【リゼロ】飽食ルイ・アルネブの強さと能力は？スバルの「死に戻り」を奪った？

今回はかわいいと評判のリゼロの飽食ルイ・アルネブに注目しました。飽食ルイ・アルネブは暴食の権能が使えるキャラクターの1人で、リゼロの主人公であるナツキ・スバルと奇妙な関係を築いています。メインキャラクターではないものの、愛らしい容姿や言動で人気を集めています。そんな飽食ルイ・アルネブの強さや権能に迫り、活躍シーンを紹介していきます。

かわいいと評判のリゼロの飽食ルイ・アルネブについて掘り下げていく前、まずはリゼロの作品情報を紹介します。リゼロの正式名称は「Re:ゼロから始める異世界生活」で、異世界に召喚された主人公がループを繰り返すファンタジー作品です。リゼロは個性豊かなキャラクター設定や沢山の伏線が張られたストーリー展開が高く評価されており、異世界転生モノブームの先駆けとなりました。

スーパーマーケットの精肉部門担当だった長月達平は、2012年に鼠色猫のペンネームでウェブサイト「小説家になろう」にリゼロの投稿を開始しました。2014年にKADOKAWAから書籍化され、2017年には「SUGOI JAPAN Award」のラノベ部門で1位に選ばれました。2016年に放送されたアニメ1期で更なるファン層を獲得し、2020年のアニメ2期も好評でした。

引き籠もり高校生のナツキ・スバルはコンビニから帰る途中、突如異世界に飛ばされてしまいます。その後ハーフエルフの少女と猫型精霊パックにチンピラの恫喝から救われ、お礼として盗まれた徽章探しへの協力を申し出ます。ようやく辿り着いたスリの拠点で何者かに殺されてしまいますが、なぜか異世界に来たばかりの街中で目を覚まします。なんとナツキ・スバルには死に戻り能力が備わっていたのです。

飽食ルイ・アルネブはリゼロに登場する金髪の敵キャラクターです。魔女教の大罪司教「暴食」担当は3人おり、飽食ルイ・アルネブは青い瞳をした13~14歳ぐらいの少女です。「私たち」や「あたしたち」という一人称を使っており、同じ「暴食」担当の美食家ライ・バテンカイトスや悪食ロイ・アルファルドから可愛がられています。

飽食ルイ・アルネブは貪欲で、気が強い性格をしています。ただし飽食ルイ・アルネブには制限があり美食家ライ・バテンカイトスや悪食ロイ・アルファルドを通さなければ他者の人生を取り込めません。そのため普段は「お兄ちゃん」や「兄様」と呼んでいますが自由な2人に嫉妬心を抱いており、心の奥底では頭の足りないダメ兄弟と見下しています。

かわいいと評判の飽食ルイ・アルネブについて掘り下げいく前に、まずはリゼロの作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いては飽食ルイ・アルネブの強さや権能に迫っていきます。魔女教の大罪司教「暴食」担当の1人である飽食ルイ・アルネブは、どのような能力が使えるのでしょうか?また美食家ライ・バテンカイトスや悪食ロイ・アルファルドと能力の違いはあるのでしょうか?

飽食ルイ・アルネブは2人と同じく、暴食の権能「食」の能力で他者の記憶や名前を食べることが出来ます。記憶を食べられた者は記憶喪失となり、名前を食べられた者は世界から存在を消されてしまいます。記憶と名前を食べられたレムは昏睡状態となり、ナツキ・スバル以外から存在を忘れ去られてしまいました。ただし強力な能力ではありますが、同一人物を食べられるのは一度だけという縛りがあります。

飽食ルイ・アルネブたちが使う暴食の権能は、他者の記憶や存在を消滅させる能力だけではありません。暴食の権能「蝕」には、月食・日食という2種類の応用技があります。月食は食べた記憶をもとに持ち主の技や知識を再現することが出来るため、美食家ライ・バテンカイトスは名前を奪ったエミリアの技を使用していました。ただし飽食ルイ・アルネブは月食よりも上位互換である日食を好んで使用します。

