【ワールドトリガー】加古隊のメンバー一覧！イニシャルKのガールズチーム？

バトルアクション漫画「ワールドトリガー（略称：ワートリ）」は週刊少年ジャンプ（集英社）の2013年11号（2013年2月9日発売）～2018年52号（2018年11月26日発売）で葦原大介先生により連載されていました。

その後、同社の月刊誌である「ジャンプスクエア」の2019年1月号（2018年12月4日発売）から現在（2021年12月時点）に至るまで、連載が続いている人気作です。そして、2014年からテレビアニメ化されており、2021年10月からは3rdシーズンが放送開始となりました。

突如現れた門（ゲート）を通り、ネイバー（近界民）という怪物たちが異世界から侵攻してくるようになった三門市。未知の力を持つ怪物たちに成す術もない市民たちでしたが、そこへ謎の集団が駆けつけ、怪物たちを一掃しました。その後、そのボーダーと名乗る集団による防衛体制の整備のおかげで平穏が戻った三門市。数年後、ネイバーを自称する謎の少年・空閑遊真と、ボーダー所属の少年・三雲修の出会いから物語が動き出します。

次に「ワールドトリガー」に登場する加古隊とは、ボーダー本部に所属するA級6位の部隊で、唯一女性メンバーしか所属していません。そして、加古隊のメンバーは全員イニシャルが「K」であり、そこには隊長の加古望の謎のこだわりがあるようです。

また、エンブレムのモチーフは右羽部分に「K」と書かれた蝶がモチーフとなっており、隊員は紫を基調とした隊服を纏っています。次に、そんな加古隊のメンバーのプロフィールや性格、強さを一覧で紹介していきます。

「ワールドトリガー」の加古隊のメンバーの強さ一覧、1人目は加古望（かこのぞみ）です。加古隊の隊長でシューター（射手）です。誕生日は12月25日、年齢は20歳、星座はかぎ座、身長は173㎝とボーダーの女子の中で最も長身。血液型はB型、職業は大学生です。マイペースな性格でクールビューティーな魅力が人気を集めており、チャーハンづくりが趣味です。

ただ、つい冒険心から大成功8割、大失敗2割のロシアンルーレットのようなチャーハンを振る舞い、よく堤大地が2割のゲテモノを口にし、地獄を見ているようです。また、大規模侵攻編の際はオフの日でドライブに出かけており、遅れて戦闘に参加したため、目立った活躍はありませんでした。ちなみに、問題児の影山雅人からは「ファントムばばあ」と呼ばれており、加古望本人もいちいちその呼称を訂正することはありません。

また、一般的なシューターはキューブ状のものを形成ですが、加古望の場合、大きさが不揃いの球状となっています。実は加古望はA級隊員の特権「トリガーの個人用への改造を開発室に依頼できる」を使い、ハウンドを改良したトリガーを使用しており、そのため、通常のキューブの分割方法とは異なるようです。実際、ガロプラ戦では通常のハウンドでは出せない軌道の弾丸を放ち、アイドラを倒しました。

メイントリガーはスコーピオンや試作中のタイマー、バッグワームやシールドで、サブトリガーとして、改良したハウンドやアステロイド、試作中のテレポーターやシールドも使用しています。さらに、イニシャル「K」を持つ優秀な人間を積極的に、自らが率いる加古隊にスカウトしています。

また、かつてS級隊員だった迅悠市が使用していた黒トリガー「風刃」について、現在は迅悠一がそれを手放したため、特定の所有者がいません。しかし、実は加古望もその黒トリガー「風刃」の適合者の1人であり、所有者候補として名前が挙がっています。さらに、そのことから、加古望は中距離や遠距離だけでなく、接近戦も得意としていることがうかがえます。

「ワールドトリガー」の加古隊のメンバーの強さ一覧、2人目は黒江双葉（くろえふたば）です。ポジションはアタッカー（攻撃手）で、誕生日は11月30日、年齢は13歳、星座はくじら座、身長は142㎝、血液型はB型、職業は中学生です。草壁隊の14歳のアタッカー・緑川駿とは同郷出身です。また、現在のボーダー最年少の13歳ながら、クールで大人びた性格をしており、心を開く相手は慎重に選んでいるようです。

