僕だけがいない街が面白い!泣けると話題のあらすじやアニメの感想・評価も紹介

メディアミックス展開のどれもが高い人気を集めて面白いと言われるのが僕だけがいない街です。原作漫画はもちろんアニメや映画、実写ドラマ化などのメディアミックス宴会が行われ泣けると話題を集めています。今回は面白いと言われる僕だけがいない街について、あらすじをネタバレありで紹介しつつ、それぞれのメディアで見た人の感想や評価を紹介し、アニメでの声優情報などをまとめて紹介していきます。

僕だけがいない街が面白い!泣けると話題のあらすじやアニメの感想・評価も紹介のイメージ

目次

  1. 僕だけがいない街とは?
  2. 僕だけがいない街のアニメが面白い!魅力を紹介
  3. 僕だけがいない街のアニメあらすじネタバレ
  4. 僕だけがいない街のアニメ声優一覧
  5. 僕だけがいない街のアニメ主題歌
  6. 僕だけがいない街に関する感想や評価
  7. 僕だけがいない街の面白い魅力まとめ

僕だけがいない街とは?

僕だけがいない街の原作情報

僕だけがいない街の原作漫画は2012年から2016年の間、三部けいさんがヤングエースで連載していたサスペンス・ミステリー作品です。高い人気と評価を誇り、「このマンガがすごい!2014年」ではオトコ編15位、「マンガ大賞2014年」で2位を獲得、さらにはフランスのSF専門出版社による「歴史改変SF大賞」にてグラフィック賞に選出されるなどサスペンス作品としては異例と言われるほどに一般にも人気を博した作品になっています。

僕だけがいない街のアニメ情報

そんな原作漫画の人気を受けて2016年1月からアニメ化される事になります。フジテレビ系のノイタミア枠で放送され、アニメ放送時点ではまだ原作漫画が完結していなかった為、原作漫画の最終回の結末を聞いた上で敢えてオリジナルの結末を迎えるという形になっています。

TVアニメ「僕だけがいない街」公式サイト

僕だけがいない街のアニメが面白い!魅力を紹介

面白い魅力①タイムリープ系のストーリー

僕だけがいない街のストーリーの軸になっているのが過去に戻るタイムリープ能力です。僕だけがいない街はこのタイムリープ能力を駆使したストーリーになっており、このタイムリープとサスペンスを組み合わせた展開が人気の要因になっています。

面白い魅力②リバイバル(再上映)という現象

僕だけがいない街はこのタイムリープは主人公の藤沼悟が映画の再度上映する手法になぞらえて再上映(リバイバル)と呼んでいます。僕だけがいない街でこの能力を持っているのは主人公の藤沼悟だけですが、藤沼悟も自由自在にこの能力を使えるわけではありません。僕だけがいない街作中では青く光る蝶がトリガーになっており、藤沼悟がこれを見かけるとリバイバルが発動する事になります。

数分間を繰り返し違和感を探して悪い事を防ぐとリバイバルが解除されます。この能力は藤沼悟に対する悪い事以外でも発動する為、リバイバルを解除した結果、藤沼悟自身はマイナスを受ける場合もあります。実際、藤沼悟は僕だけがいない街作中、子供を助けるべく交通事故に会い、入院するハメになったりします。

面白い魅力③キャラデザ

僕だけがいない街の作者三部けいさんは特徴的なキャラデザをしており、アニメでもそのキャラデザでは採用されておりそれがまた面白い魅力になっていると感想を集めています。あまり多いタイプのキャラデザではない事が却って物珍しさにも繋がっており、評価されるポイントになっています。

面白い魅力④表情が豊か

アニメ僕だけがいない街では上記のようにキャラデザも人気の要因になっていますが、表情もよく動くと評価されています。小学生時代にはサスペンス要素以外にも北海道らしいイベントなども多い事もあり笑うシーンなどもよく描かれこれらの喜怒哀楽が落差を生んで面白いと感想を集めています。

面白い魅力⑤感動する話が多い

僕だけがいない街は近年のアニメにしては決してキャラクターが多いわけではありませんがその分、メインのストーリーにおけるそれぞれの視点で感動するエピソードが用意されていると評価されています。基本的には悟視点で描かれる僕だけがいない街ですが、加代や佐知子などの細かなエピソードに感情移入して泣いてしまうという感想も見られるほどになっています。

