【王様ランキング】ダイダはボッスに乗っ取られた？ミランジョとの結婚もネタバレ

漫画王様ランキングの作中で主人公・ボッジの腹違いの弟として登場するダイダ。ボッジの弟であるダイダは兄を遙かに超える優秀な能力を持ったキャラクターであり、ボッス王国の第二王子に位置しています。しかしダイダは漫画王様ランキングの作中でボッスに乗っ取られてしまい、死亡したと噂されています。本記事ではそんなダイダについてボッスに乗っ取られた経緯や能力、本当に死亡したのかなどをまとめてご紹介していきます。

ではダイダのボッスに乗っ取られた経緯や能力、本当に死亡したのかなどをご紹介する前に、ダイダが登場する漫画王様ランキングの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。ダイダが登場する王様ランキングとは日本の漫画家・十日草輔が描く漫画投稿サービス｢マンガハック｣の漫画作品です。漫画王様ランキングは2017年の5月に｢マンガハック｣で連載がスタートし、2022年1月現在も連載が続いています。

2022年1月現在も連載が続く漫画王様ランキングは王様がランキングされた世界を舞台に無能な王子・ボッジの活躍を描いた作品となっており、2022年1月現在までに合計12巻の単行本が刊行されています。そんな漫画王様ランキングは絵本のような世界観と面白いストーリーが一躍注目を集め、2021年の10月にアニメ化されました。アニメ化によって漫画王様ランキングは人気が爆発し、150万部を超える累計発行部数を記録しています。

漫画王様ランキングの世界は王様がランキングされ、能力の優秀さだけで王様のランクが決まっていました。そんな世界に生きる主人公のボッジはボッス王の長男として生まれ、ボッス王国で第一王子の座に就いていました。ボッス王国の第一王子・ボッジは剣を振るほどの力や身長、聴力が一切なく、周囲に蔑まれる生活を送っていました。しかしボッジは｢カゲ｣という名前の友人と出会い、蔑まれ続ける人生が変わることになるのでした。

本記事でボッスに乗っ取られた経緯や能力、本当に死亡したのかなどをご紹介するダイダとは漫画王様ランキングに登場するキャラクターの1人です。漫画王様ランキングに登場するダイダはボッス王国の第二王子にあたる男性キャラクターであり、センター分けの金髪と高くて鋭い鼻が特徴となっています。元々ダイダはボッス王国の王妃・ヒリングの子供として生まれ、シーナ前王妃の子供で主人公のボッジと義理の兄弟の関係にあります。

身長や体重などの詳しいプロフィールは分かっておらず、年齢も漫画王様ランキングの作中で一切明かされていません。ダイダは自我が芽生えた時から文武両道に秀でた能力を持っており、国民から次期国王になると評価されています。しかしダイダは甘やかされる兄のボッジに強い嫉妬心を抱いており、常に優越感と羨望の眼差しを向けています。この歪んだ感情からダイダは作中でボッス王に身体を乗っ取られることになってしまいました。

漫画王様ランキングに登場するボッス王国の第二王子・ダイダは非常に苛烈な性格をしており、作中内で激情家な一面を見せています。またダイダは芯が強いしっかり者な性格も兼ね備えており、王になるため努力を続けています。しかしダイダは傲慢で自信家という弱点があり、自身よる遙かに劣った兄のボッジを毛嫌いしています。この性格からダイダはボッジが次期国王に指名された際、部下を追放するなどの暴走行為を行いました。

ではここからは漫画王様ランキングに登場するダイダのボッスに乗っ取られた経緯や死亡説の真相、ミランジョとの結婚のエピソードについてまとめてご紹介していきます。ボッジの弟・ダイダは結論から言うと、2022年1月現在までに死亡していません。しかし一度だけダイダは死亡したのと同じような扱いを受けています。漫画王様ランキングの作中でボッジが次期国王に指名された際、ダイダは鏡の中のミランジョから助言を受けます。

これによりダイダはボッス亡き後、念願の玉座に座りました。しかしダイダはミランジョに騙されていただけであり、部下の追放などの暴挙で王様ランキングが90位まで下落してしまいます。この時ダイダはミランジョとアピスに無理矢理力を得る秘薬を飲まされ、死んだはずのボッスに身体を乗っ取られてしまいました。ボッスに乗っ取られたダイダは精神だけの世界に幽閉されてしまい、ネット上に死亡説が浮上することになりました。

