【ウマ娘 シンデレラグレイ】ゴールドシチーは美少女ウマ娘！元ネタの競走馬は？

今回は「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場する、ゴールドシチーのプロフィールや元ネタ（モデル）になった競走馬についてみていきます。さらに、ゴールドシチーの性格やオグリキャップとの関係を考察し、モデル活動や活躍などのかわいい魅力に迫っていきます。また、ゴールドシチーのアニメ声優・香坂さきさんについてもみていきます。まず、ここでは「ウマ娘 シンデレラグレイ」の作品情報をみていきます。

2020年から「週刊ヤングジャンプ」にて連載中の漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」は、ゲームを中心に様々なメディア展開がされている「ウマ娘 プリティーダービー」シリーズの1つです。

また「ウマ娘 シンデレラグレイ」では主人公オグリキャップが地方から中央へと駆け上がるシンデレラストーリーが描かれており、「プリティーダービー」よりもスポーツ漫画の要素強めで、ウマ娘たちの泥臭くストイックな姿がしっかり描かれていると言われています。

舞台はウマ娘のトレーニングセンター学校で、地方の辺鄙な場所に立地する「カサマツトレセン学園」。そこにオグリキャップが新入生として入ってきます。入学直後から、周囲に馴染めず浮いていたオグリキャップは、ノルンエースを含む3人のウマ娘のいじめの標的にされてしまいます。しかし、そんな状況でもクラスメイトのベルノライトと親しくなったオグリキャップは、ともに地方から中央へと駆け上がっていきます。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」でかわいいと人気を集めるゴールドシチーの誕生日は4月16日、身長は158㎝、体重は不明、日本ウマ娘トレーニングセンター学園に所属するウマ娘です。そして、青みがかったグレーの瞳とプラチナブロンドの「尾花栗毛」の髪色、整った顔立ちをしており、その容姿から「100年に1人の美少女ウマ娘」と称されています。

また、レースとモデルの兼業をしているゴールドシチー。それまでモデルとして周囲に望まれる自分を演じてきた彼女は自身の容姿ではなく、中身で評価されたいと思っており、その思いから「走り」の魅力に目覚めました。次に、そんなゴールドシチーの元ネタの競走馬の生い立ちや活躍をみていきます。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」でかわいいと人気のゴールドシチー。その元ネタの競走馬ゴールドシチーも、尾花栗毛の毛色に、額と足の先が白い「四白流星」という容姿が美しいと注目を集めた牡馬でした。ゴールドシチーは1984年に誕生。父馬はカナダの年度代表馬に選出された経験があり、ゴールドシチーと同じく尾花栗毛の毛色を持つヴァイスリーガル。母馬はテスコボーイを父に持つイギリスの競争馬イタリアンシチーです。

ゴールドシチーは幼い頃からその毛色やたてがみ、尻尾の美しさが注目を集め、馬体も良かったことから、競走馬での活躍を期待されていたそうです。しかし、父馬に似てとても気性が荒く、その性格がレースで良い方に出るか悪い方に出るか分からないと思われていました。そのため、もし走れない場合は、その美しい容姿を活かしてディズニーランドに寄付し、乗馬にしようかとも言われていたそうです。

さらに、一般的な競走馬が朝の6時から8時頃にトレーニングを始める中、ゴールドシチーは朝が弱かったため、朝の10時にならないとトレーニングをしなかったそうです。そのため「ウマ娘 シンデレラグレイ」のゴールドシチーが遅刻の常習犯なのも、元ネタの朝の弱さが由来になっていると考えられています。

1986年の新馬戦でデビュー戦を迎えたゴールドシチーでしたが、スタートで出遅れたため、5着でのゴールとなりました。その後、初勝利を挙げたのは3戦目の未勝利戦でした。さらに、次のレースでは初重賞を狙いますが、パドックでのコンディションはあまり期待できないものでした。そんな中、レースが始まるとうまくスパートをかけ、2着に入ります。その後、オープン戦では勝利を挙げ、G1阪神3歳ステークスへの出走が決定。

