【転スラ】紅丸（ベニマル）の声優は古川慎！プロフィールや過去の出演作品は？

今回は「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場する紅丸（ベニマル）のアニメ声優・古川慎さんのプロフィールや経歴を紹介し、声優としての主な出演作品や演じたキャラをみていきます。さらに、ベニマルのプロフィールや結婚相手を紹介し、そのかっこいい魅力に迫っていきます。まず、ここでは「転スラ」の作品情報をみていきます。

ライトノベル「転生したらスライムだった件（転スラ）」は伏瀬先生原作のなろう系異世界ファンタジーで、イラストはみっつばーさんが担当。2013年2月から2015年10月の期間に「小説家になろう」にて連載されていました。さらに、ゲーム化やコミカライズ化、スピンオフ漫画化など、様々なメディア展開が実現している人気作です。

また、テレビアニメは第1期が2018年10月から2019年3月に放送され、第2期も2021年1月から3月と同年7月から9月の期間に放送されていました。そして、スピンオフ漫画を原作に製作されたテレビアニメ「転生したらスライムだった件 転スラ日記」も2021年4月から6月に放送。2022年秋頃には劇場版アニメも公開される予定となっています。

冴えない37歳のサラリーマンの三条悟は突如、通り魔に刺殺され、目覚めるとスライムとなって異世界に転生していました。そのスライムは捕食した相手の能力を得られるスキルなど、有用な能力をたくさん習得しており、親しくなったドラゴンのピンチの際に同意を得てその能力を発揮。その結果、三条悟は新たに「リムル」という名前と強大な力を手に入れました。その後、彼は人間と魔物の共存を目指し、仲間たちと奮闘していきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場する「転スラ」の紅丸（ベニマル）は元々大鬼族「オーガ族」族長の息子であり、そもそも潜在能力も高いキャラでした。それが、主人公リムルに名前を付けてもらったことで、2本の漆黒の角や真紅の瞳と髪を持つ鬼人族となり、より一層強くなりました。さらに、ベニマルは名前を付けてくれたリムルに対して、かなり強い忠誠心を持ち、一生リムルの家臣として仕えると誓っています。

そんなベニマルは実はオークロード侵攻により、故郷の村が壊滅したため、ジュラの大森林までシオンやシュナ達と共に命からがら逃げてきました。そこでリムルと出会い、最初は彼をオークロードの黒幕と勘違いして襲撃しましたが、それも誤解だと分かるとすぐに謝りました。そして、リムルに名前を付けてもらったことで鬼人族になったのでした。

「転スラ」のベニマルは自由奔放な性格です。さらに、本来のベニマルはオーガ族の族長の息子として育ったことから、非常に責任感が強く、常に冷静な性格をしています。

そして、やや少し喧嘩っ早い一面もあるようですが、それ以上に広い心を持っています。仇であるオークロードをリムルが倒し、オークもリムルが統治するテンペストで暮らすことになった際、リザードマンたちが反対する中、最初にオークを許すと決めたのがベニマルでした。そのため、やや喧嘩っ早いところはあっても、その責任感の強さから、冷静に自分の立ち位置を見極め、行動できるキャラであると考えられています。

ベニマルはテンペストの四天王筆頭で、テンペスト軍の総大将でもあり、主に炎や剣を用いた近接戦が得意としています。彼はリムルが覚醒魔王化したのに伴い、ユニークスキル「大元帥（スベルモノ）」を発現。そのスキルはベニマルが自らの軍を指揮する際に空間認識力や魔力感知などを行い、全方向からどの位置に軍がいるのかを感知することができる能力となっています。

さらに、そのスキルを使えば、気配も感知できるため、戦況のすべてを把握できる総大将にぴったりの強大なスキルとなっています。また、帝国との戦いにおいて、ベニマルは見事な戦略を展開し、1人の犠牲者も出さずに勝利を収めました。このように、ベニマルは優秀な司令官でもあります。そして、そのご褒美としてリムルの魂を預かったベニマルは、その効果でさらに進化して強化されました。

