベルはジギーの後を継ぐ魔王になる?

シキ・グランベルは魔王ジギーから後の行動指針となる考え方や戦闘術を学んでおり、ある種魔王の後継者とも呼べる存在です。実際EDENS ZERO作中でも魔王四煌星からは「新たな魔王」として扱われ、また星系連盟軍の識別コードにも「魔王」として判断されています。

余談ですが、EDENS ZEROにおける魔王とは「魔族の王」でも「魔界の王」でもなく「魔械の王」を意味しています。

考察③シキ・グランベルとマザーの関係

おそらくは魔王ジギーによって意図的に伏せられたシキ・グランベルの出生ですが、EDENS ZERO作中にはその正体に繋がるようなシキ・グランベルがマザーと関係しているかのような描写が多数あります。シキ・グランベルが初めてマザーのホログラムを見た際に懐かしさを感じたり、またマザーの事を知っているシャオメイもシキがマザーと関係があるかのような発言を仄めかしているのです。

会った事もないはずのシキ・グランベルがマザーに懐かしさを感じている事から、マザーの息子や後継者、或いは記憶を失い幼児退行した側近説など非常に親しい存在であった可能性が高いとファンの間では考察されています。

考察④シキ・グランベルの旅の理由

そんなシキ・グランベルはどちらかと言えば本人の意志ではなく周囲の環境によって惑星グランベルを飛び出す事になります。同行したレベッカについて惑星ブルーガーデンに降り立ったシキ・グランベルはレベッカも所属するギルドに所属する冒険者という立場になりますがシキ・グランベル本人に大きな夢や目標があって飛び出したわけではありませんでした。

そんな状態のシキ・グランベルですが、元々友達を沢山作る事を夢にしていました。そんな事もあり、シキ・グランベルの旅は訪れる星で少しずつですが友達や仲間を増やしていく旅になっています。世間知らずな一面もあって時には敵とすらも友達になろうとするような面も見せる程になっています。

考察⑤シキ・グランベルの正体は?

マザーとの関係性やジギーがどこでシキ・グランベルを拾ったのかなど様々な伏線がありながらも不明のまま物語が展開しているシキ・グランベルの正体ですが、ファンの間では様々な考察が行われています。シキの正体の鍵を握るのはやはり魔王ジギーです。魔王ジギーは元々マザーに会う為に旅をしていましたが、シキ・グランベルを育てる為に宇宙戦艦エデンズゼロをエル・シーに預けてまで船を降りています。

またマザーには様々な願いを叶える力があるとも言われている事、エデンズゼロから外宇宙の記録が消えている事などからファンの間では実はジギー達エデンズゼロメンバーはマザーの元に辿り着いており、その結果としてマザーに会った記憶を失いシキ・グランベルを与えられた可能性もあるのではないかと考察されています。

またEDENS ZEROには主要キャラとして50年前のワイズと現代のワイズが登場しています。この事も自体が伏線であり、実はシキの正体はマザーの力で生まれ変わったジギーなのではないかという考察もあります。

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シキ・グランベルの能力や強さを考察

考察①シキ・グランベルの能力は重力のエーテルギア

シキ・グランベルはレベッカと出会った時点で人間としては高い戦闘能力を持っていましたがその根幹にあるのが魔王ジギーから教わって取得したエーテルギアです。シキ・グランベルのエーテルギアは重力をコントロールする力であり、正式名称は不明ながら作中では「サタングラビティ」と呼ばれています。この能力は応用力が高く、戦闘はもちろん、重力の方向を変える事で飛行したり高速移動するなども行う事ができます。

考察②シキ・グランベルの技

重力のエーテルギアを持つシキ・グランベルの技はやはりこの重力を用いたものが多いです。作中では詳しい技の説明はありませんが、重力を加えた拳で相手を殴りつける「魔械流 重拳」や、落下の力を加える事でさらに威力を高める「魔械流 重彗星」、自分や相手に重力をかける「魔械流 重心」などの技が登場しています。

エーテルギアの覚醒状態であるオーバードライブ状態では重力の塊を直接相手に叩きつける「魔械流 星崩し(メテオブレイカー)」などの新技も登場しました。

考察③シキ・グランベルの弱点は虫

虫と花

人間や機械に対しては自ら積極的に、時に過剰な程に関わっていくコミュ力おばけなシキ・グランベルですがそんなシキ・グランベルが苦手としているのが虫です。正確には虫っぽいものは全般苦手で、その苦手っぷりは見れない、触れないに留まらず、大量の虫のようなモンスターと戦闘になった際にはピンチにも関わらずホムラを残して気絶してしまう程です。

