【東京卍リベンジャーズ】場地圭介のバイクはゴキ！メーカー・車種や値段は？

様々なバイクが登場するヤンキー漫画の『東京卍リベンジャーズ』。こちらの記事ではそんな東京卍リベンジャーズに登場するメインキャラクター・場地圭介が愛用しているバイクの車種の名前や値段についてご紹介していきます。その前にまずは場地圭介が登場する漫画『東京卍リベンジャーズ』についての作品概要と簡単なあらすじをご紹介します。東京卍リベンジャーズの作品について知りたい人はこちらにも目を通してみてください。

• 作者：和久井健
• 出版社：講談社
• 掲載誌：週刊少年マガジン
• レーベル：講談社コミックス
• 発刊期間：2017年3月1日～連載中（2022年1月現在）
• 巻数：25巻（2022年1月現在）

場地圭介が登場する漫画『東京卍リベンジャーズ』は"東リベ"や"東卍"の愛称で親しまれているヤンキー漫画。作者は2015年に映画化もされた『新宿スワン』の作者・和久井健先生です。東京卍リベンジャーズは不良たちの派閥争いが見どころのひとつとなっていますが、他にもタイムリープものというジャンルでもあり「不良×SF」という設定が不良漫画好き以外の漫画ファンにも注目されています。

東京卍リベンジャーズが掲載されている週刊少年マガジンの出版社である講談社が企画する『講談社漫画賞』では第44回の少年部門賞を受賞しており、原作漫画の累計発行部数は5000万部を超える人気を見せています。

また2021年4月からはアニメ放送が開始されたほか、同年7月には実写映画化もされ、舞台も公演されています。現在は東京卍リベンジャーズのアニメ放映は終了していますが、2021年12月には続編である第2期のアニメ制作発表がされ今後も期待の人気作となっています。

フリーター生活を送る26歳の青年・花垣武道。ある日、中学時代に付き合っていた橘日向が犯罪集団・東京卍會に殺害されたというニュースを目にします。そして翌日、武道が駅のホームにいると、突如何者かに押され線路へと突き落とされてしまいます。目前に迫ってくる電車を見て死を覚悟した武道でしたが、いつの間にか武道は12年前にタイムリープしていることに気付きます。

• 誕生日：1990年11月3日
• 血液型：AB型
• 身長：175センチ
• 体重：58キロ
• 好物：ペヤング
• イメージカラー：濃い青
• 声優：水中雅章

場地圭介は東京卍リベンジャーズの登場人物で、主人公の武道が所属する暴走族グループ『東京卍會』の創立メンバーのひとりです。東京卍會では壱番隊の隊長を務めますが、その後、芭流覇羅へ入隊します。壱番隊副隊長の松野千冬は自宅に招く間柄で、好物のペヤングを分け合う姿も描かれています。

公式のキャラクターブックには「義務教育中にもかかわらず留年するという驚異のバカ」と記されていますが、実践での頭の回転は速い方で勉強が苦手なだけであることがうかがえます。また粗暴な性格ではあるものの、自分の身内は大切にする人物。家族はもちろんのこと、東京卍會の創設メンバーのことを「宝」と口にする情の持ち主でもあります

こちらの項目では場地圭介の愛車『ゴキ』の名前の由来をはじめ、製造メーカーや車種、ゴキのモデルとなった実際に販売されているバイクの値段について詳しくご紹介していきます。場地圭介のバイクの詳細について気になっている人や、同じ車種を買ってみたいと思っている人はチェックしてみてください。

こちらの項目では場地圭介が物語の中で愛用しているバイクの名前・メーカー・車種・値段についてご紹介していきます。まずは場地圭介のバイクの名前について。場地圭介のバイクの名前は愛好家の間で「ゴキ」という名前がつけられています。この名前の由来はバイクのデザインがのっぺりしていてゴキブリを彷彿とさせるところからきています。

ゴキという名前をつけられたこのバイクは場地圭介が中学1年の時から愛用しているバイクで、捨てられていたゴキを場地圭介が自らの手で直して動くように修理したものです。過去の回想シーンでは「オレのゴキが東京一だ！」と自慢している姿が描かれており、愛車・ゴキを大切にしている様子が分かります。