実際、ランク戦では隣の席を勧めてきた米屋陽介のことは露骨に警戒していました。その一方で、犬飼澄晴に関しては、彼が自身の頭を撫でても、髪をいじって遊んでいても放置しています。また、木虎藍には基本的にツンツンと接しており、年下に慕われたいと願っている彼女のメンタルにダメージを与えています。そんな黒江双葉のことを原作者の葦原大介先生は「羽化する忍者ガール」とキャラ付けしています。

また、黒江双葉はA級隊員の特権を使い、カスタマイズを施したトリガー「韋駄天」を使用。その他にも特殊な「魔光」というトリガーもセットしており、相手を速攻で倒す戦闘スタイルとなっています。戦闘訓練では11秒という超スピードを披露しました。さらに、メイントリガーには弧月、試作中の魔光、旋空、シールドを、サブトリガーには試作中の韋駄天、Freeトリガー、バッグワーム、シールドを使用しています。

実際、ガロプラ戦では「韋駄天」を駆使し、ヨミが操作するアイドラを一瞬にして撃破しました。ただ、そんな彼女の速攻攻撃にもデメリットがあり、それはあまりのスピードに彼女の意識がついて行けないことです。そのため、軌道を事前に決めておく必要があり、もし相手にその軌道を読まれれば反撃を受けるリスクも存在しています。

「ワールドトリガー」の加古隊のメンバーの強さ一覧、3人目は喜多川真衣（きたがわまい）です。ポジションは珍しいトラッパー（特殊工作兵）で、ボーダー内では他に冬島慎次だけしかいません。誕生日は2月28日、年齢は17歳、星座はみつばち座、身長は155㎝、血液型はO型、職業は高校生です。初登場は遠征選抜の一次試験です。

できるだけゴロゴロしていたいという極度の怠け者で、サイドエフェクト「猫かわいがられ」を有しています。そのためか周囲の人間にいつも世話を焼かれ、可愛がられています。その一方で、IQ129と意外に頭脳派となっています。また、その特殊な容姿から「トリオン兵なのでは？」とファンの間で噂になっているそうです。さらに、戦闘時にはワープなどのトラップを使い、加古望や黒江双葉を援護する役割を担っています。

「ワールドトリガー」の加古隊のメンバーの強さ一覧、4人目は小早川杏（こばやかわあん）です。ポジションはオペレーター、誕生日は1月10日、年齢は16歳、星座はかぎ座、身長は157㎝、血液型はAB型、職業は高校生です。

まつげが長く糸目で、髪はポニーテールにしています。初登場は喜多川真衣と同じ遠征選抜の一次試験であり、喜多川真衣の見た目のインパクトが強すぎて、彼女の印象が薄れてしまったそうです。

ここまで「ワールドトリガー（ワートリ）」の作品情報やあらすじを紹介し、加古隊のメンバー、加古望・黒江双葉・喜多川真衣・小早川杏それぞれののプロフィールや性格、強さを一覧で紹介してきました。次に、加古隊の特徴をネタバレで考察していきます。

加古隊のメンバーは全員が共通して「K」のイニシャルを持っており、エンブレムにも刻まれているほどです。それは加古隊の隊長・加古望の謎のこだわりとされ、「K」のイニシャルを持つ優秀な人材を積極的に自分の部隊へとスカウトしています。

そんな加古望は主人公の1人で「K」のイニシャルを持つ空閑（くが）遊真のことも、堂々と公衆の面前で引き抜こうとしていました。ただ、空閑遊真にはその場で加古望直々のスカウトを断られていました。なぜ加古望がそこまでイニシャルの「K」にこだわるのかは現時点では明らかになっていません。

しかし、優秀な人間で「K」のイニシャルを持つ人物なら誰でも良いのかと言えば、そうではないようです。空閑遊真と同じく「K」のイニシャルを持ち、優秀な影浦雅人や風間蒼也らのことはスカウトしていないようです。さらに、柿崎国治に関しては「うちにはちょっと合わないタイプかな」と、オブラートに包みながらも本人の前で加古望の方から断っていました。

