【転スラ】アルビスの強さ・能力や結婚相手は？ベニマルとの関係や声優も紹介

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するアルビスは、獣王国ユーラザニアの戦士です。その中でもトップクラスの強さを誇るアルビスは、「三獣士」という称号を与えられています。そんなアルビスについて本記事では詳しくご紹介していきます。まず初めに、「転生したらスライムだった件（転スラ）」の作品情報やあらすじ、アルビスのプロフィールなどをご紹介していきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」は、伏瀬先生によるライトノベル作品です。2013年から「小説家になろう」という小説投稿サイトで掲載された作品で、2015年には本作を原作として漫画も連載が開始され、2021年12月までに19巻の単行本が発売されています。2018年にはテレビアニメ化もされ、スピンオフ作品が放送される程大人気作品となっています。

サラリーマンだった三上悟は、通り魔に襲われて命を落とし、スライムとして転生しました。スライムとなった悟は、暴風竜・ヴェルドラと出会い、お互いに名前を送り合い「リムル＝テンペスト」という名前を名乗るようになりました。リムルはスライムとして様々なスキルを得て、徐々に実力をつけ、魔物達のトラブルを解決していくようになりました。こうしてリムルはリーダーとして1つの集落を作り上げる事になりました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するアルビスのプロフィールをご紹介します。アルビスは獣王国ユーラザニアの戦士で、三獣士と呼ばれるトップクラスの強さを誇る戦士です。アルビスは強さだけでなく、統率力にも優れており、ユーラザニアの戦士を率いる指揮官としても活躍していました。そんなアルビスは蛇の獣人で、本来の姿は下半身が黒く大きな蛇になっており、普段は力を抑える為、人間の姿をしていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するアルビスは、獣王国ユーラザニアの戦士の中でもトップクラスの強さを誇るとご紹介してきました。その強さは他の三獣士を従える程で、アルビスはその強さと頭の良さからユーラザニアでも確かな地位を確立していました。そこで次はそんなアルビスの能力やスキルの詳細と共に強さの秘密についてもご紹介していきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するアルビスは、獣王国ユーラザニアの使者としてリムルの元を訪れました。その際に、戦闘になったシオンとスフィアを一瞬で止めるなどその強さを見せつけています。ユーラザニアの三獣士の中でも最強のアルビスですが、冷静沈着な外見とは裏腹に実は好戦的な性格をしています。そんなアルビスの能力について、まず初めにご紹介していきます。

アルビスの能力やスキル1つ目は「天蛇眼（ヘビノメ）」です。この能力は、エクストラスキルと呼ばれる能力にあたり、「範囲攻撃」をする強力な能力です。アルビスの能力「天蛇眼（ヘビノメ）」は、視界に捉えた対象に毒や麻痺、発狂などの状態異常を与える能力になっており、能力を使われた対象は、「抵抗（レジスト）」するか状態異常に耐える事しかできない強力な能力となっています。

その為、戦闘中に「天蛇眼（ヘビノメ）」を使用されると弱小な敵であれば一瞬で全滅させられてしまう程の強力な能力となっており、アルビスの強さの要因の1つとも言われています。アルビスは蛇の獣人である事から、蛇の怪物「メデューサ」さながらの能力になっており、まるでメデューサのように視界に捉えただけで敵を倒してしまうアルビスは、ユーラザニアの三獣士の中でも最強の強さと言われています。

アルビスの能力やスキル2つ目は「制圧者（アッスルモノ）」です。この能力は、アルビスの能力の中でもユニークスキルにあたる能力で、空間系能力と言われています。この能力の特徴は、「空間を支配する」事ができる点で、戦闘中の敵に対してだけでなく、味方に対しても有効な手段を取る事ができます。その効果は「思考加速」や「空間制御」、「空間移動」を可能にしています。

