【EDENS ZERO】エーテルギアの使用キャラと能力一覧!エーテルとの違いは?

神秘に満ちた宇宙を渡り歩くスペースオペラものの作風で人気を博した漫画『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』では、エーテルギアという不思議な力が登場しています。そしてエーテルギアは別名「暗黒時代の力」とも言われており、ごく一部のキャラだけが使える能力として存在していました。そこで当記事では『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』で登場したエーテルギアについて、エーテルギアとはどのようなものなのか?その詳細を解説しながら、使用キャラの名前と能力を一覧で紹介していきます。

【EDENS ZERO】エーテルギアの使用キャラと能力一覧!エーテルとの違いは?のイメージ

目次

  1. エーテルギアとは?
  2. エーテルギアの使い手のキャラと能力一覧
  3. エーテルギアの使い手の可能性のあるキャラ一覧
  4. エーテルギアとエーテルの違いや弱点
  5. 魔王四煌星の能力はエーテルギアではない?
  6. エーテルギアが登場するEDENS ZEROのキャラの強さランキングTOP3
  7. エーテルギアに関する感想や評価
  8. エーテルギアまとめ

エーテルギアとは?

『EDENS ZERO(エデンズ ゼロ』の物語には、物語において重要な能力ではあるものの、誰もが持っているものではない貴重な力「エーテルギア」が登場しています。たとえば、主人公のシキ・グランベルが使う、重力を操るエーテルギア「サタングラビティ」のような能力です。ここからは、そんなエーテルギアの使い手を一覧で紹介していきます。まずは『EDENS ZERO(エデンズ ゼロ』の作品情報からご覧ください。

EDENS ZEROの作品情報

EDENS ZEROの概要

『EDENS ZERO(エデンズ ゼロ)』とは、長野県長野市出身の漫画家・真島ヒロによるサスペンス・ファンタジー漫画です。週刊少年マガジン(講談社)にて2018年30号から連載中の漫画で、神秘に満ちた宇宙を渡り歩くスペースオペラものの作風が人気を博したことで、2021年4月11日からテレビアニメが放送されることになっています。

EDENS ZEROのあらすじ

『EDENS ZERO』の物語とはどのようなものなのか?ここからは『EDENS ZERO』のあらすじを簡単にまとめていきます。

本作の舞台は宇宙です。物語は機械の住人が住まう惑星グランベルに住む主人公シキ・グランベルが、惑星ブルーガーデンの冒険者ギルド「流星の灯」に所属するレベッカとハッピーに出会ったことを機に始まります。シキはレベッカとハッピー同様に流星の灯の一員となり、外の世界である桜宇宙(サクラコスモス)を旅することになりました。

エーテルギアの概要

『EDENS ZERO』の物語で重要な用語となっているエーテルギアとは、「暗黒時代の力」とも呼ばれる技術で、体内のエーテルの流れを無理矢理組み替えることで特殊な能力を発現させることができます。またエーテルギアとは性質が異なるものの、「エーテル」や「マザーエーテル」などといった似た言葉も存在していました。

エデンズゼロ 公式サイト

エーテルギアの使い手のキャラと能力一覧

『EDENS ZERO』のエーテルギアとは、体内のエーテルの流れを無理矢理組み替えることで特殊な能力を発現させることができる技術のことを示していることが分かりました。エーテルギアは物語において重要な力となっていますが、誰もが使えるものではありません。そこでここからは、エーテルギアの使い手のキャラと能力を一覧で紹介していきます。

エーテルギアの使い手①シキ・グランベル

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する1人目のキャラの名前はシキ・グランベルです。彼は重力のエーテルギア「サタングラビティ」の使い手で、魔王ジギーからその能力を受け継いでいます。エーテルギアの主力となるのは、重力を拳に乗せた「重拳」。他にも重力波や重彗星、重旋脚、重心、重弾などさまざまな応用技などがあり、技のバリエーションが豊富です。

エーテルギアの使い手②レベッカ・ブルーガーデン

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する2人目のキャラの名前はレベッカ・ブルーガーデンです。彼女は跳躍のエーテルギア「キャットリーパー」の使い手で、物語の途中でこのエーテルギアを覚醒させています。キャットリーパーは現在から過去へと跳躍することが可能。