加古隊はA級部隊の中で、唯一女性しか所属していない部隊です。そのため、女性限定のイメージがある加古隊ですが、上記の通り、空閑遊真をスカウトしていることから、特に女性限定と決めているわけではないようです。

そのため、もしかしたら加古隊が女性メンバーだけなのは、イニシャル「K」を持つ優秀な人間を集めていたら、偶然女性メンバーのみになってしまっただけなのかも、と考えられています。

ここまで「ワールドトリガー（ワートリ）」の加古隊のメンバーのプロフィールや性格、強さを一覧で紹介し、加古隊の特徴をネタバレで考察してきました。そして、イニシャル「K」を持つ女性メンバーのみで構成されている加古隊ですが、実際はイニシャル「K」を持つ優秀な人間を集めており、特に女性限定というわけではないことが分かりました。

次に、アニメ声優が判明している加古望役の渡辺美佐さんと黒江双葉役のゆかなさんのプロフィールや主な出演作品をそれぞれみていきます。

「ワールドトリガー」で加古望のアニメ声優・渡辺美佐さんは、1964年4月30日生まれ、年齢は57歳（2021年12月現在）で東京都出身です。身長は161㎝、血液型はA型、所属事務所は青二プロダクションで、1990年代から声優やナレーターとして活動しています。

主な出演作品は「ONE PIECE」ネフェルタリ・ビビ役、「フレッシュプリキュア!」北那由他/ノーザ役、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」朋巳・バーンスタイン役、「釣りバカ日誌」浜崎みち子役、「機動戦士ガンダムUC RE:0096」レイアム・ボーリンネア役、「NARUTO -ナルト-」ツナミ役、「美少女戦士 セーラームーンCrystal」クインベリル役などです。

「ワールドトリガー」で黒江双葉のアニメ声優・ゆかなさんは、1975年1月6日生まれ、年齢は46歳（2021年12月現在）で千葉県富津市出身、「ゆかにゃん」などの愛称で親しまれています。身長は160㎝、血液型はO型、所属事務所はシグマ・セブンで、1993年から声優や歌手、ナレーターとして活動しています。

主な出演作品は「ふたりはプリキュア」城ほのか/キュアホワイト役、「カードキャプターさくら」李苺鈴役、「蒼き鋼のアルペジオ」コンゴウ役、「コードギアスシリーズ」C.C.役、「アマガミ」七咲逢役、「テイルズ オブ ジ アビス」ティア・グランツ役、「フルメタル・パニック！」テレサ・テスタロッサ役、「BLEACH」虎徹勇音役、「FAIRY TAIL」ミッシェル・ロブスター役などです。

こちらは「ワールドトリガー（ワートリ）」の加古隊に関するツイートです。加古隊のメンバーはみんな可愛いと評価されています。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の加古隊に関するツイートです。加古隊が好きだという感想となっています。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の加古隊に関するツイートです。加古隊の個性豊かなメンバーに「ワクワクする」という感想で、どんな戦闘を見せてくれるのか楽しみなのだそうです。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の加古隊に関するツイートです。加古隊の隊服がとてもかわいいと高く評価されています。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の加古隊に関するツイートです。隊長の加古望が感覚派であるのに対し、喜多川真衣はおそらく理論派だろうと分析されています。そして、喜多川真衣が隊長の加古望の意見に対し、真っ向から否定意見を述べられる環境や関係性が築かれているところから、加古望の隊長としての手腕や加古隊のあり方が高く評価されています。

いかがでしたか？「ワールドトリガー（ワートリ）」の加古隊のメンバーを一覧で紹介し、それぞれのプロフィールや性格、強さをみてきました。さらに、加古隊の特徴をネタバレで考察し、隊長の加古望はイニシャル「K」を持つ優秀な人材を集めていること。A級で唯一女性メンバーのみで構成される加古隊ですが、空閑遊真を勧誘していたことから、女性限定というわけではないことなどが分かりました。

また、加古隊のアニメ声優を一覧で紹介し、加古望役の渡辺美佐さんと黒江双葉役のゆかなさんのそれぞれのプロフィールや主な出演作品をみてきました。皆さんもぜひ加古隊の今後の活躍に注目していきましょう！