面白い魅力⑥アニメの効果音

キャラクター性とストーリーは原作漫画の時点でも人気が高かった僕だけがいない街ですが、アニメ化の際に特に評価されるポイントとして話題に上がったのがストーリーの中に差し込まれる効果音です。場面それぞれに合う効果音は原作漫画以上の臨場感を生んでいたという感想も多くなっており、アニメがより面白いと感想を集める要因になっています。

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僕だけがいない街のアニメあらすじネタバレ

1話あらすじネタバレ

2006年売れない漫画家の藤沼悟は、ビザ屋でアルバイトをしながら生計を立てていました。そんな藤沼悟はいつからか「リバイバル(再上映)」と呼ぶタイムリープ現象を度々経験するようになっていました。ビザ屋の配達の途中、藤沼悟をリバイバルが襲います。子供がトラックに撥ねられそうになっているのに気づきこれを助けた藤沼悟でしたが、結果的に自分が怪我をする事になり入院する事になります。

そんな藤沼悟を心配して北海道の実家から母親佐知子が上京してきます。しばらく同居する事になった2人が買い物に出ると再び藤沼悟をリバイバルが襲います。しかし今回はなかなか違和感に気づけない藤沼悟。そこで佐知子がどこかで見たことのあるオトコの存在という違和感に気づいた事でリバイバルが解けます。佐知子が感じた違和感は悟が小学生時代に起きた連続児童誘拐殺人事件に関連するものでした。

この事件の犯人は既に捕まっていましたが佐知子はその犯人は冤罪であり、見かけたオトコこそが犯人ではないかと考えるようになります。しかし違和感に気づいてしまった事で犯人に狙われる事になり、悟が離れたタイミングで佐知子は刺されてしまう事になるのでした。遅れてかけつけた悟はその場から逃げ出し結果的に犯人に仕立て上げられてしまいます。

警察に追われる身となった藤沼悟はリバイバルが起こる事を望んで念じるとリバイバルが発生します。そして藤沼悟が気がつくとそこは1988年、悟の地元北海道の美琴小学校に通う小学生時代にまでリバイバルしてしまうのでした。

2話あらすじネタバレ

これまでにない長期間のリバイバルに当初は困惑した悟ですが、佐知子が殺された事が小学生時代に起きた連続児童誘拐殺人事件に関連していると感じた悟は早速事件を止めるべく行動を開始します。この連続児童誘拐殺人事件の最初の被害者は悟のクラスメイトの雛月加代でした。雛月加代は母親から虐待を受けておりその影響で滅多な事では口を開かず、また家に帰りたくない為に1人で夜遅くまで公園にいる事が多くなっていました。

この事をおおよそ知った藤沼悟は加代を1人にしない為に誕生日パーティーを企画、母親の佐知子の協力も取り付けて加代を招待します。加代は驚くも出席を約束、手袋をしていない悟の手を握って温めようとするなどの行動を見せます。こういった加代の行動に藤沼悟は照れ隠しをしながらも改めて加代を助ける事を誓うのでした。

3話あらすじネタバレ

加代を助けようとする悟には気がかりがありました。それが加代が殺された「Xデー」が分からない事です。ただリバイバルする前に佐知子が気づいた事で調べていた情報により加代が殺されるのが誕生日を迎える前だと気づいた加代は加代の誕生日を知ろうとします。加代に訪ねてもはぐらかされた為、悟は職員室に行き出席簿で確認しようとしますがそこを担任の八代に見つかってしまいます。

事情を聞いた八代は悟を注意しながらも加代の誕生日を悟に教えてやります。加代の誕生日は3月2日、奇しくも悟と同じ誕生日でした。誕生日が分かりそれまで加代を守ればいいと考えた悟は後に連続児童誘拐殺人事件の犯人として逮捕された「ユウキさん」こと白鳥潤と会います。元々交流のあったユウキさんと話した事で改めて藤沼悟はユウキさんが犯人ではないと考えるようになります。

改めて話をしようと加代の家に出向いた悟。ここで明確に加代が虐待されている事実を知る事になります。担任の八代に訴えると既に八代も児童相談所に連絡するなどしていたものの、加代の母親が上手く隠蔽していた事で動けないままだと聞かされる事になります。