当日のゴールドシチーはジョッキーを振り落としそうな勢いでレースに臨み、スタートからスローペースで走る馬群の中で前進していきます。そして、最終コーナーで先頭に立ち、このまま順調にいくかと思われましたが、馬群を抜け出した途端に失速。それでも、後続馬が近づくと、再びスパートをかけ、3頭横並びでゴールしました。その結果、写真判定により、ゴールドシチーが初G1勝利を飾りました。

1987年、ゴールドシチーはクラシックの皐月賞トライアルレースのスプリングステークスで走り、6着でのゴールとなりました。さらに、本命の皐月賞では11番人気で出走し、スタート直後は後方を走っていましたが、だんだんと前進。直前になってスパートをかけたものの、先頭には追い付けず、2着でゴールしました。

次の日本ダービーでは、皐月賞馬のサクラスターオーが出場回避したことから、体調万全のゴールドシチーの走りが期待されました。そして、スタート後は中団を走り、前進するゴールドシチーでしたが、向こう正面の出口で失速。再び直線で前に出ますが、先頭にはなれず、4着でのゴールとなりました。その後、夏の休養明けの京都新聞杯では3着でゴールを通過しますが、他の馬を転倒させたとして、失格となりました。

次に菊花賞に出走したゴールドシチー。スタート直後には中団で走り、直線で上げてきますが、先頭を追い越すことができず、2着でした。結局、1度もクラシック三冠を掴めなかったゴールドシチーですが、皐月賞と菊花賞で2着、日本ダービーで4着という好成績を残しました。

1987年のラストレースとなった鳴尾記念では、初めて重賞で1番人気となるも、結果は6着。同期のタマモクロスが3連勝目を掴みました。翌年、ゴールドシチーはサンケイ大阪杯で4着、春の天皇賞に出走するも5着。次の京都大賞典では3着、ジャパンカップでは12着という結果となり、なかなか勝利できません。

そして、翌年の1989年も現役を続行し、産経大阪杯に出走しますが、結果は3着、春の天皇賞では11着、宝塚記念でも10着。長距離では大敗が続いたため、競走馬を引退しました。引退後、ゴールドシチーは宮崎で乗馬になります。しかし、気性の荒い性格から他の馬と喧嘩ばかりし、1990年に重度の骨折が判明。7歳で永眠しました。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のゴールドシチーのかわいい魅力、1つ目は性格です。ゴールドシチーは美しい容姿を持つだけでなく、心も美しく優しい性格の持ち主です。そのため、容姿の美しさは元ネタの競走馬と共通していますが、気性は元ネタの競走馬のようには荒くないようです。また、タマモクロスと昼食をとるシーンで、パスタとサラダだけで済ませるゴールドシチーに対し、タマモクロスはかなりの大食いを発揮していました。

そんなタマモクロスに対し、ゴールドシチーはいつもの彼女らしくないと呆れながらも、彼女が本領を発揮し始めたことに気づいていました。そのことから、ゴールドシチーは観察眼も長けていることがうかがえます。その一方で、意外とズボラな性格をしていることもうかがえます。漫画では心優しいところが描かれがちなゴールドシチーですが、アプリゲームでは実は門限破りと遅刻の常習犯で、意外にズボラな一面が明かされています。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のゴールドシチーのかわいい魅力、2つ目はオグリキャップとの関係です。ゴールドシチーはオグリキャップから見て先輩にあたり、タスモクロスと同期です。六平トレーナーに頼まれたゴールドシチーは、ジャパンカップに出場予定のオグリキャップの併走トレーニングに付き合っています。

