【ワンピース】カン十郎の初登場はいつ？何巻何話？初期設定や裏切り者の伏線も考察

ワンピースで水色や黄色、ピンクや黄緑などの派手な衣装に身を包んでいるカン十郎は、ワノ国光月おでんの家臣「赤鞘九人男」の一人となっています。原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と話題になっているカン十郎は、希美の妖怪や夕立ち カン十郎などの異名も持っていました。初期設定や裏切りの伏線も考察されているカン十郎は、フデフデの実（超人系）の能力者であり、ロールキャベツが大好物となっています。

刺身のレタス巻きも大好きなカン十郎は水墨画を趣味としており、常に筆を持ち歩いていました。偉大なる航路出身のカン十郎は、かなり辛い過去を持っているようです。朗らかな性格のカン十郎は、切腹を宣言するものの止められるとあっさり撤回するなどお茶目な姿を披露していました。そこで、ワンピースで赤い長髪を披露しているカン十郎の初登場シーンは何巻何話？裏切り者の伏線や初期設定、覇気や能力についても紹介します。

日本の漫画において最高となる4億部を突破している「ワンピース（ONE PIECE）」は、全世界累計発行部数において4億9000万部（2021年7月）を記録する作品となっています。号泣してしまうような感動的なエピソードや大笑いしてしまうようなギャグシーンも披露されているワンピースは、老若男女問わず子供から大人まで愛されているメディアミックスとなりました。ゲームやアニメ、劇場版などさまざまに展開されています。

週刊少年ジャンプでは「こちら葛飾区亀有公園前派出所（1976年～2016年）」に次いで長期間連載されている作品となりました。熊本県出身の尾田栄一郎さんによって描かれているワンピースは、ギネス世界記録（2015年6月）にも認定されています。仲間同士の友情や絆が描かれているワンピースは、週刊少年ジャンプ（1997年34号から）によって連載されている漫画が原作となっており、単行本では101巻まで刊行されました。

自身の危険を顧みずさまざまなことに挑戦するルフィは、時に周囲の怒りを買ってしまうこともよくある存在となっています。底抜けの楽観主義者となっているルフィは、困難を迎えた際に臆さずに挑戦する姿を見せることで多くの仲間から支持を集めるようになりました。呑み込みが早いルフィは、記憶力が悪いものの誰からも愛される存在だったのです。海賊王を目指すルフィは、多くの困難を仲間と共に乗り越えていきました。

• 名前：カン十郎（かんじゅうろう）
• 本名：黒炭カン十郎（くろずみかんじゅうろう）
• 異名：希美の妖怪、夕立ち カン十郎
• 所属：光月おでんの家臣 赤鞘九人男
• 出身地：ワノ国
• 年齢：34歳
• 身長：347㎝
• 誕生日：7月21日
• 血液型：X型

ワンピースでロールキャベツや刺身のレタス巻きが大好きなカン十郎は、偉大なる航路出身で光月おでんの家臣となっています。原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と注目を集めているカン十郎は、フデフデの実（超人系）の能力者となっていました。裏切りの伏線も話題となっているカン十郎は、赤髪で赤い唇と真っ白な肌が特徴の男性となっています。歌舞伎役者のような出で立ちで登場し、朗らかな性格を披露していました。

ワンピースで夕立ちという異名を持っているカン十郎は、意外とお茶目で仲間を大切にする優しい性格を持っています。原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と注目を集めているカン十郎は、ドレスローザにおいて錦えもんたちを逃がすために自分が犠牲になっていました。そのため、仲間思いの心優しい人物だと誰もが思うようになります。裏切りの伏線も話題となっているカン十郎は、朗らかな性格も持っています。

厳しい雰囲気の仲間が多い中で歌舞伎役者のような姿を披露しているカン十郎は、多くの人を笑わせたり、喜ばせたりすることが好きな人物なのかもしれません。フデフデの実の能力者であるカン十郎は、絵を描くことが趣味となっているため、大好きな食べ物を描き食べては飢えをしのいでいたのです。仲間にもその食べ物を提供していました。

ワンピースで憎めないキャラクターとして登場しているカン十郎の原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と注目が集まっています。そこで、歌舞伎役者のような派手な衣装で登場しているカン十郎の原作とアニメの初登場シーンを紹介します。ここでは、赤髪が似合うカン十郎の原作漫画の初登場は何巻なのかを紹介します。裏切りの伏線も話題となっているカン十郎は、漫画76巻「お見知りおきを」第754話で初登場していました。

