【ウマ娘 シンデレラグレイ】エラズリープライドはニュージーランド出身のウマ娘!元ネタは?

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドはニュージーランド出身のウマ娘で、ジャパンカップ出場のために来日した海外のウマ娘の1人です。今回はそんな「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドの初登場シーンや戦績・強さなどをみていきます。さらに、エラズリープライドの元ネタ(モデル)とされる競走馬ボーンクラッシャーの生い立ちや歴史を紹介し、エラズリープライドの名前の由来についても考察していきます。

【ウマ娘 シンデレラグレイ】エラズリープライドはニュージーランド出身のウマ娘!元ネタは?のイメージ

目次

  1. エラズリープライドとは?
  2. エラズリープライドはニュージーランド出身のウマ娘!初登場や強さは?
  3. エラズリープライドの元ネタ・モデルの馬は?
  4. エラズリープライドの名前の由来
  5. エラズリープライドに関する感想や評価
  6. エラズリープライドまとめ

エラズリープライドとは?

ウマ娘 シンデレラグレイの作品情報

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するニュージーランドのウマ娘・エラズリープライドについて、初登場シーンや戦績・強さなどをみていきます。さらに、エラズリープライドの元ネタ(モデル)となった競走馬ボーンクラッシャーの生い立ちや歴史を紹介し、エラズリープライドの名前の由来についても考察していきます。まず、ここでは「ウマ娘 シンデレラグレイ」の作品情報をみていきます。

ウマ娘 シンデレラグレイの概要

「ウマ娘 シンデレラグレイ」はゲームを中心に展開される「ウマ娘 プリティーダービー」シリーズの一環として、集英社の「週刊ヤングジャンプ」2020年28号から連載中の競走馬を擬人化した漫画です。「ウマ娘 シンデレラグレイ」ではオグリキャップが主人公として描かれており、「プリティーダービー」よりも泥臭い面が色濃く、ストイックなスポーツ漫画としての側面が強めだと言われています。

ウマ娘 シンデレラグレイのあらすじ

ウマ娘のトレーニングセンター学校として、地方に立地する「カサマツトレセン学園」に入学したオグリキャップ。しかし、周囲に馴染めない彼女は、入学直後からノルンエースをはじめとした3人のウマ娘たちのいじめのターゲットにされてしまいました。そんな中でも、オグリキャップは同じクラスのベルノライトと親しくなります。そして、2人で一緒に地方のカサマツから中央を目指し、駆け上がっていきます。

エラズリープライドのプロフィール

「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するエラズリープライドは、ニュージーランド出身のウマ娘でオーストラリアを拠点に活動しています。その誕生日は元ネタから9月17日と予想されており、身長は168㎝、毛色は元ネタから栗毛と推測されています。また、エラズリープライドは真面目でクールな性格をしており、クールビューティーな魅力が人気を集めています。

また、エラズリープライドは今回のジャパンカップで唯一の南半球から参加のウマ娘です。左頬の傷は元ネタ(モデル)とされる競走馬・ボーンクラッシャーが怪我で追った肩の傷を彷彿とさせるものとなっています。さらに、ドクロのネックレスや、骨をモチーフとしたようなデザインの耳飾りも、ボーンクラッシャーの名前をイメージしたものとされています。

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エラズリープライドはニュージーランド出身のウマ娘!初登場や強さは?

エラズリープライドの初登場

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドの初登場は48話。海外からのウマ娘も出場する世界的なレース「ジャパンカップ」のシーズンとなり、2度目の対決となるオグリキャップとタマモクロスは追い込みトレーニングに励みなます。そんな中、続々と海外のウマ娘が来日しました。

オーストラリアを拠点に活動するニュージーランドのウマ娘・エラズリープライドも、イタリアのウマ娘・トニビアンカ、アメリカのウマ娘・オベイユアマスター、イギリスのウマ娘・ムーンライトルナシー、アメリカのウマ娘・ミシェルマイベイビーに続き、日本にやって来ました。

初登場時のエラズリープライドは花園神社に参拝し、勝利祈願を行いました。花園神社とは東京都新宿区に実在する神社で、拝殿の外観からお賽銭箱の上にある鈴の形状、さらに鈴に繋がる麻縄に至るまで、実際の花園神社と全く同じように作中でも描かれているそうです。そして、花園神社には「厄除開運」のご利益があるとされています。