ボッスに身体を乗っ取られたことにより、死亡説が浮上することになったダイダ。精神だけの世界に入ったダイダは死亡せず、記憶の中のミランジョと心を通わせることになります。一方その頃、外では不死身の騎士・オウケンが激戦の末にボッジとボッス王国四天王を破っていました。オウケンは不死身であるため、誰も倒すことが出来ません。すると復活したボッス王が現れ、圧倒的な怪力で岩の中に封印してオウケンが退場します。

オウケンを倒したボッス王は忠誠か死のどちらを選ぶかボッジやボッス王国四天王に問います。この問いにボッジは戦うことを決意し、ダイダやヒリングを助けるためにボッス王に立ち向かいました。そしてボッジは修行で得た高い戦闘能力を存分に発揮し、見事父親のボッス王を倒すことに成功します。その後勝利を飾ったボッジはボッスの助言でミランジョがいる魔法の鏡を割り、ずっと続いていた負の因果を遂に打ち破るのでした。

ボッスの言葉に従い、ミランジョの鏡を割ったボッジ。これによりボッスとミランジョは成仏することになりました。しかしその突如、かつてミランジョの魂を鏡に移した魔神が現れます。実は魔神は魂を喰らうという契約でミランジョの魂を鏡に移していました。そのため、姿を見せた魔神はミランジョの魂を喰ってしまいます。魔神に魂を喰われたミランジョは苦痛がずっと続く世界に飛ばされ、大きな絶望を感じることになるのでした。

魔神に魂を喰われたミランジョは苦痛が続く世界でダイダと出会います。その頃ボッジはデスハーやデスパーと協力し、魔神に攻撃を行います。実はデスハーとデスパーは魔神の出現を読んでいました。ボッジ達の攻撃に魔神は圧倒され、冥府騎士団の隊長によって首を切り落とされます。そしてデスハーとデスパーは首を返すことを条件に、オウケンの復活を望みます。魔神は首を返して貰うため、冥府の兄弟の取引に応じようとしました。

魔神が首を切り落とされたことにより、デスハーとデスパーの願いは聞き入れられると思われました。しかしその瞬間、誰もが予想出来ない出来事が起こります。その予想外の出来事とはダイダの復活です。死亡せずに精神世界に閉じ込められていたダイダは現世に戻ることに成功し、ミランジョの復活を魔神に提案しました。魔神はその願いを受け入れ、ミランジョを蘇らせます。これによりミランジョは現世に復活することになりました。

漫画王様ランキングの作中でダイダの懇願により、魔神の手で復活したミランジョ。上述で少しご紹介した通り、ボッスに身体を乗っ取られたダイダは精神だけの世界で記憶の中のミランジョと出会い、彼女に支えて貰っていました。ミランジョの支えにより、傲慢で自信家だったダイダは心優しい人間に変わります。またダイダは精神だけの世界で王子として立派に成長しました。これらは全てミランジョの優しさと支えがあったからです。

そのため、ダイダはミランジョに対して強い恋心を抱くようになりました。その後ボッスが成仏した後に身体を取り戻したダイダは復活したミランジョと対面し、ずっと支えてくれた彼女にお礼を言います。そしてダイダはミランジョを抱きしめ、結婚のプロポーズを行いました。そのプロポーズをミランジョが受け入れ、ダイダは彼女と遂に結婚します。一方オウケン復活が叶わなかったデスパーは予想外の出来事に落胆してしまうのでした。

ではここからは王様ランキングに登場するダイダの強さや能力についてご紹介していきます。漫画王様ランキングに登場するダイダは文武両道を体現したかのような非常に優秀な王子様です。特にダイダは戦闘能力が高く、ボッス王国の四天王であるドーマスから高く評価されています。漫画王様ランキングの作中でダイダはボッスに手合わせを申し出、圧倒的な力で勝利を飾ります。この戦いでボッスは全身の骨を折る重傷を負いました。