お茶目な姿で登場したカン十郎は、大好物のキャベツを頬張っていました。フデフデの実の能力者であるカン十郎は、真っ白な肌に赤髪、赤い口という姿で登場しています。歌舞伎役者のような姿を披露したため、どのようなキャラクターなのか気になった人は多かったようです。絵を描くことが大好きなカン十郎は、何でも描いて実体化させることができました。

ワンピースで夕立ち カン十郎という異名を持っているカン十郎のアニメの初登場を紹介します。裏切りの伏線にも注目が集まっているカン十郎は、テレビアニメにおいて第691話「二人目の侍 夕立ちカン十郎登場」において初登場していました。このテレビアニメは、2015年5月3日に放送されています。侍として初めに登場したのは錦えもんとなっています。勇ましい錦えもんに続いて登場したのがカン十郎だったのです。

ワンピースで原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と注目が集まっているカン十郎のモデルと初期設定を考察していきます。裏切りの伏線も話題となっているカン十郎の初期設定は、現在の雰囲気とは全く異なっていたようです。お茶目な姿を披露しているカン十郎の初期設定は、ビブルカード（2019年に発売）に載っています。初期設定の段階のカン十郎は、黒髪姿となっていました。

傳ジローのような見た目を披露しており、長い黒髪を後ろで一つに結んでいたのです。初期設定の段階では「濡れガラスカン十郎」という異名を披露しています。こちらの初期設定のカン十郎の姿は、ジャンプにも掲載されていました。

ジャンプでは髪の毛を後ろで結んでいるシルエットのみで登場しています。初期設定の段階では筆は持っていません。コミックスでは編笠を被っているようなシルエットで登場しており、設定が変わったようです。

ワンピースで偉大なる航路出身のカン十郎のモデルとなった人物について探っていきます。原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と話題となっているカン十郎は、藤間勘十郎さん（日本舞踏家）がモデルではないかと囁かれるようになりました。名前だけ見れば同じであるためその可能性は十分あると考えることができます。日本舞踊家の藤間勘十郎さんは、「8世代目藤間勘十郎」を襲名している人物となっています。

才能豊かな藤間勘十郎さんは、2004年には脚本・作曲を「苫舟」という名前で行っていました。2007年には振付師としてフランスのオペラ座で行われた歌舞伎に参加しています。若きリーダーとして幅広く活躍している藤間勘十郎さんは、歌舞伎役者のような姿で登場したカン十郎と似ている要素がたくさんあったのです。名前がモデルとなっている以外にも、キャラクター的な要素もモデルとしているのかもしれません。

ワンピースで裏切りの伏線においても注目を集めているカン十郎は、1920年～1960年代に活躍していた歌舞伎役者である嵐寛寿郎さんがモデルではないかとも考察されています。原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と話題になっているカン十郎は、歌舞伎役者のような姿を披露しているためその可能性は高そうです。歌舞伎役者である嵐寛寿郎さんは、300本の映画に出演している戦前から戦後まで活躍した役者となっています。

映画スターであり、歌舞伎役者である嵐寛寿郎さんは、銭形平次捕物控シリーズや右門捕物帖シリーズ、鞍馬天狗シリーズなどシリーズで長く出演していることが多い役者となっていました。戦死したスタッフの一人一人に自費で香典を渡したというエピソードも残っている人物でもあります。情に厚い人物として知られている歌舞伎役者である嵐寛寿郎さんは、裏切りがわかるまでのカン十郎によく似ていました。

ワンピースでアニメの初登場シーンは何巻何話？と話題になっているカン十郎は、歌舞伎役者となっている市川猿之助さんがモデルではないかと噂されています。歌舞伎の演目の中でワンピースを実際に取り入れていたのが市川猿之助さんです。歌舞伎役者となっている市川猿之助さんは歌舞伎においてワンピースのハンコックやルフィの役を演じていました。

ワンピースにおいて仲間思いのカン十郎が登場しているのは、歌舞伎・ワンピースの舞台が実際にあった時期と同じとなっているため、その可能性は高そうです。歌舞伎役者となっている市川猿之助さんは目鼻立ちもはっきりしており、白塗りのような顔のカン十郎と似たような雰囲気を歌舞伎において披露していました。そのため、歌舞伎役者である市川猿之助さんがモデルの可能性はかなり高そうです。

