【鬼滅の刃】宇髄天元の嫁3人の声優キャストは？まきを・須磨・雛鶴役をまとめて紹介

「鬼滅の刃」に登場する宇髄天元とは、鬼殺隊の中で最も実力がある柱の1人です。那田蜘蛛山の戦いの後に開かれた柱合会議から登場し、主に「遊郭編」で活躍します。左目には奇妙な模様のメイクをしており、輝石をふんだんにあしらった額当てをつけた男性です。

派手なものが好きなようで、肯定的な意味合いには「派手」という言葉を使います。逆に否定や罵倒の意味を込める言葉として「地味」という単語を使うこともあります。アニメの声優キャストは、声優事務所・賢プロダクションに所属する小西克幸でした。

「鬼滅の刃」とは、「週刊少年ジャンプ」で2016年11号から2020年24号まで連載されていた大正時代を舞台とするダーク・ファンタジー漫画です。「竈門炭治郎 立志編」を原作としたアニメ第1期は、2019年4月から9月に放送されました。

その後、「無限列車編」が劇場版として制作され、2020年10月16日に公開されました。「遊郭編」を原作とするアニメ第2期は、2021年12月5日より放送が開始されました。アニメには、豪華声優キャストが多数起用されています。

主人公・竈門炭治郎は、父親が亡くなった後、炭焼きの家業を継ぎ家計を支えていました。ある日、炭を売るため住んでいる山を下りて麓の街へと出かけます。家を留守にしている間、家族は鬼の襲撃にあい、唯一妹の竈門禰󠄀豆子だけが生き残ります。しかし、禰󠄀豆子は傷口から鬼の血液が混入し、鬼と化します。現場にやってきた剣士の冨岡義勇は、炭治郎に恩師を紹介し、鬼殺隊入隊への道を示しました。

宇髄天元は、鬼殺隊で音柱を務める人物です。好物はふぐ刺し、年齢は23歳、誕生日は10月31日です。身長は198cm、体重は95kgと大柄です。柱の中で2位の腕力を持ち、移動速度は最速で俊足ランキングでは1位です。しかし、総合的な戦闘力で見れば他の柱より少し劣るようです。温泉好きで、趣味に嫁と一緒に温泉を巡ること、秘湯を探すことなどをあげています。アニメの声優キャストは、小西克幸でした。

口癖は「派手」であり、気に入った物事に対して使用しています。柄尻は鎖で繋がっており、刀身が橙色の二刀の日輪刀を使って戦います。元忍のため、クナイも携帯しています。薬学の知識も豊富であり、戦闘では自身が開発した爆薬丸も使います。隊服はノースリーブの黒い詰襟、担当の鎹鴉は同じく派手でおしゃれな虹丸です。忍獣の使いのねずみに、刀を軽々と運ことができるムキムキねずみがいます。

宇髄天元は、白髪、赤と緑のネイル、左目には奇妙なメイクを施しており、輝石のついた額当て、ゴールドの腕輪、ノースリーブの隊服を着た派手なファッションの男性です。メイクを落とした素顔は美形であり、周囲の男性隊士から嫉妬されるほどでした。「遊郭編」ではこの容姿を有効活用し、炭治郎たちを遊郭に潜入させることに成功しています。自分や堅気よりも3人の嫁のことを一番に考え、大切にしています。

アニメ「鬼滅の刃」で宇髄天元の嫁・須磨役を演じた声優キャストは、東山奈央です。声優・東山奈央は、東京都出身1992年3月11日生まれ、声優事務所・インテンションに所属しています。趣味や特技に、歌を歌うこと、エレクトーン、ダンスなどをあげています。2010年から声優として活動しており、若木民喜原作のラブコメディアニメ「神のみぞ知るセカイ」のヒロインの1人である中川かのん役で注目を集めます。

声優の他にソロ歌手としても活動しており、2017年2月1日にファーストシングル「True Destiny/Chain the world」をリリースしています。声優としての主な出演作に、「カッコウの許嫁」瀬川ひろ役、「ぼくたちのリメイク」河瀬川英子役、「ゆるキャン△」志摩リン役、「マクロスΔ」レイナ・プラウラー役、「ヤマノススメシリーズ」黒崎ほのか役などがあります。

アニメ「鬼滅の刃」で宇髄天元の嫁・まきを役を演じた声優キャストは、石上静香です。声優・石上静香は、東京都出身1988年9月14日生まれ、現在は大沢事務所に所属しており、「ずっち」などの愛称で呼ばれています。東京メディアアカデミーの声優ボーカル科、プロ・フィット声優養成所で演技を学びます。