• 製造年月日：1982年～不明
• 全長：2100mm
• 全幅：755mm
• 全高：1115mm
• ホイールベース：1410mm
• 最低地上高：155mm
• 車両重量：157キロ
• 排気量：249cc
• 乗車定員：2人
• 燃料タンク容量：16L

場地圭介が物語の中で愛用しているバイクの名前・メーカー・車種・値段紹介2つ目は愛車・ゴキのメーカーと車種について。場地圭介の愛車・ゴキの車種は『GSX250E』で、日本の有名自動車メーカー・スズキから発売されている車種となっています。

この車種は実際にスズキから発売されている車種となっており、軽量化のために専用フレームが使用されています。GSX250Eは場地圭介が「ゴキ」と呼んで愛用している通称「カタナ」と呼ばれる後期モデルの他に「ザリ」と呼ばれている前期モデルもあります。

カタナはGJ51Bという型式で1982年～1987年の間に製造され、ザリはGS25Xという型式として1980年～1981年に製作されていたバイクです。場地圭介の愛用しているGJ51B型式の車種は同社から発売されているGS650Gという車種に近づけて造られており、燃料タンクやサイドカバー等の形状がGS650Gを彷彿とさせます。

場地圭介が物語の中で愛用しているバイクの名前・メーカー・車種・値段紹介3つ目は値段について。場地圭介の愛用しているゴキのモデルとなったバイクSUZUKI GSX250E（GJ51B）の値段は製作された年代によって価格がそれぞれ違います。GJ51B型は全部で5種類発売されており、どれも現在は製造されていません。そのため中古品になりますが、GSX250Eの値段はそれぞれの下記のようになっています。

• GSX250E-3（1982年製作）の値段…約36万円
• GSX250E-4（1983年製作）の値段…約36万円
• GSX250ES-4（1983年製作）の値段…約39万円
• GSX250E-5（1986年製作）の値段…約37万円

また時期や保存状態によってはプレミア価格となることもあり、80万円~120万円で売りに出されることもあるようです。東京卍リベンジャーズの物語で場地圭介がゴキを入手した時には捨てられていたものを拾ったと言っているため、実質0円で入手したことになります。

上記では場地圭介のバイクの詳細についてご紹介してきました。次にこちらの項目では場地圭介が原作漫画で愛車・ゴキを使用しているシーンについてまとめました。ゴキが登場しているシーンを2つご紹介しているので、詳しく知りたい人は目を通してみてください。

場地圭介の愛車として登場したゴキ。東京卍リベンジャーズの物語では原作漫画の6巻43話と8巻の63話に登場しています。まず6巻43話でゴキが登場したシーンについてご紹介します。6巻43話で場地圭介がゴキを乗っていたシーンは東京卍會を創設した直後の場面となっています。この話では創設メンバーがツーリングをしており、スピードを出しながら風を感じている描写が描かれています。

このシーンではマイキーが原付でのツーリングだったため、メンバーたちはスピードを出して先を走りつつも、皆の後を追ってきたマイキーを待っていたようです。なんやかんや言いつつも、ひとり遅れをとっていたマイキーを待つメンバー達の姿に友情を感じるワンシーンとなっています。

場地圭介の愛車・ゴキが登場したシーン2つ目は8巻の63話。こちらは場地圭介がゴキに乗り始めた頃のシーンとなっており、マイキーがゴキを見て羨ましそうにしている姿が描かれています。こちらのシーンも過去の回想で、東京卍會創設時の話の一環として登場します。仲間達の前で自分の愛車を披露した場地圭介は得意げに「オレのゴキが東京一だ！」と煽ります。

それに続けてドラケンが「オレのゼファーは日本一だけど？」と張り合い、その後も三ツ谷隆、羽宮一虎と続きます。そこへパーチンが停車していた仲間達を後ろから追い越し、武蔵神社まで競争を提案します。その勝負では場地圭介が最下位を取りましたが、その理由というのは寝たままのマイキーを後ろに乗せていたから。2人乗りのゴキでの友情エピソードとなりました。

