【探偵はもう、死んでいる。】ミア・ウィットロックの正体は?シエスタとの関係も考察

「探偵はもう、死んでいる。」のミア・ウィットロックの正体を解明します!二語十による日本のライトノベル作品「探偵はもう、死んでいる。(たんもし)」。漫画化やテレビアニメ化などメディア展開も積極的に行われている人気作品です。この記事では、「探偵はもう、死んでいる。」に「巫女」として登場する少女、ミア・ウィットロックにスポットを当て、彼女の秘められた過去からその類まれな能力、そしてヒロイン・シエスタとの関係まで気になる情報をまとめてお届けします!

【探偵はもう、死んでいる。】ミア・ウィットロックの正体は?シエスタとの関係も考察のイメージ

目次

  1. ミア・ウィットロックとは?
  2. ミア・ウィットロックの正体や過去をネタバレ
  3. ミア・ウィットロックとシエスタの関係をネタバレ
  4. ミア・ウィットロックの能力や巫女の役割
  5. ミア・ウィットロックに関する感想や評価
  6. ミア・ウィットロックまとめ

ミア・ウィットロックとは?

探偵はもう、死んでいる。(たんもし)の作品情報

二語十による日本のライトノベル作品「探偵はもう、死んでいる。(たんもし)」。この記事では、たんもしに登場するミア・ウィットロックを特集していきますが、その前にまずは「探偵はもう、死んでいる。」の作品情報をお届けします。最初に作品概要、そして簡単なあらすじへと続きます。

探偵はもう、死んでいる。(たんもし)の概要

探偵はもう、死んでいる。(略称:たんもし)は、二語十による日本のライトノベルで、2019年KADOKAWAのMF文庫Jより刊行されました。これまでに単行本は6巻まで刊行され、累計発行部数は85万部を超えています(2021年11月現在)。

また「探偵はもう、死んでいる。」は、麦子の作画により漫画化され、月刊コミックアライブ2020年7月号より連載を開始、その後原作小説第2巻の漫画版「探偵はもう、死んでいる。-the lost memory-」も同誌にて連載されています。さらに翌2021年にはテレビアニメが制作され、AT-Xほかにて全12話が放送されました。

探偵はもう、死んでいる。(たんもし)のあらすじ

搭乗した飛行機でハイジャックに遭遇した高校生の君塚君彦。機内で知り合った探偵の少女シエスタの助手となります。それから3年間、2人は秘密組織「SPES」との戦いで世界中を飛び回ります。ところが、そんな生活はシエスタの突然の死で終わりを迎えます。シエスタの死から1年後、君塚のところにある依頼を持った少女・夏凪渚が現れます。彼女の依頼を調査する君塚は、死亡したシエスタとの不思議な縁を感じるのでした。

ミア・ウィットロックのプロフィール

ここからは、この記事のメインテーマであるミア・ウィットロックの話題に移っていきます。最初に彼女のプロフィールを紹介します。

ミア・ウィットロックは、イギリス国籍の16歳の少女です。長い青髪が目を引きますが、控えめで大人しそうに見えます。実際運動が苦手で外出することもほとんどなく、室内でオンラインゲームをして過ごすことが多いようです。

TVアニメ「探偵はもう、死んでいる。」公式サイト

ミア・ウィットロックの正体や過去をネタバレ

ネタバレ①能力に目覚める

ここからは、探偵はもう、死んでいる。(たんもし)のミア・ウィットロックの正体や彼女の秘めた過去をネタバレで解説していきます。

6歳の頃、ミア・ウィットロックは、もうすぐ自然災害が起きるとうなされたように口走るようになります。その後も、暴動や悪党の暗殺など次々に予言を繰り返すミア。両親は彼女のことを神の子と確信するに至ります。ミア・ウィットロックはこうして能力に目覚めたのです。

ネタバレ②宗教団体を作る

両親はミアの能力を金儲けに利用しようと考えます。さっそく宗教団体を立ち上げ、未来を占ってあげると言って信者を募ります。ところがミアの能力は大災害など世界の危機を予言するもので、個々の人間の未来を占うことはできません。

困った両親はミアの言葉を自分たちで捏造し、神の予言として信者たちに高く売りつけました。そして、非難の言葉を口にするミアを殴って黙らせると、地下牢へ娘を閉じ込めてしまいました。

ネタバレ③両親が焼け死ぬ

ミアの両親による悪事は、結局長くは続きませんでした。両親に売りつけられた神の予言を信じたばかりに、全財産を失った信者がミアの家に火を放ったのです。火のまわりは速く瞬く間に家は全焼し、ミアの両親は焼け死んでしまいます。

地下牢に閉じ込められていたミアは、頑丈なコンクリートの壁に守られ無事でした。しかし両親を失ったミアは途方に暮れてしまいます。

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ミア・ウィットロックとシエスタの関係をネタバレ

ネタバレ①シエスタから保護される

ここからは、ミア・ウィットロックと「探偵はもう、死んでいる。(たんもし)」のヒロイン、シエスタとの関係をネタバレで解説していきます。

両親が火事で焼死し身寄りのなくなったミア・ウィットロックは、孤児院へ収容されることになります。ところが、その孤児院は身寄りのない孤児たちを収容する施設ではなく、ミアのように特殊な能力を持つ者を監視するための施設だったのです。