そんな中、悟のクラスの女子、美里の給食費が盗まれる事件が起こります。美里は元々仲が良くなかった加代が犯人だと訴え実際に加代のランドセルから給食費が見つかります。これを悟がかばい、実は美里が加代のランドセルに入れた事が発覚すると八代がその場を収めます。この事件をきっかけに今までどこか距離のあった悟と加代の距離が一気に縮まる事になります。

4話あらすじネタバレ

加代殺害のXデーとなる3月1日まで残り1週間と迫る中、悟は神経を張り詰めていました。加代が虐待を受ける土曜日に加代を科学センターに誘い共に科学センターに出向きますが、そこでデジャブを覚えます。そこで加代とした会話に聞き覚えがあり、悟は何も未来を変えられていないのではないかと不安になります。

3月1日、悟は加代を1人にしない為に何故か帰りたがる加代を引き止めて夕方まで共に遊び加代を1人にしないようにします。最後には加代を家まで送り届けた悟はそれでも心配が拭えず、深夜には加代の無事を確認しに家まで出向き、翌日も加代を迎えにいきます。そして悟の心配を他所に加代は無事に家から出てきました。

そして3月2日、悟と加代は仲間達に誕生日を盛大に祝ってもらいます。悟は加代が殺されなかった事を確信し充実感を覚えます。最後には加代を家まで送りその日の夜はぐっすりと眠るのでした。緊張の糸が切れたのか翌日寝坊してギリギリに学校に登校した悟でしたが、そこに加代の姿はありませんでした。

5話あらすじネタバレ

悟は加代を救えなかった事を後悔し思いつめます。しかし佐知子の言葉でなんとか立ち直ると学校に登校。ここで隣の小学校に通う中西彩も失踪した事を知ります。実は悟はそこまで認識していませんでしたが、この事件は当時は子供にトラウマを残さないためという配慮から報道規制が行われ「連続誘拐」としては報道されていなかったのです。

さらに落胆する悟が加代の家の前に行くと加代の母親がゴミを捨てるのを見かけます。そのゴミの中には加代が悟にプレゼントしようと編んでいた手編みの手袋が入っていました。耐えきれなかった悟が大声を上げながら走り出すとリバイバルが終わり2006年の未来に戻りました。

悟が戻った2006年ですが、状況は変わらず佐知子は殺され悟は追われる身になっていました。そこにビザ屋の店長高橋から電話が入ります。悟は逃げる為にビザ屋を無断欠勤していた為に連絡が来たのです。話を聞きたいとする店長の家を尋ねる悟でしたが、店長は悟を匿うフリをして警察に連絡しようとします。このことに間一髪で気づいた悟は逃げ出す事に成功しますが徐々に追い詰められていきます。

そんな中で悟を助けたのがバイトの後輩で、悟の入院をきっかけに交友を深めていた愛梨でした。愛梨の家に匿われた悟はそこで加代が殺された事件の記事を読み、加代が死亡したのが10歳ではなく11歳になっている事に気が付きます。加代が死亡したという事実こそ変わらなかったものの、悟のリバイバルによって確かに過去は変わっていたのです。

疑われない為にバイトに出た愛梨ですが、そこで店長高橋に疑われる事になり尾行されてしまいます。悟が愛梨の家にいる事に気づいた店長が警察に通報した事で悟は愛梨と共に逃げ出しますが、徐々に追い詰められる事になります。人を信じる事を信条とする愛梨は悟を信じており、なんとか逃がそうとしますが、そんな愛梨が自宅で悟の着替えを用意している中で家に火がつけられる事になります。

6話あらすじネタバレ

煙を吸って愛梨が倒れる中、愛梨の家の火事に気づいた悟が助ける為に火の中に飛び込みます。なんとか愛梨を見つけた悟でしたが、火の手が大きくなっていき逃げ場を失っていきます。そこに飛び込んできたのが高橋店長でした。悟は愛梨を店長に任せ再び逃亡する事になります。また1人になってしまった悟は佐知子のメモを頼りに佐知子の友人だった澤田に連絡を取ります。

ここで悟は佐知子が殺された理由が連続児童誘拐殺人事件の真犯人に気づいてしまった為だと知る事になります。さらに悟と澤田は3人目の被害者として女の子に見える男の子のヒロミを殺す事で自分を容疑者から外したり、別の犯人を用意する狡猾さを持っている人物だと推察していきます。そんな悟の元に愛梨から連絡が入ります。

