【リゼロ】ロズワールの声優は子安武人！これまでに演じたキャラや出演作を紹介

今回は「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」のロズワールのアニメ声優・子安武人さんのプロフィールや主な出演作品・演じたキャラを紹介し、ロズワールの語尾の特徴や役作りについてみていきます。さらに、子安武人さんが演じるロズワールのかっこいい魅力やラム・レムとの関係についても迫っていきます。まず、ここでは「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」の作品情報をみていきます。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」は原作・長月達平先生、イラスト担当・大塚真一郎さんのライトノベルで、2012年4月から「小説家になろう」にて連載中です。

コミカライズ版やゲーム版、パチンコ・パチスロ化や飲食店とのコラボなど、様々なメディア展開がされている人気作で、2017年には「このライトノベルがすごい！」の文庫部門にて2位を獲得。さらに「SUGOI JAPAN Award 2017」でもアニメ部門とラノベ部門の両部門で1位を受賞しました。

また、テレビアニメは第1期が2016年4月4日から9月19日に、テレビ東京系列などで全25話が放送。第2期は前半クールが2020年7月8日から9月30日に、後半クールが2021年1月6日から3月24日にAT-Xなどで全25話が放送されていました。さらに、2016年4月8日から9月23日にかけては短編アニメも放送され、OVAも2018年10月と2019年11月に第1弾と第2弾が公開となりました。

高校生のナツキ・スバルは突如、異世界に飛ばされ、暴漢に襲われてピンチのところをハーフエルフのエミリアに助けられます。感謝のしるしとして、彼女の探しものを手伝うスバルでしたが、その数時間後、殺されて一瞬で生き返る「死に戻り」能力を発揮。それ以降、スバルは何度死んでも記憶を残したまま時間を戻して蘇生可能となりました。異世界でスバルはその能力を活かし、大切なものを守るための激闘に身を投じていきます。

「リゼロ」に登場するロズワール・L・メイザースは誕生日9月16日、身長は186㎝、体重は60㎏台だと考えられており、ピエロのような特徴的なメイクをした貴族です。そして、ロズワールは異世界に転生したばかりで行くあてのなかったスバルを、エミリアを助けたという理由で屋敷に泊まらせたシーンで初登場しました。それ以降、ロズワールは幾度もスバルのピンチを救うことになります。

そして、王宮に出入りできるほどの名門貴族の彼の推薦がなければ、ヒロイン・エミリアが王選候補者になれていなかったほどの作中における重要人物でもあります。また、彼は何百年も「強欲の魔女」と呼ばれるエキドナのことをずっと思い続けており、彼女の復活を目的に聖域内で発生した事件の黒幕として暗躍。スバルもエミリアもその彼の目的のために利用されていたことが後に判明しました。

ここまで「リゼロ」のロズワールのアニメ声優・子安武人さんのプロフィールや主な出演作品・演じたキャラを紹介し、ロズワールの語尾の特徴や役作りについてもみていきます。

「リゼロ」のロズワールのアニメ声優・子安武人さんは1967年5月5日生まれ、年齢は54歳（2022年1月現在）で神奈川県横浜市出身です。身長は174㎝、血液型はA型、中学生の頃に偶然観た劇場版アニメ「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」がきっかけで、声優を目指すようになったそうです。

そして、高校卒業後に養成所に入り、声優デビューは1988年。デビューから1998年まではぷろだくしょんバオバブに所属していましたが、その後、自らティーズファクトリーを設立し、そこに所属する声優兼代表取締役となりました。さらに、2021年には第15回「声優アワード」の助演男優賞を受賞しました。次に、そんなロズワールのアニメ声優・子安武人さんの主な出演作品・演じたキャラをみていきます。

