2021年11月25日公開
2021年11月25日更新
【ウマ娘 シンデレラグレイ】ミシェルマイベイビーの元ネタ・モデルは?能力や戦績も
人気漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するミシェルマイベイビーは、アメリカからジャパンカップに出場するために来日したウマ娘で、驚異の身体能力を有しています。今回はそんな「ウマ娘 シンデレラグレイ」で活躍するミシェルマイベイビーとはどんなウマ娘か考察し、その身体能力をみていきます。さらに、ミシェルマイベイビーの元ネタ・モデルとされる競走馬マイビックボーイについても紹介し、その活躍や戦績をみていきます。
目次
ミシェルマイベイビーが登場するウマ娘 シンデレラグレイとは?
ウマ娘 シンデレラグレイの漫画の概要
漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」は「ウマ娘 プリティーダービー」シリーズの1つで、集英社の週刊ヤングジャンプの28号から連載されています。物語は主人公のオグリキャップが、地方のカサマツから中央を目指して奮闘するシンデレラストーリーです。
また「ウマ娘 シンデレラグレイ」では「プリティーダービー」と比べ、ウマ娘たちの泥臭くストイックな面が色濃く描かれ、スポーツ漫画としての要素が強いと言われています。コミックは2021年8月時点で4巻まで刊行されています。
ウマ娘 シンデレラグレイのあらすじ
舞台は地方の寂れた場所にあるカサマツトレセン学園。ウマ娘のトレーニングセンター学校であるそこへ、新入生としてオグリキャップが入学してきます。しかし、彼女はボロボロな服装のため、クラスでも浮いており、入学すぐの頃からノルンエースら3人のウマ娘にいじめられていました。そんな中、オグリキャップはクラスメイトのベルノライトと仲良くなり、彼女と共にが地方から中央を目指して駆け抜けていきます。
ミシェルマイベイビーとは?能力を考察
ここでは、漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するミシェルマイベイビーとは、どんなウマ娘なのか紹介し、その能力やスリーポイントラインからのダンクシュートなどを考察していきます。
ミシェルマイベイビーはアメリカで活躍するウマ娘
漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するミシェルマイベイビーは、アメリカからやって来たウマ娘で、初登場は48話。身長は195㎝、元ネタ・モデルはマイビックボーイ、元ネタから推察して、誕生日は5月6日、毛色は黒鹿毛です。また、前髪にアッシュの入ったショートヘアと褐色の肌を持ち、腹筋の割れた筋骨隆々な容姿が特徴的となっています。さらに、バスケットボールをモチーフにしたイヤリングを右耳につけています。
勝負服はまるでバスケットボールの選手が着ているようなメッシュ生地のタンクトップ。その一方、私服はイニシャル「MB」が入ったスポーツブラにジャージとスニーカーというラフな服装となっています。そんな彼女のキャラクターデザインについて、彼女の出身地のアメリカがバスケットボールの発祥の地であることに絡め、バスケットボールをモチーフにしているようです。
また、ミシェルマイベイビーの性格は非常に明るく、ベルノライトによると「常にハイ」「フレンドリー」という調査結果が出ており、調査書には本人の自撮り写真も添付されています。そんなミシェルマイベイビーの初登場シーンをみていくと、菊花賞がスパークリークの優勝で終わり、主人公のオグリキャップと連勝中のタスモクロスは次のジャパンカップに向けて、トレーニングに励んでいました。
そんな中、世界的なレースであるジャパンカップに出場するため、続々と海外で活躍するウマ娘が日本にやって来ます。そして、イタリアのトニビアンカ、アメリカのオベイユアマスター、イギリスのムーンライトルナシーに続いて、アメリカからミシェルマイベイビーが来日したのでした。
ミシェルマイベイビーの能力を考察!スリーポイントラインとは?
ミシェルマイベイビーはこれまで32戦9勝、G1では1勝という戦績をあげています。さらに、ミシェルマイベイビーの走りはまるでブルドーザーのようだと言われており、驚異的な破壊力と突発力を兼ね備えています。そして、パワーで押し切るスタイルはオグリキャップとよく似ていますが、ミシェルマイベイビーの場合、ラフプレーも厭いません。また、ミシェルマイベイビーは重い芝生が好みだと語っています。
さらに、ミシェルマイベイビーはスリーポイントラインからジャンプしてダンクシュートを決めるなど、その驚異の身体能力で絶好調ぶりをアピールしていました。スリーポイントラインからゴールまでは6.75mもあり、ちなみに人間の女性の平均的な幅跳びの記録は約1.6mと言われています。
さらに、公式の世界記録でも3.75mであることを考えると、7m近くもあるゴールまでスリーポイントラインからジャンプしてダンクシュートを決めたミシェルマイベイビーの飛距離は、驚異的であることが分かります。そして、もし彼女が普通に立ち幅跳びの記録を計れば、さらに長い距離を飛べることが予想でき、彼女が底知れぬ運動神経を秘めていることがうかがえるシーンとなっています。
ミシェルマイベイビーの名前の元ネタ・モデルは?戦績も紹介
次に、漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するミシェルマイベイビーの元ネタ・モデルとされるマイビックボーイについて、その活躍や戦績をみていきます。
ミシェルマイベイビーのモデルはマイビックボーイ?
漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するミシェルマイベイビーのモデルは、アメリカで活躍した牝馬・マイビックボーイだと言われています。マイビックボーイは1983年に誕生。父馬は36戦10勝の戦績を持つアワーヒーロー、母馬はプリティースペシャルです。マイビックボーイのデビューは1986年でしたが、デビュー戦では6着という結果に終わりました。
その後、未勝利のまま3戦目を終え、4戦目にしてようやく初勝利を掴みました。しかし、翌年は大した活躍ができずに終わり、翌々年の1988年を迎え、そこから徐々に頭角を現していきます。実際、4戦2勝に2着1回という好成績を残し、続くGⅢでも2着に入ります。そして、次に走ったバーナードバルークハンディキャップでは、GⅠ(当時のGⅡ)で重賞初勝利を収め、その後もGⅠで2着と3着と好走を見せます。
その勢いのままジャパンカップに出場したマイビックボーイ。しかし、当時の日本では最強を競い合うタマモクロスとオグリキャップ、という2頭の芦毛が注目を集めていました。さらに、凱旋門賞馬のトニービンなど、世界中の強豪たちがジャパンカップに出場。スローペースでスタートしたマイビックボーイは3番手まで順位を上げ、直線に入ってからスパートをかけます。
しかし、競り合うペイザバトラーとタマモクロスには及ばず、最終的に1着のペイザバトラー、2着のタマモクロス、3着のオグリキャップに続く4着に終わりました。翌年の1989年には、一般戦とハンデ戦の合間に重賞の大半をGⅠに出場し、2着~4着に入る健闘を見せ、レースを盛り上げます。
翌年の1990年には重賞をGⅡとGⅢを主に出走し、パンアメリカンステークスに勝利する活躍を見せます。そして、アメリカで多くのレースに参加し、上位争いに繰り広げる活躍をみせたマイビックボーイは同年秋に競走馬を引退しました。
マイビックボーイの戦績
漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するミシェルマイベイビーのモデルとされる、マイビックボーイの生涯戦績は49戦10勝。そのうち重賞勝利は2度のみだけでした。ただ、2着に入ったのが12回、3着に入ったのが10回であり、49戦のうち32回も3位以上に入るなど、多くのレースで上位争いを繰り広げました。
ミシェルマイベイビーに関する感想や評価
ミシェルマイベイビーかわいい
— 睡眠不足で隈がヤバい@カフェ来なかった(´;ω;`) (@067dzwS8TYXr9lL) July 28, 2021
こちらは「ウマ娘 シンデレラグレイ」のミシェルマイベイビーに関するツイートです。ミシェルマイベイビーがかわいいという感想となっています。
という訳で激推し待ったなしのウマ娘シンデレラグレイの新キャラ ミシェルマイベイビー。スリーポイントの距離からダンク決めるのすこ。 pic.twitter.com/UhAvE7q9Oh
— 田尾 篤識 (@strong_four) August 1, 2021
こちらも「ウマ娘 シンデレラグレイ」のミシェルマイベイビーに関するツイートです。ミシェルマイベイビーがスリーポイントラインからダンクシュート決めたところが評価されています。
今週号のシンデレラグレイ。
— 雅屋 (@5jCldr3EfEHckz8) September 3, 2021
時速50キロメートルで背後から襲ってくる巨神ミシェルマイベイビー「195センチ1✕✕キロ」のタックル。
ウマ娘の筋力で考えたら、ぶっちゃけナナハンにはねられたくらいの衝撃はあるので破壊力が普通にヤバい。 pic.twitter.com/s2VL975eeJ
こちらも「ウマ娘 シンデレラグレイ」のミシェルマイベイビーに関するツイートです。ミシェルマイベイビーの破壊力が凄いという感想となっています。
ミシェルマイベイビーまとめ
いかがでしたか?「ウマ娘 シンデレラグレイ」に登場するミシェルマイベイビーとは、どんなウマ娘なのか紹介し、アメリカからジャパンカップに出場するために来日したウマ娘で、スリーポイントラインからダンクシュートを決めるほどの驚異的な身体能力を持つことが分かりました。
さらに、そんなミシェルマイベイビーの元ネタ・モデルを考察し、モデルとされるマイビックボーイの活躍や戦績もみてきました。皆さんもぜひ「ウマ娘 シンデレラグレイ」のミシェルマイベイビーの活躍に注目してみてください!