2010年から声優として活動しており、2014年4月から6月に放送されたロボットアニメ「健全ロボ ダイミダラー」喜友名霧子役などで注目を集めます。以前は声優事務所プロ・フィットに所属していましたが、2022年に声優事務所・大沢事務所に移籍しました。声優としての主な出演作品に、「魔法陣グルグル」ニケ役、「プラネット・ウィズ」鷹取紅華役、「ダンベル何キロ持てる?」上原彩也香役などがあります。

アニメ「鬼滅の刃」で宇髄天元の嫁・雛鶴役を演じた声優キャストは、種﨑敦美です。声優・種﨑敦美は、大分県出身9月27日生まれ、声優事務所・東京俳優生活協同組合に所属しています。好きなものは日本映画や動物、好物には子供が好むお子様ランチなどをあげています。親交が深い声優に、ぷろだくしょんバオバブに所属する声優・深田愛衣をあげています。

2000年代から声優として活動しており、ろびこ原作のラブコメディアニメ「となりの怪物くん」夏目あさ子役などで注目を集めます。2020年には、第14回声優アワード・助演女優賞を獲得しています。声優としての主な出演作品に、「鬼灯の冷徹」芥子役、「ハイスクール・フリート」西崎芽依役、「シャドウバース」伊集院カイ役などがあります。

宇髄天元は、傾きかけていた忍者の次期頭領でした。忍は存続が危ぶまれており、里の習わしで強い子孫を残すため3人の女性と結婚するという決まりがありました。宇髄天元は、15歳の時に須磨、まきを、雛鶴ら3人の嫁を娶ります。恋愛結婚ではありませんが、宇髄天元は3人の嫁を大切に思っていました。

宇髄天元の実力至上主義の思想の父親は、子供に厳しい訓練を強要してきました。中には、幼くして亡くなる兄弟もいました。ある日、父親は6人の子供たちに、殺し合いをさせます。生き残ったのは、宇髄天元と弟1人でした。顔を隠した状態だったため、ことが終わってようやく兄弟を殺してしまったことを知ります。宇髄天元は、忍の世界に嫌気がさし、3人の嫁を連れて里を去り抜け忍となります。

須磨は、長い黒髪が特徴の泣き虫な女性です。忍び装束は、青を着用しています。宇髄天元の嫁の中で最年少の19歳であり、末っ子気質、女性も好きと発言していることからバイセクシャルのようです。一番年下ということもあり、雛鶴とまきをを「さん」づけで呼び、敬語でしゃべります。「遊郭編」では、ときと屋に潜入していました。元々は妹が嫁候補でしたが、大泣きして襖をやぶり駄々をこねたことで宇髄天元の嫁になりました。

ドジっ子で本人もそれを認めていますが、鯉夏花魁からは「しっかりしていた」と評価されており、くのいちとしての腕は確かなようです。「キメツ学園」では、売店で働いており、よくお釣りの額を間違えるなどのミスをしています。

まきをは、前髪部分が金髪の勝ち気でサバサバした女性です。忍び装束は、赤を着用しています。年齢は20歳、宇髄天元の嫁の中では一番身体能力があります。家柄は、宇髄家の親戚に当たります。性格が正反対の須磨とはよく衝突しています。「遊郭編」では、萩本屋に潜入していました。

「キメツ学園」では他の嫁3人と同様食堂で働いており、動きが俊敏で声が大きく短気な人という本編と同じ設定となっています。嫁になった経緯は不明ですが、宇髄家の親戚という由緒ある家柄ということで選ばれたと考察されます。

雛鶴は、左目に泣きほくろがあり、長い黒髪をポニーテールにした女性です。宇髄天元の嫁の中で最年長の21歳であり、一番穏やかで冷静な性格です。毒を塗ったクナイを大量に発射できる武器を使い、上弦の陸を追い詰めました。嫁になった経緯は不明ですが、宇髄家に次ぐ由緒ある家柄の娘という身分のため、嫁候補に選ばれたと考察されます。

「遊郭編」では、京極屋に潜入しています。堕姫から潜入捜査がバレてしまい、宇髄天元に報告できずにいました。京極屋から脱出するために自ら毒を飲んで病にかかったふりをしますが、堕姫の帯から監視され身動きが取れずにいました。「キメツ学園」では他の嫁3人と同様食堂で働いており、料理上手で有名でした。

宇髄天元は、3人の嫁を分け隔てなく大切に思っています。嫁3人の仲も良好で、嫉妬する様子もありません。常に死と隣り合わせの忍という過酷な生い立ちから、助け合って行こうという仲間意識が強くあります。

