【転スラ】ショウゴはラーゼンに召喚された異世界人！スキルや最後の死亡理由は？

当記事では『転生したらスライムだった件(転スラ)』に登場する異世界人・ショウゴについて紹介していきます。ショウゴの強さやスキル、死亡理由、活躍シーンなどを取り上げていくのでぜひご覧ください。それではまず、『転生したらスライムだった件(転スラ)』の作品情報から見ていきましょう。

『転生したらスライムだった件(転スラ)』とは、リムル・テンペストを主人公に据えた異世界ファンタジー作品です。2022年1月時点では小説やアニメ、漫画など幅広くメディアミックス展開がおこなわれていますが、元々は作者である伏瀬が小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されたWEB小説でした。

ここでは転スラのあらすじを簡単に紹介していきます。転スラのあらすじは「地位向上編」にて、地球で通り魔に刺されたことを機に魔物・スライムの姿で異世界へと転生した三上悟が暴風竜ヴェルドラと出会ってから始まります。そしてその後、三上悟はヴェルドラと「テンペスト」の名を共有。さらに異世界で生きていくためにリムルという名を新たに考え、リムル＝テンペストとして生きていくことになりました。

ここからは転スラに登場するショウゴについて紹介していきます。転スラのショウゴことショウゴ・タグチ(田口 省吾)とは、ファルムス王国の魔法使い・ラーゼンによって地球から召喚された異世界人です。またショウゴは同じ異世界人であるキョウヤ・タチバナ(橘 恭弥)とキララ・ミズタニ(水谷 希星)と常に行動を共にしています。作中では我が強く自己中心的かつ凶暴な性格が災いしテンペストの国内を大いに混乱させる姿が描かれていました。

転スラのショウゴが持つユニークスキルの1つが「乱暴者(アバレモノ)」です。このスキルは身体能力と肉体強度を上昇させるという能力で、ショウゴの性格にピッタリな能力構成となっています。シンプルな能力ではありますが、上昇する効果が高いため使い方次第で戦況を大きく変える強さを持っているといえるでしょう。実際に身体能力を上昇させ、肉体強度を上げたショウゴがゲルドの盾を粉砕する姿が描かれています。

続いて転スラのショウゴが持つユニークスキルの1つが「生存者(イキルモノ)」です。このスキルは3つの権能があり、1つ目が超速再生、2つ目が痛覚無効、3つ目が各種属性無効とそれぞれを備えています。本来のショウゴは乱暴者のスキルだけを所持していましたが、瀕死の状態で仲間であるキララを手にかけたことによりこのスキルを得ることとなりました。

ユニークスキルの「乱暴者」と「生存者」を持つショウゴですが、彼がその二つを使用したシーンはそれほど多くありません。なぜなら転スラの「魔王誕生編」の最後に死亡してしまうからです。ではショウゴがどんな理由で最後に死亡するのか？ここからはショウゴの活躍シーンをネタバレしつつ最後の死亡シーンまで紹介していきます。まずショウゴが転スラの作中に初めて登場したのは「魔王誕生編」での一幕です。

ショウゴはテンペストに侵攻するファルムス王国側の先鋒隊の中心メンバーでした。またショウゴとともに先鋒隊としてテンペストに侵攻したメンバーに彼と同じ異世界人であるキョウヤとキララの2人がいました。彼らはまずファルムス王軍が侵攻するよりも前にテンペストの中央都市リムルへと侵入しています。

そこでキララが権能を使用してファルムス王国陣営に合図を送り、魔物を弱体化させるプリズンフィールドを発動させます。こうしてショウゴとキョウヤ、キララの3人はシオンを中心にしたテンペストの住民と戦闘を開始し、次々と討ち取っていきました。

ショウゴたちがテンペストの住民に手をかけている頃、リムルはイングラシア王国から帰還している最中でした。そしてリムルはソウエイからテンペストの現状を知らされたことにより大急ぎで帰還。こうしてリムルがテンペストに帰還したことにより即座にファルムス王国への反撃が開始されます。

一方、その頃のショウゴは中央都市リムルから脱出しており、ラーゼンから逃亡する商人と冒険者の排除を命じられたためプリズンフィールドを張っている4つの結界の西方に待機していました。しかしそこにゲルドとハクロウたちが現れます。こうしてショウゴとゲルドの戦いが始まります。まず最初に動いたショウゴはスキル「武器破壊」を発動してゲルドの盾を破壊する形で牽制。