ただ、跳躍した世界は全く同じ世界というわけではなく、時間軸の違う並行世界となっています。ノア曰く、以前から無意識に発動していたようですが、「宇宙を救う力になるかもしれない」と言われているため、精密なコントロールができるようになれば今後物語のキーとなることは間違いありません。

エーテルギアの使い手③ワイズ・シュタイナー

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する3人目のキャラの名前はワイズ・シュタイナーです。彼は改造のエーテルギア「マキナメイカー」の使い手で、機械を自在に改造することができます。

改造できる機械は銃や宇宙船といった小さいものから大きいものまで大小問いませんが、感覚で改造しているため、ハッピーを完全に修理するほどの腕はありませんでした。戦闘時はハーミットから提供されたパワースーツ「アーセナル」を状況に応じて改造したり、武器を改造して性能をバージョンアップさせたりして戦います。

エーテルギアの使い手④エルシー・クリムゾン

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する4人目のキャラの名前はエルシー・クリムゾンです。彼女は星のエーテルを吸収して武具を精製するエーテルギア「スタードレイン」の使い手で、本作を手掛けた作者・真島ヒロによる漫画『フェアリーテイル』に登場するエルザの能力とはあまり違いがありません。エルザ同様に使用時に一度全裸になることで、戦闘スタイルに応じた武具を星のエーテルで精製します。

エーテルギアの使い手⑤ジン

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する5人目のキャラの名前はジン/クリス・ラザフォードです。彼は風のエーテルギアの使い手で、名前については現時点では不明。エーテルギア発動時は腕にエーテルラインが現れ、さらにオーバードライブに近い状態になると立体的に浮かび上がります。風を利用したエーテルギアは風によって物体を吹き飛ばしたり、切り裂いたりと多彩な技が存在しており、攻撃的なものが多いようです。

エーテルギアの使い手⑥ホムラ・コウゲツ

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する6人目のキャラの名前はホムラ・コウゲツです。彼女は剣のエーテルギア「ソウルブレイド」の使い手で、エデンズ ゼロの魔王四煌星の1人であるヴァルキリー・ユナからその能力を受け継いでいます。

このエーテルギアは剣だけでなく刃物に関する武具を使うことができ、エーテルギア発動時には腕にエーテルラインが現れていました。戦闘時はヴァルキリー直伝の剣術「戦乙女一刀流」を使って戦いを繰り広げますが、ロケットランチャーの追尾弾を真っ二つにするほどの威力があります。

エーテルギアの使い手⑦ブリトニー

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する7人目のキャラの名前はブリトニーです。彼女は煙のエーテルギア「スモークバー」の使い手で、体を煙状にすることができます。本来はエーテルギアを使うと体の一部にエーテルラインが現れるのですが、彼女の場合はメガネのレンズ部分に現れていました。ブリトニーのエーテルギアは通常のものとは違うのか?その詳細は不明です。

エーテルギアの使い手⑧ドラッケン・ジョー

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する8人目のキャラの名前はドラッケン・ジョーです。彼は物質を他の物質に変化させるエーテルギア「アルケミスト」の使い手で、その能力によって「闇の錬金術師」の異名で呼ばれるようになっています。エーテルギア発動時は手にエーテルラインが現れ、オーバードライブ時は全身にエーテルラインが現れて容姿が変化していました。

エーテルギアの使い手⑨ジャスティス

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する9人目のキャラの名前はジャスティス/ジェームス・ホロウェイです。彼は星を吸収して武具を精製するエーテルギア「スタードレイン」の使い手で、これはエルシーと同じエーテルギアとなっています。北斗七星の形をした光線のようなものを発射する技「七星剣(グランシャリオ)」もエルシーと同じで、エーテルギア発動時は顔にエーテルラインが現れていました。

エーテルギアの使い手⑩ポール

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する10人目のキャラの名前はポールです。彼は10cmだけ物体を移動させる事ができるエーテルギア「スティールハンド」の使い手で、その能力を利用して盗賊行為を働いていました。顔以外の部分が衣類で覆われているため、エーテルギア発動時に現れるエーテルラインの場所は不明です。

