【リゼロ】大兎の正体は狂暴な三大魔獣!強さ・能力や討伐方法について考察

Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)に登場する大兎は、暴食の魔女ダフネが残した狂暴な三大魔獣の1つです。今回はそんな大兎の強さや能力、さらに討伐の仕方などについてをネタバレと共に紹介します。ネタバレを知りたくない人はご注意ください。大兎以外の三大魔獣についてや、大兎討伐に関するネタバレ、さらに大兎というキャラクターについてのネット上の感想や評価なども、併せてまとめています。

【リゼロ】大兎の正体は狂暴な三大魔獣!強さ・能力や討伐方法について考察のイメージ

目次

  1. 大兎が登場するリゼロとは?
  2. 大兎の正体は狂暴な三大魔獣!強さ・能力は?
  3. 大兎の討伐方法と結末ネタバレ
  4. 大兎以外の三大魔獣は?
  5. 大兎に関する感想や評価
  6. 大兎の正体まとめ

大兎が登場するリゼロとは?

テレビアニメ化もされて大人気の「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」ですが、第2期のOPの中にウサギの姿が登場していることに、気がついた人もいたかもしれません。今回はリゼロに登場する三大魔獣の大兎について、その強さや能力、討伐方法などについてをまとめて紹介します。内容にはネタバレが含まれますので、まだリゼロのネタバレを知りたくないという人は、閲覧にはくれぐれもご注意ください。

Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)の概要

Re:ゼロから始める異世界生活は、「リゼロ」という略称で親しまれている長月達平原作の理と述べる作品です。異世界に召喚された主人公が、死をループしながら問題を解決していくダークファンタジーで、イラストレーターの大塚真一郎さんが本作のイラストを手掛けています。

現在は短編集などを含め34巻が刊行されているリゼロですが、22巻の帯ではシリーズの累計が、700万部を突破したことも発表されました。2017年の「このライトノベルがすごい!」では文庫部門で第2位を獲得しており、「SUGOI JAPAN Award 2017」においてはアニメ部門及びラノベ部門で、史上初の複数部門1位を獲得する人気となりました。テレビアニメ化のほか、劇場版やOVAなども制作されている作品です。

Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)のテレビアニメ

テレビアニメ第1期は、2016年4月から9月までの2クール25話構成で、テレビ東京系列などで放送されました。第1話が1時間の枠で放送されたことでも話題となり、第2期の放送を前にした2020年1月からは、各週1時間枠に構成し直した「新編集版」も放送されています。待望の第2期は2020年7月から9月までを第1クール、2021年1月から第2クールが放送予定となっています。

リゼロのアニメ第1期の主題歌「Redo」を担当しているのは、歌手の鈴木このみさんです。EDの「STYX HELIX」は、音楽ユニットのMYTH & ROIDが、第2クールのOP「Paradisus-Paradoxum」も同ユニットが担当しています。第2クールのED「Stay Alive」は、エミリア役の高橋李依さんが担当しています。第2期の主題歌「Realize」は鈴木このみさん、ED「Memento」は歌手のnonocさんが担当しています。

Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)のあらすじ

引きこもり高校生のナツキ・スバルは、ある日突然異世界へと召喚されてしまいます。その場で命の危機に見舞われたスバルでしたが、サテラと名乗る少女に命を救われました。ネコ型の精霊パックを連れた彼女に恩返しをするために、彼女の探し物を手伝うことになります。フェルトという少女に奪われたものの手掛かりが掴めたかと思った矢先、突然暗闇で襲われたスバルはその場で命を落としてしまったのです。

目覚めると、そこは異世界に召喚された時と同じ時間に戻っていました。死に戻りと呼ばれる能力を手に入れたスバルは、再会したサテラがその名前に反応を示さなかったことから、彼女の名前はサテラではないことに気がつきます。紆余曲折の末にフェルトを追い詰めることに成功したスバルでしたが、腸狩りのエルザ・グランヒルテに殺されてしまったのです。再び死に戻りをしたスバルは、死のループを逃れるために奔走します。

大兎の正体は狂暴な三大魔獣!強さ・能力は?

リゼロの第2期のOPにも登場する可愛らしいウサギですが、実はとても狂暴な三大魔獣の1つでもあることがわかっています。続いては大兎に関する強さや能力についても、ネタバレと共に順番に紹介します。討伐の方法も知っておきたい狂暴な魔獣ですが、その凶暴さとは打って変わってとても討伐などできるような外見をしていません。果たして大兎はどんな強さを持つ生き物なのでしょうか?