東京卍リベンジャーズの物語で幾度も死亡している場地圭介。彼が死亡した後、愛車がどうなったのか気になる人もいるのではないでしょうか？こちらの項目では、そんな場地圭介の愛車・ゴキのその後について解説します。血のハロウィンのその後のゴキの行方が気になる人はチェックしてみてください。

ゴキの持ち主である場地圭介ですが、場地圭介は原作漫画5巻から収録されている芭流覇羅との抗争・血のハロウィンで死亡しています。この血のハロウィンで場地圭介が死亡した事によってゴキは壱番隊副隊長の松野千冬に形見として受け継がれることになります。

正規の世界線では一虎にナイフを刺され死亡する結末を迎えた場地圭介でしたが、武道がタイムリープした世界では一虎に刺されつつも致命傷には至りませんでした。しかしその傷は深く、稀咲を目の前にしつつも場地圭介は血を吐いて倒れてしまいます。そして死を悟った場地圭介は、一虎に負い目を感じさせまいと最後は自分でナイフを突き立て死亡。その後乗り手を失ったゴキは、場地圭介と同じ隊の松野千冬の手に渡ることとなります。

血のハロウィンで死亡の結末を迎えた場地圭介。その後愛車・ゴキは松野千冬の手に渡ることとなりました。松野千冬が場地圭介の愛車を所持しているのが分かるエピソードは10巻81話に掲載されており、松野千冬が聖夜決戦の相手・柴大寿についての話を武道と話をしている際に判明します。

何度タイムリープを重ねても、松野千冬を始めとする仲間たちが次々と死んでしまう未来を変えられず絶望を抱えていた武道に、松野千冬は「いいバイクだろ？」と場地圭介の形見であることを話します。そして松野千冬は場地圭介の本意は自分たちを思い詰めさせることではない、もっと楽しくいこうと励まします。

場地圭介が愛用し、後に松野千冬に譲られた『ゴキ』。場地圭介のゴキは実際に存在するバイクGSX250Eをモデルとしているため、周りにも乗っている人が多い車種となっています。現在は製造されていないため中古価格となりますが、だいたいが35万円~40万円台と手に入れやすい価格帯となっているため、場地圭介推しの人はバイクを買う際の参考にしてみてはいかがでしょうか？

暴走族グループということもあり、メインキャラクターたちがバイクを乗車する際には特攻服を着用することもあります。しかし直接風を受けるバイクでその服装は防寒が不十分ではないかという感想もあがっています。普段かっこいいところを見せることが多いキャラクターたちですが、そういった面では年齢さながらの姿を見せているようです。

こちらのかたの感想では「バイクの後ろに乗せてもらいたいキャラクター」の第1位に場地圭介が挙げられています。それぞれ愛車を持っている東京卍會のメンバーですが、寝てしまったマイキーを起こさないように運転する気遣いを見せた場地圭介のバイクの乗り方にグッときたという人も少なくないようです。

場地圭介が死亡し乗り手がいなくなってしまったゴキ。しかしその後は場地圭介と同じ隊の副隊長である松野千冬が引き取り愛車として使用しています。捨てられていたところを場地圭介に拾われ、その後も他の人に受け継がれていったゴキ。身近な登場人物たちだけではなく、バイクも場地圭介によって救われたのかもしれません。

以上、東京卍リベンジャーズに登場するメインキャラクター・場地圭介の愛車についてご紹介していきました。場地圭介は自分の愛車に『ゴキ』という名前をつけており、その車種は人気自動車メーカーのスズキから発売されているGSX250Eでした。現在は製造が終了しているため手に入れるには中古品となり、値段の相場は約35万円~40万円の間となっているようです。

また場地圭介は血のハロウィンで死亡しており、場地圭介がいなくなった後には場地圭介と同じ隊の松野千冬によって引き取られています。東京卍リベンジャーズの登場キャラクターたちの必需アイテムとも言えるバイク。BiBiでは他のメンバー愛用のバイクについても記事をまとめているので、気になった人はそちらもチェックしてみてください。