子安武人さんの主な出演作品・演じたキャラは「銀魂」高杉晋助役役、「ジョジョの奇妙な冒険」ディオ・ブランドー/DIO役、「ボボボーボ・ボーボボ」ボボボーボ・ボーボボ役、「進撃の巨人」ジーク・イェーガー役、「機動戦士ガンダムSEED」ムウ・ラ・フラガ役、「ケロロ軍曹」クルル曹長役、「楽しいムーミン一家」スナフキン役、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」クラウディア・ホッジンズ役などです。

他に子安武人さんの主な出演作品・演じたキャラは「SK∞ エスケーエイト」愛抱夢役、「魔人探偵脳噛ネウロ」脳噛ネウロ役、「ヴァイスクロイツ」アヤ/藤宮蘭役、「テイルズ オブ ジ アビス」ジェイド・カーティス役、「新機動戦記ガンダムW」ゼクス・マーキス役、「天空戦記シュラト」黒木凱/夜叉王ガイ役、「境界線上のホライゾン」シロジロ・ベルトーニ役、「バキ」ドイル役、「戦国BASARA」猿飛佐助役などです。

他に子安武人さんの主な出演作品・演じたキャラは「ONE PIECE」クザン（青雉）役、「頭文字D（イニシャルD）」高橋涼介役、「シャーマンキング」ファウストⅧ世役、「マギ シンドバッドの冒険」バルバロッサ役、「∀ガンダム」ギム・ギンガナム役、「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」総司令官コンボイ役、「THE IDOLM@STER」黒井崇男役、「ペルソナ2 罪」主人公（周防達哉）役などです。

声優としてのキャリアの長い子安武人さんは、2013年時点で演じたアニメキャラクターの多さが全声優の中で一番、という驚異的な記録を打ち立てました。さらに、その演じたキャラの多さから「子安武人さんといえばどのキャラ？」と質問され、答えたキャラによって、その答えた人のだいたいの年齢が分かるとも言われているほどです。

子安武人さんは癖の強いキャラを演じることが多いことで有名で、今回の「リゼロ」で演じたロズワールに関しても、語尾を長く伸ばすような喋り方が特徴的だと話題になっています。

癖の強いキャラである「リゼロ」のロズワールを演じるにあたり、どのような役作りをしたのかについて、子安武人さんはインタビューで次のように答えています。子安武人さんは初めからロズワールの今のキャラを作っており、最初に披露した際には「なんでこのセリフが読めるの？」とスタッフを驚かせ、修正もなかったそうです。

さらに、ロズワールの「だぁ～あね」などの長く伸ばす、特徴的な語尾に関して、最初からこのイントネーションを思いついていたのか尋ねられた子安武人さん。語尾の「だぁ～あね」だけでは聞くに耐えられないため、そこに感情やニュアンスを加え、世界観に上手く馴染ませようとした、と子安武人さんは答えています。

「リゼロ」のロズワールはメイクにより顔全体が真っ白ですが、イケメンな顔立ちで知られており、1つ1つの顔のパーツが本当に美形だと絶賛されています。

「リゼロ」のロズワールはツリ目で切れ長の目元に、左右非対称の薄紫色のアイシャドウのメイクをしており、口紅も同じ薄い紫色です。さらに、その眉毛も綺麗に整っており、瞳は右が水色、左が黄色の左右非対称のオッドアイとなっています。

「リゼロ」のロズワールは左耳にハートを逆さまにした金色のピアスをつけており、かなり身なりにこだわっていることが分かります。

「リゼロ」のロズワールはピエロのようなメイクや服装をしています。さらに、腰の長さまである青系の長い髪には右に1本、左に2本の合計3本の水色のメッシュが入っており、前髪はやや左寄りのセンターで分けています。

「リゼロ」のロズワールは飄々とした性格をしており、普段はおちゃらけていますが、レムが行方不明となってラムが絶望していた際、事情を知っているのに隠しているスバルに対して本気でキレるなど、実は仲間思いなところが人気を集めています。