アルビスの能力「制圧者（アッスルモノ）」では、戦闘中に空間転移によって逃げようとする敵を「空間制御」で阻止したり、味方を「空間移動」で有利な位置へ移動させる事ができる為、部隊の統率を担っているアルビスが味方の部隊を優位な状況へ作り上げていくのに有効な能力であると言われています。アルビスの「制圧者（アッスルモノ）」によって弱小な敵であれば天蛇眼から逃れられず敗北に陥ると言われています。

次はアルビスの強さについてご紹介していきます。アルビスは特に近接戦闘を得意とする戦士です。獣人化したアルビスは、下半身が蛇の姿になります。そして普段手に持っている金色の錫杖を体内に宿し、本来の姿である「黄金の角」とした第二段階の変身も可能になっています。本来の姿となったアルビスの全身は硬い鱗で覆われており、鎧程の強度を持つとされている為、アルビスに攻撃を貫通するのは非常に困難になっています。

そんなアルビスは、「天蛇眼（ヘビノメ）」によって範囲攻撃を与え、異常状態となった敵を「制圧者（アッスルモノ）」で空間に留めながら「竜の鱗の鎧（ドラゴンスケイル）」で覆われた全身を武器に戦っています。その為、その強さはユーラザニアでも最強クラスと言われており、また指揮官としての役割から戦闘中に能力や強さの素性がバレにくいのもアルビスの強みであると言われていました。

そんなユーラザニアの最強戦士・アルビスですが、実際にその強さはどの程度なのでしょうか？実はアルビスの強さはリムルの陣営や魔王達に比べてしまうと「大した事はない」と言われていました。リムルの陣営にはベニマルを始め、常識を逸脱した強さの戦士がいます。アルビスはクレイマンが部下のヤムザを核に生成した「カリュブディス」に全く歯が立ちませんでした。

そんなアルビスの戦力は「カリュブディス」の10分の1程度とも言われており、アルビスが苦戦した「カリュブディス」をリムルの部下である鬼人・ベニマルは一瞬で倒していました。このようなエピソードからアルビスは、獣王国ユーラザニアでは最強クラスの強さを誇る戦士ではありますが、「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するキャラクターの中ではそれ程強くはないキャラクターであると言われています。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するアルビスについてその能力や強さをご紹介してきました。次はそんなアルビスと特別な関係にあるベニマルについてご紹介していきます。ベニマルと言えば、リムル陣営の中でも最強クラスの戦力を誇る鬼人で、リムルの右腕的な存在でした。ユーラザニアとの初貿易でも使者として選抜されたベニマルですが、アルビスとはどのような関係なのでしょうか？詳細をご紹介していきます。

ベニマルは大鬼族の族長の息子として登場しました。そしてリムルと出会い、リムルから名前を授かった事で「鬼人族」へ進化し、「転生したらスライムだった件（転スラ）」の作中でもトップクラスの美男子へ返信しました。そんなベニマルですが、その強さはリムル陣営の中でも3本の指に入る程の実力を持っています。ベニマルの戦闘スタイルは太刀を使用した剣技で、炎を付属させた技を得意としています。

特にベニマルの持つ大技「黒炎獄（ヘルフレア）」はクレイマンが仕掛けた「厄災級」の魔物・カリュブディスを瞬殺で焼き尽くす程の強さを誇り、リムル陣営の中でも部隊の指揮官を任される事が多いようです。しかしその性格は非常に好戦的で、短気であると言われています。そんなベニマルですが、同族の中では自制が効く方で、その為他の鬼人族が暴走した際には仲裁にあたる事も多いいわゆる「まとめ役」を担っています。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するアルビスは、ベニマルに思いを寄せている事が分かっています。そんなアルビスですが、ベニマルを好きになったのにはある理由がありました。それはクレイマンの軍がユーラザニアを襲撃した時の事でした。魔王ミリムによって壊滅的な被害を受けたユーラザニアは、獅子王として国を統べていた魔王カリオンの行方も掴めず絶体絶命のピンチに陥りました。