エーテルギアの使い手⑪ニノ

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する11人目のキャラの名前はニノです。彼はエーテルの腕を実体化させるエーテルギア「ソウルアーム」の使い手で、現時点で実体化させた腕の本数は全部で4本となっています。それ以上の本数を実体化させることができるのかについては不明。そしてエーテルギアで実体化させた腕は巨大であるため、攻守共に優れていると言えるでしょう。なお、エーテルギア発動時は腕にエーテルラインが現れます。

エーテルギアの使い手⑫ラグナ・ヒューゼルト

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する12人目のキャラの名前はラグナ・ヒューゼルトです。彼は氷のエーテルギア「ティアーズラバー」の使い手で、水の力を活かした技を繰り出します。

ラグナは元ドラッケン特殊部隊エレメント4の「水の精霊」であるため、彼の目の前で涙を流した者を水に変えてしまう力がありました。さらに繰り出す水の技はどれも絶大な威力を持つものばかりです。エーテルギア発動時は顔にエーテルラインが現れていました。

エーテルギアの使い手⑬ファイ

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する13人目のキャラの名前はファイです。彼は火のエーテルギア「フレイムアモ」の使い手で、その能力を使って炎の弾丸を撃ち出します。またファイはドラッケン特殊部隊エレメント4の「火の精霊」であり、長距離狙撃の名手でもあるため正確無比の命中度を誇っていました。

エーテルギア発動時は体のどこにエーテルラインが現れているのかは不明ですが、狙撃の際に銃口付近を囲むようにエーテルラインのようなものが現れていました。

エーテルギアの使い手⑭シルフ

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する14人目のキャラの名前はシルフ/クリーネ・ラザフォードです。彼女は風のエーテルギア「ウィンドフロー」の使い手で、同じ風のエーテルギアを使うジンとは違って相手を小さくして捉えたり、攻撃を逸らしたりできます。さらにシルフは元ドラッケン特殊部隊エレメント4の「風の精霊」であるため、一度風に捕らわれると逃げ出すことは困難です。エーテルギア発動時は顔にエーテルラインが現れます。

エーテルギアの使い手⑮ダイチ

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する15人目のキャラの名前はダイチです。彼は土のエーテルギア「ペインズツリー」の使い手で、木の枝で相手を侵食して痛みを与えるという能力を持っています。エーテルギア発動時は顔から腹部にかけてエーテルラインが現れていました。

エーテルギアの使い手⑯ノア・グレンフィールド

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する16人目のキャラの名前はノア・グレンフィールドです。彼は人々の位置を観測する事ができるエーテルギア「ゴッドアイ」の使い手で、その能力の効果範囲は「時の外側」にも及びます。

レベッカが使う跳躍のエーテルギア「キャットリーパー」は時の位置を変えてしまうのですが、ゴッドアイであれば時間の跳躍までも観測することが可能です。つまり、ノアはレベッカがタイムリープしていることを知っているということになります。エーテルギア発動時は目にエーテルラインが現れていました。

エーテルギアの使い手⑰ジギー

エーテルギアの使い手と能力一覧で紹介する17人目のキャラの名前はジギーです。彼は重力のエーテルギア「サタングラビティ」の使い手で、このエーテルギアはシキと同じで元々はジギーが使っていた能力でした。シキと同じくサタングラビティにより、重力を利用した技を繰り出すと考えられます。エーテルギア発動時は腕にエーテルラインが現れていました。

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エーテルギアの使い手の可能性のあるキャラ一覧

ここまで『EDENS ZERO』に登場するエーテルギアの使い手と能力を一覧で紹介してきましたが、作中ではエーテルギアの名前は明らかになっていないものの、エーテルギアの能力による技を使っている様子も描かれていました。そこでここからは、エーテルギアの使い手の可能性のあるキャラを一覧で見ていきましょう。

アミラ

『EDENS ZERO』に登場するアミラは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。彼女は銀河系諜報機関CIAの1人であり、「ミラーフェイス」という他人の姿や記憶をトレースして変装することができる能力を使っています。