実はエラズリープライドはおととしにも、ジャパンカップのために来日しています。しかし、そのときは体調不良のために出場を断念しました。そのため、彼女は今回こそ、自分の実力を世界に認めさせてみせると意気込んでいるようで、彼女の今回のジャパンカップにかける思いは相当なものだと考えられています。そして、出場前に花園神社に参拝したことからも、そのことがうかがえると言われています。

エラズリープライドの戦績や強さ

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドは、拠点としているオーストラリアで高い人気を誇るようで、多くのファンが彼女のジャパンカップ出場に合わせて日本にやって来ています。さらに、ベルノライトの調査によると、エラズリープライドの戦績は37戦18勝で、幅のある脚質からいつでも勝負をかけることのできる走りが持ち味のウマ娘だそうです。

また、エラズリープライドの元ネタ(モデル)とされているボーンクラッシャーは「オセアニアの英雄」と謳われた名馬でした。そのため、エラズリープライドの人気や実力も、それを反映していると推察されています。

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エラズリープライドの元ネタ・モデルの馬は?

エラズリープライドの元ネタはボーンクラッシャー

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドの元ネタ(モデル)は「オセアニアの英雄」と謳われた、ボーンクラッシャーだと言われています。ボーンクラッシャーはオーストラリアの牡馬で、オーストラリアやニュージーランドといったオセアニア地域のレースで活躍しました。そして、ジャパンカップに出場するため、2度日本にもやって来ています。

ボーンクラッシャーの生い立ちや歴史

次に「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドの元ネタ(モデル)とされ、「オセアニアの英雄」と謳われたボーンクラッシャーの生い立ちや歴史を紹介していきます。

ボーンクラッシャーの生い立ち

馬のシルエットのイメージ画像

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドの元ネタ(モデル)とされるボーンクラッシャーは、1982年9月にPag-Asaを父馬、Imitationを母馬に持つ競走馬として誕生しました。しかし、幼少期に牧場の柵で大怪我を負った影響から、なかなか馬主が現れなかったそうです。

ボーンクラッシャーの怒涛の連勝

競馬のイメージ画像

ボーンクラッシャーのデビューは1984年8月の新馬戦です。その際の結果は4着でしたが、次のレースでは初勝利を挙げました。しかし、その次のハンディキャップ競争では3着だったので、1984年は3戦1勝という結果で終わりました。翌年、ハンディキャップ競争に出場したボーンクラッシャーは1着に入り、その次のGⅢニュージーランドエクリプスステークスでも勝利。連勝と初重賞勝利を飾りました。

そのまま連勝していくのかと思われたボーンクラッシャーでしたが、その後は5着、8着、4着と続き、ハンディキャップ競争でも勝利を収められません。そのため、休養に入ったボーンクラッシャーでしたが、休養明けの10月と11月には月2回、レースに出場。GⅠやGⅡでも上位でゴールできるようになります。それ以降、ボーンクラッシャーの怒涛の連勝が始まることとなりました。

競馬場のイメージ画像

GⅠベイラークラシックで勝利したボーンクラッシャーは、GⅠニュージーランドダービーでも勝利。翌年の1986年でも勝利を重ね、7連勝を飾りました。その後、しばらく休養を挟んだボーンクラッシャーは3着、2着と2戦とも惜しい結果となります。しかし、ボーンクラッシャーの伝説は終わりません。

その後に出場したG1アンダーウッドステークスで勝利を挙げたのをきっかけに、G1コーフィールドステークス、次のG1コックスプレートでも勝利を収め、その強さを再認識させます。そして、1986年にはオセアニア地域の最強馬として、ジャパンカップへの出場を決めました。

ボーンクラッシャーのジャパンカップへの挑戦

競馬場のイメージ画像

1986年に開催のジャパンカップにて、日本からは同年の秋の天皇賞を制覇したサクラユタカオーが出場することが決まっていました。一方、日本でもボーンクラッシャーの強さが話題となっており、当時ヨーロッパの競争馬から見て、格下扱いされていたオーストラリアの馬が一緒のレースで走るということもあり、並々ならぬ思いがあったようです。しかし、来日したボーンクラッシャーは気候の違いからか、体調を崩してしまいます。