ところがゲルドが胃袋から新しい盾を取り出したことによって戦況を立てなおし、その後ショウゴはゲルドのカオスイーターによる腐食効果で激痛を味わされてしまいました。こうしてショウゴとゲルドの戦いは敗北を悟ったショウゴが逃亡する形で終わりを迎えますが、ショウゴが逃亡先にいたキララを殺害して新たにスキルを獲得します。

キララを殺害したことにより新たなユニークスキル「生存者」を得たショウゴは、痛覚無効、各種属性無効、超速再生と3つ存在する権能のうち超速再生を発動したことによりゲルドから負わされた全ての傷を一瞬にして治癒させてしまいました。

こうして自信を取り戻したショウゴでしたが、乱暴者と生存者をもってしてもゲルドの強さには敵いませんでした。その後呆気なくボロボロにされたショウゴは延々と負傷し治癒する過程を繰り返し、ついに心が折れてしまいます。

ゲルドに延々と暴行を受けるショウゴでしたが、その戦場にラーゼンが姿を現したことにより間一髪で生き永らえます。ところが、ショウゴの心は完全に折れてしまったため戦闘の継続が困難な状態になっていました。そこでショウゴはラーゼンの幻覚魔法「精神破壊(メンタルクラッシュ)」を受けた後に体を乗っ取られてしまいます。つまりその時点でショウゴは最後・死亡を迎えました。

アニメ『転生したらスライムだった件(通称：転スラ)』でショウゴの声を演じた声優は、声優事務所「大沢事務所」に所属する小林千晃です。小林千晃は1994年6月4日生まれの神奈川県出身の声優で、声優としてデビューした作品は『Just Because!』となっています。そして2019年に放送されたアニメ『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』にて初主演を飾り、2021年には第15回声優アワードにて新人男優賞を受賞しました。

• 2018年～：Butlers〜千年百年物語〜(茶野京一 役)
• 2019年～：ブギーポップは笑わない(竹田啓司 役)
• 2019年～：賢者の孫(トニー＝フレイド 役)
• 2019年～：ガンダムビルドダイバーズRe:RISE(ヒロト〈クガ・ヒロト〉 役)
• 2020年～：ダーウィンズゲーム(キョウダ 役)
• 2020年～：妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜(九尾リュウスケ / ナインテイル 役)
• 2020年～：GREAT PRETENDER(枝村真人 役)
• 2020年～：憂国のモリアーティ(ルイス・ジェームズ・モリアーティ 役)
• 2021年～：SK∞ エスケーエイト(馳河ランガ 役)
• 2021年～：Sonny Boy(朝風 役)

こちらでは転スラのショウゴの性格に関する感想や評価が取り上げられています。どうやら感想を見るとショウゴの性格が悪くうつっているようです。またショウゴ以外の転生者の性格にも注目されているようなので、気になる方はキョウヤとキララもチェックしてみてください。

こちらでは転スラのショウゴの活躍シーンに関する感想や評価が取り上げられています。どうやらショウゴについては「胸糞キャラ」と評されており、あまり良い印象を抱いていないようです。しかしそれがリムルを激怒させるきっかけとなっているので重要な要素でもあるといえるでしょう。

こちらでも転スラのショウゴの活躍シーンに関する感想や評価が取り上げられています。感想を見ると転生者であるショウゴたちが暴れたことによって、他のキャラの活躍が際立っている印象を受けるのではないでしょうか？気になる方はぜひアニメ2期の29話をご覧ください。

転スラに登場するショウゴについて、強さやスキル、最後の死亡理由などをまとめてきましたがいかがでしたか？ショウゴはラーゼンの都合で異世界に召喚された被害者ではあるものの、自己中心的かつ凶暴な性格によりテンペストの住民を容赦なく殺害したことから同情するよりも悪印象を抱いている方が多いかもしれません。

そんなショウゴはラーゼンに体を乗っ取られて最後を迎えてしまいました。その後はショウゴという人物は実質死亡し物語に影響を与えなくなったものの、転スラの魔王誕生編は話の区切りとして重要な場面となっているのでショウゴの活躍を交えてご覧になってみてください。