【無職転生】ルークはエリスと結婚する？強さやヒトガミの使徒説もネタバレ

無職転生の作中でアリエルの守護騎士を務めているルーク。ルークは無職転生のラノア魔法学院でのエピソードで初登場したキャラクターであり、ルーデウスとシルフィが恋人同士になったきっかけを作りました。ルークは本来の歴史でエリスと結婚するものの、物語の本編ではヒトガミの使徒となって敵対します。本記事ではそんなルークについてエリスとの結婚やヒトガミの使徒説、作中で死亡したのかなどをまとめてご紹介していきます。

ではルークのエリスとの結婚やヒトガミの使徒説、作中で死亡したのかなどをご紹介する前に、ルークが登場する無職転生の作品情報とストーリーのあらすじについて簡単に見ていきましょう。ルークが登場する無職転生とは2014年から2021年12月現在にかけて刊行されている｢小説家になろう｣原作のライトノベル作品です。無職転生の作者は理不尽な孫の手という小説家であり、2021年12月現在までに25巻の書籍が刊行されています。

理不尽な孫の手が手掛ける無職転生は異世界に転生した無職の主人公の活躍と成長を描いた作品となっており、2021年12月現在までに漫画やスピンオフ作品などが制作されています。そんな無職転生は2021年12月現在非常に高い人気を博しており、これまで960万部という驚異的なシリーズ累計発行部数を記録しています。この高い人気から無職転生は2021年の1月から12月にかけて2クールに渡るテレビアニメが全国で放送されました。

20年以上引きこもり生活を続ける34歳の無職の主人公はある日、兄弟達の手によって家から追放されます。家から追放された主人公は絶望し、3人の高校生を助けてトラックに轢かれ、そのまま死亡しました。しかし主人公は死亡せず、ルーデウスという異世界の人間に転生します。ルーデウスとなった主人公は前世のトラウマを乗り越えるために魔術の修行と家族を大事にし、異世界で英雄と讃えられる人物に成長することになるのでした。

本記事でエリスと結婚する歴史やヒトガミの使徒説、死亡したのかなどをご紹介するルークとは無職転生に登場するキャラクターの1人です。無職転生に登場するルークはアスラ王国の第二王女・アリエルの守護騎士を務めているキャラクターであり、非常にかっこいい容姿と茶髪のオールバックが特徴となっています。かっこいいルークの本名はルーク・ノトス・グレイラットといい、主人公・ルーデウスの父親であるパウロの弟になります。

パウロの弟であることからルークはルーデウスと従兄弟同士の関係にあります。性格は作中トップクラスの女好きであり、いつも自分の周囲に女性を囲っています。しかしルークは物心ついた頃からアリエルに対して強い忠誠を誓っており、彼女の前では真面目な姿を見せています。そんなルークはラノア魔法大学でルーデウスに想いを寄せるフィッツことシルフィの背中を押し、ルーデウスとシルフィが結婚するきっかけを作りました。

ではここからは無職転生に登場するルークのエリスと結婚する歴史やアリエルとの関係についてご紹介していきます。無職転生の作中でメインヒロインのエリスはルーデウスと結婚し、2人の子供をもうけます。しかしルーデウスがいない本来の歴史ではエリスの結婚相手が違っています。龍神オルステッドが知っている本来の歴史のエリスはフィットア領転移事件に巻き込まれず、世界一の大国といわれているアスラ王国の騎士団に入ります。

この時ルークはエリスと出会い、一目惚れして結婚を申し込みました。最初ルークは殴られて追い返されるものの、諦めずに何度も結婚を申し込み、エリスを口説き落とします。これにより本来の歴史でルークはエリスと結婚することになりました。ルーデウスがいる世界線もルークはエリスに一目惚れし、甘い褒め言葉と同時に求婚します。しかしこの時ルークは思いっきり殴られて吹き飛ばされ、エリスと結婚することがありませんでした。