そのため、残念ながら同年のジャパンカップ出場を断念しました。その後、休養明けの1987年、初戦で2着という惜しい結果となりますが、GⅠエアーニュージーランドステークスで連勝。同年は4レースのみの出場でした。ただ、1986年~1987年シーズンでの目覚ましい活躍が評価され、ボーンクラッシャーはニュージーランドとオーストラリアにおける年間最優秀馬に選出されています。

競馬場の客席のイメージ画像

実はこの賞を同時に獲得したのはボーンクラッシャーが初めてでした。その翌年、ボーンクラッシャーは初戦でGⅢ、GⅠと連勝します。しかし、その後のレースでは3着、2着、4着となかなか勝利を挙げられません。そんな中、2度目のジャパンカップに臨むことになったボーンクラッシャー。1988年のジャパンカップでは、オグリキャップとタマモクロスが日本から出場することが決まっていました。

さらに、海外からは凱旋門賞馬に選ばれたトニービンも参加。6歳のボーンクラッシャーは5番人気の競走馬としてスタートします。序盤、逃げ馬がいないことから、ゆったりとレースが進みますが、第1コーナーあたりでオグリキャップが5番手につき、中団にはトニービン。後方にはタマモクロスがつけ、その外をボーンクラッシャーが走っているという構図になります。

競走馬のイメージ画像

向う正面に突入すると、一気にタマモクロスが上がり、第3コーナーからボーンクラッシャーも上がってきます。そして、集団になったまま直線に入りますが、ペイザバトラーとタマモクロスの競り合いに届かないまま、ボーンクラッシャーは8着でのゴールとなりました。ただ、8着という結果でしたが、優勝のペイザバトラーとは0.7秒差、5着のトニービンとは0.3秒差という大健闘を披露しました。

そして、翌年も現役を続けたボーンクラッシャーでしたが、かつての走りは見られず、年間で6レースに出たものの未勝利のまま終わりました。その後、初勝利を収めたエラズリー競馬場にて、ラストレースを走り、競走馬を引退。2010年にはボーンクラッシャーの功績が認められ、ニュージーランド競馬名誉殿堂に選出されました。その後、2015年に永眠しました。

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エラズリープライドの名前の由来

ネタバレ①エラズリーの名前の由来

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドの名前の由来を考察、1つ目は「エラズリー」の名前の由来についてです。エラズリーの元ネタ(モデル)とされるボーンクラッシャーが初勝利を挙げ、18勝のうち5勝を成し遂げた思い入れの深いニュージーランドの競馬場の名前が「エラズリー競馬場」だそうです。

そのことから「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドの名前「エラズリー」の由来は、この競馬場だと予想されています。

ネタバレ②プライドの名前の由来

「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドの名前の由来を考察、2つ目は「プライド」の名前の由来についてです。ボーンクラッシャーは死後、エラズリー競馬場のそばに埋葬されました。

現地にはボーンクラッシャーの等身大の銅像が建てられており、その台座には「The Pride of Ellerslie(エラズリーの誇り)」と刻まれているそうです。そのため、エラズリープライドの名前「プライド」の由来は、この碑文だと考えられています。

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エラズリープライドに関する感想や評価

こちらは「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドに関するツイートです。エラズリープライドが美しいと評価されており、特に私服やまつ毛が魅力的だという感想となっています。

こちらも「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドに関するツイートです。エラズリープライドが帰国するときに言っていたセリフが熱いという感想で、今後の活躍が期待されています。

こちらも「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドに関するツイートです。エラズリープライドの元ネタ(モデル)となったボーンクラッシャーの経歴を調べ、当時のオセアニア競馬の熱を感じたそうです。そして、それをもとにしたスピンオフを期待する声となっています。

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エラズリープライドまとめ

いかがでしたか?「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドはニュージーランド出身のウマ娘で、ジャパンカップ出場のために来日したこと。初登場時には花園神社で勝利祈願をし、おととしには体調不良のために出られなかったことから、今回のジャパンカップにかける思いが相当なものであることが分かりました。

さらに、エラズリープライドの元ネタ(モデル)となったボーンクラッシャーの生い立ちや歴史を紹介し、元ネタのボーンクラッシャーが「オセアニアの英雄」と謳われたほどの名馬だったこと。エラズリープライドの名前の由来はボーンクラッシャーが初勝利を挙げた競馬場と、碑文だとされていることなどが分かりました。皆さんもぜひ「ウマ娘 シンデレラグレイ」のエラズリープライドの活躍に注目してみてください!

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