【転スラ】ガビルはうざいけど部下に愛される人気キャラ!強さ・能力や進化もネタバレ

転スラに登場する味方キャラクターの『ガビル』。その元気すぎる性格やお調子者な部分から転スラファンから「うざい」という評価を受けることも多い登場人物です。こちらの記事ではそんなガビルのプロフィールや強さ、進化後の能力から部下からの反応などについてまとめています。またガビルのアニメ版声優・福島潤さんについてもご紹介しているので、ガビルについて知りたい人はこちらの記事をチェックしてみてください。

【転スラ】ガビルはうざいけど部下に愛される人気キャラ!強さ・能力や進化もネタバレのイメージ

目次

  1. 転スラのガビルはうざいけど部下に愛される人気キャラ
  2. 転スラのガビルの強さや能力
  3. 転スラのガビルは進化する?
  4. 転スラのガビルの活躍をネタバレ
  5. 転スラのガビルとソーカやリムルの関係
  6. 転スラのガビルのアニメ声優
  7. 転スラのガビルに関する感想や評価
  8. 転スラのガビルまとめ

転スラのガビルはうざいけど部下に愛される人気キャラ

「うざい」という感想があがりながらも人気も見せている転スラのキャラクター『ガビル』。こちらの記事では、そんなうざいけど憎めない魅力の持ち主・ガビルについてご紹介していきます。ガビルが登場する作品『転スラ』の作品概要とあらすじも紹介しているので、転スラについておさらいしたい人はそちらにも目を通してみてください。

転スラの作品情報

転スラの概要

  • 著者:伏瀬
  • イラスト:みっつばー
  • 出版社:マイクロマガジン
  • 掲載サイト:小説家になろう(掲載期間:2013年2月20日~2015年10月30日)
  • レーベル:GCノベルズ
  • 発刊開始:2014年5月30日~連載中(2022年1月現在)
  • 巻数:19巻(2022年1月現在)

小説投稿サイト・小説家になろう発の人気作品として話題となった『転生したらスライムだった件』。作品のファンからは"転スラ"の愛称で親しまれ、2022年現在では第2期までアニメ化がされている人気作品です。転スラはアニメ化の他にもコミカライズ化されていたりスピンオフ作品が複数登場していたりと、WEB版の原作小説が完結した現在でもまだまだ人気を見せているなろう系作品の1つです。

現在はWEB版の原作小説に加筆などを加えた書籍版が連載されており、ライトノベルのガイドブックである『このライトノベルがすごい!』では2017年に単行本・ノベルズ部門8位、2018年は6位、2019年には5位に入賞しています。その反響もあり、転スラの小説や漫画といったシリーズ累計発行部数は2021年9月時点で2700万部を突破し、新シリーズやアニメ3期の発表が期待されている作品となっています。

転スラのあらすじ

通り魔によって刺殺されてしまった普通の会社員・三上悟は、次に目が覚めた時には見知らぬ洞窟の中に倒れていました。普段と違う視界に違和感を覚えた三上は、自分がスライムの姿になっていることに気付きます。スライムとして生きて行くことを受け入れた三上は、その後、封印された竜やゴブリンの一族たちと出会い、世界をも動かす王国を作ることになっていくのでした。

ガビルのプロフィール

こちらの記事でご紹介する転スラのキャラクター『ガビル』は、転スラの物語の序盤に主人公のリムルの仲間になるキャラクターです。元々は蜥蜴族(リザードマン)と呼ばれる種族でしたが、リムルが"名付け"を行ったことにより龍人族(ドラゴニュート)へと進化します。ガビルは魔物の中では珍しく元々自分の名前を持っていました。

普通の名付けであれば、リムルがその魔物に合った名前を考えて付けますが、ガビルの場合は元々名前を持っていたため、リムルが『ガビル』という名前を口にしたことによって名付けが上書きされるというイレギュラーの方法で名付けを受けました。また、ドラゴニュートに進化した際にガビルはユニークスキル『調子者(ミダスモノ)』の能力を手に入れています。