しかし、この能力はトレース元の能力まではトレースすることができません。ミラーフェイスがエーテルギアだというのは分かりますが、エーテルギアの名前がミラーフェイスなのかどうかは不明です。また、エーテルギア発動時に現れるエーテルラインも見られません。

ハイウェイ・ヤナ

『EDENS ZERO』に登場するハイウェイ・ヤナは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。彼は時詠みのシャオメイが住んでいる時の惑星ミルディアンで初登場しており、ワイズとバトルコロシアムにて対戦していました。

その時にスピードに特化したエーテルギアのような能力を使用しており、「神速」を使ってコロシアムの壁を高速で走り回っています。その神速がエーテルギアの名前なのかもしれません。腕にエーテルラインが現れているシーンがあるため、エーテルギアの使い手であることは間違いないと言えるでしょう。

モラ

『EDENS ZERO』に登場するモラは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。彼はポセイドン・ネロ遊撃隊の獣王六番隊の1人で、接着剤の能力を持っていました。エーテルラインは見当たりませんが、接着剤の能力を使用していた時に登場した「グルーティア」という言葉がエーテルギアの名前だと考えられます。

クリード

『EDENS ZERO』に登場するクリードは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。彼は宇宙に蔓延る悪を討つために結成されている組織「星系連盟軍」に所属する軍人。エーテルギアの名前は不明ですが、牢屋状のものに相手を閉じ込める「エーテルロック」という能力を使います。エーテルギア発動時は腕にエーテルラインが現れていました。

ビクトリー

『EDENS ZERO』に登場するビクトリーは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。彼もクリード同様に星系連盟軍に所属する軍人で、体を巨大化させて攻撃する「タイタンズアーム」などの技を使用して戦います。おそらくこの技はエーテルギアの能力によるものだと考えられますが、どのようなエーテルギア名なのかは不明です。エーテルギア発動時は顔から腕にかけてエーテルラインが現れていました。

ヒョウガ

『EDENS ZERO』に登場するヒョウガは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。彼はエルシー海賊団の1人で、念動系エーテルを遮断する技「アイスウォール」などを使用して戦います。体にエーテルラインが現れている様子が確認できないため、アイスウォールがエーテルギアの能力による技なのかどうかは不明です。

ゴウエン

『EDENS ZERO』に登場するゴウエンは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。ヒョウガ同様にエルシー海賊団の1人で、炎を纏った拳を相手に突き出す「フレイムボルト」という技を使用して戦います。体にエーテルラインが現れている様子が確認できないため、フレイムボルトがエーテルギアの能力による技なのかどうかは不明です。

シャオメイ

『EDENS ZERO』に登場するシャオメイは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。彼女はマザーから過去・現在・未来におけるあらゆる物事を見通す能力を授かっており、それ以来は惑星ミルディアンに住む占い師として知られています。

マザーから授かった能力がエーテルギアと同等のものなのかどうかは現時点では不明ですが、能力を得た代償としてマザーに出会う過程の記憶を失ったという特徴があります。そして時の惑星ミルディアンの時の宮殿内部に存在するシャオメイの椅子にはエーテルラインのような模様があります。ただ、その模様が直接シャオメイの能力に関係しているのか?その詳細については明らかになっていません。

ポセイドン・ネロ

『EDENS ZERO』に登場するポセイドン・ネロは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。彼は「皇帝」の異名を持つ銀河六魔将の一人で、葵宇宙全体を表から支配している宇宙権力者でした。

重要な決定を下す際はサイコロを振って、その出た目を基準にして判断しているのですが、おそらくそのサイコロがエーテルギアと関係していると考えられます。出た目に従って宇宙権力者の地位を築いてきたとのことなので、時詠みの能力に近いのかもしれません。

ポセイドン・シュラ

『EDENS ZERO』に登場するポセイドン・シュラは、エーテルギアの使い手である可能性が高いキャラの1人です。彼は宇宙権力者であるポセイドン・ネロの養子ですが、ネロが持つサイコロを使って運命を見ることができる能力とは相性が悪かったようです。

そこでネロとは古い友人であるジギーから重力の力を教えられています。シキもジギーから重力の力について教えられているため、もしかするとシュラも重力のエーテルギア「サタングラビティ」だと考えられます。なお、エーテルギア発動時は腕にエーテルラインが現れていました。