ワンピースでロールキャベツが大好物のカン十郎は、光月おでんの家臣として仲間と共にどこまでも忠実に任務を遂行していました。そのため、カン十郎の裏切りが明らかになった際には赤鞘九人男らの仲間たちにかなり驚かれてしまいます。そこで、仲間思いで朗らかなカン十郎の裏切りの理由や伏線を考察していきます。原作・アニメの初登場シーンは何巻何話？と話題になっているカン十郎は裏切り者だったことが明らかとなりました。

ワノ国において麦わらの一味と共に行動していた光月おでんの家臣たちは、自分達の動向が全てオロチたちに筒抜けとなっていたため、仲間内にスパイがいると考えるようになります。仲間内で疑いの眼差しが向けられた瞬間に自ら裏切りを告白したのがカン十郎だったのです。優秀なスパイだったカン十郎は、仲間の侍たちを傷つけたり恨んだりするつもりはないものの、オロチ様に情報だけ流したことを打ち明けました。

心優しいカン十郎の本名は「黒炭カン十郎」であり黒炭一族の一人だったのです。ワノ国の大名だった黒炭一族は、オロチの祖父の時代に将軍の座を狙い暗躍していたようです。しかし、そのことがバレてしまったことで切腹させれることになります。それ以降、黒炭一族というだけで、ワノ国から迫害を受けることになりました。カン十郎の両親は舞台上で殺されてしまいます。その姿を見ていたカン十郎の心は壊れてしまったのです。

ワンピースで舞台上で両親を殺されてしまったカン十郎の心は壊れてしまいます。同じく黒炭オロチも祖父の暗躍・暗殺によってワノ国から迫害を受けるようになった被害者でした。同じ境遇のカン十郎は自分の気持ちを理解してくれるオロチの操り人形となってしまったようです。しかし、心優しいカン十郎はスパイとしてオロチへ仲間の情報を送るものの、仲間を傷つけることは一切考えていませんでした。

原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と話題になっているカン十郎は、心を失いあくまでも忠実なスパイとしてオロチにせっせと情報を送っていたのです。忠実なスパイだったカン十郎は、最終的にオロチからよくやった終幕だといわれます。赤鞘九人侍とワノ国の侍を引き離してクーデターを阻止したことでオロチは勝利を確信してそのようにいい放ちました。その言葉を真に受けたカン十郎は、裏切りをネタバレしたようです。

役者として光月おでんの忠実な家臣を演じていたカン十郎は、オロチの命令で演じることをやめたため、結果的に裏切りを明らかにしました。狡猾なオロチの忠実な部下だったカン十郎は、主人であるオロチの言葉通りスパイを辞め、スパイをしていた理由や今までの状況を暴露してしまったようです。

ワンピースで純粋な心を持っているカン十郎の裏切りの伏線を紹介します。ドレスローザ編においてドフラミンゴたちに本名がバレているという事態が起きていました。カン十郎は全ての情報を流していたため、スマイル工場へ忍び込んだルフィたちの本名を敵は知っていたのです。監視カメラで敵の姿を知っていたとしても、本名までは知ることはできません。そのため、カン十郎がスパイをしていたことがわかります。

ワンピースでドレスローザの兵士たちはスクラップ場から出れずに困っていました。その際に壁から突然登場したのがカン十郎です。壁の中から突然人が飛び出したということで、周囲にいた多くの人を驚かせることになりました。初登場シーンを披露したカン十郎は、素晴らしい能力を披露しています。しかし、画力が低いにも関わらず壁の中に隠れていたことがバレていなかったのです。

ワンピースで初登場したカン十郎は、右手でキャベツを食べていました。それ以外に仲間とおでんを食べている際にも右手で箸を使っています。このことから本来は右利きだと考えることができます。しかし、下手な絵を描く際にはいつも左手を使用していたのです。原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と話題になっているカン十郎は、正体を披露した後は右手を使用して本来の能力を活用していました。

ワンピースのゾウ編でカイドウの部下となっているジャックは、ゾウという島（巨大な生き物）に無事に辿り着いています。ログポースには指されない場所となっているゾウという島は、そう簡単に辿り着くことができる島ではありません。ゾウにいる人間とやり取りをしなければ辿り着くことは不可能です。そのため、すんなりとゾウという島に辿り着いたジャックはカン十郎からの情報を得ていたと考えられます。

ワンピースで登場している光月おでんの家臣である赤鞘九人侍の好物は、ネコマムシやイヌアラシを除いておでんの具に使用されている食材となっていました。牛スジが好きな傳ジロー、大根が好きな錦えもん、しらたきが好きなお菊、巾着もちが好きなアシュラ童子、ごぼう巻きが好きな雷蔵となっていました。しかし、カン十郎だけは、刺身のレタス巻きやロールキャベツなど他のキャラと比較して異質なものだったのです。