リムルの配下に加わったガビルですが、リザードマン王国の首領の息子という家柄のキャラクターでもあります。そのため何人かの部下を持っており、オークロードが暴れていた際には功績をあげようと部下たちと共に戦いを挑みました。しかしその結果、国に被害をもたらしてしまったため父親から勘当され国を追放されてしまいます。その後リムルたちと出会い、テンペストの新しい仲間として加わることになりました。

ガビルの性格

転スラのキャラクターの中でも「うざい」といわれることの多いキャラクター・ガビル。うざいと言われる理由の大きな要因はその性格です。ガビルはユニークスキルで『調子者』を習得したように、お調子者で根拠のない自信の持ち主。

またリザードマン王国の領主の息子ということもあり、部下がガビルのご機嫌取りをすることでうざいと言われる性格に拍車がかかっている部分もあります。しかしただうざいキャラというわけではなく、部下のために体を張ったり、まっすぐで純粋な一面も持っているキャラクターです。

また自分の失態によって国を追放されてしまった際には、自分や部下の面倒を見てくれたリムルに対して恩を感じており、リムルの力になりたいと申し出る姿も見られています。転スラファンにはうざいと言われることも多いガビルですが、そんな性格もあり、部下や転スラのキャラクターたちからは愛されている人物でもあります。

ガビルがうざいと言われる理由

上記の項目『ガビルの性格』でもご紹介したように、ガビルがうざいと言われる要因はその性格が多くを占めています。ガビルは転スラを代表するお調子者キャラクターのため、そのテンションの高さや的外れな発言にイライラする転スラファンが多いようです。また真っ直ぐな性格という一見言いように見える部分も、それが原因で騙されてしまうこともしばしばありうざいと言われる理由となっています。

ガビルは部下に愛されている

転スラファンからはうざいと言われることも多いガビル。しかし、転スラの物語ではガビルの部下や妹のソーカから親しくされているシーンが度々登場します。ガビルが国から追放される時に、不自由なく生活できる保障がないにもかかわらず何人もの部下がガビルと共に国を後にした様子からも、ガビルのその愛されキャラが分かるのではないでしょうか?

またガビルの部下だけではなく、ガビルの妹であるソーカも戦闘中にガビルが回復するまで必死で時間稼ぎをする姿を見せたり、ガビルを国から追放した父・アビルもその決断の裏にはガビルの将来を思っての事だったという事情があります。

お調子者の性格からうざいと言われてしまう立ち位置にいるガビルですが、転スラの物語が進むに連れてガビル自身も成長しているので、ガビルのうざいキャラからの脱却に注目しながら物語を見てみると、より一層転スラを楽しめるかもしれません。

ガビルはヒポクテ草の栽培を担当している

国から追放され、部下達と一緒にリムルの配下となったガビル。その後リムルの力になるべく色々と奮闘するガビルですが、そんな彼の活躍が実った出来事が『ヒポクテ草の栽培』です。ヒポクテ草とはポーションを作る際に必要になる植物で、物によっては人体の欠損なども治せるフルポーションをも作り出すことができる貴重なものです。このヒポクテ草は魔素が濃い場所でしか栽培できず、生産が難しい植物でした。

しかしヒポクテ草の栽培をリムルに命じられたガビルは、その任務を着実にこなしていき、最終的には武装国家ドワルゴンの元大臣であるベスターとの研究の末、フルポーションの精製を成功させるまでに至りました。その賑やかすぎる性格から「うざい」と言われることも多いガビルですが、このエピソードからも分かるように、仕事をこなす能力は充分にある人物です。