エーテルギアとエーテルの違いや弱点

エーテルとエーテルギアの違い

先にエーテルギアの似た言葉の1つとして「エーテル」を紹介しましたが、エーテルとはどのようなものなのでしょうか?ここではエーテルがエーテルギアとはどのような点で違うのかを解説していきます。まず、エーテルとは、全ての力の源です。人間や機械、そして大気にもエーテルが秘められており、言い換えるとエーテルとは「魔力」のようなもの。

そんなエーテルがエーテルギアとはどのような点で違うのか?と言うと、エーテルは誰にでも秘められている力であるのに対し、エーテルギアは誰もが秘めている力ではないという点で違います。エーテルギアの使い手とは、エーテルギアで体内のエーテルを無理矢理繰り替えることで特殊能力を発現させている人物のことを示しているのですが、実際にそれができるのはごく一部です。

エーテルギアの弱点

実は、エーテルギアには意外な弱点が存在していました。その弱点とは、手が縛られるなど手の自由が利かない状態になってしまうと使えなくなってしまうということです。エーテルギアの使い手を相手に戦う場合、手を縛ってしまえば攻撃される可能性が低くなります。

魔王四煌星の能力はエーテルギアではない?

魔王四煌星の能力はエーテルギアではなく「エーテルの最適化」

ここまでエーテルギアとエーテルの違いを解説することで、エーテルギアについて理解を深めてきましたが、実は作中ではエーテルギアの他にも不思議な力が存在していました。

その不思議な力を使うのが魔王四煌星であるシスター・イヴリィ、ウィッチ・リグレット、ヴァルキリー・ユナ、ハーミット・ミオの4人です。彼らはエーテルギアによく似た能力を使っており、イヴリィによるとその能力はエーテルギアではなく、それとは別物の「エーテルの最適化」とのことでした。

「エーテルの最適化」とはなに?

では、エーテルの最適化とは何なのでしょうか?イヴリィはエーテルの最適化を「ギアじゃねえ」と説明していたため、エーテルを組み替えるエーテルギアとは何もかもが違う力だと分かります。

また、ダイチがエーテルの最適化について知らなかったことを考慮すると、魔王四煌星型アンドロイドのような特異機体だからこそ持つ特異性であると言えるでしょう。そして最適化の言葉は、「プログラムを特定の目的に最も効率的なように書き換えること」という意味があるため、その効果範囲はエーテルギアよりも劣っている可能性があります。

エーテルギアが登場するEDENS ZEROのキャラの強さランキングTOP3

これまで『EDENS ZERO』で描かれたエーテルギアの使い手のキャラと能力、エーテルギアの使い手の可能性のあるキャラを一覧形式で見てきました。やはり、戦闘シーンを見るとエーテルギアの使い手の方が強い場合が多いです。そこで最後にエーテルギアが登場する、『EDENS ZERO』のキャラの強さをランキング形式で確認していきましょう。ここではランキングTOP3から1位までを紹介していきます。

3位:ドラッケン・ジョー

『EDENS ZERO』の登場人物・キャラの強さランキングTOP3位にランクインしたのは、物質を自在に変化させる能力を持ったエーテルギア「アルケミスト」の使い手であるドラッケン・ジョーです。「闇の錬金術師」の異名を持つ彼は、金になる存在は生かし、金にならない存在や自分の邪魔になる存在などは躊躇なく殺すなどその異名に相応しい非道な性格をしています。

元々、どうしても長い時間生きられない星に住んでいましたが、本から本来はもっと生きられることを知り、錬金術を学ぶようになっています。作中ではまだ数少ない、オーバードライブに覚醒していたキャラの1人でもありました。戦闘ではエデンズ ゼロのエーテルシールドをガスに変化させて無効化させたり、体を鉄に変化させて攻撃を防ぐなど能力の応用力も随一です。

実際にオーバードライブ一歩手前にまで迫っていたジンとシキの2人を一瞬でいなすなど圧倒的な実力を披露していました。終始シキたちを圧倒し続けたドラッケンでしたが、彼の寿命を引き延ばす生命エネルギー吸収装置を破壊したことがきっかけで、オーバードライブに覚醒したシキが撃破することに成功しています。