正体①暴食の魔女ダフネが残した三大魔獣の1つ

リゼロに登場するウサギの名前は、「大兎(おおうさぎ)」です。名前に反して掌サイズの、小さくて可愛らしい普通のウサギに見えるはずです。しかし大兎は、暴食の魔女ダフネが残した、三大魔獣の1つだといわれているのです。大兎以外の三大魔獣といえば、「白鯨」と「黒蛇」です。これらは世界中に恐怖をもたらしている暴食の魔女が母親のような存在で、負の遺産ともいわれている存在なのです。

魔獣といえば、魔女が生み出した人間に対して仇なすとても邪悪な存在として知られています。しかしその角を折ることができれば、魔獣を従えることも可能だといわれています。小さな大兎ですが、この大兎たちは一匹で行動するわけではありません。数万にも及ぶ群れをなして、大兎として行動を起こしていくのです。蟻のように小さな生き物も、一匹では脅威にはなり得ませんが、群れをなすと恐ろしいものです。

正体②能力と強さ

そんな大兎の強さを引き出す恐ろしい能力といえば、「増殖能力」です。さらに可愛らしい見た目に反して強靭な胃袋の持ち主で、口もかなりの強さを持っていることがわかります。群れの全体が大兎という1つの生き物として扱われ、食欲が尽きることはありません。その食欲こそが、彼らを突き動かす原動力と統率力を生み出しているのです。しかし食糧が無くなってしまうと、共食いで食欲を満たしているという特徴もあります。

大兎は知的な能力は低いものの、敵に噛み付いたらその命が尽きるまで離れることはありません。1匹ごとの素早さもあり、増殖をすることから討伐をするのはかなりの困難を極めることがわかります。増殖の能力や食欲に対する強さなど、見た目とは程遠い恐ろしさを持つ生き物なのです。死を恐れるということもない生き物なので、獲物がいれば容赦なく襲い掛かってきます。

大兎の討伐方法と結末ネタバレ

死すらも恐れないという強さを持つ、恐ろしい大兎という生き物ですが、どのように討伐をしたのかも気になるのではないでしょうか?続いては大兎の討伐方法についてを、その結末と共にネタバレ込みで紹介します。まだリゼロのアニメを観ていないという人など、ネタバレを知りたくないという人は閲覧注意の内容になっています。討伐をするために、その強さや能力をどのように回避していけば良いのでしょうか?

ネタバレ①聖域に大兎が大量発生した理由

大兎は、戦闘力でいえば白鯨よりも下の生き物です。しかし増殖という能力によって、白鯨よりも苦戦を強いられる相手になっています。これだけでもかなり厄介なことがわかりますが、自然界でいう農作物を食い荒らすバッタやイナゴのような存在なのです。実は大兎は原作小説の中では、「大兎」ではなく「多兎」とされています。増殖していくウサギであることから、こうした名前がつけられていると考えられます。

そんな大兎が聖域に大量発生したのはなぜなのか、疑問に思った人もいたはずです。実は大兎は、膨大なマナにより雪を降らせたことが原因で大量発声することとなったのです。実は大兎は、マナに引き寄せられるという性質を持つ生き物だったのです。そのために、マナで雪を降らせたことで大量発生する結果となったのです。

ネタバレ②ロズワールが雪を降らせた目的

マナを使い聖域に雪を降らせた張本人は、ロズワールでした。聖域には強力な魔性石があり、これを使って雪を降らせることにしたのです。このせいで大兎が大量発生する結果となり、かなり迷惑な状況になってしまったのですが、ロズワールが雪を降らせた理由が気になる人も多いはずです。実はロズワールが雪を降らせたのは、スバルがどういった形でなのか、福音書で時間をやり直すことができると気付いてしまったのです。

しかしこの方法がわからなかったロズワールは、スバルを絶望させるという方法を思いついたのです。絶望したスバルはこの時をやり直したいと考え、やり直すことを実行するのではないかと考えました。しかしスバルはやり直しをしようとはせず、ロズワールは計画を変更します。スバルが好きなエミリアを追い詰めることで、スバルがやり直しを選択するのではないかと考えて、実行していたのでした。

ネタバレ③大兎を倒せたのはベアトリスのおかげ?