そんな状況で、三獣士であるアルビス達は不可侵条約を結んでいた同盟国であるジュラ・テンペスト連邦国へ救援要請に訪れました。アルビス達の要請を受け、リムルはベニマルやゲルドなどで部隊を構成し、クレイマン軍との戦闘へ向かいました。そしてクレイマンの部下であるヤムザと戦闘になったアルビスは善戦し、ヤムザを降伏状態まで追い込む事に成功しました。

しかし、そこでクレイマンが仕込んでいた呪いが発動し、ヤムザを核にして怪物級の魔物・カリュブディスが生成されてしまいました。カリュブディスの登場によって戦況は逆転し、アルビスは自軍が壊滅する事を確信します。そんな絶体絶命の状況で助けに現れたのは部隊を指揮していたベニマルでした。ベニマルはカリュブディスを「黒炎獄（ヘルフレア）」の一太刀で瞬殺してしまいました。

このベニマルによる助太刀によってアルビスは命を救われました。このエピソードによって、ベニマルはアルビスにとって「命の恩人」であり、「自分が到底敵わない相手を瞬殺した強者」にもなりました。そしてベニマルの強さに惚れ込んでしまったアルビスは、ベニマルを好きになってしまいます。その後、アルビスはベニマルの妻となる為、様々な角度からアプローチしていく事になりました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」には長鼻（テング）族のモミジというキャラクターが登場しています。モミジはアルビスとある因縁の関係にありました。次はそんなモミジとアルビスの特殊な関係について詳しくご紹介していきます。

ジュラ・テンペストの使者として長鼻族を尋ねたベニマルですが、そこで出会ったのが長老代理を務めるモミジでした。モミジはリムル陣営のハクロウの娘で、その強さはアルビスを超えると言われています。同盟を持ちかけに訪れたベニマルに一目惚れしたモミジは、母・カエデが街道敷設の条件としてベニマルの結婚を強要しようとした際に、「自力でベニマルを振り向かせたい」と熱い恋心を露わにしていました。

モミジがベニマルに恋した事で、アルビスとは恋敵という関係になりました。そして2人はベニマルとの結婚をかけて争いを始めてしまいました。戦闘力の高い2人の争いは熾烈を極め、激しくなっていきました。しかし次第に2人には「恋敵」から「戦友」のような奇妙な関係の絆が生まれていきました。やがて2人はどちらがベニマルと結婚できるかではなく、2人とも結婚するにはどうしたらいいか模索するようになりました。

モミジとアルビスは2人ともベニマルと結婚する方法を探しました。その結果、ルールによって「子供を望む未亡人」ならば一夫多妻制でベニマルと結婚できるという事を発見します。そこでアルビスは「未亡人」となる為に、ファビオと結婚し、その後ファビオを迷宮内で殺害するという暴挙に出ました。迷宮内での出来事なのでファビオは生き返っていますが、未亡人になる為に結婚されたファビオが不憫だと言われていました。

ファビオは獣王国ユーラザニアの三獣士の1人で、黒豹の獣人です。魔王ミリムへの復讐心を利用され、「カリュブディス」の依代とされてしまいましたが、リムルの活躍によって無事に解放されました。そんなファビオはアルビスに想いを寄せており、アルビスに結婚を持ちかけられた際に「勝てたら本当に結婚する」という条件で迷宮内で戦いました。しかし敗北し、アルビスがベニマルと結婚した事で失恋してしまいました。

ファビオを犠牲にしたアルビスの作戦によって、無事にモミジとアルビスは2人ともベニマルと結婚する事ができました。そもそもベニマルの結婚と言うのが、恋に奥手だったベニマルの後継者を作る為に周囲がけしかけたもので、ベニマルは当初結婚に乗り気ではありませんでした。しかしモミジとアルビスの熱い想いや、戦いを見てベニマルも結婚を決意したようです。