愛梨は警察が見張る病院に入院していましたがどうしても悟に伝えたい事があるとして抜け出していたのです。なんとか合流すると愛梨は「犯人は愛梨の出勤リストを見る事ができた人物」でありビザ屋の関係者以外だと市議会議員の「西園」という人物が怪しいと悟に伝えます。重要な情報を聞く事ができた悟でしたが澤田の所で確認した容疑者リストには西園の名前がなかった事に困惑、なんとか西園を探そうと考えます。

しかしそこで警察が一斉に悟の周囲を取り囲みます。実は警察は愛梨を泳がせて悟を発見しようとしていたのです。その事に気づいた愛梨は泣き崩れ謝罪しますが、悟は愛梨からもたらされた情報に満足していました。逮捕され連れて行かれそうになる中、悟は再びリバイバルに襲われる事になります。

7話あらすじネタバレ

リバイバルした悟は前回のリバイバルの途中、加代と共に行った科学センターで気が付きます。過去を変える最後のチャンスだと考えて躍起になる悟でしたが、そこに声をかけてきたのがケンヤでした。ケンヤは悟がまるで別人のように見えると話します。悟は1度目の失敗から暗に加代を殺害から防ごうとしている事をケンヤに明かすのでした。

さらにはユウキさんを犯人にしない為の工作も行います。その後、悟は加代の母親の帰宅を待ち伏せます。加代を殺したのは母親ではありませんが加代が1人になる理由を作っていたのは母親である為、加代を助けるべく加代の母親を歩道橋から突き落とそうと考えたのです。それを止めたのがケンヤでした。ケンヤは悟が間違った行動をしないように監視していたのです。

ケンヤのおかげで冷静になった悟は加代を誘拐して別の場所に移す事で守るという計画を立てます。そして加代本人の同意も得て加代を隣の小学校に放置された廃バスに匿うのでした。昼間は悟達がバスを訪れる事で1人にしないようにしつつ過ごしていましたが夜加代は1人になってしまいます。それでも居場所が分かる加代の家よりは安全であると考えたのです。そんな中、夜1人で身を潜めていた加代の元に思わぬ人物が姿を見せるのでした。

8話あらすじネタバレ

加代のいるバスにきた成人男性と思わしき人物は幸い加代に気づく事はなくダンボールを蹴り上げ、リュックサックを置いて去っていきました。この話を聞いた悟がリュックサックの中を確認するとそれは誘拐道具であり、これが犯人のものであると気づきます。廃バスも安全ではない事を察した悟は色々考えた上、自宅に連れ帰ります。この行動に対し佐知子は既に悟の様子から何かを察知しており、出迎える準備をしていたのでした。

翌日、しっかりとした朝食に涙を流してしまう加代。加代にとってそれは今まで存在しないものだったので思わず泣いてしまったのでした。そして加代は藤沼親子と共に自宅に帰る事になります。

9話あらすじネタバレ

数日の行方不明から帰宅した加代に苛立っていた母親は思わず手をあげようとしますがそこに藤沼親子が現れた事で匿っていた事を察して激昂します。母親が暴れようとする中、それを制した加代。さらにそこに八代と児童相談所の職員、さらには加代の祖母が現れて説得した事で母親はついに泣き崩れるのでした。加代は祖母に引き取られる事になり学校を転校する事になりますが悟の行動に加代は感謝するのでした。

加代を守りきった悟ですが、そこで安心する事はありませんでした。2人目の被害者だった中西彩と3人目の被害者であるヒロミを守るべく行動します。特に2人目の被害者の中西彩は隣の学校で元々交流があったわけではない為、尾行するなどする事になるのでした。

そんな悟の行動に違和感を持ったのがケンヤでした。悟はケンヤにおおよその事を伝えた上で警戒している事を伝えます。そんな悟にケンヤは考えすぎといいつつも協力を申し出るのでした。そして悟は中西彩に近づくべく行動を開始する事になります。

10話あらすじネタバレ

面識のない中西彩への接触に四苦八苦していた悟ですが、仲間の協力おあって中西彩をアジトに誘う事に成功し、一緒に遊ぶ事が出来るようになります。中西彩の1人でいる時間を回避した悟ですが、1人になっていた加代や中西彩を1人にしないようにした事で犯人が別の1人になっている子供を狙うのではないかと警戒します。そんな中ヒロミから美里が1人でいる事を知らされる事になります。