飽食ルイ・アルネブが好んで使う日食は、容姿や身体能力まで再現出来る能力です。そのため持ち主と同レベルかそれ以上の実力を発揮することが可能になりますが、大きなデメリットが存在します。日食は使用時間が長くなると徐々に自我を失ってしまうため、美食家ライ・バテンカイトスや悪食ロイ・アルファルドは極力使用しません。しかし飽食ルイ・アルネブだけは、日食のデメリットがありません。

暴食の魔女ダフネの魔女因子は3つに分割されて美食家ライ・バテンカイトス、悪食ロイ・アルファルド、飽食ルイ・アルネブが持っています。飽食ルイ・アルネブだけは自我を失うデメリットが無いので、魔女因子を更に分割することが出来ます。魔女因子の分割により複製体の生成が可能で、魔女因子を統合して再び複製体を取り込むことも出来ます。

リゼロの作品情報、そして飽食ルイ・アルネブの強さや権能を説明してきました。続いては飽食ルイ・アルネブに纏わる様々な謎に迫っていきます。飽食ルイ・アルネブは主人公のナツキ・スバルから、死に戻り能力を奪うことは出来るのでしょうか?また三大魔獣の1つである大兎と、何か関係はあるのでしょうか?

飽食ルイ・アルネブはナツキ・スバルの記憶を食べて死に戻り能力の存在を知り、力を奪おうと動き出します。しかし死に戻り能力はナツキ・スバルの魂に取り憑いている魔女因子によるものなので、暴食の権能で再現することは出来ませんでした。そこで分割した魔女因子をナツキ・スバルに植え付け、記憶喪失のナツキ・スバルが元のナツキ・スバルと別の存在になったところを食べようと考えました。

飽食ルイ・アルネブは魂だけの存在なので、美食家ライ・バテンカイトスや悪食ロイ・アルファルドの体を借りないと顕現出来ません。そのため不本意ながら記憶の回廊に閉じ込められてきました。しかし飽食ルイ・アルネブの暴食の権能はオドに干渉する能力であるため、別名オド・ラグナの揺り籠と呼ばれている記憶の回廊は好都合な場所とも言えます。

暴食の権能で記憶と名前を食べられたレムは昏睡状態となり、ナツキ・スバル以外から存在を忘れられてしまいました。しかしレムの記憶と名前を食べたのは美食家ライ・バテンカイトスであり、飽食ルイ・アルネブは関与していません。飽食ルイ・アルネブは記憶の回廊に閉じ込められているので他者と接触する機会が少なく、主要キャラクターではナツキ・スバルの記憶しか食べていません。

ナツキ・スバルは暴食の権能の被害者を救うため、プレアデス監視塔に居るシャウラを目指します。シャウラの正体は紅蠍という魔獣で、400年前に大賢者フリューゲルが生み出しました。シャウラがお姉様の存在を示唆していましたが、緑部屋の人工精霊がお姉様の1人だと言われています。そのため緑部屋に顕現した人工精霊は見た目こそ飽食ルイ・アルネブでしたが、あくまで器に過ぎず中身は緑部屋のお姉様だと考察されています。

食用として暴食の魔女ダフネに生み出された三大魔獣である白鯨・大兎・黒蛇は、人類に仇為す存在だと恐れられています。ファンの間ではこの三大魔獣は暴食の魔女ダフネだけでなく、魔女教の大罪司教「暴食」担当とも関わりが深い存在だと考察されています。くじら座の美食家ライ・バテンカイトスが白鯨をペットにしているので、うさぎ座の飽食ルイ・アルネブには大兎を従える能力があるのではないかと期待されています。

飽食ルイ・アルネブの強さや権能を説明し、死に戻り能力や三大魔獣の1つである大兎に関わる謎に迫りました。続いては飽食ルイ・アルネブの活躍シーンを紹介していきます。魔女教の大罪司教「暴食」担当の1人である飽食ルイ・アルネブは、ナツキ・スバルやエミリア陣営とどのように関わってきたのでしょうか?

