【異世界食堂】赤の女王はビーフシチュー大好きな常連客！正体やアニメ声優は？

「異世界食堂」は犬塚惇平さんが小説投稿サイト「小説家になろう」へ2013年1月4日より連載している小説で、2015年よりヒーロー文庫からライトノベル版が出版されています。このほか2021年からコミカライズ化もされていて、シリーズ累計発行部数は2019年4月時点で110万部を突破しました。そんな「異世界食堂」は1週間に1日だけ異世界とつながる洋食のねこやが舞台です。

異世界ならではのさまざまな種族の人々がねこやへやってきて、日本の食べ物を気に入り交流していきます。そんな「異世界食堂」は2017年7月からアニメ1期が放送、2021年10月からは制作会社をSILVER LINK.からOLMに変更してアニメ2期「異世界食堂2」が放送されました。

魔族の少女アレッタは、魔族というだけで迫害されその日生きるだけでも大変という生活を送っていました。ある日アレッタは、王都でたまたま見かけた扉に入ったところそこは洋食のねこやでした。おなかをすかせていたアレッタは、仕込みされていた食べ物を食べて寝てしまいます。店主に見つかり謝るアレッタですが、店主はアレッタの身の上話を聞いてウェイトレスとして雇うことを決めました。

ここからはアニメ「異世界食堂」に登場する赤の女王について紹介します。アニメ「異世界食堂」に登場するキャラクターのほとんどが、特定の好みの料理を繰り返し頼みます。そのためキャラクター同士が名前で呼ばずに料理名で呼び合うことがあります。今回紹介する赤の女王の場合、好物はビーフシチューです。赤の女王は野菜嫌いですが、野菜のうまみが溶け込んだビーフシチューをぺろりと平らげます。

基本的に、赤の女王は洋食のねこやへ訪れると1皿だけビーフシチューを食べます。そして、そのまま帰るのではなく毎回寸胴ごとビーフシチューを持ち帰ります。その量はおよそ100人前ですが、赤の女王にとってはあっさりなくなってしまう量です。ちなみに、赤の女王が注文するビーフシチューは洋食のねこやの中で最も高い値段がついていて、現地の銀貨1枚となっています。

「異世界食堂」で赤の女王が登場するのは、コミカライズ版では「4th dish(第四話)」です。ウェイトレスをしているアレッタに「最後のお客様が来る」と店主が告げてビーフシチューの準備をします。すると、裸の赤の女王が登場しました。そのあとドレス姿になった赤の女王はビーフシチューを待ちわび、食べた瞬間にオーバーリアクションで大喜びします。

そして、店主にお代を支払ったあとは鍋に入ったビーフシチューを持ち帰ります。アニメ版「異世界食堂」の赤の女王は第1話に登場します。コミカライズ版と違い最初からドレス姿で登場し、同じようにビーフシチューを食べ、鍋ごと持ち帰りました。

「異世界食堂」の赤の女王は、ほかのキャラクターと比較してもかなりの実力者に見えます。それではその正体は一体どんな存在なのでしょうか?「異世界食堂」の赤の女王の正体は10万年以上を生きた伝説の真紅の魔竜で、怪物の「万色の混沌」を倒して世界を救った神の1人として崇拝されている存在です。ちなみに、赤の女王と言われるだけあり炎属性をつかさどっています。

赤の女王のように信仰されている神が六柱いますが、その中でも最も好戦的なのが赤の女王です。しかし、ほかの神とくらべて魔力の制御が苦手という弱点があります。正体が真紅の魔竜である赤の女王が、ほかの客と違い1人で遅れてやってくる理由は、店主の話によると「ほかの客よりも大食いだから」だそうです。

「異世界食堂」の赤の女王は、先ほど紹介したようにその正体は神と崇められる真紅の魔竜です。そんな赤の女王が洋食のねこやへやってくるときは、仮の姿の状態です。その仮の姿とは、赤の女王の名前のとおり赤を基調としたものです。燃えるように真っ赤な髪と瞳、そして肌の色は褐色です。着用しているドレスもまた真っ赤で統一されているのが特徴。そして、魔竜が正体である証拠のような立派な角が頭に2本生えています。

「異世界食堂」の赤の女王にとって、洋食のねこやの店主はただの洋食屋のマスターというだけではありません。赤の女王が愛するビーフシチューを食べることができる洋食のねこや自体が、赤の女王にとっては自分のテリトリーだと思っているためです。そのため、赤の女王は洋食のねこやに「財宝を守る呪い(まじない)」をかけています。これにより、洋食のねこやや店主になにかあればすぐにわかるようになっているようです。

さらに、洋食のねこやにかかわる人は店主以外も赤の女王にとっては大切な守るもの。そのため、ウェイトレスとして働くようになったアレッタにも、害する者から守る呪いをかけています。

アニメ「異世界食堂」の洋食のねこやで、アレッタと一緒にウェイトレスとして働いているのがクロです。このクロは赤の女王とは昔からの知り合いです。先ほど紹介したとおり、赤の女王は怪物の「万色の混沌」を倒して世界を救った神の1人、クロもまた赤の女王と一緒に戦った仲間でした。クロは生物を緩やかに死に導くという力を持っていたため、異世界の月をテリトリーとして1人で引きこもっていました。

そんなクロは月に現れた扉を通って洋食のねこやへ行き、激辛のチキンカレーの虜となりました。赤の女王は旧知のクロに対して、洋食のねこやは自分のテリトリーだと主張しますが、1人で引きこもっていたクロを心配していたため働くことを勧めました。その結果、洋食のねこやには神と崇められるクロが働くようになったので、赤の女王の呪いと合わせて誰も手出しできない安全な場所になります。

アニメ「異世界食堂」で赤の女王役を演じる声優は伊藤静さんです。伊藤静さんが声優を目指したきっかけは、アルバイトをしていた同僚から声優としてアニメの声を担当するだけではなく、ラジオのパーソナリティ・歌といった幅広い活躍をしている人がいることを聞いたことだそうです。そんな伊藤静さんは2003年にアニメ声優としてデビューを果たします。

伊藤静さんは声優として「ハヤテのごとく！」の桂ヒナギク役や、「咲シリーズ」の竹井久役、「アマガミ」の森島はるか役をはじめさまざまなメインキャラクターを演じているほか、歌手としても個人や同じく声優の生天目仁美さんと「生天目仁美と伊藤静」を結成して活動しています。

• 真月譚 月姫 遠野秋葉
• 灼眼のシャナ ヴィルヘルミナ・カルメル
• D.Gray-man リナリー・リー
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• とある魔術の禁書目録 神裂火織
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• 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 九条櫻子
• ナイツ&マジック ヘルヴィ・オーバーリ

アニメ「異世界食堂」で赤の女王がアレッタのために害悪から守る呪いをかけるシーンなど、かっこいいシーンがあるという感想がありました。

アニメ「異世界食堂」で旧知の仲の赤の女王とクロの関係性が好きという感想や、もっと2人の絡みを見たいというファンの方の声がありました。

アニメ「異世界食堂」の登場キャラクターは、赤の女王をはじめ、クロやアレッタ、店主などみんな魅力的という感想がありました。

アニメ「異世界食堂」の赤の女王の正体や店主、クロとの関係性について紹介しました。神のように崇められている赤の女王と、洋食のねこやの関係性が好きという感想がたくさんありました。赤の女王に注目して「異世界食堂」をチェックしてみてください。