上述でご紹介した通り、漫画王様ランキングに登場するダイダはボッスを遙かに上回るほどの高い戦闘能力を持っています。また勉学にも秀でているため、ダイダは優秀な王様に成長するように見えます。しかしダイダは能力が霞んでしまうほど傲慢で自信家な性格をしており、王様になった後に部下を追放してしまいました。そのためダイダは政治手腕や軍事力も関係している王様ランキングで90位という悪い結果を残してしまいました。

ではここからは漫画王様ランキングのアニメでダイダを演じた声優についてご紹介していきます。アニメ王様ランキングでダイダを演じたのは日本の男性声優である梶裕貴です。梶裕貴とは1985年の9月3日に東京都で生まれた男性声優であり、2022年1月現在ヴィムスに所属しながら歌手やナレーターとしても活動しています。元々梶裕貴はアーツビジョン主宰のオーディションに合格、日本ナレーション演技研究所で演技を学びました。

演技を学んだ梶裕貴は2004年にゲーム｢帝国千戦記｣に出演し、声優デビューを飾りました。その後梶裕貴は2006年にアニメ｢ふしぎ星の☆ふたご姫｣でテレビアニメデビューし、主役を務めた2007年のアニメ｢Over drive｣で大ブレイクすることになりました。そんな梶裕貴はこれまで非常に数多くの人気キャラを演じており、ほとんどの人気アニメに出演しています。また私生活では声優の竹達彩奈の夫として有名となっています。

• 2007年のアニメ｢Over drive｣：篠崎ミコト役
• 2008年のアニメ｢黒執事シリーズ｣：フィニアン役
• 2010年のアニメ｢デュラララ！！｣：遊馬崎ウォーカー役
• 2010年のアニメ｢フェアリーテイルシリーズ｣：リオン・バスティア役
• 2011年のアニメ｢青の祓魔師｣：三輪子猫丸役
• 2012年のアニメ｢ハイスクールD×Dシリーズ｣：兵藤一誠役
• 2012年のアニメ｢マギシリーズ｣：アリババ・サルージャ役

• 2013年のアニメ｢進撃の巨人シリーズ｣：エレン・イェーガー役
• 2014年のアニメ｢ワールドトリガーシリーズ｣：三雲修役
• 2015年のアニメ｢ワンパンマン｣：音速のソニック役
• 2016年のアニメ｢ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない｣：広瀬康一役
• 2018年のアニメ｢リメイク版銀河英雄伝説｣：ユリアン・ミンツ役
• 2019年のアニメ｢鬼滅の刃｣：錆兎役
• 2020年のアニメ｢ドラゴンクエストダイの大冒険｣：ヒュンケル役

漫画王様ランキングに登場するダイダに関する感想ではダイダがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。漫画王様ランキングに登場するダイダは当初、ボッスを嫌う傲慢で自信家な王子様でした。しかしダイダはボッスに身体を乗っ取られたことでミランジョと邂逅し、主人公のようなかっこいいキャラに成長を遂げます。このかっこよさからダイダは漫画王様ランキングファンに非常に高い人気を博しています。

漫画王様ランキングに登場するダイダに関する感想ではダイダが死亡しなくて良かったといった感想も多く寄せられていました。漫画王様ランキングの作中でダイダはボッスに身体を乗っ取られ、死亡したと思われました。しかしダイダは死亡せず、生きた姿で現世に復活します。ダイダが死亡していないと判明したシーンは多数の漫画王様ランキングファンを安堵させました。

漫画王様ランキングに登場するダイダに関する感想ではミランジョとの年齢差が気になるといった感想も多く見受けられました。ダイダは身体を取り戻し、ミランジョと結婚します。結婚したダイダとミランジョはその容姿を見ると、年齢差があると見て間違いありません。しかし残念ながら2人の年齢は公式で明かされていません。なのでダイダとミランジョの年齢差は多数の漫画王様ランキングファンに注目されています。

本記事では漫画王様ランキングに登場するダイダについてボッスに乗っ取られた経緯や能力、本当に死亡したのかなどをご紹介しました。確かに登場した当初のダイダはボッジを嫌う嫌なキャラクターでした。しかしダイダはミランジョと出会ったことで大きく成長し、立派な王子様としての姿を見せるようになりました。なのでもしボッスが身体を乗っ取らなければ、おそらくダイダは無能な王として生涯を閉じていたことでしょう。