「リゼロ」のロズワールは宮廷筆頭魔術師を務めており、その強さは1人で軍隊に匹敵するほどだと言われています。さらに、全系統のマナに適性があり、魔術のみならず格闘技もこなし、飛行能力も持つなど、かなりの実力者として知られています。

「リゼロ」のロズワールの過去は謎に包まれており、その素性はあまり明らかになっていません。さらに、作中では「龍をKOROSU、その日のために」といった意味深なセリフを発するなど、謎多きキャラとして今後の動向が注目されています。

ロズワールの屋敷で双子の妹のレムとともにメイドをしているラム。彼女はピンク色のショートヘアが特徴的なキャラで、ロズワールにベタ惚れです。さらに、ロズワールがラムのことを優しく労わるシーンが作中で描かれていることから、2人が恋人同士なのではと思った読者・視聴者も多くいたようです。しかし、ロズワールには何百年も思い続けた女性がおり、ロズワールとラムは恋人同士ではありません。

ただ、ロズワールがラムのことを大切に思っているのは確かなようです。実は角を折られて以来、ラムのマナは慢性的に不足しており、普通の生活を送るだけでも疲れがたまり、魔法を使えばかなりの体力を消費してしまいます。そして、ウルガルムとの戦いでラムが魔法を使い過ぎて体力を消耗。気を失ったラムに対し、ロズワールがかなりの量の自身のマナを分け与える姿が描かれました。

さらに、ロズワールが魔女教徒からラムとレムの命を救ったこともあり、ラムは命の恩人でもあるロズワールに対し、想いを寄せていますが、ロズワールのラムに対する好意は恋愛感情とは別物のようです。

また、ロズワールは魔女エキドナとの再会を切望しており、彼女に徹底的に拒絶されるなどしない限り、ラムと恋愛関係に発展することはないだろうと考えられています。一方、ラムの方ではロズワールとの現在の関係に満足しているのではないかと見られています。

レムはラムの双子の妹で、ラムと共にロズワールの屋敷でメイドをしている水色のショートヘアのキャラです。スバルに出会う前のレムはラム至上主義だったことから、ラムと違ってロズワールとも若干の距離がありました。そのことからも、レムとロズワールの関係がただの主従関係にすぎないことが分かります。

また、レムは魔女教徒によってラムの角が折られて以来、彼女の代わりになろうと努力し、幻想のようなラム像に自ら苦しめられてきました。その苦しみから彼女を救ったのがスバルです。スバルとの出会いにより、彼女はレムはレム、自分は自分だと割り切ることができ、まるで別人のようにスバルに惚れこみました。そのことから、レムとロズワールが恋愛関係に発展することはないと考えられています。

こちらは「リゼロ」のロズワールのアニメ声優・子安武人さんに関するツイートです。ロズワールのアニメ声優に子安武人さんをキャスティングしたのが素晴らしいという感想となっています。

こちらも「リゼロ」のロズワールのアニメ声優・子安武人さんに関するツイートです。子安武人さんがロズワールのアニメ声優にぴったりだという感想で、神キャスティングだと絶賛されています。

こちらも「リゼロ」のロズワールのアニメ声優・子安武人さんに関するツイートです。子安武人さんが演じるロズワールには謎めいた気高い魅力があると高く評価されています。

いかがでしたか？「リゼロ」のロズワールのアニメ声優・子安武人さんのプロフィールや主な出演作品・演じたキャラを紹介し、ロズワールの語尾の特徴や役作りについてもみてきました。そして、子安武人さんには「銀魂」高杉晋助や「ジョジョの奇妙な冒険」ディオ・ブランドー/DIOなどの出演作があり、全声優の中で演じたアニメキャラが最も多いことなどが分かりました。

さらに、子安武人さんが演じたロズワールのかっこいい魅力やラム・レムとの関係にも迫ってきました。皆さんもぜひ「リゼロ」の人気キャラ・ロズワールそして、アニメ声優・子安武人さんの今後のさらなる活躍に注目していきましょう！