第5章「歴史を刻む星々」では魔女教の大罪司教たちが、人工精霊を狙って水門都市プリステラを襲撃していました。王選陣営と遭遇した美食家ライ・バテンカイトスは、ベアトリスのアシストでフェルトが発動したミーティアの魔弾を受けてしまいます。しかし魂の上書きにより飽食ルイ・アルネブが顕現し、日食の能力でオットー・スーウェンに深手を負わせて逃げ果せました。

第6章「記憶の回廊」では初代剣聖レイド・アストレアの死者の書を読んだナツキ・スバルと遭遇し、飽食ルイ・アルネブは記憶を食べて死に戻り能力の存在を知ります。再び食べて死に戻り能力を奪おうと魔女因子を忍び込ませていましたが、記憶喪失のナツキ・スバルは死者の書を読んで自分を取り戻してしまいました。そして異物として吐き出された飽食ルイ・アルネブは、死に戻りを体験して発狂しました。

緑部屋で傷を癒していたナツキ・スバルは嫉妬の魔女サテラの襲撃に遭い、仲間のレムや突如顕現した飽食ルイ・アルネブと共に草むらに飛ばされてしまいます。第7章「狼の国」では幼児退行した飽食ルイ・アルネブから魔女の瘴気が消えており、ナツキ・スバルに懐いていました。その後飽食ルイ・アルネブは瀕死状態のナツキ・スバルのために、レムの治癒魔法の発動に助力しました。

リゼロ特典小説「親龍の国/迷子探査記録①」でも、ナツキ・スバルやレムとの良好な関係は続いています。飽食ルイ・アルネブは眠りについていたナツキ・スバルに、無邪気な様子でヨダレを付けていました。また神聖ヴォラキア帝国77代皇帝アベルがナツキ・スバルと2人だけの対面を望んだ時には、強情なレムの手を掴んで外に連れ出しました。

飽食ルイ・アルネブの強さや権能を説明し、死に戻り能力や三大魔獣の1つである大兎に関わる謎に迫りました。続いては飽食ルイ・アルネブの過去をネタバレしていきます。魔女教の大罪司教「暴食」担当の1人である飽食ルイ・アルネブは、どのような半生を送ってきたのでしょうか?

飽食ルイ・アルネブは記憶の回廊に突如誕生しました。記憶の回廊は死者の魂に付いた記憶や経験を浄化している場所です。大賢者フリューゲルが支配しており、世界の外側からナツキ・スバルの運命に干渉していると考えられています。記憶の回廊に生まれた飽食ルイ・アルネブには実体がなく、日食の能力で体を借りることで美食家ライ・バテンカイトスと悪食ロイ・アルファルドに存在を示しました。

実体が無い飽食ルイ・アルネブは記憶の回廊から出られないため、美食家ライ・バテンカイトスと悪食ロイ・アルファルドから奪ったものを共有してもらっていました。しかし目新しさの無い人生ばかりで飽きてしまい、何を食べるかよりも誰と食べるかを重要視するようになりました。そんな飽食ルイ・アルネブは最高の人生を探し求めており、理想の未来を目指してやり直せる死に戻り能力に魅力を感じました。

飽食ルイ・アルネブの強さや権能を説明し、死に戻り能力や三大魔獣の1つである大兎に関わる謎に迫りました。それでは最後に、飽食ルイ・アルネブに関する世間の感想や評価を紹介します。魔女教の大罪司教「暴食」担当の1人である飽食ルイ・アルネブに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは飽食ルイ・アルネブの動向に注目しているという感想ツイートです。飽食ルイ・アルネブは暴食の権能を使って、レムの記憶と名前を奪ってしまいました。しかしながらその後レムは目を覚ましており、完全復活に必要な存在になるのではないかと多くのファンから注目されています。

こちらは飽食ルイ・アルネブをいい子だと評価している感想ツイートです。飽食ルイ・アルネブは幼児退行して以来、献身的にナツキ・スバルを支えています。暴食の権能でレムの記憶と名前を奪ったためファンから嫌われていましたが、だんだん飽食ルイ・アルネブが好きになってきたという感想も寄せられています。

こちらは飽食ルイ・アルネブをかわいいと評価している感想ツイートです。飽食ルイ・アルネブは金髪の美少女キャラクターで、幼児退行してからの言動がかわいいと評判です。リゼロのメインキャラクターではないものの、多くのファンから人気を集めています。

飽食ルイ・アルネブの強さや権能を説明して死に戻り能力や大兎との関係について掘り下げましたが、いかがでしたでしょうか?人気作品のリゼロには、飽食ルイ・アルネブ以外にも個性豊かなキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、リゼロをご覧になってみてはいかがでしょうか?