ベニマルの結婚相手として、長鼻族の長老代理という立場にあるモミジは正室にあたる「第一夫人」となり、獣王国ユーラザニアの三獣士であるアルビスは側室にあたる「第二夫人」となりました。当初はベニマルとの結婚をかけて争っていた2人ですが、戦いを通して友情が芽生えており、友好的な関係性へと変化しています。そんな2人はベニマルと無事結婚し、ほぼ同時期にベニマルとの子どもを身篭っていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するアルビスは、獣王国ユーラザニアの三獣士であり、現在はジュラ・テンペストに属するベニマルと結婚し、第二夫人になっています。そんなアルビスは、アニメ登場時に「声優が素晴らしい」と声についても絶賛されていました。そこで次はアニメでアルビスを演じた声優についてもご紹介していきます。

アニメ「転生したらスライムだった件（転スラ）」でアルビスを演じているのは声優の加隈亜衣さんです。加隈亜衣さんは1988年9月9日生まれの声優で、2011年頃から声優として活躍されています。2011年頃からラジオやゲームなどで声優として登場しており、本格的な声優デビューは2012年の「パパのいうことを聞きなさい！」で演じたお姉さん役でした。

そんな声優・加隈亜衣さんですが、声優になろうと思ったきっかけはアニメ「犬夜叉」だったそうで、ヒロイン・日暮かごめ役を演じた声優・ゆきのさつきさんを憧れの声優先輩として挙げていました。声優・加隈亜衣さんは、数々のアニメでメインキャラクターを務めている人気声優ですが、落ち着いた女性の声から、天真爛漫な少女の声に至るまで様々なジャンルのキャラクターを声優として演じています。

様々なアニメで人気キャラクターを演じている声優・加隈亜衣さんですが、前述したように色々なジャンルのキャラクターも見事に演じ分ける技術が高く評価されている声優の1人です。そこで次はそんな声優・加隈亜衣さんの出演してきた作品について演じたキャラクター名と共にご紹介していきます。

• 犬とハサミは使いよう（大澤映見役）
• 甘城ブリリアントパーク（千斗いすず役）
• 精霊使いの剣舞（テルミヌス・エスト役）
• 学戦都市アスタリスク（ユリス＝アレクシア・フォン・リースフェルト役）
• 六花の勇者（チャモ役）
• D.Gray-man HALLOW（リナリー・リー役）
• 迷家ーマヨイガー（らぶぽん役）
• 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜（エリス・ボレアス・グレイラット役）

こちらは「転生したらスライムだった件（転スラ）」のアルビスが戦闘したシーンを高く評価している方の投稿です。アルビスが「第二段階」へ変身した際の強さに感動したと共に、ベニマルの登場によってアルビスのピンチが救われたシーンも高く評価されていました。ベニマルがアルビスを助けたシーンはファンの間でも人気があり、アルビスとベニマルの仲を応援しているファンも多いようです。

こちらはアルビスをアニメで演じている声優・加隈亜衣さんのキャラクター演じ分けがすごいと感じている方の投稿です。加隈亜衣さんは様々なキャラクターを演じ分けており、そのカメレオンのような演技力には定評のある声優のようです。中には「同一の声優が演じていたとは思えない」と言われる程かけ離れた印象のキャラクターもいるようで、加隈亜衣さんの演技力の高さは高く評価されていました。

こちらはベニマルの夫人の座をかけて争っているアルビスとモミジの差を分析している方の投稿です。ベニマルの敬愛している君主であるリムルへの態度を例に挙げ、アルビスの妻に相応しい態度を高く評価されているようです。一方で高飛車キャラであるモミジへのダメ出しもされていました。アルビスは精神的にも大人で、ベニマルの敬愛しているリムルにも敬意を払っています。そんなアルビスの様子が高く評価されているようです。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するアルビスに関するまとめはいかがだったでしょうか？アルビスはベニマルと結婚し、ベニマルとの間に子どもを作っています。そんなアルビスは戦士としても有能で、強い能力を持っていました。強くて美しいとされているアルビスが活躍する「転生したらスライムだった件（転スラ）」ですが、まだご覧になった事がない方はこの機会にぜひ、ご覧になってみてはいかがでしょうか？