【公式】「転生したらスライムだった件」ポータルサイト

転スラのガビルの強さや能力

考察①究極能力「心理之王(ムードメーカー)」

その性格から転スラファンには「うざい」と言われたり、登場時の印象から能力が低いと見られてしまうこともあるガビル。こちらの項目では、そんなガビルの強さや能力についてご紹介していきます。ガビルの強さ・能力紹介まず1つ目はガビルの究極能力『心理之王(ムードメーカー)』についてです。

この究極能力はリムルの究極能力『智慧之王(ラファエル)』が『シエル』に進化した際に究極贈与(アルティメットギフト)を受け取りました。この時受け取った究極能力というのが『心理之王』です。心理之王の能力は下記の5つで、『運命改変』は不幸な出来事を回避できるという強力な効果を持つ能力で、それは死亡を無かったことにできるほどの強さを持っています。

  • 運命改変
  • 思考加速
  • 不測操作
  • 空間操作
  • 多重結界

考察②「竜戦士化」

ガビルの強さ・能力紹介2つ目は『竜戦士化(ドラゴンボディ)』です。この能力はガビルが元々持っていた『竜身変化(ドラゴンモード)』という能力が進化した姿で、東の帝国と戦った際に竜戦士化したガビルは魔王クラスの強さが付与されました。しかしこの竜戦士化には欠点がいくつかあり、竜戦士化に慣れていない時には使用者の凶暴性が増し、理性を失うという反動があります。

しかし鍛錬を積めばそういった欠点を制御することが可能で、制御できるようになれば覚醒魔王さえも上回る強さを得ることができます。またもうひとつの欠点としては、竜戦士化した後は24時間の間マヒ状態になり行動が出来なくなります。しかし、こちらも鍛錬次第で反動を緩和するのが可能であると考えられています。

考察③魔法武器「ボルテクス・スピア(水渦槍)」

ガビルの強さ・能力紹介3つ目はガビルの武器『ボルテクス・スピア(水渦槍)』です。このボルテクス・スピアは蜥蜴族の領主に伝わる魔法武器で、ガビルは国を追放された時にリザードマン王国の首領である父から譲り受けました。ガビルはリムルの部下となった後もこのボルテクス・スピアで戦っており、常に自分の相棒として戦闘時に振るっていました。

しかし、物語が進むに連れて敵の強さも増していったため、いつしかそのままのボルテクス・スピアでは太刀打ちできなくなってしまいます。そこでガビルはテンペストで刀鍛冶をしている大鬼族(オーガ)のクロベエの力を借りてボルテクス・スピアを鍛え直します。そうして究極の金属・ヒヒイロカネを使い磨き上げたボルテクス・スピアは神話級の強さを持つ武器となりました。

このボルテクス・スピアを使うとボルテクスクラッシュ(渦槍水流撃)という攻撃が繰り出され、大気に含まれる水分を一点に集中させた大渦が敵を貫きます。このボルテクスクラッシュは多くの術士が力を合わせて張った結界を打ち破るほどの強さを発揮します。

考察④「竜鱗鎧化(ドラゴンスキン)」

ガビルの強さ・能力紹介4つ目はガビルのスキル能力『竜鱗鎧化(ドラゴンスキン)』です。ガビルの鱗は伝説級と言われるほどの鉄壁の防御力を持っていますが、この竜鱗鎧化のスキルを使う事でさらに防御力を強化し、神話級にまで上げることができます。竜鱗鎧化が付与された状態では大抵の攻撃を受けてもダメージを受けることがなくなります。この竜鱗鎧化は東の帝国で覚醒進化をした際に獲得したスキルとなっています。

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転スラのガビルは進化する?

