リゼロのトラウマシーンまとめ！大兎などアニメのグロいシーン・鬱展開を紹介

アニメ化によって人気を博したリゼロことRe:ゼロから始める異世界生活。リゼロは｢死に戻り｣の能力を持つ主人公の活躍を描いた異世界ファンタジー作品であり、多数のメディア展開が行われていることで知られています。しかしリゼロのアニメにはトラウマシーンが多く、グロいうさぎ（大兎）のシーンや鬱展開で視聴者に衝撃を与えています。本記事ではアニメリゼロについてトラウマシーンやグロいシーン、鬱展開などをご紹介します。

ではアニメリゼロのトラウマシーンやグロいシーン、鬱展開などをご紹介する前に、リゼロことRe:ゼロから始める異世界生活の作品情報について簡単にまとめたのでご紹介していきます。本記事でアニメのトラウマシーンをご紹介するRe:ゼロから始める異世界生活とは長月達平のライトノベルであり、｢リゼロ｣という略称で呼ばれています。リゼロは元々｢小説家になろう｣で始まった作品であり、2014年1月に書籍1巻が発売されました。

2014年の1月に書籍化されたリゼロは同年に漫画化も行われ、2022年1月現在までに合計39巻の書籍と合計23巻の漫画の単行本が刊行されています。2022年1月現在も書籍・漫画共に続いており、シリーズの累計発行部数が1100万部を記録するほどの非常に高い人気を博しています。そんなリゼロはメディア作品が多数制作されていることで有名であり、テレビアニメ化やOVA化、テレビゲーム化などのメディア展開が行われています。

現代日本に生きる引きこもりの主人公ナツキ・スバルはある日、コンビニの帰り道で突然異世界に召喚されてしまいます。突然異世界に召喚されたスバルは何一つチートな能力を持っておらず、無様に野垂れ死ぬしかありませんでした。ただスバルは｢死に戻る｣という能力を獲得しており、1度死ぬと記憶を持って時間を巻き戻すことが出来ました。その能力を知ったスバルはタイムリープ能力を活かし、異世界を駆け巡ることになるのでした。

ではここからはリゼロことRe:ゼロから始める異世界生活のアニメ1期に描かれたトラウマシーンやグロいシーン、鬱展開についてご紹介していきます。まずご紹介するアニメリゼロ1期のトラウマシーン・グロいシーン・鬱展開は主人公・スバルの｢死に戻り｣能力です。上述のあらすじで少しご紹介した通り、アニメリゼロの主人公であるナツキ・スバルは｢死に戻り｣というタイムリープ能力を持ち、死ぬと時間を巻き戻すことが出来ます。

｢死に戻り｣の能力を使ったスバルは記憶を引き継ぎ、未来の運命を変えることが可能となっています。しかしスバルは｢死に戻り｣を使うには一度死ぬ必要があるため、毎回あり得ないほどの激痛を感じます。その死に方は毎回グロい内容となっており、腹部を無理矢理開かれたりや酷い拷問などを受けて｢死に戻り｣を使っています。なのでスバルは｢死に戻り｣の使用に強いトラウマを抱えており、視聴者にもトラウマを植え付けています。

2つ目にご紹介するアニメリゼロ1期のトラウマシーン・グロいシーン・鬱展開はスバルがレムにやられてしまったシーンです。アニメリゼロの作中で異世界に召喚されたスバルは｢腸狩り｣のエルザを倒して死のループから脱し、サテラの正体がエミリアであることを知ります。その後スバルは使用人としてロズワールの屋敷で働くことになります。スバルはレムとラムの2人のメイドと出会い、彼女達と共に使用人として真面目に働きます。

しかしスバルは何度も撲殺され、使用人を止めることを決めました。その後屋敷を出たスバルは突如として謎の鉄球に攻撃されます。この時スバルは自分を殺した犯人がレムだと知ります。実は｢死に戻り｣を使ったスバルには魔女の匂いが残っており、魔女を恨むレムに殺されていたのです。結局スバルはそのままレムに頭を吹き飛ばされ、死んでしまいました。この死に方はかなりグロいため、トラウマシーンの1つに挙げられています。