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シキ・グランベルのアニメ声優

寺島拓篤のプロフィール

アニメEDENS ZEROにて主人公シキ・グランベル役の声優を担当したのは2004年から声優として活躍している寺島拓篤さんです。専門学校東京アナウンス学院卒業後ドラマCD「悪魔のミカタ」で声優デビューを果たし、2005年には「創聖のアクエリオン」にて主人公アポロ役に抜擢されアニメ作品にもデビューしました。主に青年キャラを演じる事が多く、また歌唱力の高さからキャラソンや個人名義での音楽活動も行っています。

寺島拓篤の主な出演作品や演じたキャラ

寺島拓篤さんが声優としてこれまでに演じたキャラクターとしては「コードギアス亡国のアキト」のアシュレイ・アシュラ役、「ダイヤのA」の財前直行役、「となりの怪物くん」のヤマケン役、「ミカグラ学園組曲」のトンきゅん役、「黒執事」のスネーク役、「SERVAMP」の城田真昼役、「ハイキュー」の瀬見英太役、「ムシブギョー」の無涯役などの声優を担当しています。

寺島拓篤さんが近年声優として演じたキャラクターとしては「阿波連さんははかれない」のライドウ役、「アニメ×パラ~あなたのヒーローは誰ですか~」の真山敬役、「怪物開発部の黒井津さん」の剣神ブレイダー/佐田巻健司役、「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」の阿部充役、「東京リベンジャーズ」の千堂敦役、「裏世界ピクニック」の肋戸役などの声優を担当しています。

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シキ・グランベルの性格を考察

シキ・グランベルの性格①感情が表に出やすい

シキ・グランベルはこれまでの真島ヒロ先生の作品の主人公としても非常に感情が表に出やすい性格をしています。それまで人間を見たことがなかったという事もあり、レベッカと出会った際や初めて大量の人を見た惑星ブルーガーデンでは度々「○○すげー」と歓喜の声を上げるなどしていました。その様子は明らかに過剰であり、レベッカなどは恥ずかしがっていた程です。

シキ・グランベルの性格②友達思い

シキ・グランベルが魔王ジギーから教えられた事の1つが「友達を大切にする事」です。シキ・グランベルはこの教えを忠実に守っており、積極的に友達を作ろうとする上に1度友達だと認識した相手については仮に相手から友達だと思われていなかったとしても積極的に守ろうとする熱血漢な一面も持ち合わせています。

シキ・グランベルの性格③えっちなところがある

シキ・グランベルは年相応に女性にも興味を持っている一面も持ち合わせています。それまで見たことがなかったとはいえ、初めてレベッカと出会った際には女性だと確認する際にパンツを覗いたり、胸を揉んだりとやりたい放題でした。その後もコスプレをする際にはスケスケメイドを勧めたり、投資ゴーグルでレベッカの裸を見て興奮するなどといった年相応の男の子らしい反応を示すキャラクターになっています。

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シキ・グランベルに関する感想や評価

ここからは既にアニメEDENS ZERO(エデンズゼロ)を視聴した人の感想を紹介していきます。原作漫画では元々は描写がなかった部分も含めてアニメ1話はシキ・グランベルの性格やキャラクター性が分かりやすくてよかったという声が非常に多くなっています。特にアニメならではの動きがあるからこそよりシキの性格が分かりやすかったという声も多いです。

反面原作漫画でも少ないシキの正体が気になるという声も多くなっています。魔王ジギーはどこからシキを拾ってきたのか、シキがマザーに感じた懐かしさなど、特にアニメ冒頭に今後の伏線になりそうな要素が多かっただけに気になったという声も見られる程になっています。

特にシキの持つ重力の能力は真島ヒロ先生の前作FAIRY TAILのナツと違い見た目で分かりやすい能力というわけではないだけにアニメでの動きの入った事でより栄える事になったとする感想も多くなっています。

加えてアニメにてシキの声優を担当した寺島拓篤さんの声もシキのイメージに合っていたという声が多くなっています。感情豊かなキャラクターだけに普段と真剣になったときのギャップなども上手く出ており、能力なども合わせてより躍動感のあるキャラクターになったとされています。

アニメEDENS ZEROの1期はまだ今後の展開がある終わり方になっており2期を楽しみにしているという声も非常に多いです。実際アニメ2期の制作も発表されており、シキ・グランベルのさらなる躍動や、正体に繋がるような部分がもっとみたいという声も多くなっています。

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シキ・グランベルまとめ

まとめ

シキ・グランベルはアニメEDENS ZERO(エデンズゼロ)にて寺島拓篤さんが声優を担当した主人公で、世間知らずながらも友達思いな熱血漢です。その正体に謎があるような描写がある一方で、正体に繋がる要素はまだまだ分からないままになっており、今後どのような形で明かされる事になるのかが気になるとも言われているキャラクターになっています。

アニメも非常に評価が高く、またアニメ2期の制作も決定している作品なのでまだEDENS ZERO(エデンズゼロ)を視聴した事がない人は主人公シキ・グランベルに注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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