考察①名付けでドラゴニュートへ進化する

こちらの項目では、ガビルの進化についてご紹介していきます。まずは『龍人族(ドラゴニュート)への進化』について。ガビルは元々蜥蜴族(リザードマン)という人型の蜥蜴のような見た目をした種族でした。しかし転スラの物語の中で、リムルの部下となったガビルはリムルに名前を呼ばれたことで名付けと同じ効果を受け、リムルの意志に関係なく龍人族へと進化してしまいました。

龍人族へ進化した後は進化後の名前の通り、龍のような角が頭に生えました。他にも鱗が硬くなり防御能力が上昇したり、全体敵に緑色だった体の色が紫色になるといった変化を見せました。またガビルの部下たちも龍人族となり能力が上昇しましたが、元々B+ランクだったガビルは仲間達よりも頭1つ分秀でたAランクの強さを手に入れています。

水霊龍へと覚醒進化して天龍王(ドラグロード)の称号を拝命

リムルの名付けで蜥蜴族(リザードマン)から龍人族(ドラゴニュート)に進化したガビル。その後水霊龍(すいれいりゅう)へと進化し更なる強さを身に着けます。東の帝国に勝利したテンペストは祝勝会を開催していました。

この席ではリムルに指名された12名が覚醒進化をする褒美を与えられ、その中の1人にガビルも含まれていました。蜥蜴族から龍人族、そして水霊龍へと進化を遂げたガビルは最終的にリムルを守護する最高幹部・聖魔十二守護王の座を与えられ『天龍王(ドラグロード)』という新しい称号も授かりました。

水霊龍となったガビルはリムルの部下たちの中でも特に防御能力に優れた人材となります。テンペストにやってきた当時は転スラファンから「うざい」という感想を受けていたガビルでしたが、最終的には元々の自分の部下以外にもその強さを認められる程の能力を手に入れることができました。

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転スラのガビルの活躍をネタバレ

ガビルの活躍①森の騒乱編

オークロードとの戦いを目前に控えたリザードマン王国。ガビルはリザードマン王国の首領である父に周辺にあるゴブリンの村を仲間につけるよう指示されます。その指令通り7000近いゴブリンたちとの同盟を結んだガビルは、部下たちにもてはやされ有頂天になっていました。しかし、気が大きくなっていたガビルはその後リムルたちのゴブリン村に訪れた際に、不遜な態度をとってゴブタに鉄槌を下されてしまいます。

その後、部下に引きずられ村を後にしたガビル。リムルたちを仲間にはできなかったものの、他のゴブリンたちを味方につけることができました。その後日、ラプラスが現れ「父ではオークロードに勝てない」とそそのかされたガビルは、父の指示を仰がないまま自分の部下を引き連れオークロードに戦いを挑んでしまいます。その結果、敵に囲まれ絶体絶命の危機に立たされたガビルと部下たち。

しかし、そこへ先日同盟を結びに行った村のリムルたちが現れます。彼らの助力もありオークロードとの戦いに勝利したものの、国に帰ったガビルは、勝手な行動をした罰として父から感動され国を追放されてしまいました。しかし、ガビルの父の本心はもっとガビルに成長して欲しいというものであり、秘宝の武器ボルテクス・スピアをガビルに渡します。ガビルはそれを受け取り、恩人であるリムルの元へと旅立つのでした。

ガビルの活躍②王都生活編

リムルの配下となり、蜥蜴族(リザードマン)から龍人族(ドラゴニュート)に進化して新たな能力と強さを手に入れたガビル。テンペストに来てからはフルポーションの材料となるヒポクテ草の栽培を任されていました。そこへ武装国家ドワルゴンの元大臣だったベスターが研究担当として加わり、テンペストの特産品の回復薬を作り出すことに成功します。

その成果を見たリムルは体の欠損さえも治せる回復薬"フルポーション"を生産することができるようになれば、ガビルをテンペストの幹部として迎えると伝えます。それを聞いたガビルは、幹部に昇進するためさらにヒポクテ草の研究に打ち込むのでした。