ワンピースでカン十郎の裏切りの伏線は「夕立ち」という二つ名にも仕込まれていたようです。夏の夕方に発生する激しい短時間の大雨を意味する夕立ちは、朝でも夜でもないことを意味しています。そのため、光月の人間でないことがわかります。さらに、狐の嫁入りと呼ばれている気候が夕立ちでもありました。人を化かす狐の意味も込められていたのです。これらのことから裏切りの伏線であることがわかります。

ワンピースの単行本のキャラ紹介では、登場人物の簡単な紹介や物語のあらすじが描かれています。どのキャラクターも紹介されているイラストは固定となっていました。ほとんど変わることはありません。しかし、歌舞伎役者のような姿を披露しているカン十郎だけが毎回イラストが異なっていたのです。このことから、すでにこの頃からさまざまな顔を持っている、裏切るという伏線を披露していたのかもしれません。

ワンピースでドフラミンゴファミリーだったヴァイオレットは、女の子に優しいサンジと出会ったことでルフィたちがこの国を変えてくれるかもしれないと希望を持ち、ドフラミンゴを裏切ります。その後、ルフィたちと行動するようになったヴァイオレットは、千里眼を持っていたため、内通者を本気で探していた際にはカン十郎は見つかっていたでしょう。

また、ドフラミンゴに変装した錦えもんが幹部であるグラディウスに、スクラップ場に消えたカン十郎がどこにいるか訪ねていました。もしも、幹部たちがスパイであるカン十郎のことを知っていた際には正体がバレてしまったかもしれません。

ワンピースで赤髪が似合っているカン十郎は、フデフデの実（超人系）という悪魔の実の能力者となっています。原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と注目を集めているカン十郎は、描いた絵を実体化させることができる能力を持っていました。0から自我を持つ存在を作り出せるカン十郎は、常に背中に筆を抱えていました。しかし、画力が低いため度々トラブルを起こしています。

ワンピースでロールキャベツが大好物となっているカン十郎は見聞色や武装色という覇気を使用することができます。原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と話題になっているカン十郎は、ドレスローザ編において武装色という覇気を使用して活躍していました。裏切りの伏線にも注目が集まっているカン十郎は、ドフラミンゴの悪魔の実で作られた鳥かごを錦えもんやゾロと一緒に押し返していたのです。

ワンピースでフデフデの実という悪魔の実の能力者となっているカン十郎は、描いた絵を現実にすることができました。しかし、画力が低いとその効果を十分発揮することができません。もし、四皇の一人であるカイドウなどをそっくりに描くことができた場合は、四皇幹部クラスの強さを持つことができるかもしれません。さらに、少し先の未来を見ることができる見聞色を鍛えればさらに強くなるでしょう。

ワンピースで「カッカッカ」という笑い声を響かせているカン十郎は、作中で一番好きなキャラだと感想を寄せている人もいました。歌舞伎役者のような姿を披露しているカン十郎は、基本的に仲間思いで朗らかな性格の持ち主となっているため、本人が裏切り者だと告白するまでは誰もカン十郎を疑っていなかったようです。辛い過去を持っていたカン十郎は、スパイでも憎めない要素を持っていました。

ワンピースで歌舞伎役者のような姿を披露しているカン十郎は、長くて赤い髪の毛を持っています。原作とアニメの初登場シーンは何巻何話？と話題になっているカン十郎の上記の画像を見た人の中には、何となくわかってはいたけれど、カン十郎の耳がそこにあるのね、かわいいと感想を寄せている人もいました。裏切りの伏線にも注目が集まっているカン十郎はお茶目な姿も披露しています。

ワンピースのワノ国において、役者だった両親を舞台上で殺されてしまったカン十郎は心を失なってしまったようです。その後、黒炭オロチと出会ってしまったカン十郎について、出会う相手が悪かったと感想を寄せている人もいました。役者として死までを演じて一生を終えようとしているカン十郎が完璧すぎると感じた人もいたようです。

ワンピースの単行本において76巻「お見知りおきを」第754話において初登場シーンを披露したカン十郎は、敵となっている黒炭オロチのスパイだったことが明らかになりました。心優しく仲間思いであるカン十郎のキャラクターを好きだった人は多かったため、ショックを受けた人もいたようです。しかし、両親の死によって心が壊れてしまったカン十郎に同情する声も多く寄せられていました。