また、ベニマルはユニークスキル「大元帥（スベルモノ）」の他にも、グラトニーとの戦いの中でアルティメットスキルを習得。そのことで、一瞬にしてグラトニーを焼き尽くしました。

さらに、リムルに忠誠を誓い、侍大将の役職に任命されたベニマルはその役職に対する責任を強く感じています。そして、そもそもオーク族の息子という出自もあり、その後は自らを律することができる指揮官に成長。リムルから「右腕」と呼ばれるまでの信頼を得て、テンペスト内でリムルに次ぐNo.2の実力者として活躍するようになりました。

「転スラ」の紅丸（ベニマル）のアニメ声優・古川慎さんは1989年9月29日生まれ、年齢は32歳（2022年1月現在）で、身長は170㎝、出身地は熊本県、血液型はA型です。趣味は雑貨屋巡りや、寺・神社などのパワースポット巡りで、好きなミュージシャンはMr.ChildrenやL'Arc〜en〜Ciel、GRANRODEOやゴスペラーズ、BUMP OF CHICKENなど。好物はお好み焼きと公表しています。

声優を目指したのは、5歳の頃に見たアニメ「新機動戦記ガンダムＷ」でヒイロ・ユイの声優を担当していた緑川光に憧れたのがきっかけだそうです。そして、中学時代にアニメ専門チャンネルを観て、アニメが大好きになり、高校時代に友人からもらった専門学校のパンフレットで憧れの声優・緑川光さんが特別講師をしていることを知り、専門学校に通い始めたそうです。

その後、福岡スクールオブミュージック専門学校を卒業。声優デビューは2011年放送のWebアニメ「武装中学生」の吉野サトシ役で、2013年にはテレビアニメ初主演作として「ゴールデンタイム」の多田万里役を演じました。その後も、学生役から青年役、さらにベニマルのようなシャウトやバトルシーンが多いキャラまで、様々な作品で活躍しており、愛称「まこにゃん」「どんちゃん」などで親しまれる人気声優となりました。

そして、2018年7月には歌手デビューし、同年9月にはデビュー以来、6年間所属したスペースクラフト・エンタテインメントを退所。一時的にフリーとなり、2018年12月からはトイズファクトリーに所属し、声優や歌手として活動中です。そして、2020年には第14回「声優アワード」にて、助演男優賞を獲得しました。

「転スラ」の紅丸（ベニマル）のアニメ声優・古川慎さんは声優として以外にも歌手としても活躍しており、特に多くの自身の出演作品で主題歌を担当するなど、その圧倒的な歌唱力に定評があります。

そして、テレビアニメ「アイドルマスターSideM」では舞台上で実際にその歌唱力を披露し、自身の主演作で代表作でもあるテレビアニメ「ワンパンマン」では、第1期に続き、第2期でもエンディング曲を担当。その美声により、多くのファンを魅了しています。

古川慎さんの出演作品や演じたキャラは「ワンパンマン」サイタマ役、「BANANA FISH」ショーター・ウォン役、「ゴールデンタイム」多田万里役、「かぐや様は告らせたい ～天才たちの恋愛頭脳戦～」白銀御行役、「この音とまれ!」堺通孝役、「フルーツバスケット」草摩潑春役、「刀剣乱舞」大倶利伽羅役、「オッドタクシー」山本冬樹役、「orange」須和弘人役、「Fate/Apocrypha」赤のライダー/アキレウス役などです。

他に古川慎さんの出演作品や演じたキャラは「憂国のモリアーティ」シャーロック・ホームズ役、「灼熱カバディ」井浦慶役、「将国のアルタイル」ザガノス役、「Dr.STONE」大木大樹役、「SHOW BY ROCK!!」リカオ役、「TSUKIPRO THE ANIMATION」神楽坂宗司役役、「アイドルマスター SideM」アスラン＝ベルゼビュートII世役、「ハイキュー!!」金田一勇太郎役、「鬼滅の刃」隠役、「DIG-ROCK」日暮茜役などです。