ガビルの活躍③聖魔対立編

ゴブタ・ソーカたちと敵陣に乗り込んでいたガビルは、敵の近衛騎士団・グレゴリー一派に出会います。その戦いでガビルは副官2名を撃破。進化によって得た強さを駆使し、見事戦いに勝利します。その後"竜を祀る民"と呼ばれる龍人族のミッドレイと出会い、彼の強さをその身に感じたガビルは、自分も更なる強さを手に入れられると気持ちを震い立たせます。

ガビルの活躍④魔都開国編

リムルの魔王就任が承諾されたことにより、晴れてテンペストが正式に国として認知されテンペスト開国祭が開かれることになります。その開国祭では回復薬の歴史についての展示が行われ、ヒポクテ草の栽培を担当していたガビルは研究担当のベスターと共に回復薬精製の技術発表会を開くことになります。その発表会で公表されたのは、"魔素"の存在についての研究でした。転スラの世界では誰もが持っており、何気なく使っている魔素。

その根源的な原理についての仮説から始まり、ガビルたちが研究しているヒポクテ草の隠された真実を公の場で公表しました。このガビルたちの行った発表の反響が思った以上に大きく、その後大発見として取り上げられます。そしてその研究結果に興味を持ち、ガビルたちの噂を聞きつけた世界各国の学者がテンペストに集結するようになります。

ガビルの活躍⑤帝国侵攻編

同行していた原初の悪魔のひとりである原初の白・テスタロッサの合図の元、飛行船団の奇襲を開始したガビル。"やられたふり作戦"を行っていたため敵の攻撃を浴びてしまいますが、ガビルはこの状況を生かして耐性獲得を得ようと攻撃に耐えることを決めます。共に戦場に出ていたワイバーン部隊の指揮をウルティマに任せると、ウルティマはそのガビルの突飛な行動に呆れた表情を見せます。

しかし、その後リムルが襲撃にあっていると勘違いしたガビルとリムルの部下たちは、各自の戦闘を中断しリムルの元へと急ぎます。ガビルは魔王クラスの魔物とも渡り合える"竜戦士化"のスキルを新たに手に入れていましたが、竜戦士化をすると自我を失い暴れ回ってしまう欠点があったため、自我を保てる竜身変化を使用します。使用時間が限られている竜身変化を使いながら次々と飛行船を沈めていきます。

しかし、敵襲が打ち込んできたマジックキャンセラーが魔素に影響を与えるものだと気付いたガビルは、耐久実験として自らマジックキャンセラーを浴びることを選び、その効果がどれほどのものなのか試し始めたのでした。

ガビルの活躍⑥竜魔激突編

先の戦いで自ら敵の攻撃を浴びたりと、耐久実験のために異常ともいえる行動を繰り返したガビル。そんなガビルの行動に呆れ果てたウルティマは、リムルにガビルの素行を正すようにと苦言を呈します。今まで幾多の戦法をとって戦ってきたリムルですが、ガビルの捨て身の耐久実験にはさすがに驚きを隠せず、ウルティマに言われた通り注意をします。また、そんな彼の姿を見て、ウルティマもガビルに魔素の扱い方を教えることにします。

魔素の扱い方を覚えれば、竜戦士化になれる時間を増やしたり、解除後の暫く動けなくなるといったデメリットも解消できるため、戦闘力に大きな影響を与えることが出来ます。また、先の戦いで功績を残したガビルは『天龍王』の二つ名を授かり、リムルを守護する最高幹部・聖魔十二守護王の地位にも就くことになるのでした。そして覚醒進化を行い神話級の防御を持つ竜鱗鎧化もはたします。

ガビルの活躍⑦天魔大戦編

天魔大戦編ではリムルのスキルに意志が芽生えた神智核『シエル』の恩恵によってガビルの魔素量が大きく増えます。そして究極贈与『御調子者』で自分の身に降りかかる不幸をなかったことにするというチート能力も手に入れることができ、更なる活躍のきっかけを掴みました。