2位:エルシー・クリムゾン

『EDENS ZERO』の登場人物・キャラの強さランキングTOP2位にランクインしたのは、星のエーテルを吸収して自身の力へと変化させる能力を持つ「スタードレイン」の使い手であるエルシー・クリムゾンです。

彼女はドラッケン・ジョー同様に銀河六魔将の1人で、七つの宇宙を制した大艦隊を率いる宇宙海賊の頭目でもあります。戦闘時は使用する惑星ごとに違った形の武具を精製し、その武具で戦いを繰り広げていました。その実力は惑星フォレスタに存在する大量の機械たちを瞬く間に破壊するほど。

彼女については、先に『FAIRY TAIL』に登場するエルザ・スカーレットのスター・システムキャラであるとお伝えしましたが、エルザとエルシーの技と戦闘スタイルが全く同じであるため、今作においても作中の立ち位置からドラッケンと同等以上の実力者であることは間違いないと考えられます。

1位:魔王ジギー

『EDENS ZERO』の登場人物・キャラの強さランキング堂々の1位にランクインしたのは、かつて「魔王」と呼ばれたアンドロイドでありシキの育ての親でもあるジギーです。人と機械の「和」を重んじる人格者だったジギーは、シキを拾って機械の住む惑星グランベルで育てています。

しかし、シキを育てた後に機能を停止し、その後なんらかの理由により復活していますが、全人類とそれに与する機械の支配を目的に活動するなど以前とは性格が別人のようになっていました。現時点では、謎の復活を遂げたジギーを操っているのが、サタングラビティであるという考察がなされています。

しかし、初代ヴァルキリー同様にサタングラビティがエーテルギアによるものなのか、エーテルの最適化によるものなのかは分かっていません。確かなのは魔王四黒星と同様にこれからの活躍が期待できるキャラクターだということです。

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エーテルギアに関する感想や評価

こちらでは『EDENS ZERO』に登場するエーテルギアの違いに関する感想や評価があがっています。どうやらこの方はエーテルギアの魅力は「宇宙によって違いがあるから」だと考えているようです。

ちなみに『EDENS ZERO』に登場する宇宙は桜宇宙(サクラコスモス)と葵宇宙(アオイコスモス)の2つが存在しており、その中でも主人公のシキが住んでいた惑星グランベルは桜宇宙に属しています。これを機に宇宙や宇宙に属した惑星についてもチェックしてみると良いかもしれません。

こちらでは『EDENS ZERO』に登場するエーテルギアと戦闘描写に関する感想や評価があがっています。『EDENS ZERO』の魅力については、曰く「FAIRYTAILの魔法や魔術とは比較的に違う要素を入れて少年誌向けになってるから」とのことです。エーテルギアというかっこいい呼び名も少年向けとなっていることが高く評価されています。エーテルギアを使った戦闘描写は要チェックです。

こちらでは『EDENS ZERO』に登場するワイズのエーテルギアに関する感想や評価があがっています。どうやらワイズは機械改造のエーテルギアをメインにしていることから、戦闘スタイルと戦闘能力に焦点が当てられているようです。感想の通り、ワイズは銃やスーツを改造しながら遠距離戦を繰り広げるので、どちらかと言えば機械を分解する際の精密性と分析力を磨いた方が良いのかもしれません。

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エーテルギアまとめ

『EDENS ZERO』に登場するエーテルギアの使用キャラと能力を一覧で紹介し、エーテルとは何かを解説することでエーテルギアとの違いをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?エーテルギアとは、「暗黒時代の力」とも呼ばれる技術で、体内のエーテルの流れを無理矢理組み替えることで特殊な能力を発現させることができます。

そしてエーテルとエーテルギアは、エーテルが誰にでも秘められている力であるのに対し、エーテルギアは誰もが秘めている力ではないといった点で違うというのが分かりました。今回はエーテルギアとは何かを解説しつつ、エーテルギアの使い手の名前を一覧化しているので、『EDENS ZERO』で描かれる戦闘シーンでは当記事を参考にしてみてください。

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