無職転生の作中でルークはアリエルという女性の守護騎士を務めています。無職転生に登場するアリエルとはアスラ王国の第二王女にあたるキャラクターであり、圧倒的な美貌とカリスマ性から｢歴代最高の美姫｣とあだ名されています。アリエルはルークとシルフィの2人を守護騎士として従えており、無職転生の作中でラノア魔法大学に所属してます。ではここからは無職転生に登場するルークとアリエルの関係についてご紹介していきます。

ノトス・グレイラット家がアスラ王国の上級貴族であるため、パウロの弟・ルークは幼い頃から守護騎士としての英才教育を受けていました。なのでルークはアスラ王国第二王女・アリエルの古株の守護騎士であり、暗殺者に狙われる彼女をずっと守ってきました。残念ながらルークは同じ守護騎士のシルフィと比べて実力が高くありません。しかし昔から守護騎士をしているため、アリエルは誰よりもルークのことを非常に信頼しています。

無職転生の作中でアリエルはアスラ王国の王になるため暗躍するものの、第一王子派に命を狙われてしまいます。そこでアリエルは守護騎士のルークとフィッツ（シルフィ）を連れてアスラ王国から脱出し、ラノア魔法大学に入学します。大の女好きであるルークはラノア魔法大学で女子生徒達に囲まれる幸せな毎日を送ります。しかしルークはラノア魔法大学でも守護騎士をずっと続けており、忠誠を誓うアリエルを常に護衛しています。

ルークはラノア魔法大学卒業後も守護騎士を務め続け、最終的に｢アスラ七騎士｣の筆頭まで上り詰めました。一方アリエルは見事アスラ王国の王となり、高級の妾との間に5人の子供をもうけます。確かにアリエルは権力の分散を理由に結婚していません。しかしルークは5人の中で4人の父親が分からないと語っています。このことから1人の子供の父親を知っていることになり、アリエルはルークの子供をもうけた可能性があります。

ではここからは無職転生に登場するルークの強さや能力についてご紹介していきます。ルークは守護騎士としての英才教育の他に、幼い頃から｢剣神流｣と｢水神流｣の剣術の鍛錬を行っていました。ルークの｢剣神流｣のランクは中級であり、｢水神流｣は初級であることが分かっています。なのでルークの剣術はあまり強くなく、ルーデウスに一切敵いません。しかし最後まで生き残っているので、非常に強い運を持っていると考えられます。

上述でご紹介した通り、｢剣神流｣の中級で｢水神流｣の初級であるルークはそこまで強くありません。そのためルークはフィッツことシルフィから｢弱い｣と断言されています。シルフィは無詠唱魔術を使える実力者であるため、ルークを弱く感じるのも仕方ありません。本来実力が高くないルークは守護騎士として失格です。しかしルークは古くから守護騎士として努力を怠らなかったので、アリエルから絶大な信頼を得ています。

ではここからは無職転生に登場するルークのヒトガミの使徒説についてご紹介します。ルークはラノア魔法大学に入った後でもアリエルの守護騎士を続けていました。しかしルークの正体はヒトガミの使徒の1人であり、ルーデウスがノトス家の当主になってアリエルの身体を手に入れようとしているとヒトガミから言われます。使徒であるルークはヒトガミのお告げを信じ、アスラ王国への帰還中にルーデウス達と対立することになりました。

ヒトガミの使徒だと龍神オルステッドとルーデウスに見抜かれていたことで、ルークは1人振り回されてしまいます。その中でアリエルは腹違いの兄・グラーヴェルを失脚させ、ルークの父親・ピレモンを処刑しようとします。この時ルークは龍神オルステッドの呪いを見ており、アリエルが龍神オルステッドと協力関係になったと考えます。そしてヒトガミの使徒・ルークはアリエルに対して短剣を向けるという裏切り行為を行うのでした。

ルークは決して裏切った訳では無く、龍神オルステッドの味方となったという不安からアリエルに短剣を向けたのでした。この時ルークは激怒するシルフィに対し、アリエルのためにルーデウスを殺せるか問います。それを聞いたシルフィはルーデウスへの想いを語ります。このシルフィの言葉でルークは我に返り、アリエルを解放しました。その後アリエルは強姦されそうになっただけと嘘をつき、裏切り行為をしたルークを許しました。