またこの御調子者の能力によって、リムルたちの敵・天使軍の一員であるピコが迷宮にやってきた際には覚醒魔王ほどの強さを持つピコと互角に戦いました。しかし、ピコとの戦闘でそれぞれの奥義での一騎打ちでは圧されてしまい、ラミリスが引き分けと判断しつつも実際にはガビルが不利な戦況で幕を閉じることとなりました。

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転スラのガビルとソーカやリムルの関係

ネタバレ①ガビルとソーカの関係

リザードマン王国の首領の息子ということもあり、部下にもてはやされ鼻が高くなっている姿から、転スラファンから「うざい」と言われてしまうこともあるガビル。しかし部下を大切にする気持ちは本物であり、また部下からも真に慕われている人物です。

そんなガビルを部下たちと同じくらい大切に思っている人物が、ガビルの妹『蒼華(ソーカ)』です。ソーカはオークロードとの戦いの後ガビルが国から追放された際に、ガビルの監視役としてテンペストに移り住みました。

監視役という名目ながらも、ガビルと顔を合わせては何かと言い合いになる姿から、お互いに気に掛け合っているのが分かります。またオークロードとの戦いで、ガビルを助けて欲しいとリムルに願い出た姿からも、兄であるガビルを大切に思っていることが伝わってきます。アニメ版では大久保瑠美さんがソーカの声優を務めています。

ネタバレ②ガビルとリムルの関係

最終的にリムルを守護する聖魔十二守護王としての地位まで上り詰めたガビル。しかし初対面の時にはリムルに対して上から目線でものを言い、自分達の配下にしようと言い寄っていました。その後ガビルの故郷・リザードマン王国とオークロードとの戦いでガビルがピンチになった際にリムルが駆けつけたことにより、国を追放された後、ガビルはリムルの力になるためテンペストに向かいました。

その後ガビルを配下に加えたリムルですが、彼の調子に乗りやすい性格から少々扱いに手を焼いたりもしていました。しかし、国の名産品を作る仕事を任せたり、優先的に進化の機会を与えたりと、ガビルの能力や働きに信頼を置いている姿も度々見られています。ガビルがテンペストに来た際に、ガビルと共にやってきた部下や妹のソーカたちにも名付けをしたリムル。

しかし、ガビルにはオークロードとの戦いの件で反省を促すため、名付けは他の物よりも少し先にしようと思っていました。ところが、元々名前がついていたガビルの名前を口にしてしまったため、リムルの思わぬ形で名付けが行われてしまい、ガビルは龍人族へと進化してしまいました。リムルはそのことに驚きつつも、まだまだ未熟だったテンペストの軍勢の中でAランクの能力を持つガビルの存在は頼もしいものとなりました。

ネタバレ③ガビルとべスターの関係

ドワーフ王国の武装国家・ドワルゴンで大臣の地位についていたベスター。故郷ドワルゴンでは悪巧みが露見してしまったことによりガビルと同じく国を追放されることとなりました。しかし、その才能をかっていたガゼル王によってテンペストに連れてこられ、テンペストで働くことになります。

昔は精霊工学の職人だったこともあり、ガゼルと共に回復薬の研究員としてあてがわれたベスターはみるみるうちに成果を上げ、フルポーションの精製に成功し故郷での失態を帳消しにするほどの結果を残します。その成果を出せたのも、「気が合うから」と回復薬を研究するための施設を提供したガビルの存在があってこそと言えるのではないでしょうか?