死をも覚悟したミア・ウィットロックに救いの手を差し伸べたのが、「探偵はもう、死んでいる。(たんもし)」のヒロイン・シエスタでした。施設から救出されたミア・ウィットロックは、時計塔にこもりひたすら聖典を書き続けます。そして、世界の危機を回避するために働く調律者の仲間入りをし、巫女として活動するようになりました。

ネタバレ②シエスタのことをセンパイと呼ぶミア

ミアが監視施設に収容された時、本来であれば調律者の「怪盗」がミアを保護する役割を担っていました。ところが怪盗の危険性をいち早く察知していたシエスタは、怪盗に先んじてミア救出に向かったのです。その後、怪盗は大罪を犯して逮捕されます。シエスタの慧眼がミアの危機を未然に防いだのです。

そんな恩人シエスタを、ミアは感謝と尊敬の意を込めて「センパイ」と呼ぶようになります。本意ではなかったとはいえ、かつて両親のエセ宗教団体が多くの人の人生を壊してしまったことに心を痛めていたミア。彼女はその償いとしてシエスタに協力することを誓うのでした。

ネタバレ③シエスタの計画に協力するミア

ミアが敬愛するシエスタは、ある壮大で危険な計画を実行に移そうとしていました。その計画とは、自身を犠牲にして秘密結社「SPES」の親玉シードを倒そうというもの。ミアはシエスタの身を案じその計画に反対します。しかし、シエスタの決意は固く翻意はできませんでした。ミアは、シエスタに自身の命を大切にする約束を取り付けるにとどまりました。

ところが計画実行の末、シエスタは命を落としてしまいます。恩人を救えなかったことを悔いるミア・ウィットロック。その贖罪を込めて、ミアはシエスタに任された聖典の完成に全身全霊で取り組むことを決意します。

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ミア・ウィットロックの能力や巫女の役割

ミア・ウィットロックの巫女の役割や聖典との関係

次に、「探偵はもう、死んでいる。(たんもし)」のミア・ウィットロックの能力や彼女が任命された巫女の役割について考察していきます。

巫女とは、世界の危機に対応するために存在する「調律者」の役職の1つです。世界各地に散らばっている調律者12人のうちの1人が「巫女」で、ミアの出身地ロンドンを拠点に活動しています。

巫女の歴史は古く、北欧神話に登場するシャーマンのヴォルヴァが最初の巫女と言われています。ちなみに、およそ1800年前、倭国と呼ばれていた頃の日本にも巫女が存在していました。「倭国の女王」こと卑弥呼のことです。

巫女となったミア・ウィットロックの役割は、予知能力で得た世界の危機・ラグナロクを「聖典」に記述していくことです。歴代の巫女たちが書き残した「聖典」は、これまでに10万279冊にも及んでいます。ミアが記述する内容は、世界の悲劇的結末を示していました。

ミア・ウィットロックの巫女の能力

ミア・ウィットロックの巫女としての能力は、世界の全てを見通すことのできる未来予知の能力です。主人公の君塚や調律者の1人である加瀬風靡は、シエスタの復活など未来の出来事をミアが示してくれるのではないかと期待を寄せています。

ミア・ウィットロックの巫女の能力でできないこと

世界を救う調律者の中でも唯一未来予知能力を持つ巫女のミア・ウィットロック。そんな優れた能力を持つミアにもできないことがあります。それは個人の未来を予知することです。巫女の任務は、あくまで調律者として世界の危機を回避するためのものに限定されており、万能ではないのです。したがって個人の危機回避に予知能力を利用することはできません。

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ミア・ウィットロックに関する感想や評価

ここまで「探偵はもう、死んでいる。」のミア・ウィットロック特集をお届けしてきましたが、最後にミア・ウィットロックに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するミア・ウィットロックに関する感想・評価は、明日からテストなのに「たんもし」を読みたい!という方のツイートからです。ミア・ウィットロックの可愛さに心が揺れているのでしょうか?

続いて紹介するミア・ウィットロックに関する感想・評価は、シエスタの次にミアが好きと言う方のツイートからです。オンラインゲームで2人を戦わせ、どちらが勝つのか見てみたいそうです。

最後に紹介するミア・ウィットロックに関する感想・評価は、アニメ2期を期待している方のツイートからです。ミアをぜひアニメで観てみたいそうです。ファンとしては静止画ではなく動画で見たくなるものなのでしょうか?

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ミア・ウィットロックまとめ

ここまで、「探偵はもう、死んでいる。(たんもし)」の巫女、ミア・ウィットロックに焦点をあて、彼女の正体や能力、そしてヒロイン・シエスタとの関係などをネタバレ解説してきました。いかがでしたでしょうか?

「探偵はもう、死んでいる。」のミア・ウィットロックの正体は、世界の危機を回避することを使命とする「調律者」で、「巫女」という役職に就いています。世界の全てを見通すことのできる「未来予知」の能力を持っていることから与えられた任務になります。また、過去に地下施設に監禁されていたところを救出されたことから、恩人であるシエスタを「センパイ」と呼び尊敬していました。

そのシエスタ亡き後、彼女の遺志を継ぐ君塚君彦への協力を希望するミア。はたして君塚とミアは世界を変えていけるのでしょうか?「探偵はもう、死んでいる。」の今後の展開を注目していきましょう。

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