ルークは裏切り行為が無罪となった後、最後までアリエルの守護騎士を続けます。そのためルークは無職転生の作中で死亡することがありませんでした。しかし無職転生には老デウスの悲しい世界線が存在しています。老デウスとはヒトガミの言うことを信じた違う世界線のルーデウスです。老デウスの世界線はヒトガミによってシルフィやロキシー、エリスといったヒロイン達が死亡し、ルーデウス以外残らない悲惨な結末を迎えます。

そんな老デウスの世界線でルークはヒロイン達と同じく死亡しています。老デウスの世界線でルークは使徒としてヒトガミのお告げに従い、アリエルとシルフィの2人と共にアスラ王国でクーデターを行います。しかし水神レイダ・リィアや北帝オーベールによってクーデターが失敗し、アリエル・シルフィ・ルークの3人は処刑されて死亡します。その後死亡したアリエル・シルフィ・ルークの3人は謀反人として晒されることになりました。

ではここからは無職転生に登場するルークのかっこいい魅力についてご紹介していきます。ルークは無職転生でトップクラスのイケメンキャラクターです。イケメンなルークはラノア魔法大学でいつも女子生徒に囲まれており、ルーデウスに危険人物として扱われています。しかしルークはある理由から一度に2人しかデートをしないと決めています。その理由は腕が2本しかないからであり、毎回違う2人の女性とデートを楽しんでいます。

ルークやパウロ、ルーデウスの一族であるグレイラット家は獣族好きという性癖を持っています。ルークはあまりグレイラット家の性癖を受け継いでおらず、獣族好きではありません。しかしルークはパウロと同じく巨乳が大好きという性癖を持っています。ピレモンもそうだったので、巨乳好きはノトス・グレイラット家の性癖なのでしょう。もしかするとルークがアリエルに忠誠を誓うのは巨乳好きの性癖が関係しているかもしれません。

上述でご紹介した通りルークは女好きでモテるため、多数の女性を侍らせています。女性からすると、多数の女性を侍らせているルークは浮気性の最低男です。またルークはノトス・グレイラット家のお金を使い、女性と関係を持ったことがあります。そのためルークはラノア魔法大学で一部の女子生徒からとても嫌われています。前述でご紹介した内容を見ると、ルークが一部の女子生徒に嫌われているのは因果応報といえるでしょう。

無職転生に登場するルークに関する感想ではルークがイケメンといった感想が多く寄せられていました。無職転生に登場するルークはアリエルの守護騎士を務めるサブキャラクターであり、そこまで登場回数が多い訳ではありません。しかしルークは兄・パウロと同じく非常に容姿が整っており、作中一のイケメンといわれています。ただルークは誰よりも女好きな性格をしているので、完璧なイケメンキャラクターとはいえないでしょう。

無職転生に登場するルークに関する感想ではアニメでの登場に期待する感想も多く寄せられていました。アニメ無職転生の最終回でルークはアリエルと共に登場し、声優が興津和幸であることが判明しました。ルークの声優が決まったことを見ると、無職転生のアニメ2期の制作はほぼ間違いないと考えられます。そのためルークは無職転生ファンからアニメ2期での登場を期待されています。

無職転生に登場するルークに関する感想ではエリスとの結婚に驚く感想も多く見受けられました。無職転生の作中でエリスはルーデウスと結婚します。しかしエリスは本来の歴史でルークにしつこく求婚され、ルークと結婚することになりました。気が強くて男勝りなエリスと女好きなルークはあまりお似合いだといえません。なのでエリスとルークが結婚する本来の歴史が判明した際は多数の無職転生ファンを驚かせることになりました。

本記事では無職転生に登場するルークについてエリスとの結婚やヒトガミの使徒説、死亡したのかなどをご紹介しました。本来の歴史でエリスと結婚したルークはヒトガミの使徒であり、アリエルに対して剣を向けます。しかしシルフィの言葉でルークは我に返り、アリエルの守護騎士を続けることになりました。確かにルークは最後まで結婚していません。しかしアリエルの守護騎士を務めれるだけでルークは幸せなのではないでしょうか？