美里は加代の給食費の件からクラスで浮いており1人になる時間が増えていたのです。悟は美里も1人にさせないようにしようとしますが給食費の件から嫌われておりなかなか近づく事ができません。そんな中アイスホッケーの試合を観に行った美里を尾行する悟、しかし1人外に出た後なかなか戻ってこない美里を探そうとします。

外に出た時ちょうど白鳥家のトラックが走り去るのを見た悟は白鳥潤が真犯人だったという万が一を考えます。そこで同席した八代にお願いしトラックを追いかけてもらうのです。悟は八代に1人の子供を1人にさせない探偵ごっこをしていると話しますがそこで八代の態度が変わります。

八代はこれまで自分が考えてきた事を話していきます。自分の犯行を防ごうとする人物がいた事を話し、美里を餌にその人物をおびき出そうとしていたのです。そしてそれが悟でした。悟のシートベルトに細工をして外せないようにした上で車ごと悟を川に水没させてしまうのでした。

11話あらすじネタバレ

水没した悟でしたが、なんとか一命を取り留めましたが目をさます事はなく時が流れていました。時は流れ2003年、佐知子の献身的な介護もあって悟は目を覚まします。しかし悟は断片的に記憶を失っており、犯人が八代である事も忘れてしまっていました。入院する悟の元に大人になったケンヤやヒロミ、加代などが訪れます。そしてかつての仲間らと共に姿を見せたのが旧姓八代学、現在は西園学と名乗っていたかつての担任でした。

八代は婿養子に入る事で名字を変えていたのです。八代が犯人である事を忘れている悟はかつての担任として八代と接し2人で喋ろうと屋上にいきます。そこで悟は八代に「八代、俺の記憶は戻っているぞ」と伝えるのでした。

12話あらすじネタバレ

目を覚ました時、確かに悟は記憶を失っていました。しかし実は悟は加代との再会によって記憶を取り戻していたのです。そして事実を伝えた上で八代がかつて悟が何故自身の計画の尽くを防ぐ事ができたのかの「答え」を求めていたのでした。そんな八代に対し、悟は悟自身こそがその答えである事を示しつつ、車椅子ごと屋上から飛び降りようします。そんな悟に対し八代は助けようとするのでした。

悟の示した行動に八代はそれを認めます。そして車椅子を離した八代でしたが、悟は下でクッションを持って待っていた仲間たちに救われる事になります。こうして八代学は「殺人未遂」で逮捕される事になるのでした。

その後悟は漫画家として成功します。仕事の合間に散歩に出ると雪が降ってきます。雪宿りをしている悟のもとにとある女子高生が声をかけてきます。それはこの世界線では綱がりのない愛梨でした。

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僕だけがいない街のアニメ声優一覧

藤沼悟(成人)役/満島真之介

アニメ僕だけがいない街にて現代編の藤沼悟役を演じたのが俳優の満島真之介さんです。2010年にデビューした俳優さんで、アニメの声優は僕だけがいない街が初めての事でした。これまでにはドラマ「梅ちゃん先生」「いだてん~東京オリンピック噺~」、映画「三度目の殺人」「キングダム」などに出演しています。

藤沼悟(小学生)役/土屋太鳳

アニメ僕だけがいない街にて小学生編の藤沼悟役を演じたのが女優の土屋太鳳さんです。2005年にスーパーヒロインオーディションミスフェニックスにて審査員特別賞を受賞して芸能界入りを果たすと2008年に映画「トウキョウソナタ」にてデビューしました。声優としては僕だけがいない街がデビュー作になっています。

雛月加代役/悠木碧

アニメ僕だけがいない街にて小学生編のヒロイン雛月加代の声優を担当したのが声優の悠木碧さんです。1996年に子役としてデビューした後2003年に声優として出演した「キノの旅」にて声優業に本腰を入れる事になります。これまでには「ポケットモンスターベストウイッシュ」のアイリス役、「魔法少女まどかマギカ」の鹿目まどか役、「君の名は。」の名取早耶香役、「戦姫絶唱シンフォギア」の立花響役などの声優を務めています。