3つ目にご紹介するアニメリゼロ1期のトラウマシーン・グロいシーン・鬱展開はエミリアの死亡シーンです。アニメリゼロの作中で主人公のスバルは｢死に戻り｣の能力をメインヒロインのエミリアに明かそうとします。しかしスバルが｢死に戻り｣の能力を他人に明かすと、謎の黒い手に心臓を握りつぶされて死亡する運命にありました。なのでエミリアに｢死に戻り｣を明かした際、スバルは謎の黒い手に殺されてしまうと思われていました。

しかし本来スバルの心臓を握り潰すはずの黒い手はなぜかエミリアに牙を剥きます。そしてエミリアは謎の黒い手によって心臓を握り潰され、死亡してしまいました。この理由は詳しく分かっておらず、エミリアに嫉妬した嫉妬の魔女のせいだと考察されています。その後スバルは死体を持ち歩き、氷漬けになってしまいました。メインヒロインであるエミリアの突然の死は非常に衝撃的であり、多数の視聴者にトラウマを与えています。

4つ目にご紹介するアニメリゼロ1期のトラウマシーン・グロいシーン・鬱展開はロズワール邸の悲劇です。アニメリゼロの作中でメインヒロインのエミリアは凍り付いた故郷を｢龍の血｣を使って救うため、ルグニカ王国の王選に立候補することを決めます。ルグニカ王国の王選に出ることをエミリアが決めた際、スバルは王都にいました。その後スバルは王都からロズワール邸に帰還すると、何者かに殺されてしまったレムを目撃します。

さらにスバルはレムの死体を見た後、ラムやペトラも死んでいることを知ります。実はエミリアが王選に出場した際、暗躍していた魔女教がロズワール邸を襲撃したのでした。スバルは王都にいた際、エミリアの王選出場にやる気を出していました。しかしその直後仲間達の死を目撃したため、スバルは精神を壊して鬱状態になってしまいます。このシーンは非常に悲惨でグロいため、アニメリゼロの作中で屈指の鬱展開といわれています。

ではここからはリゼロことRe:ゼロから始める異世界生活のアニメ2期に描かれたトラウマシーンやグロいシーン、鬱展開についてご紹介していきます。まずご紹介するアニメリゼロ2期のトラウマシーン・グロいシーン・鬱展開は周囲がレムの記憶を無くしてしまったシーンです。アニメリゼロ2期の作中で主人公のスバルはタイムリープを繰り返し、レムやクルシュ陣営のメンバー達と共に三大魔獣の1体である白鯨を見事倒します。

しかし白鯨討伐後、スバルと別行動で帰還したレムは｢暴食｣の大罪司教・バテンカイトスに襲撃されます。白鯨戦で消耗したレムは戦意が残っておらず、バテンカイトスに記憶や存在を食べられてしまいました。これによりレムは存在しない人間となり、スバル以外から忘れ去られることとなりました。それを知ったスバルはレムを救うため、大罪司教打倒を決意します。ヒロインの存在が無くなることは鬱展開以外の何物でもありません。

2つ目にご紹介するアニメリゼロ2期のトラウマシーン・グロいシーン・鬱展開はスバルがうさぎの魔獣・大兎に襲われるシーンです。アニメリゼロ2期の作中でスバルは聖域から出た際、多数のかわいいうさぎに取り囲まれます。当初スバルは普通のうさぎだと思い、手で触れようとしました。しかしそのかわいいうさぎの正体は大兎と呼ばれる魔獣でした。大兎とは何でも喰らう恐ろしい魔獣であり、三大魔獣の1体に数えられています。

うさぎの三大魔獣・大兎は触れようとするスバルの指に飛びつき、噛み千切ります。スバルは油断しており、何が起こったか分かりませんでした。その油断を突いてうさぎの魔術・大兎は集団で襲いかかり、スバルの身体全身を食いちぎりました。その後スバルは｢死に戻り｣が発動し、うさぎの魔獣・大兎の脅威を乗り越えます。そんなうさぎの魔術・大兎のシーンはかなりグロい内容であるため、トラウマの1つに数えられています。

3つ目にご紹介するアニメリゼロ2期のトラウマシーン・グロいシーン・鬱展開はエミリアが挑んだ試練です。アニメリゼロ2期の作中でエミリアはロズワールの聖域に閉じ込められ、魔女エキドナの結界を破るために3つの試練を乗り越えることになります。しかしエミリアに課せられた3つの試練は非常に困難な内容となっていました。まず1つ目の試練がエルザによる屋敷襲撃であり、2つ目の試練がうさぎの魔獣・大兎と豪雪でした。

