【EDENS ZERO】ワイズ・シュタイナーのマキナ・メイカーを考察！アーセナルとは？

現在に時間軸におけるワイズ・シュタイナー博士は能力レベルや知識、経験レベルが一流の天才科学者でした。そしてシキたちが「時喰み」によって50年前に逆行した際に青年姿のワイズ・シュタイナーが登場しています。そこでここからは、シキたちと宇宙を駆け抜けていくことになるワイズ・シュタイナーのエーテルギア「マキナ・メイカー」やアーセナルの能力について見ていきます。それでは初めに『EDENS ZERO』の作品情報からご覧ください。

『EDENS ZERO(エデンズ ゼロ)』とは、惑星グランベルでロボットたちと共に暮らしていた主人公のシキ・グランベルを主人公に据えたスペースオペラ漫画です。真島ヒロによる作品で、2018年6月から「週刊少年マガジン(講談社)」にて連載がスタートしました。また、2021年4月11日からは日本テレビ系列でテレビアニメが放送されています。

ここでは『EDENS ZERO(エデンズ ゼロ)』のあらすじを簡単にネタバレ紹介します。物語は惑星グランベルに住む主人公のシキ・グランベルが、動画配信者「B・キューバー」として活動するレベッカ、ハッピーと出会ったことを機に始まりました。レベッカとハッピーとの出会いを果たしたシキは桜宇宙(サクラコスモス)に旅立つのですが、道中で伝説の存在とされるマザーに懐かしいものを感じたため、マザーに会いに行くことを決意するのでした。

ワイズ・シュタイナーはシキとレベッカ、ハッピーの3人が魔王戦艦エデンズゼロを発見した頃に登場したキャラクターです。EDENS ZEROの登場キャラ・ワイズは惑星ノーマ出身の盗賊で、女好きかつ自己中心的な性格をしていました。しかし、ノーマにてシキたちと出会い、それ以降成り行きで行動を共にするようになってからは仲間思いな面を見せるようになっていきます。

「時喰み」によって50年前に逆行した惑星ノーマで登場するワイズ・シュタイナーですが、成り行きでシキたちと行動を共にするようになってからは多くの戦闘を経験していきます。そして戦闘時はエーテルギア「マキナ・メイカー」を使っていました。ワイズ・シュタイナーには老ワイズ、青年の姿のワイズと2人登場していますが、ここでは青年の姿のワイズが使うエーテルギアについて考察していきます。

ワイズ・シュタイナーは機械を自在に改造できるエーテルギア「マキナ・メイカー」を持っています。マキナ・メイカーは改造に特化しているため、自身の強化だけでなく敵の武装を解除することも可能です。ただ、青年の姿のワイズは感覚を頼りにして改造しているため、改造の精密さと確実さが欠けています。

そしてこのマキナ・メイカーが驚異的なのはリアルタイムでの改造が可能で、単純な機構の機械であれば少しの時間で改造できてしまうことです。時喰みに襲われた惑星ノーマを覆う厚い雲のような障壁をレベッカの「アクアウィング」で超えることができたのも、ワイズがマキナ・メイカーを使って瞬時に改造したからでした。

また、交通事故に遭って死亡したハッピーを機械に改造して蘇生した人物が老ワイズですが、外見のみ生身の頃の姿を模した改造後のハッピーを見た青年姿のワイズは、マキナ・メイカーを使って改造したのだろうと推測しています。

しかしその後頭部が破損したハッピーを修理しようとしたものの、完全には修復することができなかったため、老ワイズほどの腕は持ち合わせていないようです。つまり、ハッピーを改造した50年後のワイズはシキたちと出会った頃よりも能力レベルや知識、経験が大きく伸びていると言えるでしょう。

ワイズ・シュナイダーはエーテルギアを3年かけて習得しています。ワイズがエーテルギアを習得しようと考えたのには、幼少期に母親を亡くしたことが関係していました。母親を亡くしたワイズは友達作りが苦手だったため、1人ぼっちで寂しい現実に苛まれることになります。そこでワイズは中古のロボットを購入し、その中古ロボットからエーテルギアの知識を教えて貰ったようです。