片桐愛梨役/赤﨑千夏

アニメ僕だけがいない街にて現代編のヒロイン片桐愛梨役を担当したのが声優の赤崎千夏さんです。2008年に声優としてデビューし少女役やヒロイン役を多く演じています。これまでには「中二病でも恋がしたい」の丹生谷森夏役、「とある科学の超電磁砲S」の絹旗最愛役、「食戟のソーマ」の薙切アリス役、「Re:ゼロから始める異世界生活」のフェルト役などの声優を担当しています。

ケンヤ役/大地葉

アニメ僕だけがいない街にて悟の仲間であるケンヤ役の声優を担当したのが大地葉さんです。少女役から大人の女性、少年役まで幅広く演じる実力派の声優で幅広いキャラクターを演じてきた実績のある声優です。これまでには「監獄学園」の横山杏子役、「ガールズ&パンツァー」のペパロニ役、「スター☆トゥインクルプリキュア」の姫ノ城桜子役などの声優を担当しています。

ヒロミ役/鬼頭明里

アニメ僕だけがいない街にて悟の仲間であり3人目の被害者だったヒロミの声優を担当したのが鬼頭明里さんです。2014年に声優デビューをし女性としては低めの声を生かして幅広いキャラクターを演じています。これまでには「鬼滅の刃」の竈門禰豆子役、「六畳間の侵略者」の藍華真希役、「ようこそ実力至上主義の教室へ」の堀北鈴音役などの声優を担当しています。

オサム役/七瀬彩夏

アニメ僕だけがいない街にてオサム役の声優を担当したのが七瀬彩夏さんです。2015年に声優デビューし、オサム役が初のレギュラー役となりました。これまでには「女神寮の寮母くん。」の早乙女あてな役、「スーパーカブ」の礼子役、「サクラクエスト」の木春由乃役、「かみさまみならいヒミツのここたま」のライチ役などを演じています。

藤沼佐知子役/高山みなみ

アニメ僕だけがいない街にて悟の母親佐知子役を演じたのが高山みなみさんです。1987年に声優デビューし、「名探偵コナン」の江戸川コナン役として知られる事になります。これまでには「忍たま乱太郎」の乱太郎役、「ポケットモンスター」のヒロシ役、「鋼の錬金術師」のエンヴィー役などを担当しています。

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僕だけがいない街のアニメ主題歌

僕だけがいない街のOP主題歌

僕だけがいない街のOP主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「Re:Re:」です。元々は2004年に発売されたアルバム「ソルファ」に収録された楽曲でしたが、僕だけがいない街の主題歌になるにあたって再レコーディングされたという経緯のある楽曲になっています。

僕だけがいない街のED主題歌

僕だけがいない街のED主題歌はシンガーソングライターのさユりが手掛けた「それは小さな光のような」です。メジャーデビュー2曲目のシングル曲であり、元々は作詞作曲もおこなるさユりですが、同曲はアニメ僕だけがいない街にて音楽を担当した梶浦由記が手掛けた楽曲になっています。

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僕だけがいない街に関する感想や評価

ここからは既に僕だけがいない街を視聴した人の感想や評価をネタバレありで紹介していきます。僕だけがいない街はサスペンス作品としての完成度が非常に高くセリフはもちろん、セリフ以外の描写にも様々な伏線がある事から何度見ても新しい発見があって面白いという感想を集めています。

実はアニメ僕だけがいない街は原作とは異なる結末を迎えていますがそれも基本的には高評価する感想が多いです。大筋は変わっていないというのもありますが、どちらもそれまでの伏線をしっかり生かしている点を評価する感想が多くなっています。

僕だけがいない街は基本的に悟視点で描かれる為悟が見ていない事は基本的に描写がなくそこがよりミステリアスで良いという感想も多いです。加代がヒロミと結婚した理由や美里の思い、看病を続ける佐知子の思いなどがもっと描かれてても良かったという声もある一方でこれが味になっていて完成度が高くなる要因になっていると評価する感想もあるほどになっています。

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僕だけがいない街の面白い魅力まとめ

僕だけがいない街は2016年に放送されたアニメながらサスペンス作品として非常に完成度が高いと評価されている作品です。独特のキャラデザやしっかりまとめられたストーリーなどは2022年現在見ても面白いと評価される作品になっています。また1度見てあらすじを知った上で見るとより楽しめる作品としてももう1度見たくなるという感想も多い作品です。

効果音や音楽などアニメに付随する部分も軒並み評価する感想が多い作品なのでまだ僕だけがいない街を見たことがない人はぜひ視聴してみてはいかがでしょうか?

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