宇髄天元の嫁のかわいいシーンを紹介していきます。1つ目に紹介するのは、9巻第79話に登場するシーンです。まきをと須磨は、堕姫の帯に捕らえられていました。堕姫の食糧庫に到達した伊之助は、帯の中にいた2人を助け出します。まきをと須磨はすぐに伊之助と共に帯と戦います。戦闘は得意でないと泣き喚く須磨を、まきをが叱りつけていました。

宇髄天元の嫁のかわいいシーン2つ目に紹介するのは、「鬼滅の刃」10巻に収録されている第88話に登場するシーンです。まきを、須磨、伊之助は、食糧庫から地上へでます。宇髄天元たちが上弦の陸の堕姫と妓夫太郎と戦っている間、まきをと須磨は近隣にいる人たちの避難誘導をしていました。

怪我で動けない人は、背負って安全な場所へ連れて行っています。妓夫太郎は、周辺の建物が全壊する広範囲の強力な攻撃を仕掛けますが、2人の活躍により一般市民への被害は最小限ですみました。

宇髄天元の嫁のかわいいシーン3つ目に紹介するのは、「鬼滅の刃」10巻に収録されている第89話に登場するシーンです。雛鶴は、堕姫のいる京極屋に潜入していましたが、捜査にきた人間とバレてしまいます。堕姫から逃れるため自ら毒を飲んで病気になったふりをして切見世に行くことになります。しかし、堕姫から監視のための帯を渡され、宇髄天元に事の次第を報告できずにいました。

宇髄天元は、切見世にいる雛鶴を助け、解毒薬を飲ませて戦いに参加せず休むように指示します。しかし、解毒薬が効いて動けるようになった雛鶴は、上弦の陸との戦いに加勢します。この時、クナイを大量に発射できる武器を使って援護しています。クナイには鬼に効く毒が塗られており、上弦の陸は再生速度が低下してしまいます。さらに、機転を聞かせた雛鶴が炭治郎にこっそり渡した毒付きのクナイが功をなします。

宇髄天元の嫁のかわいいシーン4つ目に紹介するのは、「鬼滅の刃」10巻に収録されている第90話に登場するシーンです。雛鶴は、毒を塗ったクナイを妓夫太郎に大量に撃って、再生速度を鈍らせます。妓夫太郎が雛鶴の顔を掴んで殺そうとした時、宇髄天元の回想シーンが流れます。

雛鶴は、宇髄天元、まきを、須磨に対して、上弦の鬼を退治したら、普通の人として生きていこうと話しています。そして、もし戦いが終わった時、4人全員が揃ってなくても、受け入れようと提案していました。

宇髄天元の嫁のかわいいシーン5つ目に紹介するのは、「鬼滅の刃」10巻に収録されている第95話に登場するシーンです。妓夫太郎の血鬼術 ・血鎌には、猛毒がついていました。妓夫太郎との戦いを終えた宇髄天元は、死が迫っていると自覚し、嫁3人に遺言を残そうとします。

しかし、須磨が泣き叫んで言葉を遮り、そんな須磨をまきをが叱りつけ、雛鶴が2人を落ち着けようとします。そばに寄ってきた禰豆子は、爆血で宇髄天元を解毒し命を救います。火葬されたと勘違いした嫁たちは、一時騒然としますが、宇髄天元が助かったことを知り大喜びしています。

宇髄天元の嫁のかわいいシーン6つ目に紹介するのは、「鬼滅の刃」10巻の第97話に登場するシーンです。上弦の陸との戦いが終わった後、遅れて蛇柱の伊黒小芭内がやってきます。伊黒小芭内は、一番下の階級の鬼とはいえ、上弦を倒したことは褒めてやってもいいと上から目線の発言をします。

ネチネチとした伊黒小芭内の言葉を聞きながら、須磨とまきをは明らかに怒った表情を浮かべ、雛鶴は諦めたように目を瞑っています。我慢できなくなった須磨が言い返しますが、鏑丸の威嚇にびっくりして大怪我をしている宇髄天元に抱きつ、雛鶴に叱られています。

宇髄天元の嫁のかわいいシーン7つ目に紹介するのは、15巻の第130話です。上弦の陸との戦いで、宇髄天元は左目と左手を失い、柱を引退することにします。以前に雛鶴は、上弦の鬼を倒したら普通の生活を送ろうと宇髄天元、まきを、須磨に提案していました。彼女の提案通り、遊郭での戦いのあとは第一線から引いた生活を送っているようです。