リムルから名前を付けてもらったことで、鬼人族になったベニマルは非常に美形となり、リムルから「リグルドショックの再来」と言われたことから、かなりイケメン化したことが分かります。ただ、ベニマルは女性に対してはかなり奥手で、自分から女性にアプローチすることはありません。そして、女性から猛烈なアプローチを受けると固まってしまうなど、かなり恋愛下手なベニマルですが、そんな彼には結婚相手が2人もいます。

ベニマルの結婚相手、1人目はモミジです。モミジは長鼻族（テング）の長・ハクロウの娘であり、長鼻族の族長代理という役職を担っています。さらに、プライドが高い性格から、リムルに対して失礼な言動をとってしまったこともあるモミジですが、素直にそのことを反省できるキャラでもあります。

ベニマルの結婚相手、2人目はアルビスです。アルビスは獣王国ユーラザニアの三銃士の1人で「黄蛇角（オウダカク）」の異名を持つ獣人族の女性です。

強さに裏打ちされた自信が感じられるキャラで、好戦的かつ強かな性格をしています。そして、可愛らしい雰囲気のモミジと比較し、クールビューティーな魅力漂うアルビス。そもそもモミジとアルビスはベニマルを巡る恋のライバル同士でしたが、何度も戦っているうちにいつしか友情が芽生え、2人ともベニマルの妻となりました。

リムルに忠誠を誓い、人前では主のリムルに対して主に敬語で喋っているベニマルですが、リムルと2人きりのときはタメ口で会話しています。さらに、ソウエイやディアリアが一緒にいるときも、リムルに対してタメ口です。

そのため、ソウエイから、そのことを注意されるシーンも描かれています。ただ、リムルはそういったことにはまったく無頓着です。そして、そんなやり取りもリムルとベニマルの間に信頼関係があるからこそだと言われています。

ベニマルは災厄のカリブディスの襲撃の際、初めて侍大将として戦い、皆に指示を出していました。このときの指示はかなり的確で、カリブディスの下っ端たちは一瞬にして倒れていきました。

武闘会決勝でベニマルはディアブロと戦うことになります。強者同士の壮絶な戦いにより、ベニマルも満身創痍になりますが、決して諦めません。そして、最終的にはこの戦いの中で最高技「朧黒炎葬破（リバースフレイム）」を習得。それによりディアブロを撃破しました。最後まで決して諦めない強い心を持ったベニマルだからこそ、最高の必殺技を試合中に習得してディアブロに勝利できたのだろうと言われています。

こちらは「転スラ」の紅丸（ベニマル）のアニメ声優・古川慎さんに関するツイートです。ベニマルがかっこいいという感想で、古川慎さんはかっこいいキャラを多く演じていると評価されています。

こちらも「転スラ」の紅丸（ベニマル）のアニメ声優・古川慎さんに関するツイートです。ベニマルのアニメ声優が「ワンパンマン」のサイタマの声優と同じであることを知り、声優の凄さを実感したという感想となっています。

こちらも「転スラ」の紅丸（ベニマル）のアニメ声優・古川慎さんに関するツイートです。ベニマルのアニメ声優・古川慎さんの歌唱力が高く評価されており、転スラに出演して以来、非常に良いキャラばかりを演じているという感想となっています。

いかがでしたか？「転生したらスライムだった件（転スラ）」の紅丸（ベニマル）のアニメ声優・古川慎さんのプロフィールや経歴、主な出演作品や演じたキャラなど紹介し、「ワンパンマン」サイタマ役、「BANANA FISH」ショーター・ウォン役などの声優を務めていること。声優として多くの作品に出演している他、歌手としても活動していることなどが分かりました。

そして、古川慎さんはその圧倒的な歌唱力が高く評価されており、自身の出演作でも主題歌を担当していることなどが分かりました。さらに、ベニマルの結婚相手であるモミジとアルビスについて紹介し、ベニマルのかっこいい魅力や活躍シーンについてもみてきました。皆さんもぜひ「転スラ」の人気キャラ・ベニマル、そしてアニメ声優・古川慎さんの活躍に注目していきましょう！