そして3つ目の試練がガーフィールによる妨害です。この厳しい3つの試練にエミリアは大苦戦し、1つも攻略出来ませんでした。一方スバルも3つの試練に苦しみ、何回も｢死に戻り｣を行います。このシーンは苦難ばかりが描かれているため、視聴者に憂鬱な気分を与えています。しかしエミリアはスバルと協力し、無事3つの試練を乗り越えます。3つの試練を乗り越えたことにより、エミリアの陣営は固い絆で結ばれることになりました。

4つ目にご紹介するアニメリゼロ2期のトラウマシーン・グロいシーン・鬱展開はロズワールの正体です。アニメリゼロに登場するロズワールとはロズワール家の当主であり、宮廷筆頭魔術師を務めているキャラクターです。当初ロズワールはスバルやエミリア達の味方と思われていました。しかしロズワールの正体は400年前のロズワール家当主と精神が同一の存在であり、魔女・エキドナの｢叡智の書｣通りの行動をずっと取っていました。

400年前のロズワールは既に滅んだ魔女・エキドナを心から慕っており、彼女の残した世界の記憶を複製した｢叡智の書｣を手に入れました。そのためロズワールはスバルの｢死に戻り｣を知っており、アニメリゼロの作中でスバルとエミリアに様々な困難を与えます。これは悪気があった訳ではなくスバルをエミリアの騎士にしようとしていただけでした。しかし黒幕とバレた後、ロズワールはエミリア達に信用されなくなってしまいました。

ではここからはリゼロシリーズの主人公であるスバルの正体について考察紹介していきます。アニメリゼロの作中でスバルは｢死に戻り｣を使う度に魔女の残り香の強さが増しています。その理由は残念ながら2022年1月現在まで判明していません。本来｢死に戻り｣は嫉妬の魔女・サテラのものであり、彼女の異常な愛が無くなると｢死に戻り｣がスバルから離れます。なので魔女の残り香の増加はサテラとの同化が強くなるからだと考察出来ます。

リゼロの書籍版にはフリューゲルというキャラクターが登場しています。フリューゲルとは｢大賢人｣の名を冠する三英傑の1人であり、魔女・サテラを封印したことで知られています。フリューゲルは日本語を使うことが出来、スバルと文字の書き方が非常に似ています。また魔女の残り香も感じることが出来、シャウラが作中でスバルをフリューゲルと勘違いしています。なのでスバルの正体はフリューゲルなのではないでしょうか。

アニメリゼロのトラウマシーンに関する感想ではトラウマシーンが多いといった感想が多く寄せられていました。異世界転生ものの作品は基本主人公がチート能力を持っており、あまりトラウマとなるシーンがありません。しかしアニメリゼロは主人公が｢死に戻り｣しか使えず、数多くのトラウマシーンが描かれています。このトラウマシーンはどれもショッキングであり、初めて見る視聴者を毎回驚かせています。

アニメリゼロのトラウマシーンに関する感想ではうさぎの魔獣・大兎のシーンがグロいといった感想も多く寄せられていました。上述でご紹介した通り、アニメリゼロは非常にトラウマシーンが多い作品です。そのトラウマシーンの中でうさぎの魔獣・大兎にスバルが喰われるシーンは非常にグロく、作中一のショッキングシーンとなっています。

アニメリゼロのトラウマシーンに関する感想では存在を忘れられたレムのシーンが可哀想といった感想も多く見受けられました。アニメリゼロの作中でレムは白鯨討伐後、｢暴食｣の大罪司教・バテンカイトスに記憶を奪われてしまいます。これによりレムは周囲に存在を忘れられ、登場シーンが一気に無くなってしまいました。存在を周囲に忘れられてしまったレムは可哀想としか言いようがありません。

本記事ではアニメリゼロについてトラウマシーンやグロいシーン、鬱展開などをご紹介しました。アニメリゼロは2022年1月現在非常に高い人気を博しており、数多くのファンから面白いと高く評価されています。しかしアニメリゼロは鬱になってしまうほどのトラウマシーンや目を背けたくなるほどのグロいシーンが多数描かれています。なので今後アニメリゼロを見ようかお考えの方はトラウマシーンにご注意下さい。