しかも、ゴールドシチーもオグリキャップと同様にジャパンカップへの出場が決まっているので、ライバルに協力していることになります。さらに、オグリキャップからどんなシャンプーを使っているのか尋ねられたゴールドシチーは、自身が使っているシャンプーを彼女にプレゼントする約束もしていました。そんなエピソードからも、ゴールドシチーの優しい性格がうかがえます。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のゴールドシチーのかわいい魅力、3つ目はモデル活動です。ゴールドシチーは「100年に1人の美少女ウマ娘」と称されるだけあり、トレセン学園に通う一方でモデルとしても活動しています。漫画では彼女がモデル活動しているシーンは描かれていませんが、アニメ「うまよん」ではゴールドシチーの撮影の様子や彼女が掲載された雑誌が登場しました。

また、漫画でもカフェテリアにいるときに、他のウマ娘の注目を集めるシーンが描かれています。さらに、エラズリープライドも、ゴールドシチーのことを雑誌で見るよりもかわいいというようなことを発言していました。そのことから、エラズリープライドが事前に一緒に走るウマ娘のことを調べたのか、またはゴールドシチーが海外の雑誌にも取り上げられたのか、どちらかではないかと考えられています。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のゴールドシチーのかわいい魅力、4つ目は走りや活躍です。ゴールドシチーの初登場はコミック1巻収録の1話、シンボリルドルフたちが観戦していた日本ダービーです。先頭を走っていたルナスワローを最後の直線でスパートをかけて抜き去ったゴールドシチーでしたが、結局はメリービューティーに残り200mで差され、勝利を逃しました。

さらに、オグリキャップとの併走トレーニングでも、ゴールドシチーは超前傾姿勢でスパートをかけてきたオグリキャップに抜き去られています。この際、彼女はルーキーながら強い走りを見せつけたオグリキャップに頼もしさを感じていました。

さらに、ジャパンカップの直前、ゴールドシチーはニュージーランド出身のウマ娘・エラズリープライドから英語で声をかけられます。それに対して、ゴールドシチーも余裕の表情で英語でこたえ、闘志を燃やしていました。このように、普段は心優しいゴールドシチーですが、いざレースとなれば、誰にも負けたくないという思いが非常に強いようです。

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のゴールドシチーのアニメ声優を務めるのは香坂さきさんです。誕生日は5月25日、千葉県出身で「さっきー」などの愛称で親しまれています。さらに、身長は157㎝、血液型はAB型、AIR AGENCY声優養成所の卒業生で、所属事務所はAIR AGENCYです。また、声優を目指すきっかけとなったのはアニメ映画「サマーウォーズ」で、趣味はダイビングと裁縫、特技は水泳と似顔絵だそうです。

ゴールドシチーのアニメ声優・香坂さきさんの主な出演作品や演じたキャラは「ざしきわらしのタタミちゃん」お菊役、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」女子生徒役、「クレヨンしんちゃん」お客さん役、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」シリーズのイケロス団員役、ランテ役、「食戟のソーマ 豪ノ皿」女子生徒C役、「とある科学の超電磁砲T」女性研究員役などです。

こちらは「ウマ娘 シンデレラグレイ」のゴールドシチーに関するツイートです。ゴールドシチーが「ウマ娘界で最高の美女」だと高く評価されています。

こちらも「ウマ娘 シンデレラグレイ」のゴールドシチーに関するツイートです。ゴールドシチーの容姿と衣装が高く評価されており「間違いなく100年に1人の美少女ウマ娘」だと絶賛されています。

こちらも「ウマ娘 シンデレラグレイ」のゴールドシチーに関するツイートです。ゲームでのゴールドシチーのストーリーが絶賛されています。

いかがでしたか？「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するゴールドシチーは、その容姿から「100年に1人の美少女ウマ娘」と称されており、レースでもモデルとしても活躍していることが分かりました。さらに、元ネタの競走馬ゴールドシチーの生い立ちや活躍を紹介してきました。

また、ウマ娘のゴールドシチーの性格やオグリキャップとの関係、モデル活動や走りなどのかわいい魅力に迫り、アニメ声優の香坂さきさんについてもみてきました。皆さんもぜひ「ウマ娘 シンデレラグレイ」でかわいいと人気のゴールドシチーの活躍に注目してみてください！