その後、柱自ら隊士たちを鍛え上げる柱稽古が開催され、宇髄天元もコーチとして参加します。この時、嫁3人も同行し隊士たちの食事の世話をしていました。第130話の扉絵は、嫁3人がおにぎりを作るイラストが描かれています。

炭治郎、禰󠄀豆子、玄弥、蜜璃、無一郎の活躍により、上弦の肆・半天狗と上弦の伍・玉壺が倒されます。この戦いの後、鬼の活動が急に大人しくなります。手が空いた柱たち自ら隊士たちに稽古をつける柱稽古が行われました。それぞれの柱のもとを周り、合格をもらったら次の柱のもとへ稽古に行くというものでした。怪我が完治していなかった炭治郎は、他の隊士たちより遅れて柱稽古に参加します。

宇髄天元について行った嫁3人は、隊士たちのために食事を作っており、久々の炭治郎との再会を喜びます。炭治郎も、まきを、須磨、雛鶴の3人も明るく社交的な性格です。嫁3人の優しい表情から、すっかり打ち解けて仲良くなっていたことがうかがえます。

宇髄天元と嫁3人は、「遊郭編」で活躍します。嫁3人は、鬼が潜んでいると疑わしい遊郭へ先に潜入捜査に入っていました。須磨とまきをは、先に堕姫の帯に捕まります。伊之助に助けられた後は、激化する上弦の陸との戦いの巻き添えを防ぐべく、周辺の一般人を避難させています。雛鶴は、堕姫がいた京極屋に潜入していました。堕姫が鬼であると気づきますが、相手からも怪しまれ宇髄天元に報告できずにいました。

一度京極屋を離れるべく、自ら毒を飲んで病にかかったふりをして切見世に送られます。しかし、堕姫の帯に監視されていたため、身動きができませんでした。宇髄天元が助けにやってきたあとに解毒薬を服用し、毒を塗ったクナイを使ったサポートに徹します。宇髄天元と嫁は、最後まで生き残りました。しかし、宇髄天元は戦いの中で左目と左腕を失い、鬼殺隊を引退することにします。

宇髄天元と3人の嫁は、主に「遊郭編」の上弦の陸との戦いで活躍します。左目と左腕を失った宇髄天元は、鬼殺隊を引退することを決めます。その後、柱稽古でコーチを務め、3人の嫁と共に再登場しました。さらに、無惨との戦いを終えた最終巻にも登場し、蝶屋敷で療養する炭治郎たちに会いに行っています。

須磨は禰󠄀豆子に抱きつき、自分たちの家に遊びに来て欲しいと誘っています。大声で騒ぐ須磨を、まきをはいつものように叩いて牽制していました。雛鶴は、お見舞いのお菓子と家の住所が書かれた紙を炭治郎に手渡しています。

宇髄天元の家は、傾きかけているものの由緒ある忍の一族でした。存続を危ぶんだ父親は、子供たちに過酷な訓練を強いてきました。顔を隠した状態で兄弟と殺し合いをさせられ、宇髄天元と弟が1人生き残ります。忍の在り方に嫌気がさした宇髄天元は、嫁たちを連れて抜け忍となりました。辛い過去を乗り越え明るく派手に振る舞う宇髄天元が好きという感想もありました。

アニメ「鬼滅の刃」で宇髄天元役を演じた声優キャストは、小西克幸でした。小西克幸は、「D.Gray-man」コムイ・リー役や「天元突破グレンラガン」カミナ役などで知られる声優です。宇髄天元役の声優キャスト・小西克幸の演技や声質がイメージと合っていたという感想もあります。

宇髄天元は、身長198cm、体重95kgと大柄であり、赤と緑のネイル、輝石の装飾がついた額当て、金色の大きな腕輪をつけた派手なファッションをした男性です。素顔は、周りの女性が思わず見惚れるほどのイケメンでした。普段の格好と素顔のギャップが好きという感想もありました。

宇髄天元は、里の掟により15歳で3人の嫁を娶りました。周りから決められた結婚でしたが、3人の嫁に分け隔てなく愛情を注いでおり、自分の命よりも大切に考えています。容姿や性格に加え、嫁3人を大切にしているところも好きという感想もありました。

「鬼滅の刃」宇髄天元の3人の嫁のプロフィールや、アニメの声優キャスト、作中での活躍などを紹介してきました。須磨の声優キャストは東山奈央、まきをの声優キャストは石上静香、雛鶴の声優キャストは種﨑敦美でした。「遊郭編」での声優の演技も注目されています。