【ダンジョン飯】ライオスは魔物オタクな主人公！種族や性格・魅力を紹介

ライオスは、人気のファンタジー漫画であるダンジョン飯に登場するキャラクターで、本作の主人公でもあります。ライオスは主人公でありながら、一風変わった性格をしています。ここでは、ダンジョン飯のオタク主人公・ライオスのかっこいい魅力を掘り下げていきます。まず、ライオスの登場するダンジョン飯の作品情報を紹介します。

ライオスが登場するダンジョン飯は、日本の漫画家・九井諒子による漫画作品です。KADOKAWAから年10回刊行されている雑誌・ハルタにて連載中の作品です。単行本は2021年9月時点で11巻まで刊行されています。ダンジョン飯では、ファンタジー作品に登場するスライムやゴーレムなどの定番モンスターを、「調理して食べる」という今までにない着眼点で話題を集めている作品です。

ダンジョン飯は、その独特の世界観やファンタジーとして徹底的に考察されているモンスターの生態など、他にはない要素で人気となっています。ダンジョン飯は2015年度のコミックナタリー大賞や、このマンガがすごい!2016のオトコ編1位など、様々な漫画賞を受賞している注目の漫画作品でもあります。

ライオスの登場するダンジョン飯のあらすじを紹介していきます。ダンジョン飯の主人公・ライオスは、妹・ファリンを含むパーティーでダンジョンを探索していました。強敵・レッドドラゴンとの戦いで壊滅状態になり、ファリンはドラゴンに食べられながらもライオス達を逃がします。ライオスは残った仲間と共に、ファリンが消化される前に助け出すため、まともな装備も整えずにダンジョンに挑んでいきます。

人気漫画・ダンジョン飯の主人公・ライオスのプロフィールを紹介します。ライオスはダンジョン探索をしているパーティーのリーダーを務めているキャラクターで、年齢は26歳。妹のファリンも同じパーティーで冒険していましたが、ドラゴンとの戦いで離脱してしまいます。

妹を助ける為もあり、ライオスはすぐにダンジョンに挑もうとしますが、食料を確保するお金の余裕がなく、「モンスターを食べる」という驚きの提案をします。基本的には仲間思いで、リーダーとしての役割も果たせる才覚を持っています。しかし、天然な部分や独特の性格もあり、癖が強い主人公としても知られています。

ダンジョン飯には、ファンタジーではおなじみのエルフやドワーフといった様々な種族のキャラクターが登場しています。ライオスの種族はトールマンです。トールマンは、ダンジョン飯に登場する種族の中では、長身な部類に入り名前の由来にもなっています。登場するキャラクターの中でも、トールマンは最も人数の多い種族であり、人間に一番近い種族だと考えられています。

ダンジョン飯に登場するトールマン・ライオスの性格や、かっこいい魅力を紹介していきます。まず、ライオスは「モンスターを食べながら冒険する」という提案をしていましたが、これはライオスの魔物が大好きな性格のせいでもあります。妹・ファリンを一刻も早く救出するため、時間の猶予が無かったライオス一行。しかし、十分な装備も整えられずにダンジョンに挑んでいくのは自殺行為です。

そこで、ライオスは冒険を早く進める為、食料の確保は後回しにして、ダンジョン内に生息している魔物を食べて食事を済まそうと提案します。仲間のチルチャックやマルシルからは猛反発に合いましたがライオスは本気でした。寧ろ、「前々から食べたかった」という事も、チルチャックに看破されていました。ライオスは魔物を知りたいという欲求が強すぎて、モンスター食に手を出したのでした。

ダンジョン飯のライオスは、人付き合いが苦手なキャラクターでもあります。まさに空気が読めないといった性格をしています。かつて仲間にいたシュローにも、苦手だったと明かされてショックを受けていました。ライオス自身に悪気はなく、仲良くしているつもりだっただけに、ライオスがいかに人付き合いが下手なのかが分かります。

ダンジョン飯のライオスは、実は暗い過去を持っています。生まれた村に馴染むことが出来ず、魔術の才能がある妹・ファリンを迫害する村に嫌気がさし、村を出ていたライオス。しかし、その先でも中々馴染めず、やがてダンジョンにたどり着いています。

ダンジョン飯のライオスは、魔物が好きすぎるキャラクターです。ダンジョン飯作中では、サキュバスによってライオス達が魅了されてしまうシーンが登場しています。マルシルやチルチャックは、魅力を感じる異性の姿が登場し魅了されていましたが、ライオスだけは少し違っていました。ライオスの前に現れたサキュバスは、「ギガヘプタヘッドマルシル」の姿に変身していました。

ライオスの前に現れたのは、オオカミの頭がたくさんついた獣人のような、魔物そのものな姿になったマルシルでした。顔だけはマルシルなので、ライオスはマルシルが好きなのか？とも思われましたが、実際は「魔物になれる女性」が理想像だったと考えられます。

サキュバスのシーンで、ライオスの前に現れたのがマルシルの姿をした魔物だったので、ライオスはマルシルが好きなのか？とも思われましたが、実際は魔物が大好きなのであって、マルシルの事は仲間の一人としか思っていないと考えられています。最も一緒に過ごしている女性がマルシルなので、サキュバスの変身に反映されたのでは？と考えられていました。

ダンジョン飯のライオスは、戦闘スタイルは剣士なのですが、実はトールマンながら魔法も使えます。作中で、唯一の魔法使いマルシルが石化してしまった時、ライオスは魔術の本を読みながら魔法の演唱を試みていました。マルシルはライオスの魔法の才能を見抜いており、ライオスに魔術の演唱を教えていたのでした。

ダンジョン飯のライオスは、動物の擬態がとても上手いキャラクターでもあります。特に猟犬の鳴き声の真似が得意で、妹のファリンにも褒められていました。ライオスは子供の頃に猟犬に囲まれて生活していたので、必然的に鳴き声の真似が上手になったと考えられます。その他にも、鬼気迫る動物の擬態で、バジリスクも威嚇していました。

ダンジョン飯に登場するライオスに関しての感想や評価を紹介していきます。ライオスに関しての感想では、1巻の時点でヤバさが全開な所が好きだという感想も見られています。ライオスは癖が強すぎるキャラクターとして人気のあるキャラクターなのです。

ダンジョン飯に登場するライオスは、天然で空気が読めない性格から、癖が強いキャラクターとして知られています。そんなライオスでしたが、本気を出した時がかっこいいという感想も見られていました。ダンジョン飯作中では、天然を炸裂させるライオスですが、戦闘時などライオスが活躍するシーンも多く登場します。

ダンジョン飯のストーリーでは、ライオスは時々暴走して仲間達を振り回しています。モンスターを食べようと提案した時からそうですが、ライオスは結局自分のペースに周りを巻き込んでしまいます。そんな所が主人公らしいと評価されていました。

ここでは、人気漫画・ダンジョン飯に登場する主人公・ライオスの情報をまとめました。ライオスの種族はトールマンで、剣士でありながら魔術も使えるキャラクターです。空気が読めない天然な性格もしているライオスは、重度の魔物オタクとして作中でも度々暴走しています。是非、ダンジョン飯をチェックして、主人公・ライオスのかっこいい魅力に注目してみてください。