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転スラのガビルのアニメ声優

福島潤のプロフィール

  • 誕生日:1976年9月4日
  • 血液型:O型
  • 身長:171センチ
  • 出身地:愛媛県
  • 事務所:アーツビジョン

こちらの項目では、転スラに登場するキャラクター・ガビルの声を演じた声優をご紹介していきます。ガビルのアニメの声を演じた声優は、福島潤さんです。『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュの声優や『おそ松さん』の松野一松の声を演じている声優の福山潤さんと名前が似ているため混同してしまう人も少なくないようです。

声優・福山潤さんと名前が似ていますが、ガビルの声優を務めた福島潤さんは『この素晴らしい世界に祝福を!』のカズマの声優や『弱虫ペダル』の鳴子章吉の声優として知名度のある声優です。他の声優とのエピソードではラジオ番組でハイテンションすぎるためマイク音声を切られてしまったり、ニコニコ生放送のゲスト声優として出演した際に自由奔放な姿を見せて視聴者から驚かれたというエピソードがあります。

しかし、福山潤さんは1990年代から声優として活動をしており、その声優経歴は25年近くにも及ぶ大ベテラン。また声優を育成する学校の講師としての活動もしており、元気な人柄が垣間見えるエピソード以外にも、声優学校の生徒からは「とても優しい」「丁寧に教えてくれる」という印象も持たれている声優です。そんな声優・福島潤さんは代々木アニメーション学院に加え、日本ナレーション演技研究所卒業の経歴を持っています。

福島潤の主な出演作品

  • コードギアス 反逆のルルーシュ…ルルーシュ役
  • この素晴らしい世界に祝福を!…カズマ役
  • 七つの大罪…キング役
  • 弱虫ペダル…鳴子章吉役
  • ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風…ホルマジオ役
  • 宇宙兄弟…南波六太役
  • 黒執事…グレル・サトクリフ役
  • 黒子のバスケ…花宮真役
  • HUGっと!プリキュア…ハリハム・ハリーの人間の姿役
  • 刀剣乱舞…浦島虎徹役

  • 琴浦さん…真鍋義久役
  • 理系が恋に落ちたので証明してみた。…犬飼虎輔役
  • SHIROBAKO…茶沢信輔役
  • メジャーセカンド…眉村渉役
  • モンスターストライク…オラゴン役
  • デュエル・マスターズシリーズ…赤城山バサラ役
  • アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜…鳴子章吉役
  • チート薬師のスローライフ〜異世界に作ろうドラッグストア〜…桐尾礼治役
  • 幻想三國誌 -天元霊心記-…愛心茶桶役
  • 君の膵臓をたべたい…ガム君役

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転スラのガビルに関する感想や評価

うざいとファンに言われることがありつつも、その元気なキャラクターが人気となっているガビル。そんなガビルの声優を務めている福島潤さんも元気キャラで有名な声優であり、アニメでガビルの声を演じていた時にはその勢い余ってむせてしまった演技がアドリブとして採用されたこともあったようです。

またこちらのファンの感想では「ガビル御一行が好き」と、なにかとうざいと言われがちなガビルの印象がむしろ好きだという意見も出ています。部下と一緒に場を賑やかすことの多いガビルは、スキル名に違わない転スラのムードメーカーキャラとして浸透しているようです。

こちらでは、「転スラキャラクターで紅白歌合戦をしてみたら」という予想をしてみたファンの意見が見られました。様々な個性を持つキャラクターが登場する転スラですが、ガビルはその中でも場を盛り上げてくれるキャラクターとして、多くのファンから注目されているのが分かります。

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転スラのガビルまとめ

以上、転スラに登場するキャラクター『ガビル』についてご紹介してきました。その自信たっぷりで性格や調子にのりやすい性格から、転スラファンから「うざい」と言われてしまうこともあるガビル。しかし、そんな個性が「かわいい」「好き」と言われることも多く、転スラのキャラクターたちからも愛される要素ともなっています。

転スラの物語ではリムルを守るための最高幹部・聖魔十二守護王となり、神話級の強さと防御を持つキャラへと成長しました。なかでも究極贈与によってもたらされた『運命改変』の能力は、自分の死さえもなかったことにできるチート級の能力を発揮します。ガビルが登場する転スラは現在アニメ2期まで放送されていますが、原作が終了した今でも人気の衰えない作品となっているので、アニメ3期の発表にファンの期待が集まっています。

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