ロズワールの思惑によりとんでもない事態になっていたリゼロですが、大兎を討伐する方法が無いわけではありません。エキドナによれば、大兎を討伐するためには雨をすべて蒸発させるという手段を用いる必要があるとのことでした。しかし現実的に考えて不可能な方法であり、到底この方法で大兎を討伐できるとは思えません。しかしそんな大兎の討伐に成功したのは、ベアトリスのお陰だったのです。

スバルはベアトリスと契約を交わすと、大兎の群れと戦うことにしました。ベアトリスが空間転移の魔法「アル・シャマク」を使い、大兎たちを異次元に転送していったのです。とても強力な技でしたが、これにより増殖をして共食いをするという無限ループを繰り返していた大兎は、消滅こそしないものの討伐を成功させることができたのでした。ベアトリスがいなければ、この戦いに勝つことはできなかったかもしれません。

大兎以外の三大魔獣は?

リゼロの中には大兎のほかにも三大魔獣がいることをお伝えしましたが、実際に大兎以外の三大魔獣は、どの様な強さや能力を持っているのか、気になった人もいるのではないでしょうか?続いては暴食の魔女ダフネが残したとされる、三大魔獣の残りの2つについてもネタバレと共に紹介します。

三大魔獣①白鯨

三大魔獣の1つ目は、「白鯨(はくげい)」です。その名の通り真っ白な姿をしたクジラで、全長50メートルというかなり巨大な空を飛ぶタイプの魔獣です。神出鬼没な魔獣という特徴も持っており、霧が出てきたかと思うと平原などに出現して人を喰らいます。この霧は「消滅の霧」と呼ばれており、触れると周囲の記憶ごと存在から抹消してしまうという能力を持っています。この霧は、白鯨の口から吐き出されています。

白鯨に発見されれば、基本的に逃げることは不可能であることから、商人たちは白鯨を見ると死ぬと考えています。単体でもかなり厄介な敵である白鯨ですが、激しい攻撃を受けた際には分身を出現させることがあります。その際に本体は上空へと逃げ出していき、攻撃を受けることがない範囲に向かいます。分身はマナでできた偽物であることも判明しています。

三大魔獣②黒蛇

三大魔獣の2つ目は、「黒蛇(くろへび)」です。地面の下を這っている生き物で、その地面は呪われて黒い色の筋が生まれ、魔獣しか生息することのできない土地になってしまうことから、「病巣の魔獣」とも呼ばれています。生き物がその下を通過された場合には、身体が黒く変化していき、やがて死亡してしまうとされています。ほかの2つの魔獣とは異なる、制御することのできない純粋な天災であるとされています。

その症状は様々で、ある者は黒蛇の舌が這った跡に火傷のような傷が刻まれ、またある者は水分がすべて枯渇した大地のように枯れていくといわれています。ネタバレになりますが、リゼロの外伝においては巨大なスライム型の黒い生命体も登場しており、「黒蛇の毒」としてエミリアの故郷の森が襲撃されていました。増えすぎた人間を減らすために創り出された魔獣とされています。

大兎に関する感想や評価

リゼロには大兎のように恐ろしい魔獣も多く生息していることがわかりましたが、実際に大兎はどのような感想を得ているキャラクターなのか、気になった人もいるのではないでしょうか?続いてはリゼロを実際に読んだり視聴した人の、大兎に関する感想や評価についても少しだけ紹介します。

大兎に関するネタバレを知ったせいで、ウサギというキャラクターに怯えてしまうという感想もありました。実際のウサギは大兎のように襲いかかって人間を食べることはないはずですが、トラウマのようになってしまっている人もいるのかもしれません。

可愛いウサギの姿を見ると、もはやリゼロの大兎にしか見えないという感想もありました。確かにリゼロの大兎は単体であればとても可愛いキャラクターなので、真っ白なウサギを目にしてそう思ってしまうのも無理はないのかもしれません。

こちらは本編のネタバレ感想ですが、とても恐ろしいシーンであるにも関わらず、食事をしながら視聴したという強者の感想もありました。比較的グロテスクな描写も見られるリゼロですが、食事の際には普通の人は要注意かもしれません。

大兎の正体まとめ

暴食の魔女ダフネが残したとされる三大魔獣の1つ、大兎について、その強さや能力などをネタバレと共に紹介しました。討伐がかなり難しいキャラクターであることがわかりましたが、やはり一匹だけを見ると可愛らしさが上回ってしまうキャラクターでもあります。

リゼロにはこの他にも、様々なファンタジーらしい可愛いキャラクターが多数登場しています。これまでは人間のキャラクターしか見てこなかったという人も、この機会に魔獣などのキャラクターにも目を向けてみてはいかがでしょうか?

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