戦闘時のワイズ・シュタイナーは、アーセナルをメインにした戦い方を繰り広げます。そしてアーセナルとは、ワイズがアーセナルスーツ壱式を装着した姿のことを言います。アーセナルスーツ壱式は魔王四煌星の一人・ハーミットが作り出した武装外骨格で、ワイズはその武装外骨格を装着した自分をヒーロー名として「鋼鉄の戦士アーセナル」と名乗っていました。

ワイズ・シュタイナーのアーセナルスーツ壱式は専用ブレスレットによって脱着が可能で、さらにワイズ自身のエーテルギアの能力を活かした戦い方もできます。そして相手に合わせてリアルタイムでカスタムできるというのがアーセナルならではの強みです。アーセナル着用時はバイスキャノン、ドラムバスター、メタリカエクスプロージョン、アトラスフレイム、グランディウィングといった5つの攻撃技が存在しています。

ワイズの可能性を広げてくれる優秀なアーセナルスーツですが、実は意外な欠点がありました。その欠点というのが、エーテルの消費量が多いということです。アーセナルスーツはエーテルによってシステムが稼働しているため、アーセナル状態でいられるのはわずかな時間のみとなっています。

『EDENS ZERO』に登場するワイズ・シュタイナーの声を担当したアニメ声優は、芸能事務所「リマックス」で活動中の手塚ヒロミチ(てづかひろみち)です。手塚ヒロミチは10月5日生、茨城県出身の声優。趣味に特撮鑑賞やモノマネ、ラーメン屋巡り、特技にギターや料理とそれぞれを挙げています。

• 2011年～：とある魔術の禁書目録II(天草式少年、ローマ正教 役)
• 2014年～：鬼灯の冷徹(葡萄、民谷伊右衛門、五道転輪王、蘿蔔、縛魄鬼、パン吉 役)
• 2015年～：銀魂 シリーズ(真選組隊士、攘夷志士 役)
• 2015年～：ハイスクールD×D シリーズ(クルゼレイ・アスモデウス 役)
• 2016年～：ヘボット!(MCネジー / 実況ネジー / おしゃべりネジー 役)
• 2018年～：ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(Saika 役)
• 2019年～：戦×恋(山田、スヴァジルファリ 役)
• 2021年～：転生したらスライムだった件 転スラ日記(カクシン 役)
• 2021年～：EDENS ZERO(ワイズ・シュタイナー/ シュタイナー博士 役)
• 2021年～：月が導く異世界道中(エルド、ミルス 役)

こちらでは『EDENS ZERO』に登場するワイズ・シュタイナーのマキナ・メイカーに関する感想があがっています。どうやらこの方にとって、ワイズのマキナ・メイカーは強すぎる能力に分類されているようです。使い手を選ぶマキナ・メイカーを使うワイズだからこそ、能力の強みを発揮できているのかもしれません。

こちらでは『EDENS ZERO』に登場するドラッケン・ジョー編のワイズ・シュタイナーに関する感想があがっています。感想では「ドラッケンジョー編の衣装が好き」と言われているのですが、他の感想でもワイズの衣装が高く評価されていることからワイズの高い観察力とセンスの良さがうかがえます。

こちらでは『EDENS ZERO』の第6話に関する感想があがっています。どうやらワイズの登場シーンは緊張感が漂っているようです。ワイズが改造するシーンが影響していると考えられるので、ぜひ6話をご覧になってみてください。

『EDENS ZERO』に登場するワイズ・シュタイナーのエーテルギア「マキナ・メイカー」を考察し、バトルスーツ「アーセナル」とは何なのかを解説してきましたがいかがでしたか？

ワイズ・シュタイナーのエーテルギア「マキナ・メイカー」は機械を自在に改造できる能力を持ったものであり、兵器をまとった鋼鉄製のスーツが「アーセナル」であることが分かりました。今後もワイズ・シュタイナーはマキナ・メイカーやアーセナルを使ってまだまだ活躍していくと考えられます。『EDENS ZERO』をご覧になった際はぜひワイズ・シュタイナーに注目してみてください。